高野秀行のレビュー一覧

  • 幻のアフリカ納豆を追え!―そして現れた〈サピエンス納豆〉―

    Posted by ブクログ

    いや~面白かった~
    アフリカへの興味が尽きぬ。
    ナイジェリア、美食のセネガル、平和のブルキナファソ
    セネガルには「バイ・ファル」という「宗教的不良」がいて、定職をもたず様々な階級もこえて楽しくやっている、というのが大変興味深い。

    0
    2022年07月10日
  • ワセダ三畳青春記

    Posted by ブクログ

    私も大学時代同環境で生活していたので、最初はタイトルに惹かれて何となく手にした本。でも、読んでみると単なる共感というレベルを超えて話が面白すぎる! 登場人物のキャラ設定と数々の事件を面白可笑しく表現する作者の才能に感服しました。

    0
    2022年07月07日
  • 幻のアフリカ納豆を追え!―そして現れた〈サピエンス納豆〉―

    Posted by ブクログ

    納豆って実はアジアやアフリカにもあるのか・・。原料の豆がそもそも大豆では無いということもあるのか。

    人類が豆類をどうやって加工し、食べてきたのかということも考えることができる。

    それにしても、納豆を探す旅が危険な探検の旅になる過程は文章を追うだけで緊迫感が伝わってくる。

    激変するアフリカの食文化についての紹介、シェフと呼ばれる人の立場についての記述もあり、非常に面白かった。(地域の王様なんですね。)
    あとセネガル料理、美味しそう。

    韓国のチョングッチャンを探す旅も面白かった。また、DMZという非武装地帯に隣接する地域が自然豊かな場所というイメージがあり、大豆の袋にも印刷されているという

    0
    2022年06月12日
  • ワセダ三畳青春記

    Posted by ブクログ

    高野秀行の『ワセダ三畳半青春期』は何度も読み返したくなる。
    今回はプールに行く話が読みたくなって、再読した。
    日常を面白く書ける高野秀行は天才だと思う。
    探検しなくても面白い話を書けるのではないか?

    0
    2022年06月06日
  • 世界のシワに夢を見ろ!(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    人の見た事のない物や知らない事を求めて旅?冒険?いや、無謀な挑戦?に突き進んでいく著者のその大きな挑戦の合間に起こった細々した事件を書いたエッセイ。初デートに洞窟に行った話や、フランスで命の危機にあった話など、どれをとっても馬鹿馬鹿しくもスゴくもある抱腹絶倒のエッセイでした。

    0
    2022年05月23日
  • またやぶけの夕焼け

    Posted by ブクログ

    表紙の先頭にいる少年の名は"カッチャン"、これはカッチャン軍団の冒険(遊び)の記録。幼少期をカッチャンと呼ばれて過ごした私はどうしたって自分の当時を重ねてしまう。贔屓目もあるだろうが面白い。少年時代は、宝物だ。

    0
    2022年05月15日
  • 西南シルクロードは密林に消える

    Posted by ブクログ

    高野さんの紀行文は、信頼できる。
    現地の人たちとの交わり方が、素朴で率直で暖かいからだ。自分が実際に現地に足を運んで、その土地の人と話をしてみたい気持ちにさせられる。
    今回の旅で私の印象に残ったのはゾウ・リップとエピキュリ大尉の2人。
    今、ミャンマーは本当に大変な事態を迎えている。この本に書かれた旅が行われている時も十分大変だったのだが、それを上回る状況であることが日々ニュースを通して伝わってくる。
    願わくば、この旅に登場した人々が幸せに暮らせる時が早く訪れますように。
    と願ってはみるものの、対立するゲリラのどちらの人々も高野さんの旅の味方になってくれたわけで、非常に虫の良い浮ついた願い事にし

    0
    2022年05月07日
  • 怪獣記

    Posted by ブクログ

    トルコ東部のワン湖で目撃されているUMA、”ジャナワール”の真偽を確認するため、現地に飛び、目撃者に取材を試み、湖周囲の村々を全て周り目撃情報を探し求め、その過程でイスラムやクルド人問題などにも遭遇しつつ、最終的には「いないんじゃね?」という結果に落ち着きそうになったその時! というノンフィクション。とにかくそのスタンス、内容、文章全て真面目に取り組んでいるのに面白いというのが一番の謎。

    0
    2022年04月28日
  • 幻のアフリカ納豆を追え!―そして現れた〈サピエンス納豆〉―

    Posted by ブクログ

    最高に面白い!
    え、アフリカにも納豆あるんだ!からの日本の納豆との共通点やら違いやら探していく過程がこれでもかというほど面白く書かれてます。
    読むともれなく納豆食べたくなる

    0
    2022年03月27日
  • 謎のアジア納豆―そして帰ってきた〈日本納豆〉―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    納豆というと、よく、「なんで豆腐が“豆が腐った”で、納豆は“納豆”なんだろう?」と言われるが。
    それは、「納豆は、豆を藁苞に納めるから“納豆”」。
    「豆腐は“腐”が中国で四角く固めるという意味があるから“豆腐”」って聞いて、ずっとそれを信じてたんだけど……、
    そんな話、これっぽっちも出てこない。
    もはや何が何やら…!?(^^;

    東南アジアの山間部で、納豆やコンニャクが食べられていることは知っていた。
    あ―、それって、つまり「照葉樹林文化圏」ってことだよねって、ずっと信じてきたんだけど……、
    この本によれば、それはそれでまた微妙に違うらしい。

    ていうか、現在、日本で食べられている納豆というの

    0
    2022年02月23日
  • 腰痛探検家

    Posted by ブクログ

    探検とは、未知なる秘境に行くことだけを指すのではなく、捉え方次第で何でも探検になるのだと認識させられる一冊。今回『腰痛』という地獄から生還するため、情報を集め、知り合いを頼り、色んな種類の病院や治療院に通い、完治を求め彷徨い歩くその姿はまさに探検。そして行く先々で全て違うことを言われさらに混迷を深め迷走していく様は、申し訳ないけれど笑うしかないというか。特に治療者と患者の関係を恋愛に例えるところが妙に納得できました。決して読んで腰痛治療の参考になるわけではないですが、集中して読んでいる間は腰の痛みを忘れさせてくれるかも?

