高野秀行のレビュー一覧

  • 酒を主食とする人々

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    酒は百薬の長と言われていたが、近年ではアルコール1滴でも害だとする説をよく目にする。
    飲みたいのに、罪悪感がついて回る…

    そんな中出会った「酒を主食とする人々」という本。エチオピアのある部族は大人から子どもでも妊婦でも、朝から晩まで酒を主食として飲み(1日5リットルぐらい)固形物はほぼ食べないとのこと。それで健康に過ごしているらしい。

    日本やその他の西欧社会とまったく違う生活様式だし、見た目は遅れている文化に見えるかも知れない。けれどそれはただ、進んだ方向が違うだけ。遅れているように見えるだけ。

    自分の常識が常識じゃないとあらためて考えさせてくれる本。
    お酒は有害ではない。と思う。

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    2026年01月04日
  • 酒を主食とする人々

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    いつもの高野さんと少し違うのは、同行者がたくさんいて、その人たちをすごく気にしているところ。なんだかちょっとかわいい。

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    2025年12月31日
  • イスラム飲酒紀行

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    ネタバレ

    辺境作家による、飲酒が禁止されているはずのイスラム圏でお酒を手に入れて飲む、というエッセイ。

    厳格に飲酒が禁止されている(飲酒がバレると捕まる)ような国でも、ごく一部のお店でお酒を売っていたり、密造酒を作っていたりと、その様子に衝撃を受けた。たとえば、パキスタンでは、医者から「病気の治療としてお酒が必要」という診断書があれば合法的に飲めるそうだ。本の中では「ドクターストップ」ならぬ「ドクターゴー」と呼ばれている(p43,44)。

    文化が違うと、当たり前も違っていておもしろかった。

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    2025年12月28日
  • イラク水滸伝

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    第34回Bunkamuraドゥマゴ文学賞

    イラクの湿地(アフワール)の水面を、古代メソポタミア時代から続く三日月形の舟「タラーデ」で移動したいという高野秀行さんらしい挑戦。
    まさに表紙の写真だけど、ネットでも湿地帯の画像を見て幻想的な風景に魅了された。
    そしてそれ以上に度肝を抜かれたのがマーシュアラブ布!アガサ・クリスティが収集していたという幻の希少な布でこんなに鮮やかで可愛い布は見たことがないので、本書を読まない人も写真だけは是非検索して見てほしい!モチーフにはそれぞれ意味がある。

    タラーデもマーシュアラブ布もエキゾチックで魅力的だけど、イラクの湿地帯という未知な領域に住むマーダンと呼ばれる人たちの文化も読んでいておもしろい。

    燃料として水牛の糞を利用するのだけど、パンに直接塗ることもあるのには驚いたし、ゲッサ・ブ・ゲッサ(交換)で従姉妹同士を交換して複数妻を得る仕組みには驚愕。

    ゲーマルという水牛や牛の乳から作る濃厚な乳製品はすごく気になる。

    湿地帯にはマンダ教徒が多く、洗礼(浸礼)がなんと週1で行われる。

    一番おもしろいと思ったのは、段取りや見通しを立てずにとりあえず作業を始めてから考える、というマーダン特有の行き当たりばったりなやり方。
    テキトーな舟づくりは笑えた。

    高野秀行さんの辺境好きは今更驚かないけど、同行した山田高司さんは世界各地で川めぐりをしてきた探検界のレジェンドらしく、そんな人がいることも驚き。

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    2025年12月13日
  • 酒を主食とする人々

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    面白かった!クレイジージャーニーの放送は見逃したので、本書をとても楽しみにしていた。期待を裏切らない内容だった。世界には自分の知らない、想像を超える文化をもつ民族がまだまだあるんだろうなあと思う。エピローグで、西洋文化の広まりや多様性についての言及があったが、本当に著者の意見に完全に同意。そして自分も、日本人として日本人の文化をもっと大事にしていきたいなと思う。
    高野さんの作品はいつも楽しみにしているが、彼のおかげで、自分では絶対に行けないような土地や、そこに生活している人達の暮らしを知る事ができて、本当に感謝している。現地に行く事は難しいので、とりあえず日本で
    エチオピア料理を食べてみたいと思う。

