太田紫織のレビュー一覧
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結構実在の人物出てきたりします(楊貴妃とか)。いなくなった母違いの姉の身代わりをすることになった少年のお話。そこに、宮廷で毒の知識を持つ一族として生き残った毒婦、ドゥドゥが事件を通して関わる。主人公、高玉蘭(小翠麗)と毒毒の関係がスッゴく櫻子さんと正太郎の関係に似てた。主人公の性格がそもそも正太郎…。すぐ泣くし。素直だし。純だ。
読む前に想像してたのとちょっと違ってたけど、毒の謎解きは某ひとりごとより、こっちが面白い。でも全体的にはひとりごとの吸引力が勝ってるかなぁ。あくまで個人的嗜好です。後宮ものなので、小学校NG。とくに直接的な表現はないですけどね。個人的に与えるのは大丈夫なレベル。
結局 -
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若林さんがガンガン踏み込んで面白い話を引き出してくださるので楽しかった。「こうではないですか?」と斬り込んで「そうじゃないですね」と返される場面も多かったけど、それはまあご愛嬌。
印象に残っているのはこの辺▼
・円居さんの「推理漫画よりも早く展開する頭脳バトルやギャンブル漫画のテンポが求められていると感じている」という話や、FGO他ノベライズの裏話。
・SFミステリと特殊設定ミステリの違いと阿津川さん・逸木さん・方丈さんのスタンスの違い。
・澤村さんの「ジャンルの書き手でないからこそジャンルあるあるなシチュやキャラに頼りたくない」スタンスはそういう考えもあるんだと新鮮だった。
・呉さん -
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番外編読めるとは僥倖。
櫻子も正太郎も遠くにいるままで、表紙になってる3人(八鍬さん、鴻上百合子ちゃん、磯崎先生―には薔子さん付き)がそれぞれ活躍する3話+櫻子と正太郎も集まった7ページエピローグです。櫻子はメール等でオンライン指導登場。
ホームズやアントワネットのネタが仕込まれてなかなか楽しく読めました。
ホームズのまだらの紐はヘビのこと知ってたら有り得ない話だと突っ込みどころ満載のトリックなんだけど(でも、好きな話)、ホームズリスペクトしながら穴だらけポイントつつきながらの、上手いマムシネタでした。ヘビの動きや飼い方など、少なくとも私の視点からは完璧。最近は血清治療じゃないんだ、へー、知ら -
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ネタバレ表示がないが、文庫書き下ろしか。
櫻子さんと正太郎がほとんど出てこない、脇役によるスピンオフ3短編。
「アクリシオスとまだらの紐」は、えぞ新聞の記者八鍬による”まむし”を使った祖父殺害事件の真相解明で、母親の恋人から逃れようとした娘が、祖父は事故死に遭遇したものだった。
「石油王と本物のシードケーキ」は事件ではなく、鴻上百合子が正太郎の永山のおばあちゃんに会ったことがきっかけで、亡くなった当麻の祖母が百合子の結婚の時のために絵の額に入れておいた手紙を発見する。そして東京にいる正太郎とデートの約束をする。
「ラ・ヴォワザン夫人殺人事件」は薔子さんが引き継いだ別荘竜胆庵の庭の手入れを磯崎先生