太田紫織のレビュー一覧

  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み

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    ここまで妙齢の独身女性に好かれる男子高校生っているか?~当麻で鍾乳洞を見たついでに寄ったハイキングコースで白骨化した遺体を発見した。70歳を過ぎた女性で10m上の崖から落ちて首を折り亡くなったらしい。自殺で決着したが,館脇正太郎の同級生の祖母で,祖父の面倒を見てきた人だった。その絵を見て自殺ではなく,事故だと櫻子は言う。迷子の3歳ほどの女の子を正太郎は30度を超す未明に保護した。交番の巡査は家を捜すために手伝いを求め,手掛かりを掴むために正太郎は櫻子を起こす。肘を折った形跡を見つけて外科医から家を突き止めると,母親が地下収納庫を守るように息絶えており,犯人が包丁を手に襲ってきた。薔子が実家の祖

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    2016年01月26日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音

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    少々、中だるみ傾向。いろいろ細かいことちりばめてどのような展開もありみたいですけど。芯のところがぼやけた印象うけました。

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    2015年12月01日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた

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    『骨』に対して強い執着を持つ20代半ばの標本士・九条櫻子と旭川市在住の高校生・舘脇正太郎が人の死に絡む事件の謎を解明していく短編集。
    櫻子の変人っぷり、ご当地ネタやグルメ描写は相変わらず魅力的ですし、今後に大きく影響しそうな男の存在や、エピローグのバースデーパーティーの主役は誰なのかなど思わせぶりな伏線をチラつかせており、シリーズ展開に大きな影響をあたえそうな一冊で読み応えがあります。
    しかし、ミステリーとしてはいまいち。【猫はなんと言った?】は単純な展開で犯人は予想通りですし、論理的ではなくカマをかけて犯人を明らかにする展開で残念。
    【私がお嫁に行く時に】は上手く落とし込んでいるようにも思え

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    2015年11月09日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘

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    『骨』に対して強い執着を持つ20代半ばの標本士・九条櫻子と旭川市在住の高校生・舘脇正太郎が人の死に絡む事件の謎を解明していく短編集。
    前作に比べ謎のスケールは小さめですが、九条櫻子と舘脇正太郎の人物描写が深まり、より味わいのある一冊になっています。
    ベストは【お祖母ちゃんのプリン】。謎自体はささやかなものですが、正太郎とお祖母ちゃんの想いが伝わってきて泣けます。
    【呪われた男】の真相は、やけに回りくどくて他に方法はないのかという思いがありますが、様々な薀蓄がストーリーに有機的に結びついていて良い出来だと思います。
    【託された骨】は、骨を通じて人の過去を浮き彫りにするというシリーズならではの一編

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    2015年11月08日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み

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    『骨』に対して強い執着を持つ20代半ばの標本士・九条櫻子と旭川市在住の高校生・舘脇正太郎が人の死に絡む事件の謎を解明していく短編集。
    前回よりも『骨』との関連性が強くなっていますし、櫻子が検死に関する知識も持ち合わせているという設定も活かされており、大分こなれて来た印象を受けます。
    また、今回は正太郎の他にも女子高生の鴻上百合子、3歳児・いいちゃん、警官の内海などサブキャラクターが豊富なお陰で、櫻子の変人ぶりが引き立っています。
    ベストは【あなたのおうちはどこですか?】。いいちゃんが真夜中に裸足で彷徨っているという不穏な謎が興味を引きますし、真相はいいちゃんの幼児語が鮮やかに繋がります。

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    2015年11月02日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先

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    三冊まとめて読んだ二冊目。

    読みやすさは相変わらず。

    そろそろ話を畳みに行ってもいいんじゃないかなぁとは思う。
    しかし高校生男子がここまで自分の感情に疎くなるものだろうか。

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    2015年10月28日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―(新潮文庫nex)

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    表紙だけ見ると執事xメイドの恋愛小説っぽいけど、ちょっとちがう青春小説。糖度はかなり低め。でも主人公の健気なキャラクターが好感度大。舞台設定が少々特殊。エブリスタ出身の「櫻子さんシリーズ」の作家さん。

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    2015年10月13日
  • 魔女は月曜日に嘘をつく2

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    次巻がでたら即買いと言ったけど正直、続編が出るとは思ってなかったぜ(; ̄ー ̄A

    しかしまた杠葉さんに出会えたことには感謝ですな。
    北海道を舞台にしたハーブ園での日常を綴る進行は変わらずですが、バイト君すっかり都会人としての垢が抜けすぎてないか?
    こんな短期間でハーブの知識や、農耕の知識と感性って磨けるものかな…まぁ楽しく読めればいっか♪
    今回は杠葉のパトロンも出たりと、バイト君の心中も穏やかではなく、実際に悶えてましたね(笑)

    念のために、またここに記しておこう!次巻が出たら即買いの1冊です♪

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    2015年08月29日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘

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    ネタバレ

    呪われた犬と絵、正太郎とお祖母さんのぷりんの思い出、理科室の骨の話の3本。正太郎君成長しましたね。今までは櫻子さんに振り回されている印象でしたが、今回は最後で櫻子さんと対等に対峙できるようになって。お祖母さんとぷりんの話は思わず涙が・・・。ヘクターかわいい。ばあやさんの「ヘー太」て呼び方もグッド(笑)

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    2015年08月22日
  • 魔女は月曜日に嘘をつく2