    0
    2022年02月17日
  • ワセダ三畳青春記

    Posted by ブクログ

    高野さんの文章は「粋」である。

    その時の情景や人の感情をメタで捉えてるから一人称でも客観的で分かりやすいし読者の心の声を先にツッコんでくれるのでクスってしてしまう。そして無駄な重複表現はなく端的でスマートである。

    なので野々村荘の中のトンチキな出来事をまるで天井から眺めているような気分になりワクワクして目が離せない。

    しかし最後の6章だけはテイストが異なる。今までさんざん野々村荘をシニカルに面白おかしく書いていたのに急に「私小説」っぽくなる。もっというと「独白」、いや完全に奥様への「ラブレター」である。

    このラブレターが沁みる。これまでの放蕩生活の代償として世代や世間から取り残されてし

    0
    2022年02月08日
  • アジア未知動物紀行 ベトナム・奄美・アフガニスタン

    Posted by ブクログ

    アジア(ベトナム、奄美、アフガニスタン)で未知の動物、UMAを探すノンフィクション。終始真剣に探索を行い、命の危険もあるような国にまで行き、探すために現地の人と交流し、色んな場所をたらい回しされ、なんなら銃まで向けられるような経験をしているのに、それを面白く書けるところがすごい。そしてUMAについてだけではなく、訪れた国の内情やその国の抱える矛盾まで考えさせられる深い内容でした。

    0
    2022年01月25日
  • 異国トーキョー漂流記

    Posted by ブクログ

    東京も、外国人とすごせば異国"トーキョー"に見えてくる……
    登場する日本で暮らす外国人たちがみな個性的でおもしろいのは、(わざわざ日本に来るような人たちだ、)各人の個性も十分あるだろうが、同時に著者の目線のおもしろさもありそうだ。
    どのエピソードもおもしろく、また興味深いものだった。
    なかなか海外旅行に行けないいま、すこし他人の視点を想像すれば、ここ日本でも異国を感じることができるかも、というワクワクを感じることができた。

    0
    2022年01月10日
  • 幻のアフリカ納豆を追え!―そして現れた〈サピエンス納豆〉―

    Posted by ブクログ

    納豆とは栄養価が高いが食べにくい豆を食べるためにホモサピエンスが生み出した手段だった。前作も面白かったが、今作は唸らされた。

    0
    2022年01月08日
  • 世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

    Posted by ブクログ

    辺境作家の高野さんと中世史家の清水さんの対談。最初は、本書の表題のように、それぞれが専門とする室町とソマリランドの生き方が似ているというところから話が始まるが、後半はそこから離れて人生論、作家論、文化比較論、日本人論・・と様々な話題に及んで飽きさせない。お二人の教養の深さも物凄い。

    一つ言えるのは、価値観はもとより多様だが、それは辺境にも転がっているし、過去にも転がっていて同様に面白いし、やはり今の価値観が絶対ではないことを常に相対視できるようにすべきということなんだろうと。

    30年前と今と、かなり価値観は変わってきているが、それもそれ、古代から中世、織田信長を経て江戸、そこから明治、戦前

    0
    2021年12月26日
  • 謎の独立国家ソマリランド

    Posted by ブクログ

    複雑で飲み込むのは難しいが、実際の旅行記と併せてソマリランドについて説明されており,面白かった。
    臨場感があり、登場人物は皆面白い。
    読むのに時間がかかったが,ソマリランドについて知るための貴重な資料だと感じた。

    0
    2021年11月18日
  • 異国トーキョー漂流記

    Posted by ブクログ

    日本に居ながら海外を旅したような気分になれる、高野秀行が出会った面白おかしい『ガイジン』との数々のエピソードを交えた物語。

    0
    2021年11月17日
  • 移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活

    Posted by ブクログ

    寒々としたお話をしばらく読んでいたから、そろそろどこかであったまりたいと思っていたところ。

    普段海外のお料理に対してあまり免疫がなく、おまけに当たり外れも激しそうだからって知っていたり味の想像がつきやすいものにしか手を出さずにいたけど本書に出てくるお料理は冗談抜きにどれも美味しそうで、第一章のタイから垂涎のまなざしだった。
    筆者と並んでテーブルを覗いていると、どの人も笑いかけてくれる。つられて何度も笑みがこぼれた。

    初版は’12年で東日本大震災下の移民についても触れられている。混乱の中で彼らを訪ねて調査を続けようとするのは少し強引にも思たけど、こうして勇気を出してくれる人がいるおかげで普通

    0
    2021年10月21日
  • 【カラー版】ミャンマーの柳生一族

    Posted by ブクログ

    以前はピンとこなかったので、評価が低かったが、クーデターで揺れている現在のミヤンマーについてためになった。

    0
    2021年08月30日