太田紫織のレビュー一覧

  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし

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    櫻子さんシリーズの第10巻。あまり重たくない短編が3つ収録されている。花房関連の話ばかりだと重くなってしまうので、こんな感じで日常のちょっとした延長としての軽いミステリを読めるのは嬉しい。

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    2017年09月10日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人3―奥様と最後のダンス―(新潮文庫nex)

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    完結編と知らなかった。彼らとお別れとは残念。アイリーンがエドに?!の展開はびっくり。だって、それじゃユーリはどうなるの?とはいえ、きれいな大団円に一安心。みんな、よかったね。エズミもエミリーも好き。

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    2017年09月08日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音

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    今回はメインストーリとは余り関係ない話。それぞれの話がそれでもなかなかいい味出してる。3人のおじいちゃん、いいですね~

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    2017年08月19日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし

    購入済み

    一気読み

    いつも一気読みしてしまいます。
    電子書籍でも とても読みやすいです

    ジワジワと変化する
    正太郎の思考
    櫻子さんとの衝突
    あの人は本当に花房と関係ないのか!?

    次巻へ繋げる終わり方は
    いつも楽しませてくれます

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    2017年07月10日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡

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    ネタバレ

    シリーズ11作目で書き下ろし。
    短編と長編が1作ずつ。

    短編の「蝶の足跡」では、櫻子とばあやが「旅行に出る」といなくなったまま連絡が取れないため、正太郎は薔子さんと磯崎先生の車で探しに行き、層雲峡の廃ホテルで無理心中の母娘の遺体を発見する。

    長編の「灰色の追行」はひき逃げ犯の裁判員裁判の話で、被害者と遺族が苦しんでいるのに加害者が法に守られ犯罪を繰り返すのを見て、元裁判員が軽い量刑にしたことに苛まれ、私刑を加える。そこにファントムの影がちらつく。

    去年の幾寅の水害の話が出てくるので、同時代で進行してることがわかる。
    正太郎は進路を変えて法医学を目指すらしい。

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    2017年06月30日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘

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    先日終わったドラマは秀逸でした。櫻子さん、正太郎の年齢が少し上になって、他の登場人物の設定も変わっていましたが、もともと原作の設定に違和感があったので、ドラマの方がすんなりストーリーが入ってきました。本巻は呪われた男の話など。結末がドラマと違っていたのでまた楽しめました。さて次巻はどんな骨の話が出て来るのか楽しみです。

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    2026年01月12日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている

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    アニメから入っているが、本も面白い。
    舞台が旭川と言うのも個人的に好ましいし、櫻子さんのキャラが良い。

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    2017年06月17日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている

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    半身浴中の暇つぶしに。日常の謎をあれこれ読んできたけれど、やっぱり人が死ぬミステリは適度に話が引き締まっていいね。あと櫻子さんがちゃんと?嫌われる描写があって良かった。ヒロインを無条件で持ち上げるのは苦手なので、きちんと欠点を描写した上でのチャームポイントがあって嬉しい。少年が高校生の割には子供っぽいけれどまあ可愛いから良し。三話の構成が綺麗に決まっていて気持ち良く読めた。続きも読みたい。

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    2017年05月07日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘

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    櫻子さんシリーズ3作目。短編集。
    ▼呪われた男
    大切な人のために命をかける男と、大切な人の命を守りたいと願う女の物語。
    短命の家系、呪われた犬、そして呪われた絵。
    それらをつなぎあわせて、櫻子さんはオカルトなどではなく現実の問題として謎を解明していく。
    けれど、謎解きのもう一歩先には、隠されていたもうひとつの謎が待ち受けていた。
    この世でもっとも難しい謎とは、人の心のありようなのかもしれない。

    ▼お祖母ちゃんのプリン
    亡き祖母と僕こと正太郎の優しくも切ないあたたかな思い出。
    入院した祖母を見舞うたびに持って行った祖母がリクエストしていた大好きなプリン。
    とろけるような味わいのプリンは、そのま

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    2017年04月12日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡

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    ネタバレ

    第11作目の今作、第弐骨「灰色の追行」は"正しいことを行ている"と信じている者たちが徐々に疲弊し追い詰められていく展開に、社会的な問題点も織り交ぜているようにも感じられるストーリー。第9作目『狼の時間』を読んだ時同様に漠然とした雲のような不安感の上を歩いているような感覚で読み進めました。

    でも、過去の登場人物はさすがにすべてを覚えていないのでどうしよう感はありました(笑)。完結はまだまだ先でしょうか? 

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    2017年04月11日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音

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    ネタバレ

    二年生に進級した正太郎くん。一話は親友の今居君と鴻上さんと一緒のクラスになったが、不思議な転校生が鴻上さんに近づく。中高生の女子生徒にはよくあるよね~、こういうこと。阿世知さんがいい子でよかった。二話は自分の都合のいい正義を振りかざしたご近所さんと思いがけない事実。三話は崩壊した家族の話。蛇の話は苦手だな。スペシャルストーリーは正太郎くんの三人のおじいちゃんの話。いいおじいちゃんズだね。櫻子さんを思うばあやさんの気持ちに涙。

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    2017年03月10日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先

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    またまた偶然ながら、女性が男性にハンドクリームを塗ってあげる理由をネットで読んだばかりだったので、鴻上さんの行動をピュアに見れずに残念。櫻子さんと正太郎の関係もだんだんはっきりしてきて、この先どこに行き着くのだろう。

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    2017年02月21日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図