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    読書と読書との合間に気分転換として読むのに適しているシリーズだと思う。

    北海道、ハーブ園とか日常触れることのない世界を垣間見られるし、読後感も悪くない。
    逆に言えば激しい展開はあまりないのだが、それらは櫻子さんシリーズで堪能するという使い分けなんだと思う。

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    2015年07月30日
  • 魔女は月曜日に嘘をつく2

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    シリーズ第2弾。
    日常ミステリを魔女である杠葉が解いていく一方で、犬居の思いも描かれつつある。
    フクロウの丘の支援だったり、少しずつ隠されていた部分が描かれつつあって、少しずつ杠葉が犬居へ気持ちを開きつつあるのかな...。
    ハーブティだったり、お菓子だったり、おいしそうな食べ物がたくさん出てくる。

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    2015年06月29日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先

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    シリーズ最新作。全体的に盛り上がりを欠いたこともさりながら、櫻子さんと正太郎くんの仲を急速に縮めようとする一連の描写が気に入らない。アニメ化企画が始まり、表紙イラストが急にアニメ調になったのも気に入らない(と言いつつショタ化しつつある正太郎くんに萌えてしまうのだが)。累計6巻・60万部でのアニメ化はさすがに早いでしょう。本シリーズでは恒例となっている、櫻子さんが動物の遺骸を鍋で煮込むシーン、本当にアニメで放映するの!?

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    2015年05月09日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図

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    櫻子さんシリーズ第5弾。今回は長編。
    前作の最後に出てきた『蝶形骨を奪う犯人』と10年前に遺体で見つかった女性。櫻子さんと正太郎少年が、櫻子さんの叔父が残した手記をたどりながら、その謎を追う。
    10年前と今が交錯し、やがて繋がっていく。いつになく櫻子さんが探偵役として積極的に動き回り、このシリーズで一番ミステリーっぽい作品かも知れない。
    今回の事件でまた正太郎と距離を置こうとする櫻子さん。ずっと正太郎の回想のような形なので、2人が離れる日は近いのかも知れないけれど、2人の今後と、櫻子さんの謎、そして『蝶形骨を奪う犯人』の正体が気になる。

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    2016年05月06日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み

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    骨を愛する櫻子さんと一緒にいると、平凡な高校生の僕まで事件に巻き込まれていく...。

    読んでて思ったけど、これ3作目みたい。てっきり櫻子さんと僕がくっつくもんだと思ってたけど、、櫻子さんには婚約者がいるようだし、あらら?って感じ。
    ミステリーとしては、まぁ、まぁ。ってところかな。ライトなミステリ。

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    2015年04月16日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた

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    櫻子さんシリーズ第4弾。
    今作は鴻上さん絡みと磯崎先生絡みのお話3編。
    相変わらず櫻子さんの豊富な知識で淡々と解決していく感じだけど、彼女が披露する骨や動物に関する知識も楽しみの一つとなっている。
    そして今回も重いというかどこか切ないお話が多かったように思う。特に第参骨。
    謎の多い櫻子さんの家族についても、徐々に明らかになってきそうな気配があるし、いまだ本人が登場しない婚約者・在原さんも気になる。

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    2015年06月27日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み

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    骨を愛するお嬢様、櫻子さんシリーズ第2弾。
    櫻子さんと主人公の館脇少年との馴れ初めのシーン等が無いなあと思いつつ、途中から本書が1作目でないこと気がついた。
    謎解きとしては普通。
    3編とも家族ネタ、内2編は読後感のよいものではなかった。

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    2015年01月26日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密

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    九条櫻子、無邪気でキレイなお嬢様、骨を組立てる標本士、素人検死。館脇正太郎、高校生、お供の少年。

    お約束の美女、高い能力、独特の対人法、自分本位、男言葉。

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    2015年06月14日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密

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    今回は櫻子さんと正太郎が初めて出会った事件と、櫻子さん家族の過去が明らかになる。そして、花房がどこに潜んでいるのかわからず、花房による巧みな罠にドキドキしながら読みました。
    花房の事件が解決してしまうとこのシリーズが終わるのか、長引いてる気もする。正直、花房との因縁の対決もほどほどで終わってくれたらと思う。確か正太郎の回想で話が進んでいたと思うけれど、やはりこの事件がメインになってしまうのかな。

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    2014年11月28日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図

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    ネタバレ

    そろそろマンネリ・・・という気も。十年前の話と、今の話が少し込み入っている印象を受けた。ただ沙月の豹変ぶりには驚く。ただ法医学者の叔父の結論と櫻子の推理が全く異なることも必見。ただ少々強引は過ぎないか?とも。ちょっと違和感がある内容である気もした。それまでの巻のようなテンポの良さは、長編であることもあって、ない。今までのほうが良かった気もする。

    櫻子と正太郎と鴻上の三角関係?も今後が少し気になる。

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    2014年08月30日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図

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    シリーズ初の長編。読み応えがありました。
    蝶形骨をめぐって姿をみせない花房の影と対決します。
    シャーロック・ホームズに例えれば、花房はさしずめモリアーティ教授といったところでしょうか。しかし、あまりにも実体が見えなさ過ぎな気もします。

    本シリーズが好評であればあるほど直接対決は先延ばしにされるんでしょうね。直接対決を早く見たい気もしますが、それがシリーズの終了を意味するのであれば、もう少し櫻子さんのサイドストリーに寄り道をしても良い様な気もします。

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    2014年06月22日