太田紫織のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
二巻に引きつづき、櫻子さんの人間的側面が、もう少しはっきり見られました。櫻子さんの相棒である館脇正太郎は、櫻子さんを血も涙もない、骨にしか興味のない人間だと思っているようですが(少なくともそう描写されていると思えますが)、それは正太郎の思い込みだと分かります。櫻子さんに感謝される出来事があって、正太郎は櫻子さんへの認識を改めかけるのですが、そのすぐあとに骨にしか興味がない、と落胆します。きっと理由があるのだと、読みながら思いましたが、明かされた理由には涙が出ました。
櫻子さんにとって正太郎は大切な、近しい存在になっていると感じました。二人の関係がこれからも変わらずにいてくれることを、願わずには -
Posted by ブクログ
正太郎ともう1人の主要人物、鴻上が登場してさらにお話が盛り上がってきた。山の中の死体が行方不明になっていた鴻上のおばあちゃんだった。死にに行くのではなく、朝日を見に行ったところから生きるために山を登りに行ったと考える櫻子さんの推理はどこか優しくて不器用な褒め方でも櫻子さんだと可愛く思えてしまう。アニメで見た時も衝撃だったが、いーちゃんのお話も好き。腕の骨折がそのまま残っているところから虐待を疑ったり、子どもの様子って必要以上に親の存在を語るんだなって。外からでは見えない家族内の繋がりであったりとか、血縁などが第2冊目の主軸にあるように感じた。「殺されてもいい人」はスケールが壮大すぎて、関係図が