高野秀行のレビュー一覧

  • 語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル)

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    面白かった!
    この人の語り口は、自分にもできそうに思わせるが、いやいや、やっぱりこんなことは自分にはできないなということをどんどんやってしまえる人なんだな。
    タイトルから想像していた内容とはかなり違うものだったけど、寧ろそれで良かった。
    海外の文学だったり哲学だったりを、日本人の翻訳者が翻訳したものを読むと全然頭に入ってこないことがあるから、自分で原書をあたって自分の言葉で読めるようになりたいなんてことを、ロウソクの炎が、いや線香花火くらいかな、終わりのボトッと地面に垂れる手前の火の玉くらいのものが、気づけば胸の奥にチロチロゆらめいているのだが、それは無理だなと思う気持ちが強く実現しそうにない

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    2026年03月20日
  • 語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル)

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    面白かった!
    言語学は奥が深い!
    言語はノリっていうのは分かる!言葉を知らなくても伝えたい事、言いたい事があるときはなんとかして伝えようとするからコミュニケーションはとても大事だ。
    また母国語以外の言語を学んで使いたい時は、リスペクトも大事だなと読んでて思った。
    外国語の原書を自分で訳しながら読む事が夢なので、より勉強しようという気になった!
    スペインとタイの話が面白かった!

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    2026年03月15日
  • 語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル)

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    めちゃめちゃおもしろかった!
    早稲田大学探検部出身と聞いて納得。
    内容がおもしろいのはもちろん、文章も上手だと思う。

    私は大学受験頃から英語が嫌いになってしまった。文章を読むのは得意だが、リスニングが苦手。たぶんAPD気味なので…。
    で、どうせGoogle翻訳で分かるし伝わるし…と、語学学習をサボってきた人間だが、すんごくワクワクしてしまった。
    言語ってそれぞれ違ってめんどくさいなと思っていたが、こんなに同じなのか!と。そして、「入り込む(親しくなる)」ために大事なのか!と。
    英語や第二外国語を教わる前に、言語の分類を教えてほしかったし、情報伝達ではなく親しくなるために大事だよと教えてほしか

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    2026年02月24日
  • 酒を主食とする人々

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    いや〜、面白かった。自分が一生行くことが無い場所の生活を赤裸々に書いてくださって、ただただ脱帽。すごいなぁ。世界は広い。人間って本当に色々な所で生きているんだなぁ。

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    2026年02月23日
  • イラク水滸伝

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    ちょっとまだ入り口の初(はじ)めにを読み返してる程度なので…魔(or真)に亨けないで欲しいのですが…では…まず…梁山泊の発想が笑えました。


    って推論(すいろん*1)の方で…北宋末期に居た憂士達を例えてますけども…あの人達歴史的な事件に関与した人達ですよ。

    *1‥それは…(漢歴は…)年数は不詳ですが、歴史的な事件とは…靖康の変*2です。

    *2‥この 変は、金が(後にリベンジを喰らう、ホンタイジ家の主人と譲らなかった)遼を攻撃する際に北宋との挟撃を約束も…梁山泊の対応を理由に遅延した事態(こと)で…此人(かれら‥梁山泊の志士たち)を北宋の先見どころか委任隊として送られ…金側の不興感を察して

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    2026年02月21日
  • またやぶけの夕焼け

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    著者、高野秀行の小学校時代の青春を描く小説。
    まるで自分の小さい頃の事のように、その光景が蘇ってくる
    面白い青春小説の名著。

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    2026年02月08日
  • 酒を主食とする人々

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    クレイジージャーニー等の番組に出演経験のある、ノンフィクション作家の高野秀行氏の最新作。

    読み進めながら「本当か?!笑」と思うような我が目を疑いたくなる事象が押し寄せてくる。

    いつか行きたい国リストにエチオピアが加わりました。

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    2026年02月06日
  • 【カラー版】アヘン王国潜入記

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    クレイジージャーニーにも出ていた著者のアヘン製作所への侵入取材です。
    ミャンマーの北部にある地域で、町全体でアヘンを栽培しているところに行き、何ヶ月も一緒に生活するという実録です。まるで米や野菜を作るかの様にアヘンを作っている村人たちにとって、ある意味生活のために必要不可欠なものであることはわかります。
    国境を渡って中国に入れば即死刑になる品物を、国境の内側では普通に作って普通にプカプカ吸っている人たちがいるというのが面白く、世界ふしぎ発見でも行かないような地域が、まだまだあるなと思いました。

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    2026年01月27日
  • 酒を主食とする人々

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    「クレージージャーニー」というテレビ番組企画で、
    エチオピア南部で酒を主食とするコンソとデラシャという民族を訪ねた旅行記。

    チャガとパルショータという、食事やお茶やお酒の代わりとなるようなアルコール飲料に驚く
    また、健康に関する知識についても現代の西洋医学のものを鵜呑みにしてはいけないような気になる

    何はともあれ、やはり、氏の本はオリジナリティ溢れていて面白い!

