太田紫織のレビュー一覧

  • 魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベル

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    知り合った人が忽然と、誰の記憶からも消えて…。
    手がかりを求めた珈琲店で、巻き戻りを知る。

    連続短編で、少しずつ、ひとつずつ
    真実が見えてきます。
    後悔をしない選択を、と言われるものの
    咄嗟には動けず、後悔だけが残っていく。
    それを解決してくれるわけですが…最後の話は
    なかなかにきついものがあります。
    選択と、手にしたものの放棄。
    覚悟がいります。

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    2024年11月08日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音

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    中々読む時間が無くて悔しかった
    今回は札幌行ったり青い湖を見に行ったり移動が多かった
    でもどこに行ってもやっぱり探し当ててしまうんだね
    しかも真相までしっかりと当ててしまう
    最後にはお祖父ちゃんズの大活躍
    無事櫻子をヘクターが見つけたし今後山お祖父ちゃんとじゃないと山には行けないと約束までさせて
    ばあやはやっと安心できる
    お嬢様の葬式の時は棺桶が二つですからねと本気で言ったばあやに泣けた

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    2024年11月08日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先

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    まさか旭岳迄行って死蝋化した死体?を見つけるとは
    確かに東藤家は複雑なので受け入れる事も内緒にしたい事も色々あるだろう
    でもまさか帰り際に気になってるけど自分では聞けない惣太郎と正太郎の話しが出るとは
    でも櫻子はちゃんと惣太郎が骨となっていないことを理解してる
    まして惣太郎の骨が1番美しいと表したのだから櫻子らしい
    正太郎もこの話しを聞いてまた少し前に進めるだろう
    ただしょうこさんが言った通り、2人が揃ったらまた人の骨と繋がりができるんだろうな

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    2024年11月01日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密

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    ネタバレ

    まさか入院中のSNSの相手が櫻子さんだと思ってたのに実は花房だったとは
    しかも君だけの体じゃないと言われたらゾッとするよね
    今後は暫く花房の話しばかりなんだろうなぁ
    果たして花房は櫻子を狙ってるのか正太郎を狙ってるのか

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    2024年10月29日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図

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    前巻に引き続き調査を始めた2人だけど結果はあまり宜しくなかった
    家族ってか姉とのイザコザが原因だったり噂の画家の話だったりでまた複雑になった
    しかも山路さんのお兄さん刑事が行方不明になってるって事までわかってしまいまたこの話は複雑に絡まっていくんだろうなぁ
    しかも櫻子さんが最も不安がってた周りへの被害としてし跡が残る怪我をしてしまった
    櫻子さんはこれこら連絡や訪問も嫌がるようになるんだろうなぁ

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    2024年10月27日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた

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    だいぶ話がややこしかった
    でも磯崎先生の気になっていた行方不明の生徒が見つかって良かったっていっていいのだろうか
    また櫻子さんの謎が増えていくなぁ

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    2024年10月24日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘

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    櫻子さんの過去がちょっと見えた
    OGだったんだね
    しかも解剖、標示の仕方も教えてもらったんだね
    今回は櫻子さんにとってはちょっと苦しい過去のひとつだったのかもしれない
    だった尊敬できる先生の1人の過去が見えたから

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    2024年10月23日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み

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    なんか1話ずつが長くなった?
    しかも今巻は薔子さんの出番が多かった
    降霊術の話やおじい様の誕生日会など
    まさか誕生日の日に亡くなるなんてね
    しかも皆自分が犯人だなんて言い出すし
    結局は君子夫人の細工だったけどまぁ昔の結婚話ではよくある話なのかなぁ
    今だったら絶対許されない話しだよね

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    2024年10月20日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている

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    同級生の話なのかなぁと思ってたがまさかの年上のお嬢様だったのね
    まぁ確かに中には異常に主着する人は居るけど
    全骨に執着があるのね
    どうしてであったかのなんかは後からわかると思うけど今巻は二股や海での骨発掘、死んだ人の降霊術を使って犯人を追い詰める、出来なかったから証拠の提出など色々あった
    このシリーズはちょっと長いので読み応えは相当あると思う

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    2024年10月19日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送

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    完結!と言ってもここにくるまで長すぎて色々忘れていて昔の事件の話が出てくるたびに「なんかそんなことあったような・・・」。櫻子の弟の事件は結局完全な逆恨みの犠牲。犯人の気持ちはわからなくもないけどでも心中したのも自殺したのも自分の選択で惣太郎は関係ないじゃん。梅さんの最後、正太郎のおかげで憂いなく逝けたのなら良かった。涙が止まらなかった。
    長い間ありがとうございました。

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    2024年08月06日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく