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    2025年12月12日
  • 腰痛探検家

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    高野秀行作品に“腰痛”の要素はたびたび出てくるが、それだけで本が書けるの?!という疑問は読み始めてすぐに払拭された。腰痛というのもひとつの辺境なのだ。
    高野秀行がありとあらゆる治療法に挑戦し、その治療世界の奇妙な施術者ー患者関係に笑いがどんどん生まれる。
    訳の分からない薬を飲まされ、ダークサイドの底まで堕ちてからの爆発というクライマックスも最高。面白かった。

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    2025年11月23日
  • イラク水滸伝

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    まず、イラクが、イラン同様に自分がイメージしていた国と全く違っていたことに無知を思い知った。特にイランとは内向きと外向きが真逆であることやイラク人のホスピタリティ、氏族社会で単独ではどこにも行けないことなどが非常に感慨深かった。
    湿地帯の話は内部に入り込まないと知り得ない話で読み応えあり。シュメールからずっと精神、文化、風土が続いてきたことに驚く。日本にも永く続く文化がある。大事なものを失ってしまわない様に意識しなくてはと強く考えさせられた。

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    2025年11月17日
  • 辺境メシ ヤバそうだから食べてみた

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    高野秀行ファンとしては既知の話も多くて新鮮味が薄い。導入本として良さそう。
    また、3ページで1話が完結する形式も情報が密になりすぎていてイマイチ。高野秀行作品は1つのことを突き詰めていくのが醍醐味だと思う。
    その中でも書き下ろしや初耳のエピソードはヤバいものばかりで、特に「ヤギの糞のスープ」が好き。翻訳機が連呼するくだりに爆笑した。
    ウゲー!となったのは上海シャオツーでの昆虫食。確認の重要性を痛感した。

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    2025年11月16日
  • 語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル)

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    怪しげな本ばかり書いているイメージで避けていたわけではないけどこれが初めて読んだ高野さんの本になりました。
様々な冒険で使える魔法の道具として「語学」を学んで行った著者ならではの語学エッセイで
冒険的要素も程よく入って面白い!

日本人が日本語だけを母語とするのに対し、コンゴ人の言語感が3階建という説明が目から鱗で、
    以前「世界の台所探検」という一般の人に自国を代表する料理を習うエッセイで、イスラエルのような激動の歴史がある国にはいわゆるイスラエルらしい料理がないのに驚いたこととリンクしているように感じた。
日本のように主に単一民族が住んでいて植民地になったことなどがない国の方が珍しいんだろうな。。

個人的にはタイ語を勉強していたのでチェンマイで東京ラブストーリーの漫画で日本語の授業をするエピソードが好きでした。

    また、中国語の莫先生のエピソードがかっこよすぎて大ファンになったので、莫先生の話だけで一冊読みたいくらいでした。

以下メモ)

    世界にはあいさつの言葉がない国がたくさんある。
    タイ語のサワディーカですら1931年のラジオ放送が始まった時に作られた言葉。

    日本語の「切る」と「着る」はおなじきるでも否定形にする時は「切らない」と「着ない」のように変わったりする。この変化は法則で説明できない。

「飢え」は極度の主体性を生むP247

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    2025年11月15日
  • 語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル)

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     高野秀行さんて、「誰も行ったことのないところに行く」とか言ってるし、めちゃくちゃ破天荒な人なんだろうな、と、はじめの頃は思っていたし、実際、到底真似できないことばかりなさっているのでこれから述べる感覚はおかしいかもしれないのだが、読めば読むほど妙に親近感が湧いてくるのだ。これももしかして、異世界の人だと思ってたら案外話していることがわかって嬉しくなる、という「人間みな同じ」経験なのだろうか。同時代に生きる日本人の書いたもので、「驚き」と「共感」の両方がこんなに高いレベルで、一切のストレスなく得られるって、すごいことだ。
     『アジア新聞屋台村』と読けて読んだので、“高野さん青春記”をさらに見せてもらった思いであり、そこに常に共にあった、というか切っても切れない「語学学習」を通して語られた言葉はどれも刺激的だった。

