高野秀行のレビュー一覧
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日本に住む外国人達は普段何を食べているのか?という素朴な疑問を解き明かすために、各外国人コミューンの食事会に参加させてもらう、という潜入?ルポ、というとなんかカッコいい感じがしますが、楽しい食事会エッセイでもあり、でもやっぱり日本のあり方などを考えさせられたりもして、楽しくも真面目な、でも面白い内容...続きを読むPosted by ブクログ
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高野秀行六段、さくらはな。さんたちの将棋鼎談の3冊目。升田・大山時代から現在に至るまでの一流棋士の名手解説や人となりなど、盛り沢山。収録されている漫画も面白かった。Posted by ブクログ
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「高野秀行」の面白おかしいノンフィクション作品『ミャンマーの柳生一族』を読みました。
紀行は、昨年11月に読んだ「村上春樹」の『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』以来ですね。
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旅行ガイドは軍情報部!?
爆笑必至の珍道中記。
探検部の先輩「...続きを読むPosted by ブクログ -
マンガのキャラクターを誰が強い?って熱く語るのに似て、とても面白かった
棋士の棋風の個性がわかるほど将棋を知らないが、それでも面白いPosted by ブクログ -
高野秀行さんの著書、これが4冊目となる。
相変わらず面白い。経験している出来事が図抜けて破天荒ということは言うまでもないが、やはり伝える力が素晴らしいのだろうといつも感心するばかりである。
冒頭にあった「私には”間違える力”がある」という言葉。高野さんの本を何冊も読んでいる人であればなるほどなと思う...続きを読むPosted by ブクログ -
大好きな著者さんどうしの対談なので、ゆっくり味わって読もうと思ったのに、面白いので、ついつい一気読みしてしまった。
クスッと笑えるところあり、名フレーズありで、またまたお二人の著作を読みたくなってしまう。
印象的だったのは、二人の共通点。
後先考えずに行動して、緻密に文章を組み立てるところ。
何をし...続きを読むPosted by ブクログ -
高野さんの納豆愛・辺境愛が炸裂した一冊。
そして、最強の飯テロ本。
これを読んでいる間、何パックの納豆を食べてしまったことか。
そして、私の故郷である東北が紛れもなく辺境で、納豆文化の中心地であることを実感した。
納豆汁で育てられ、夕ご飯に何を食べたいかと聞かれたら常に「納豆!」と答え、盆にも正月に...続きを読むPosted by ブクログ -
いつものような、純粋に自分の探検道中記ではなく、探検部の先輩・船戸与一との取材旅行での記録。……というか、旅行中に出逢った現地の人たちとのやりとりをからめつつ、ミャンマーの政治や現状(2004年当時)を江戸時代に例えておもしろおかしく、かつ分かりやすく説明する内容でした。最近ではさらにクーデターが起...続きを読むPosted by ブクログ
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テレビでも新聞でもよく取り上げられている藤井さんの魅力を知りたくて読んでみたけど、将棋崩ししかやったことのない私には会話の内容がさっぱりわからず、たった数ページで断念してしまった。わたしが何の知識も持っていなかったがために面白くないと感じただけで、この本はきっとおもしろいはずだと思う。もうちょっと予...続きを読むPosted by ブクログ
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今回はインドの怪魚・ウモッカを探しに行く旅。……と言いたいところですが、探しに行く“旅”に辿り着くまでの物語でした。どうやってウモッカの調査をするか、ウモッカの正体を探るかから始まって、最終的にはどうやってインドに入国するかがメインとなり。結果は読んで確認してください。調査対象へのアプローチだけで一...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルだけ見た時は何を言っているんだろう?と思ったが、辺境や僻地をシワに例えているのだと納得。まだ若かりし頃の高野さん。無茶にも拍車がかかっている。中々にショッキングな話題や写真も含まれ、決して万人向けではないが、探検エッセイという形で気軽に読める貴重な異文化体験の記録。最初の「初デートは洞窟だ!...続きを読むPosted by ブクログ
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サハラ砂漠を走る、という、とんでもない大会は、実際毎年開催されているらしい。この参加費等がサハラ支援資金にもなっているという仕組みだ。それにしても、過酷な砂漠で過酷なマラソンだ。著者の筆を通して、一度砂漠を走ってみませんか?Posted by ブクログ