太田紫織のレビュー一覧

  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている

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    大泉洋をモデルにした人物が出てくるシリーズと聞いて読み始めた。1巻はまだ登場せず。「骨」というキーワード色は思ったより薄い。せっかくなのでシリーズ読み進める。

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    2021年04月27日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送

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    とうとう、櫻子さんの足下シリーズ読破!!
    しかし、最終回はあっけない、物足りなさ、もしかして無理矢理終わらせた⁉︎

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    2021年04月22日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送

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    ネタバレ

    謎の残る終わりだけど、完結。途中の巻で花房のことを引っ張りすぎ!!って思ってたけど、終わりはなんともあっさり。展開してからが早かったなー。依存しないで自立した大人になることは良い事だと思う。それにしても、最後のメールは…

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    2021年04月09日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人3―奥様と最後のダンス―(新潮文庫nex)

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    ヴィクトリア朝も好きだし、登場人物たちも好きなんだけど。
    最後まで主人公がイマイチ好きになれなかった。
    わかった風な感じで語るかと思えば短慮だったり情緒不安定だったり。可愛げもない。なんかユーリさん可哀そう。
    主人公に好感が持てたら、執事とメイドの胸キュンで不器用でムズムズな場面をもっと楽しめたのに。

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    2021年01月17日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2―後輩メイドと窓下のお嬢様―(新潮文庫nex)

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    主人公の性格と話の展開がどうも安定しないのが読んでいて引っかかる。
    苦労人で人の痛みがわかる人が他人の問題を解決する話?取り柄のないおとなしい面白みのない情緒不安定な人が成長する話?なんか別人格に思える。
    あと、奥様のキャラもいつの間にか変わっている。
    前はヒステリックな奥様がもののわかる貴婦人に。
    話に合わせてキャラまで変えるのか。
    とにかく主人公が魅力的な女性とは言い難いので、執事サンの気持ちがあまりわからない…

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    2021年01月17日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―(新潮文庫nex)

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    展開が若干強引。書きたいシーンに向かって無理に話を合わせようとしているように見える。
    ヴィクトリアンメイドについてはそれなりに調べているようだが、やっぱりなんか無理がある。仕事量とか。
    グダグダ悩む主人公と素敵な執事の関係は良くも悪くも少女漫画。

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    2021年01月17日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく

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    ネタバレ

    文庫書き下ろし

    今までは、一話(このシリーズでは第何骨というのだが)ごとに、あるいは少なくと1冊でちゃんと完結していたのに、なんだこの終わりかたは。来年まで結末を引きずるのか?
    プロローグも前作の内容を覚えていないと理解できない。

    3話からなっていて、クリスマス前の日曜日のできごとが平行して展開する。
    第1話は鴻上百合子が、薔子さんが譲られた永山の外れにある別荘のお披露目のパーティに呼ばれたが、櫻子さんも正太郎も来られず磯崎先生とふたりで訪問するが、そこは画家のアトリエで、櫻子さんの母の姉も師事して同じ弟子と心中していた。そこには例の蝶クロヒカゲが描かれた絵が残されていて、ブラックライトで

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    2021年04月14日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡

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    「正義とはなんだろう」と深く考えさせられた。東池袋暴走死傷事故の初公判が数日前にあったので、余計に感じたのかもしれない。

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    2020年10月11日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく

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    本自体の厚みはなかったけれど内容的には特濃な1冊。ようやく前に、というか終わりに進み始めたのかなという感じ。それにしても櫻子さんカッコよすぎ。3場面で同時間軸、これがどのようにひとつになっていくのかも気になる。忘れないうちに続刊希望です。

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    2020年09月28日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白

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    今回初登場の正太郎兄。私なら知らない人との旅行は嫌だな。正太郎の櫻子への想い、告げても櫻子さんは変わらなさそうだけど、それはそれで正太郎辛いだろうし。いなくなった子供と鴻上は一緒にいるのか。ファントム引っ張り過ぎて忘れてることがいっぱい。

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    2020年08月24日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし

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    正太郎くんは小難しく考える年頃なんだろうか?あるいは自分があまりにもボーッと生きてんだろうか?面白く読めました。

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    2020年06月14日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形

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    新聞記者の八鍬士という新キャラ登場。事件に遭遇しがちな櫻子と正太郎を怪しみ、探偵ごっこに同行したいと言い出した。
    事件の調査に関してはいつも通り進んでいくが、過去の事件に縁のある人と出会い、当時はわからなかった新事実を知ることとなった。その点は進展と言えるかもしれないが、花房に到達するまではまだまだ時間がかかりそうな気がする。その進みの遅さがもどかしく感じる。