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    10年ほど前に起きた一人の女性の死にまつわる出来事を記した長編である。
    果たして彼女の死は自殺なのか、それとも他殺なのか。
    櫻子さんの叔父が残した当時を記録したファイルを手に、「僕」と櫻子さんは関係者たちに話を聞いてまわる。
    時が経っても、一人の人間が死んだ事実は、関わった人たちに今も影を落としている。
    時間が解決してくれる問題もある。
    けれど、死にまつわる記憶は、亡くなった人との関係が密度の高いものであればあるほど、色褪せることはない。
    大きすぎる犠牲を払ってまで「僕」と櫻子さんが手にした真実。
    けっして後味の良いものではなかったし、犯人の末路もどこか哀れだった。
    「画家」の謎は少しも解かれ

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    2017年02月17日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間

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    文庫書き下ろしで、シリーズ9巻目、中編2作。

    第1話 狼の時間
    Phantomにそそのかされ、自殺志願サイトでその日旭川で決行しようと集まる集団に正太郎は紛れ込み、Phantomに指示されて「誰か」を救おうとする。
    向かったのは磯崎先生のかつての教え子仲良し3人組のうちの一人が花房絡みで死に、他の遺体も発見されたあの廃屋。
    ちょっと設定に無理がある感じだが。
    正太郎は櫻子さんのビンタを食らって当然。

    第2話 午前4時のノック
    内海巡査のモノローグで始まり、事故物件のアパートの部屋で、明け方ノックの音が聞こえるという怪談風の展開になるのだが、最後は内海巡査が感動して大泣きする結末。
    それに

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    2017年01月20日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘

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    短い話ですが 珍しく ばあやさんが 探偵役をした 「お祖母ちゃんのプリン」は ほろりとさせるいい話でした しかしここでも お祖母ちゃんが 正太郎に 隠し通した 病気の辛さについて 全部裏がわかってしまうのは 幸せなのか・・・ 一生 分からないのも いいかもしれない とも 思った 第三巻です

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    2017年01月10日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音

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    文庫書き下ろしの、シリーズ第8作。中編3作と短編1作

    第1話 ウラトオモテ
     高等部2年生になって転校してきた来た阿世知蘭香は奇抜なゴスロリ調の格好をしていたが、鴻上百合子に表向き親友になるよう頼む。飼っていた犬の頭蓋骨の標本を持っているという蘭香を櫻子さんの元に連れて行くと、蘭香の秘密と百合子の意外な苦悩も明らかになる。
     女の子って大変なのね。がんばれ男の子たち。

    第2話 雛を呼ぶ声
     九条邸の庭にヒヨドリが巣を作ったが雛が殺される。斜め向かいに越してきた愛想の悪い宝生さんにみんなが悪感情を持っているが、櫻子さんは元地主として敢然と原因を追求する。
     普通の人の狂気が一番怖いかも。。。

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    2016年12月31日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み

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    第二骨は 血まみれの幼女救出
    これが一番後味がいい話でした
    育児放棄や虐待の疑いがあった母親ですが
    最後は いい母親として頑張ったんですね
    ほろりとしました

    櫻子さんが 赤子の命を救うために
    懸命に人工呼吸をするなど
    子供好きな一面も見られます
    ただ 何かトラウマがあるような
    必死の救出でしたけど・・・

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    2016年12月15日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし

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    なんかもう、どっちも嫌な感じでした。逆恨みもここまでくると「いや、ちょっと無理がないか?」と思うし、刷り込みもそこまでくると「いやいや
    …」と思ってしまう。どちらもお話なのだからそこまで考えなくてもいいのでしょうけど、とにかく後味が悪すぎました。正太郎のお母さんと櫻子さんに雪解けの雰囲気。これだけが救いでした。ラスト、正太郎が何に怒って櫻子さんを責めてるのか、私にはイマイチ分からず。若さゆえの正義感なのか、私がナナメなのかは分かりませんが。もやっとした全体でしたがやっぱり面白かったです。

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    2016年12月06日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図

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    シリーズ第5作で、書き下ろし。
    シリーズ初の長編「冬の記憶と時の地図」と12ページの掌編「てのひらの優しさ」の組み合わせ。アニメになっていない。

    前作第3話「蝶は十一月に消えた」の、高校の先輩の遺体の蝶形骨が無くなっていた事件から、10年前に櫻子さんの叔父で設楽教授(法医学講座)が調べた函館の看護師の事件を調査するため、櫻子さんと正太郎は函館へ向かう。
    10年前には見えていなかったものから櫻子さんの鋭い推理により、やはりあの花房という画家が関わっていた殺人事件だという真相を明らかになるのだが、正太郎が犯人にナイフで腹を刺されてしまう。無茶するなよ、少年!

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    2016年12月03日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた

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    文庫書き下ろしのシリーズ第4作

    例によって、骨を異常に愛する旧家の美しいお嬢様で標本士の九条櫻子が解剖学の知識で鮮やかに事件を解く物語で、高校生正太郎少年のモノローグ形式。

    第1話「猫はなんと言った?」 正太郎の同級生鴻上百合子の叔母がストーカーにつきまとわれ、飼い猫を殺されたが、猫の死因を突き止めると意外な犯人が。
    第2話「私がお嫁に行く時に」 珍しく鴻上百合子のモノローグで、亡き祖母が自分が結婚する時にくれるといった祖父の絵がどれかを桜子に見てもらう掌編。
    第3話「蝶は十一月に消えた」 出ました、やがて宿敵となる死体から蝶形骨を奪う画家花房。担任の磯崎先生のかつての教え子で仲の良かった

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    2016年12月03日