高野秀行のレビュー一覧
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麻薬アヘンを生産する地域、そこに悪人はおらず、控えめで純朴な方々が暮らしていたそう。
物事の理解には、教書による体系的・理論的な知識に加え、現場の肌感覚が必要と思うが、本書では、立ち入りが極めて困難な地域の現場感を立体的に伝えてくれる類稀な力作と感じました。
ミャンマーは山岳地域が多い。往来が困難なので、各地域ごとに孤立し独立しやすい。ミャンマーでは自治州民が人口の1/3ほどを占める。多数はビルマ民。
筆者が滞在した村は30人ほど。準共産制で村民は協力して暮らす。仕事をノルマ的でなく、個人の良心や村内の空気に従い、毎日仕事をしている。小学校のクラス掃除に近いと感じた。近代前の日本もこ -
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ネタバレアフリカ納豆の本を買おうと思っていたら間違って買ってしまったのだけど、こちらが前作となっていたので順番は正しかった。間違って買ったと思ったので、モチベーションが上がらなかったのだけど、読んでいると面白い。しかも納豆は毎日のように食べているのに全く気にしたことがなく、当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったような足元がぐらぐらしてくる感じが気持ちいい。
シャン州の納豆や各地の納豆を食べてみたいという興味に駆られ、納豆の自作も簡単そうなのでやってみたくなる。今は気軽に外国に行ける状況ではないのだけど、これから先外国に行く機会があったら、日本では食べることができない、現地の人が食べてい -
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アジアで作られているという"アジア納豆"を探しに行くドキュメンタリー。
作り方は違うものの匂いや味は日本の納豆に近いという。
いつも食べている納豆なのに知らない事だらけ。
まさかアジアにも納豆があるだなんて…
結構分厚いけどおもしろいのでどんどん読めます!
学者さんじゃないのに好奇心だけで
ここまで追い求めるのはすごいと思いました。
(間違っていたらすみません)
地名や民族に馴染みがないので
途中途中わからなくなることがあったので
自分でわかりやすい様にメモを取りながら
読み進めていますが、
自分で自分がどこを目指しているの -
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ソマリランド、内戦可にあるソマリアのなかにありながらすごく治安がよいラピュタのような国(国としては認められていないが)。
以前未来世紀ジパングで特集していて上記のような程度の知識しかなかったが、高野氏の潜入・取材力によって、物語のようにソマリ人の特徴、またソマリランドの設立?の流れが色鮮やかに入ってきて本の分厚さが全く苦にならなかった。
ソマリランドにとどまらず、海賊国家プントランドとリアル北斗の拳の南部ソマリアも取材したことでより色濃くソマリの流れやそれぞれの氏族の言い分があり、多方面からの視点がとりあげられててよりソマリランドとは、ソマリ人とは、ということが浮き彫りになっている。
カート宴 -
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謎の独立国家ソマリランドの続編のような位置づけ。そこで書き残した事や、その後の渡航内容が綴られている。この人のソマリランド愛はすごいなー。ここまで一つの地域を愛し興味を掘り下げる情熱を傾けられる場所を見つけた著者は幸せだ。誰よりも、日本で一番この国を理解していたいと言う希望は、帰国後ビジネスをすると言うアイデアにも行くが、この人は「お金儲け」が目的になってない(イヤそりゃ少しはある)ソマリランド発展に為、そして母国日本と愛するソマリランドとのパイプ作りの為、と言うのが好ましい。
一般的な生活を体験する、料理を習う、郊外を見る等外国人には困難な事を実現させて行くのは、著者の情熱と友好心と出会った -
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