太田紫織のレビュー一覧
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ネタバレⅠの続編。今回もすごくいいお話だった。
もし過去に戻れるなら、自分はいつを選ぶだろう、、
Ⅰを読んだときはそんなことを考えながら読んだが、今回のⅡを読んだときは、『過去』じゃなくて、『今』の行動が『未来』にどのような影響を与えていくのか考えた。
時花さんが言ってた、未来を変えるために『今』を生きるという言葉がとても印象に残った。
今回の話の中で一番嬉しかったのは、陽葵ちゃんと月子ちゃんがまた仲良くなったことだ。Ⅰの結末が私的にはすごく悲しかったので本当に嬉しかった。
時花さんと日暮さんの過去や、千歳君との関係性もすごく気になる。続編を楽しみに待ってます! -
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ネタバレアクリシオスとまだらの紐
このやや非現実な犯罪者の心理、ああこれが櫻子さんシリーズの特徴だったなぁと思い出す。マムシを凶器に使うことは現実的でない、ならば事故若しくは自殺、では何故少女Aは殺人と主張するのか?それこそが今回の一番の謎。全ては帰らないため。動物は本能で動く、それは人間も変わらない。不可解な行動があれば、その根底にあるのは「生きること」なのだ。覚えておこう。
石油王と本物のシードケーキ
残された者のエピソード。前に進んでいく阿世知や館脇と比べまだ過去を引きずっている鴻上。でも他の二人が前に進んでいるわけではなく、環境が変わったからそう思える部分も多いのかなと思う。シリーズでの -
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とても面白い。感動するー!2巻が楽しみです!作者様、応援しております。
あらすじ うろ覚えなので、間違ってるかもです。へー。って感じで読んでね。
主人公の陽葵(ひまり)は、神童だった。幼い頃、家にあるピアノでよくある番組の曲を弾いてみせた。そのことにより、両親の扱いは激変した。母は、ピアニストとしての陽葵しか見ていない。娘としての陽葵よりも、ピアニストの陽葵の方が大事なのだ。そんな母に嫌気がさして、父と母は離婚。母に勧められ、イギリスへ留学。母のお人形のように感じ、ピアノを弾くのが嫌になった陽葵は、わざと車に轢かれようとする。車に轢かれれば数ヶ月はピアノを弾かなくて済むと思ったからだ。だ -
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ネタバレ母親は陽葵ちゃんにピアノで強い期待をもってるけど妹の菜乃花ちゃんにはどうなのだろうか。
菜乃花ちゃんは初登校の時にぶつかってきたり、カラオケの事を母親に伝えてと姉が嫌いな子なのかなって思ったけど、母親が菜乃花ちゃんに対して無関心の様な接し方ならそうなるのかなと。
人物像がまだハッキリしないので気になる。
大きな後悔をしないために過去を変えると今まで得てきたものを失う。過去が変わった本人は覚えてないけど、それが時守の身近な人だったらなんとも。
良い結果になった人も居るだろう。竜太くんも変えて月子ちゃんが生きているから良い結果なのだろう。けど、『渡し』の瞬間、4分33秒はとても辛い。
次も良い結 -
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ネタバレ幼少期にピアノの神童と言われ、母親に無理やりイギリス留学させられた陽葵。だがそれは実らず、イギリスで凡人レベルにまで落ち、交通事故で大怪我をしてピアノを断念し札幌へ戻ってきた。ナーバスになりながら新しい中学への通学途中、派手な格好のおばあさんに会う。
おばあさんから聞いた「タセット夕暮れ堂」は魔女のいる喫茶店だと言う。陽葵はひょんな事からここに通う事になり、そして不思議な事を体験する事になる…
味方が誰も居ない陽葵にとって、タセット夕暮れ堂の時花と日暮は家族の様な存在だと思います。毒親の母との和解は無理そうで何だか切なかったです。
そして、やっとできた親友と初恋の人を同時に失い、それでも