ターングラス 鏡映しの殺人

ターングラス 鏡映しの殺人

2,750円 (税込)

13pt

1881年イギリス、エセックスのターングラス館で起こった毒殺事件。事件解明の鍵は、館に監禁された女性が持つ一冊の本にあるという。一方、1939年アメリカ、カリフォルニアでは推理作家が奇妙な死を遂げる。彼は、死ぬ間際に58年前の毒殺事件の物語を書いていた。

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ターングラス 鏡映しの殺人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    エセックス篇は1800年代のイギリスの陰鬱な雰囲気満点(小説好きが求めるイギリスはコレだろ、って感じ)、カリフォルニア篇はアメリカらしい躍動感あるサスペンス。
    どちらもきっちり終わる。
    そして、本の作りが凝ってる割に(というか、この作りだからこそ)シンプルな物語に仕上がっている。
    謎解

    0
    2025年12月03日

    Posted by ブクログ

    ★5 上下反転裏表、二つの物語がお互いに関連し合う極上のミステリー #ターングラス #鏡映しの殺人

    ■きっと読みたくなるレビュー
    書籍を裏表上下反転させて読むという手の込んだ装丁、これは単行本で手に入れたくなっちゃう。こういう形式の本をテート・ベーシュって言うんだって。なるほどー

    読む前から既に

    0
    2024年10月12日

    Posted by ブクログ

    19世紀のエセックスと20世紀のカリフォルニア、二か所に存在する謎めいた「ターングラス館」でそれぞれ起こる事件を描いた本作は、「テート・ベーシュ」と呼ばれる造りの本になっています。各章を読み終えるごとに反転する物語の構成はとても凝っていて、これは是非とも紙書籍で読むべき一冊です。どちらから読むことも

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    テート・ベーシュという形式だそうだ。一見二つの物語が一冊にまとまっていて、『どちらからも読めて単独でも成り立つが、両方読んで初めて完全な理解に至る』。この本ではエセックス編とカリフォルニア編に分かれているが、やはり相互に関わっていて、両方読んだあとに、先に読んだ方をもう一度確認したくなる。楽しめた。

    0
    2024年12月16日

    Posted by ブクログ

    作りが凝ってるのはいうまでもありませんが、事件の真相も捻りがあってなかなか唸るものがありました。舞台となっている当時の雰囲気をうまく練り込んで、いかにもありそうと思わせているところは見事です。それぞれのパートに書かれているところがいたるところでクローズアップされるので、読み返さざるを得ません。何度も

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

    表裏反転のミステリー。表紙も中身も設に驚いた。こう言うのをテート・ベーシュと言うらしい。
    19世紀末のエセックスと、20世紀初めのカリフォルニアを舞台にしたパートの2つから成り立つ。どちらから読んでも良いらしいが私はエセックスから読み始めた。読むだけでも舞台となる島の荒涼とした表現にタジタジになる。

    0
    2024年11月05日

    Posted by ブクログ

    「テート・ベーシュ」っていうらしいです。
    両方に表紙があって、両方から読む。
    この小説では、片方が作中作として使われてる。
    どちらから読んでもいいらしいですが
    読み終わった感じではやっぱり
    装丁通り「表:エセックス篇」から読んで正解。

    エセックス篇では
    医師シメオンがターングラス館で暮らす叔父に

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    読んでいて面白い1冊でした。
    しかけも。
    ただ、読後感が微妙に終わったので、星3.8くらい。
    4にはしにくい。

    エセックス篇、カリフォルニア篇、どちらも好きな感じですが、個人的にはカリフォルニア篇の方がより好みです。どちらも現代ではないので、ゴシック風味、クラシック風味があります。
    そしてイギリス

    0
    2025年05月12日

    Posted by ブクログ

    テート・ベーシュの本を初めて読んだ。

    2つの物語が逆向きに印刷されている。と
    冒頭に書いてある通り表紙だけでも不思議な本だ。
    中には興味深い話が書いてあった。
    エセックス篇を読んで謎がとけてスッキリしたのちカリフォルニア篇を読むとまたエセックス篇を読みたくなった。こんなに複雑に絡み合っている
    とは

    0
    2025年02月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2つの中長編小説を収録した一冊の本、それだけだと良くあることだが、装丁にテートベーシュというギミックを用いた凝った1冊。そのギミックを楽しむことを主眼においた2作品。

    1つは19世紀の陰鬱なエセックスの離れ小島で起こった殺人事件とターングラス館の主の病気の謎を追う話。
    もう1つは20世紀大恐慌後W

    0
    2025年10月29日

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