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    表紙がなぜこの二人?と思ったら今回は百合子、蘭香、正太郎の視点で話が進むのか。
    ついに花房の正体がわかり惣太郎の死の謎も明かされそうだけど本当に犯人は現れるのか。
    子供が誘拐された時責められるのは犯人よりもそのいっとき目を離した家族、特に母親。そうなんだよね、一番辛いはずの人をなぜか責めてしまう。なぜあの時目を離したのか、一番後悔して苦しんでいるのは本人なのに。自戒も込めて。

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    2024年08月02日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形

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    もうすぐ櫻子さんと出会って二度目のクリスマス、そんな短い期間でいくつも死体を発見したら不審に思って追いかけるメディアも出てくる。ひき逃げと被害者が所持していた頭蓋骨、同じ日に近くで自殺した女性、三つの死を追ううちに過去の事件の関係者にも再会。思っていたのとはかけ離れた事実が次々に判明して翻弄される正太郎。最後知人の車に警戒すること無く乗って拉致された正太郎、次が気になる。

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    2024年07月29日
  • 後宮の毒華 秋蝶の毒妃

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    ネタバレ

    玄宗帝の時代。失踪した姉の代わりに後宮に入った弟・玉蘭。

    今回は姉が兄に毒をもったのではないかと(・・;)
    解毒のために後宮を抜け出す玉蘭。

    楊貴妃を貶めたいのか、政に不満があっての失踪なのか、今回でわからなくなってきた……。

    これから安史の乱も起こるわけだし、どう物語を収めるのか、気にはなりますな。

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    2024年04月07日
  • 後宮の毒華

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    主人公とドゥドゥ、女官など、キャラクター同士の掛け合いや関わり方が程よく、好みの関係性でした。主人公の感受性が強くて真っ直ぐな所も良かったです。

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    2024年04月05日
  • 疵痕とラベンダー

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    表紙がかわいくて手に取りました。
    確かにめくるめくる面白いストーリーが展開される、という感じの本ではなかったかなという印象です。
    ただ、自分が読書初心者なこともあり非常にサクサクと読めるストーリーでした。

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    2024年03月09日
  • 疵痕とラベンダー

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    グダグダアオハルミステリ。
    主人公は太田紫織作品にいる正太郎やルカなどとほぼ同属性。
    「明るみになる」って書いてある箇所があるけれど、正しくは「明るみに出る」。小説書きなら間違わないでほしい。
    あと、漢字の「疵」は物のキズに使うので、あまりふさわしくない。常用外のちょっと変わった漢字を使いたかったのかもしれないが、よく考えた方がいい。
    話を進めるためなのはわかるが、やたら首を突っ込む主人公サイドに違和感がある。そして、高校生相手に愛憎ドロドロの告白をする大人たちにも強烈な違和感がある。
    普通の若者を主人公にすることの難しさを感じてしまった…

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    2025年05月12日
  • 後宮の毒華【分冊版】 1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    宦官に向かって宦官嫌って

    絵が綺麗で読みやすいです。

    でも尊敬している宦官の叔父上に『宦官は嫌です!』って言っちゃって、叔父上ショックじゃない? もう慣れてるか。

    それにキノコの表現でリアル感が増してる。

    #ほのぼの #切ない

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    2023年12月06日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―(新潮文庫nex)

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    たまたま地元や出身地の名前が出てたのと、主人公の名前が友人と似てたので親近感を持って購入。そして初のサイン本。

    んー。主人公の性格がやはり特殊というか、「普通」ではないためか感情移入が難しい。
    仕事とはいえまず無謀というか有り得ない話にホイホイと乗るところもそれで良いのか?という感じだし、会社の方もいくら借金を返すためとはいえそんなことを安請け合いしたり勝手に話を進めてたりっていうのはちょっと…ってドン引きしてしまう箇所も多かった。
    3章も最後が尻切れで、え!これで終わり?という感じ。
    元が連載だったためか、ページを避けなかったのかなんとなくもやもや。
    でも、掃除の仕方や料理のシーンは想像が

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    2023年11月19日
  • あしたはれたら死のう

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    自殺未遂の結果、数年分の記憶と感情を失った少女、遠子。彼女は何故自殺を選んだのか、たどり着いた結末とは。
    なかなかに良い所を突いてくる青春ミステリである。悲しみ、喜び、切なさなどがある。中でも読者を鼓舞するメッセージは万人の心に届くのではないだろうか。主人公が得た能力をあまり活かせきれていない部分は首を傾げたが、一読に値する作品だ。

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    2023年11月15日
  • 後宮の毒華【分冊版】 3

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    そうだよね〜
    いくら似てるからってそんな簡単に騙せるの?って思っていたけど夜中の訓練があるんだね。
    2ヶ月でどれだけ変われるのか…

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    2023年10月21日