太田紫織のレビュー一覧

  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―(新潮文庫nex)

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    情景が目に浮かぶ。東川町をはじめ北海道が舞台。アイリーンの思いや頑張り、優しさが伝わってくる。体験してみたくなるかも。

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    2021年01月11日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく

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    ネタバレ

     正太郎と櫻子抜きでの薔子、百合子、磯崎のトリオは中々新鮮でした。櫻子の過去、母との確執がとても痛く、誰が悪いんじゃないんだろうけど、切ない。

     蘭香が正太郎達と出会ってここまで友達思いになるなんて意外でした。恋愛感情ではないけど、とても正太郎を大切に思っているのが伝わってきます。これまた正太郎を抜いた蘭香、内海、山路の珍しいトリオ。雪かきのやりとりが内海のぼんやりしてそうで意外とキレ者な一面を垣間見ました。

     そして、満を辞しての正太郎パート。好美の真意とは?そして櫻子の弟の本当の真相は?又謎を残して続くのがにくい!全体的に厚さは薄いけど、凝縮された巻でした。

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    2020年11月18日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形

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    ネタバレ

    久々の新刊、待ってました!新聞記者の八鍬が加わり、今回はアメリカから友好の印として贈られた人形がテーマ。あの最初の事件の被害者の妹・好美が現れ、今まで信じていた清美の裏の顔が明らかに。まだ謎が謎を呼ぶ展開、しかもあの終わり方が気になって仕方ないです。

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    2020年02月23日
  • 昨日の僕が僕を殺す

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    ネタバレ

    『櫻子さん』シリーズしか読んだことがなかったため、怪異系にちょっと意外な印象。怪異=ホラー現象というところに留めずに、周りにもいっぱい怪異いた!という路線を取ったことでもう少し世界とつながった感じ。バクの人とかね。チーム戦という点は、先日読んだ岡崎琢磨『九十九書店の~』とか知念実希人『神酒クリニックで乾杯を』なんかと似た印象。デートに水族館という発想は読んだばかりの『麦本三歩~』とリンク。田舎で人目が少ないところでの優しい先生は、やっぱりちょっと怖い。『僕だけがいない街』を連想する。『櫻子さんの~』の先生は一応安心キャラだけど、どうにもちょっと不安感も感じている。

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    2019年04月29日
  • 昨日の僕が僕を殺す リュウグウノハナヨメ

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    まだ過去の主人公の事件には触れることなく、今の生活で起こるあやかし事件と解決が綴られる。そう簡単にイジメは流せるものではないだろうと思うけれど、優しい話でした。アニメ化してほしい

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    2023年04月19日
  • 銀河の森、オーロラの合唱

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    読み終わってすぐにまた読み返したくなるくらい、大切なことをさりげなく教えてくれる本。感想を書きたいのに、この本の素晴らしさを伝える表現がなかなか見当たらない。

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    2019年02月21日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている キムンカムイの花嫁

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    書き下ろし シリーズ14作目

    正太郎は櫻子さんたちと、ばあやさんを生まれ故郷に連れて行き、糠平の親戚の旅館に泊まり、タウシュベツ川橋梁を見に行く途中の山林で、動物に食い荒らされた若い女性の遺体を発見する。
    警察は自殺と判断したが、青葉さんの法医解剖でアルコールと共に摂取すると悪夢を見る物質が見つかったことで、櫻子さんは真相の解明に乗り出す。
    死んだ娘は、帯広で指輪を買って旭川に向かったことがわかり、4年前の旭川でのいじめ問題に絡んで意外な展開になる。

    正太郎は法医学の道に進むことを決めるが、櫻子さんに花房の影がつきまとうことを心配する。しかし、青葉さんは「花房は九月十四日に死んだ」と言う。

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    2018年11月06日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人3―奥様と最後のダンス―(新潮文庫nex)

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    ■奥様、貴女にとって私は、完璧なメイドでしたか?

    北海道東川町のお屋敷で営まれる十九世紀英国式の生活。この特別な毎日にも終わりが近づく中、メイドのアイリーンこと派遣家政婦の鈴佳は、奥様が望む舞踏会の実現に奔走する。しかしそれは思いがけず、町ぐるみの盛大な催しへ。頼みの綱の執事のユーリさんはどこか様子が変で――。庭の侵入者、秘密のダンス、奥様が遺した最後の謎。お屋敷の歯車達が輝かす「本物」の時間の締めくくり。

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    2018年01月18日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―(新潮文庫nex)

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    北海道旭川の隣東川で19世紀英国を再現したお屋敷にヴィクトリアンメイドとして雇われた派遣家政婦相川鈴佳。外見だけでなく生活すべて再現。映像で見ると優雅だけど、今の生活に比べると当然ですが不便で大変。そのうえ現代と当時じゃ思考というか、考え方自体が違う(階級社会とか)。老婦人の生涯最後の夢、てことだけどそれを支えてくれる人に出会えてマーガレット(楢原タエ)様は幸運。続編も読みたいな。ユーリとアイリーンの関係も進むのかな。

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    2017年10月24日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている(1)

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    北海道、旭川。平凡な男子高校生の正太郎は、お屋敷に住む美人なお嬢様・櫻子さんと出逢う。しかし、彼女は三度の飯より「骨」を愛していた――。骨から謎を紐解く、角川文庫の大人気ミステリがコミック化!