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    2020年06月12日
  • 昨日の僕が僕を殺す 壊された少女たち

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    書き下ろしでシリーズ第3作。

    中編のコワサレタショウジョタチは、ルカの同級生の女子4人がこっくりさんをして、予言どおりにリーダー格の子が事故で死んでしまった話。ルカは打ちひしがれた残された子たちの力になって真相を解明しようとし、危険を冒して正体の分からない子の家を訪ね、死んだ子に会う。
    怪異が見えてしまい、巻き込まれるルカの血筋がわかってくるが、少女たちには何の解決にもなっていない後味の悪さが残る。

    短編のヤマノヨビゴエは、怪異に巻き込まれるルカの弱さを治そうと、天狗である渚さんはルカを山に連れて行くが、遭難した遺骨を発見し、渚さんは遺骨のそばに結界を張ってから、警察を呼びに下山する。

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    2020年06月09日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間

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    このシリーズを読むのは約2年ぶりだったけれど、今回は櫻子さんの活躍の場が少なくて残念。ミステリで探偵の能力が高ければ高いほど、登場とともに事件が解決してしまうので登場が遅くなる法則と似ているのかも。鴻上さんや阿世知さんの活躍ももっと見たい。

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    2020年05月27日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    アイリー二の成長を描く物語。だと思ってたんだけど、ちょっと彼女の情緒が乱高下しすぎてて追うのが大変だった。でも奥様が北海道のこじんまりとした郊外で憧れの19世紀の暮らしを……っていうのはなかなか面白かった。ちょうど一年前くらいにメイドの歴史について調べてたので、その良い復習になったかな。

    主人公が独断で写真を合成してあろうことかユーリさんに伺いもせずに勝手に飾ったのは本当によく分からない。それやっちゃだめなやつでは……?ここらへんの展開が唐突すぎたのでもっと説明が欲しかった。あとスペイン風邪の件は蛇足だと思う。全体的な雰囲気は好きだったので星3で。

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    2020年05月21日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図

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    かつて櫻子の叔父が調査に関わった事件を函館にて再度調査する櫻子と正太郎。花房へとたどりつくための布石なんでしょうか、あまり近づけた感じはありませんね。

    骨つながりってことで蝶形骨を奪っているであろう花房を追いかけるにしても、この二人が追いかける必然性があまり感じられません。正太郎の担任の先生を介してつながっているくらいでしょうか。それほど薄いつながりであればここらで、もう少し花房の影をちらつかせた方が興味も湧いてくるというものですが、そうした展開はまだまだ先のようです。

    6巻以降を読むにはちょっと根気がいるかもな、と思い始めています。

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    2020年05月08日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた

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    シリーズ4作目。なにやら櫻子さんにはまだ読者が知らない秘密が隠されていそうな雰囲気になってきたところで本作は終わります。兄弟?、それとも一重と三奈の関わった画家・花房もなにか関係している? シリーズ全体を通した大きな謎解きが始まる予感…。

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    2020年04月07日
  • 昨日の僕が僕を殺す 壊された少女たち

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    中編の「コワサレタショウジョタチ」と短編の「ヤマノヨビゴエ」の2本立て.
    「コワサレタショウジョタチ」 霊魂さま(いわゆる,こっくりさん)の話.こっくりさんは暗示にかかってしまうことがあるので危ないという話は聞くけど,友達の関係を壊してしまうことがあるというのは頷けるかな.
    「ヤマノヨビゴエ」 山中で一人,渚さんが張ってくれた結界の中で渚さんの帰りを待つことになった琉架くん.結界の中に招いちゃダメでしょ.ちょっと怖かったかも.

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    2020年03月29日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み

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    シリーズ2作目、なんとなく前作より読みやすくなっていると感じました。おそらく3編のうち2編がちょっと哀しく切ない物語であることも影響しているのでしょう、くわえて櫻子のキャラも味わい深くなってきたというか、単なる骨好き、死体好きに加え様々な面が見えてきた、とっつきにくい面が少し丸みを帯びてきて人間らしさが出てきたという変化とも無縁ではないでしょう。
    (自分にとっての)標準的なおもしろさである星3つを突き抜けるほどの評価はまだつけることができませんが、少なくとも1作目を読んだ後に持っていた「2作目以降を読み続けるかどうしようか」という迷いがなくなるくらいには評価が上がりました。

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    2020年03月17日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形

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    今回のキーパーソンは、突然現れた新聞記者さん。出会った骨を探求する執念は現在の櫻子さん。気のせいかもしれませんが今回は、強引さが増したような気がしました。しょうたろうくんの心配も徐々に大きくなっているような。最後の場面は嘘か真か、次回が気になる!

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    2020年02月15日