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    2026年01月25日
  • 酒を主食とする人々

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    アフリカ・エチオピア南部に実在するという「酒を主食とする民族(デラシャ族)」の真実を確かめるため、現地を訪れたノンフィクション作品で、子供や妊婦までが日常的に栄養源として低アルコール(3%程度)の自家製酒「パルショータ」を摂る生活、過酷な取材のドタバタ劇、そしてその背景にある自然環境と食文化を描き、読者に世界の多様性と驚きを伝える内容です

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    2026年01月14日
  • 腰痛探検家

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    3.5
    探検家の高野さんの本は何冊か読んでいて、ちょうど自分が腰痛だったので、暇な祝日に一冊一気に読んでみた
    まさに異色の探検譚、自分の腰痛はこうはこじらせたくない
    解決のためにいろんな治療法を彷徨う話
    自分の腰痛のためには参考になった気がする

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    2026年01月12日
  • 酒を主食とする人々

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    酒は百薬の長と言われていたが、近年ではアルコール1滴でも害だとする説をよく目にする。
    飲みたいのに、罪悪感がついて回る…

    そんな中出会った「酒を主食とする人々」という本。エチオピアのある部族は大人から子どもでも妊婦でも、朝から晩まで酒を主食として飲み(1日5リットルぐらい)固形物はほぼ食べないとのこと。それで健康に過ごしているらしい。

    日本やその他の西欧社会とまったく違う生活様式だし、見た目は遅れている文化に見えるかも知れない。けれどそれはただ、進んだ方向が違うだけ。遅れているように見えるだけ。

    自分の常識が常識じゃないとあらためて考えさせてくれる本。
    お酒は有害ではない。と思う。

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    2026年01月04日
  • 酒を主食とする人々

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    いつもの高野さんと少し違うのは、同行者がたくさんいて、その人たちをすごく気にしているところ。なんだかちょっとかわいい。

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    2025年12月31日
  • イスラム飲酒紀行

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    ネタバレ

    辺境作家による、飲酒が禁止されているはずのイスラム圏でお酒を手に入れて飲む、というエッセイ。

    厳格に飲酒が禁止されている(飲酒がバレると捕まる)ような国でも、ごく一部のお店でお酒を売っていたり、密造酒を作っていたりと、その様子に衝撃を受けた。たとえば、パキスタンでは、医者から「病気の治療としてお酒が必要」という診断書があれば合法的に飲めるそうだ。本の中では「ドクターストップ」ならぬ「ドクターゴー」と呼ばれている(p43,44)。

    文化が違うと、当たり前も違っていておもしろかった。

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    2025年12月28日
  • イラク水滸伝

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    第34回Bunkamuraドゥマゴ文学賞

    イラクの湿地(アフワール)の水面を、古代メソポタミア時代から続く三日月形の舟「タラーデ」で移動したいという高野秀行さんらしい挑戦。
    まさに表紙の写真だけど、ネットでも湿地帯の画像を見て幻想的な風景に魅了された。
    そしてそれ以上に度肝を抜かれたのがマーシュアラブ布!アガサ・クリスティが収集していたという幻の希少な布でこんなに鮮やかで可愛い布は見たことがないので、本書を読まない人も写真だけは是非検索して見てほしい!モチーフにはそれぞれ意味がある。

    タラーデもマーシュアラブ布もエキゾチックで魅力的だけど、イラクの湿地帯という未知な領域に住むマーダンと呼

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    2025年12月13日
  • 酒を主食とする人々

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    面白かった!クレイジージャーニーの放送は見逃したので、本書をとても楽しみにしていた。期待を裏切らない内容だった。世界には自分の知らない、想像を超える文化をもつ民族がまだまだあるんだろうなあと思う。エピローグで、西洋文化の広まりや多様性についての言及があったが、本当に著者の意見に完全に同意。そして自分も、日本人として日本人の文化をもっと大事にしていきたいなと思う。
    高野さんの作品はいつも楽しみにしているが、彼のおかげで、自分では絶対に行けないような土地や、そこに生活している人達の暮らしを知る事ができて、本当に感謝している。現地に行く事は難しいので、とりあえず日本で
    エチオピア料理を食べてみたいと

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    2025年12月12日
  • 酒を主食とする人々

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    タイトルと表紙から、子どもがお酒飲んで大丈夫なの?って思っていたので、その疑問にちゃんと答えてくれて嬉しい。しかも、妊婦までって衝撃。自分の常識が常識ではないと思い知らされる。それと、私は毎日の献立を考えるのがしんどいので、毎日同じもの食べるって羨ましい。日本人、色々食べすぎだよね?前半、アルマズに感情移入していたので、最後に希望がもててよかった。高野さんありがとう!

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    2025年12月11日
  • 腰痛探検家

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    高野秀行作品に“腰痛”の要素はたびたび出てくるが、それだけで本が書けるの?!という疑問は読み始めてすぐに払拭された。腰痛というのもひとつの辺境なのだ。
    高野秀行がありとあらゆる治療法に挑戦し、その治療世界の奇妙な施術者ー患者関係に笑いがどんどん生まれる。
    訳の分からない薬を飲まされ、ダークサイドの底まで堕ちてからの爆発というクライマックスも最高。面白かった。

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    2025年11月23日
  • イラク水滸伝

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    まず、イラクが、イラン同様に自分がイメージしていた国と全く違っていたことに無知を思い知った。特にイランとは内向きと外向きが真逆であることやイラク人のホスピタリティ、氏族社会で単独ではどこにも行けないことなどが非常に感慨深かった。
    湿地帯の話は内部に入り込まないと知り得ない話で読み応えあり。シュメールからずっと精神、文化、風土が続いてきたことに驚く。日本にも永く続く文化がある。大事なものを失ってしまわない様に意識しなくてはと強く考えさせられた。

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    2025年11月17日
  • 辺境メシ ヤバそうだから食べてみた

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    高野秀行ファンとしては既知の話も多くて新鮮味が薄い。導入本として良さそう。
    また、3ページで1話が完結する形式も情報が密になりすぎていてイマイチ。高野秀行作品は1つのことを突き詰めていくのが醍醐味だと思う。
    その中でも書き下ろしや初耳のエピソードはヤバいものばかりで、特に「ヤギの糞のスープ」が好き。翻訳機が連呼するくだりに爆笑した。
    ウゲー!となったのは上海シャオツーでの昆虫食。確認の重要性を痛感した。

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    2025年11月16日