    【感想】
    主人公があまりにも変わり者でびっくりした。でも、それと同時にすごく興味を惹かれたのも事実だった。櫻子さんが一体どんな人なのか、どうして骨にそこまで興味を示すのか、その理由は何なのか、何かきっかけがあったのかーいろいろと考えを巡らせてしまった。これはマンガだったから、大まかなストーリーしかわからなかったので、ぜひ小説を読んでみたいと思った。

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    2017年08月01日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡

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    櫻子さんが行方不明(大げさかな)っていう冒頭から、第壱骨の表題の蝶の足跡、本当に怖かった。。。
    いつもの死体を見つけて、腐乱して云々よりよっぽど肝が冷えた!
    第弐骨の話でもやっぱり花房の影が色濃く出てくるんだけど、正太郎は心配し過ぎではないだろうか。
    櫻子さんは変わり者だけど、花房にはならない、というか、本当の身内以外にそこまで興味がないので、正直そっちに行ってしまうことはないように思う。
    もし正太郎が殺されるようなことがあったら、でもどうかわからないかも。。。なぁ。。
    彼女は孤独なようでいて、その実全然孤独ではないと思う、ばあやさんとか、薔子さんとか。
    本当に孤独になった時、ただ自分や社会と

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    2017年04月09日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密

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    文庫書き下ろしのシリーズ第6作

    第1話「土を掘る女性(ひと)」は、中3の秋に正太郎が櫻子さんと出会って初めて事件を解決した話。正太郎の永山の祖父の家の隣に住んでいて今は老人ホームに入っている女性が2度も行方不明になり、正太郎たちが見つけるが、女性が神社で探していた少女の頃埋めたものも発見する。
    第2話「亡霊メール」は鴻上の友人から「7月25日、観音台の墓地でマサヒロの幽霊が出た」という都市伝説の出所を探すよう頼まれ、櫻子さんは狂言と見破る。しかし婦女暴行未遂事件だったことが分かり、その事件の直後に自殺した女性との関連も分かり、首謀者の店に乗り込むタイミングで、花房からのメールにあおられて櫻子

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    2016年12月03日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密

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    ネタバレ

    櫻子さんと正太郎の出会いの話と正太郎退院後の「友達の友達から聞いた話」。メールの相手にはすっかり騙された。花房は何者なのか?櫻子さんのことをこんなによく知っているなんて・・・。後半の話は腹立たしい。「そんなつもりはなかった」軽はずみ、想像力の欠如、自分のしたことの罪深さがわからないのか・・・?

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    2016年09月10日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図

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    シリーズ5作目、長編です。
    短編も好きですが、たまには長編も悪くないです。
    過去の事件を追って各地を巡る、っていうのも王道で大好きです。
    でも、結局何も解決していないような……。そんなこと思ってしまったり。
    (2014/07/05)

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    2016年08月21日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音

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    相変わらず死体に縁がありますねw
    観光地で腐乱した遺体とかなかなかえぐいなぁ。
    花房の影がまた、というかなんとなく花房の正体の影のようなものが見えてきたような気もしますね。
    最後のショートストーリー、おじいちゃん達やばあやさんにやっぱり泣ける。おばあちゃんっ子の私としては祖父母系のエピソードはやっぱり泣けるなぁ。

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    2016年02月02日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密

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    学校の怪談を解き明かしていくっていう、一見今までとは別の感じの進み方だなぁと思って読んでたんですが、クライマックスでひぇ!ってちょっと怖くなりました。
    Phantomのあたりが特に怖いw
    あとゲスい犯人とか、むき出しの生々しい悪意みたいなものはやっぱりゾッとする。
    結局犯人にも事情があるんだよ、的な優しい感じはこの作者にはないよね。人間の暗い部分を描き出す方ですね。

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    2016年01月11日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―(新潮文庫nex)

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    てっきり英国の物語かと思ったら現代の北海道で19世紀の英国貴族の過ごし方をしようとする使用人と老婦人の話でした。
    主人公は家事はできて真面目で完璧主義。エミリー寄り(さぼりたがりな所が)な私としては憧れます。
    でも誰にも触れてほしくないところにずかずか踏み込むのは良くないぞ?アイリーン。

    それに終わり方も続きがありそうな感じだったので楽しみにしています。

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    2015年12月12日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた

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    ネタバレ

    ★ネタバレありです★

    今作もどれも面白く読ませてもらいましたが、一番の推しは「蝶は十一月に消えた」です。
    正太郎の担任である磯崎先生はキャラクター紹介で「残念な性格」とあり、確かにそうだなぁと思うことが多かったですが、実は不器用な一面も持っていたんだなぁと、磯崎先生の印象が随分変わりました。磯崎先生はこの事件の顛末を上手く受け止められるといいなぁと思います。
    画家(花房)が今後も出てくるのか、注目です。

    また、エピローグでのパーティーは誰の誕生日(ケーキの蠟燭は20本)なのか気になります。今後、明らかにされるのでしょうか?

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    2015年12月07日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図

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    事件の解決は思ったより怖い落ちだったけど、それより最後櫻子さん切ない。
    きっと傷ついているんだろうな。
    これから二人会えなくなるのかと思うと胸が痛い。
    櫻子さんにとっての正太郎は完全に弟キャラなんだろうけど、正太郎にとっての桜子さんへの気持ちは、思慕は、姉に対するものではないように思える。
    どっちにしろ切ないな。。と思っているところに最後の掌編がほろりと切ない。
    正太郎の男の子への接し方がすごいほほえましいというか、うまいなぁと思ったけど。櫻子さんがかわいすぎた!あかん、これは惚れてまうやろー!
    まったく罪作りだよ。

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    2015年12月07日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘

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    正太郎くん真面目すぎ、と思うけど、だから櫻子さんと釣り合うのかな、とか。あとがきがなく、どんどん増えていく参考文献にただただ作者様の知識の深さを見るばかりです。珍しくウェットな櫻子さんもいいなぁ。と言うか、ばあやさんがステキすぎ。

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    2015年10月07日