太田紫織のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
グダグダアオハルミステリ。
主人公は太田紫織作品にいる正太郎やルカなどとほぼ同属性。
「明るみになる」って書いてある箇所があるけれど、正しくは「明るみに出る」。小説書きなら間違わないでほしい。
あと、漢字の「疵」は物のキズに使うので、あまりふさわしくない。常用外のちょっと変わった漢字を使いたかったのかもしれないが、よく考えた方がいい。
話を進めるためなのはわかるが、やたら首を突っ込む主人公サイドに違和感がある。そして、高校生相手に愛憎ドロドロの告白をする大人たちにも強烈な違和感がある。
普通の若者を主人公にすることの難しさを感じてしまった… -
Posted by ブクログ
たまたま地元や出身地の名前が出てたのと、主人公の名前が友人と似てたので親近感を持って購入。そして初のサイン本。
んー。主人公の性格がやはり特殊というか、「普通」ではないためか感情移入が難しい。
仕事とはいえまず無謀というか有り得ない話にホイホイと乗るところもそれで良いのか?という感じだし、会社の方もいくら借金を返すためとはいえそんなことを安請け合いしたり勝手に話を進めてたりっていうのはちょっと…ってドン引きしてしまう箇所も多かった。
3章も最後が尻切れで、え!これで終わり?という感じ。
元が連載だったためか、ページを避けなかったのかなんとなくもやもや。
でも、掃除の仕方や料理のシーンは想像が