     色々な言語話者がどんな「言語観」を持っているかを図で説明するところなどとても分かりやすくかつ興味深かったが、「尾張人はこう、三河人はこう」などと言い切る司馬遼太郎みたいだと思った。そして司馬遼太郎といえばもうひとつ。本書で高野さんが中国語を教わった莫先生から「高野は“でも”を使いすぎる」と指摘され、確かに“でも”に限らず接続詞を使わないで、簡潔な文をただ並べたほうがより中国語っぽいノリになると気付くシーンがあった。司馬さんの文章もそんな感じだったなあと思った。
     この「言語のノリ」の話は面白く、本書では話し言葉中心に語られたが、書き言葉でも感じられるんじゃないかなと思ったり、国内旅行でも自分のなじみでない地元の言葉に触れるときに感じる新鮮さにだんだん慣れていくときのことや、ひいては言語差などなくても長く接している人について「あの人ってこういう話し方するよなあ」とその人の口調や論理展開が自分に乗り移る感覚などを思い出した。
     南米文学のマジック・リアリズムに触れたくなる、「平安京的」とされるスペイン語とスペイン語話者の世界観に興味を持つなど、関心の幅が広がった。

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    2025年11月09日
  • 世界の納豆をめぐる探検

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    納豆好きが極まるとこうなるのね!
    世界中にこんなに納豆があるなんて…
    イラスト+日本の料理に例えながらの味の感想がすごく分かりやすくて食べてみたくなる。

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    2025年11月07日
  • 辺境メシ ヤバそうだから食べてみた

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    今まで何冊もの高野さんの探検や旅の本を読んでいるから、それなりにクレイジーな現地の食べ物を食べているところを読んできたけれど、こうやって集まるとほんとにすごい!
    胃腸は強くないとおっしゃってるけど、絶対それはないと思うほどの、食事体験。
    普通食べようと思わないから!というようなものや調理法の数々で、本当に圧倒され続けました。
    昆虫系は、目に浮かぶようなリアルな様子にひぃーとなり続けでした。

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    2025年10月26日
  • 未来国家ブータン

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    高野秀行のバカUMA本としてはやや地味。『酒を主食とする人々』の番組作りと同様、TK調査や日程のタイトさといった煩わしい要素が足かせになって、本領発揮できてない感が否めない。

    ブータン紹介本としては素晴らしい。
    なぜ中国とインドに挟まれて伝統的な国家を守ることができているのか解き明かしている。後進国だからこそ先進国のニの轍を踏まないという無敵の国家運営をしている。

    そんなブータンがインドと鉄道を結ぶというニュースが今日出た。ニムラとパートナーを結んだように、実利があるビジネスチャンスは決して逃さないのが実にブータンらしく思えた。(工事費は全てインド持ちのようだ)

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    2025年10月02日
  • 語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル)

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    語学をテーマに作者の探検譚を振り返る内容なんだけど、言語学的にも高野作品としてもどっちつかずで、どちらかというと高野作品初心者向けの内容だった。
    ワクワク感には欠けるけどナマの語学学習法とかは新鮮でおもろかった。

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    2025年09月25日
  • イラク水滸伝

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    この本のおかげで、私は家にいながら、イラク特にアフワールを旅することが出来た。語学の天才まで〜が面白かったので、こちらも読んでみたが、こちらも負けず劣らず異世界タイムスリップをさせてくれた。

    読み進めると、ブリコラージュという手法だったり、アーティストの山口晃さん登場だったり、万城目学のヒトコブラクダ層ぜっとを彷彿とさせる遺跡だったり、今まで私が血肉にしてきたキーワードが出てくる、出てくる。分かるよ!知ってるよ!のオンパレード。「あー、この本は、今、出会うべくして出会ったんだなぁ」とご縁を感じてしまった。

    楽しい内容だけでなく、学びもあった。
    アフワールの婚姻関係についてである。13才で結婚する女の子がいる。40才のおじさんに16才の女の子が嫁ぐ(第二夫人として)。氏族内で奥さんを交換する(本の中では表現が異なる)など、今の日本では考えられない社会がまだある(全部が全部じゃないとしても)よく電車の中吊り広告で、幼い女の子が結婚することを防ごう、というのを目にするが、この本で急に目の当たりになった。「あぁ、本当にあるんだ、そんな世界が」とびっくりしてしまった。嫌悪感を感じた。今は「知る」ということしか出来ない私だった。

    最後に、マイナス1は、私がイラクとイラク周辺の歴史や世界情勢に疎く、少し理解が浅い部分があったということ。私の問題である、情けない。勉強しよう。水滸伝も。

    あー、旅行したいな。

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    2025年09月23日
  • 恋するソマリア

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    高野先生のソマリア2冊目。
    相変わらずの先生のソマリア愛を感じます。
    ただ前作の明るさが少し鳴りを顰めた感じがします。高野先生の筆才とは別の話ですがソマリアの状況も刻一刻と変わりますからね。ソマリアを愛していて状況もわかってきた先生だからこそ書ける世界なのかもしれません。

    そして先日万博に行ってきたのでソマリアも覗いてきましたが、特産物とパネル、以上!みたいな感じの展示でした。当然3つに分かれてるとかそんなことは微塵にも感じさせず。。たぶん南部ソマリアが持ってきた展示物なんだとは思いますが。当然といえば当然なんですが、そんな状況が少し残念さを感じました。

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    2025年09月19日
  • 世にも奇妙なマラソン大会

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    ずっと積読してた本
    面白いとは感想などで見ていましたが、、、
    破天荒すぎてレベルが違う!!

    いろんな基準がズレてるとしか言いようがなく
    だからこそ人と違うことができるんだなって

    ただ破天荒なだけじゃなくて、世の中の情勢にも焦点が当てられていて
    とてもためになる所もあります!

    インドに入国するために奥様と離婚を考える
    「名前変更物語」は奥様に同情しました

    たかのてるこさんも高野秀行さんも
    旅で人と出会う達人って感じですが、
    「たかの」という名字には何かあるんでしょうか?笑

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    2025年09月09日
  • 語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル)

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    私も今英語が通じない国への旅行を計画していて、少しでも深く現地を知るために新たな言語を学び始めたところだったので、目的があれば頑張れるというのは私も全く同じだし、目的がなければ頑張れないというのも本当にその通りだ。
    作者の勉強法はだれにでも真似できるものではないけれど、ネイティブが書いた文をとにかく読むというのは有効そうだと思った。そして、伝えたいことがあれば語学は上達する。

    現代では英語が話せれば最低限旅行はできるけれど、作者のように現地の人々や文化を深く理解したり、英語が全く通じない場所で暮らしていけたりはしない。

    情報を伝達するという目的のための語学は今後必要なくなるかもしれないが、人と仲良くなったり、文化を理解したりするためにはまだまだ語学は必要なのだと思った。

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    2025年09月03日
  • 移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活

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    ヘイトが溢れる今だからこそ、多くの人に読んでほしい。
    「寛容」と「排他的ではない」は違うという言葉にハッとした。
    受け入れなくても良い、理解しなくても良い、まずは排除しないことからはじめよう。
    様々な価値観、文化、信条があっていい。隣にいても良い。そして、できればいっしょに食事をして、楽しく話ができると良い。それだけで日本人にとっても外国人にとっても住みやすい国になる、とこの本を読んで感じた。

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    2025年08月31日
  • 移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活

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    日本に移り住んだ外国人を食とコミュニティから見るルポ。雑誌で連載してたらしい

    相変わらず、他にはないとても興味深い本。
    日本に移住している人やコミュニティのルポであり、食をはじめとした様々な文化の紹介であり、2012年の日本の記録でもあり、人間を観察している文学でもある。
    色々な国に行ってみたくなった。日本にいる色々な外国人コミュニティにも興味が沸いた。おそらく自分が知らないけど美味しい料理が世界にはたくさんあるんだろうと感じた。

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    2025年08月28日