太田紫織のレビュー一覧

  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている

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    既視感のあるキャラ、最近こういうの多いですね
    高校生が助手というのも違和感あり

    その割に、推理のほうは奇をてらうことなくまともです
    しかし、標本士という設定はいまいち生きていません
    校閲しているのか?というミスも目につきます

    死を感情的に捉える高校生に対し、生き物には避けられない事象の一つとしか見ていない櫻子さんという対比とも読めますが、ん~・・・

    以後の展開に期待させる記述も見られますが、続編を読みたいかと言われると微妙なところ
    暇があれば手に取るかも?

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    2017年05月02日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている

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    ドラマになるので読んでみました。
    もう少し桜子さんのキャラにスキがあるといいのになあ
    続けて読めばそうなるのかも知れませんが・・・

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    2017年05月01日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡

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    うぅーん、櫻子より正太郎のがヤバいというか危ない感じになってるような…。
    ひっぱり過ぎの印象も受ける次回しっかり進展するだろうか。

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    2017年04月28日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている

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    17年春に観月ありさ主演でドラマ化。タイトルは聞いたことがあったが、たくさんシリーズで出てるんだ。インパクトのあるタイトルだが、実際に死体の上に立ってる訳じゃないんだって初めて知った。旭川が舞台とは変わってる。旭川と云えば、わたしの中では小路さんだったが、新たにインプットされた。もう少し、このシリーズは読んでみよう。

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    2017年04月23日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡

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    ネタバレ

    正太郎が若干キャラが危ない、というか、やや、うっとおしい感じになってきて私としては読みにくくなってきた。櫻子さんも確かに危ういけれど、それはそういうキャラだし正そうとか、何とかかんとか、いらないと思うんだけどなぁ。2人して危ない方向にいきそうで怖い。内容はとても重い。裁判員裁判とか呼ばれたことないし、こんな風に犯罪にはしるような重い事件を担当させられる一般市民ってどうなんだろう。リアルでも裁判員裁判制度って必要か?って思うことの多いこと。ここまで精神に負荷を負わせて意見が反映されないとかね・・・。

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    2017年04月13日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―(新潮文庫nex)

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    主人公は21歳の派遣家政婦。夫に先立たれて人生の最後にヴィクトリア時代の貴婦人になりきって生活したいという老婦人の依頼で、十九世紀を再現した田舎町の屋敷でメイドとなる。覚悟をもって臨んだ仕事だが、シャワーもレンジも掃除機も何もない中で家事をし、気難しい奥様の世話をする生活に次第に疲弊してゆく…
    メイド1人と執事1人で、文明の利器に頼らず、しかも窮屈なメイド服で屋敷の生活を切り回すのは不可能ではないかと思うのだが、ヴィクトリアンメイドになりきって生活するという設定は面白い。
    主人公は真面目で前向きな性格だが、サブタイトルの秘密の写真を見つけてからの行動はちょっとどうなのかと思う。メイドの距離感と

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    2017年04月06日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡

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    櫻子さんが姿を消した理由に拍子抜け。
    えええ、そんな理由?!
    Phantomと関係は?!
    過去のひき逃げから後を引く事件がなんともやりきれない。
    あんな奴は、国が責任を持って処分してほしいものだわ(怒)
    事件そのものの展開に不満はないけど、Phantomがらみいえば、もったいつけられただけって感じが否めない。
    次こそはしっかり進展してほしい。

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    2017年04月02日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み

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    短編集。
    「夏に眠る骨」感想
    骨をこよなく愛する櫻子さんは、偶然見つけた骨はまるで自分へのプレゼントのように感じるらしい。
    警察に連絡しようとする正太郎に、このまま放置してたまに見に来るだけにするからと、連絡を思いとどまるように言い出す始末。
    もちろん、ごく普通の高校生である正太郎は聞く耳を持たない。
    発見された骨は、正太郎と同じ高校に通う鴻上百合子の祖母のものだった。
    残された家族は、自殺したと思われる祖母を思い気を病む。
    祖母は何故、発見された場所に行ったのか?
    その謎を解き、櫻子さんは祖母が何の目的でその場所へ行ったのかを突き止める。
    態度や話し方は独特だけれど、実は優しい面をきちんと持

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    2017年03月09日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし

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    生を扱うせいか、良い人だけではなく人の醜い部分も描かれている。シリーズのマンネリ化を感じていたけど、最後には急展開が…。佳境に入るのかな…。

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    2017年03月08日
  • あしたはれたら死のう

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    自殺した理由を自ら探す少女の話。
    一緒に自殺を計り、亡くなってしまった少年との関係は?
    なかなかの性悪だった少女が最後に見つけたものは。

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    2017年03月08日
  • あしたはれたら死のう

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    心中から生き残った女子高生。記憶をなくして自殺の原因が自分も周囲もわからない。家族や教師も隠し事があるようで …。明らかになる事実は唐突な感じもあったけど、最後まで面白く読めた。

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    2017年02月11日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし

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    文庫書き下ろしでシリーズ10巻目。中編3話。


    第1話 方羽の烏
    正太郎の家の前に烏の死体が続けて投げ込まれ、カラスは羽が折れ、溺死していた。
    正太郎が車に付け狙われ、轢き殺されかけて櫻子さんが乗り出す。

    第2話 雨ゆる夜の怪異
    櫻子さんの車で北竜町へ出かけた帰りに、養護の日車先生が2度も遭遇した、車で何か柔らかいものを轢いたのに道路には何もなかったという奇怪な現象を科学的に解く。

    第3話 八月四日のリジー・ボーデン
    薔子さんの学生時代の友人が、10年前に父親と義母を惨殺して自殺した。薔子さんに頼まれて事件の起きた家へ向かうと、新たな真相が浮かび上がる。


    エピローグで櫻子さんとばあや

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    2017年01月23日
  • あしたはれたら死のう

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    「櫻子さん」「オークブリッジ」「魔女は月曜日」シリーズなどの作品のある著者による短編。個人的にはこれまでの作品のなかでいちばん読みやすかった。

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    2017年10月21日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先

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    文庫書き下ろしのシリーズ第7作。中編3作。

    第1話 Bloody Valentine's Day
     正太郎が学校で、靴紐を切られたり昼食を隠されたりといった嫌がらせを受け、鴻上百合子と一緒のところを見られたかと、彼女に想いを寄せる親友の今居を疑ってしまうのだが、買ったパンに入っていたカミソリの刃で指を深く切って事件が明るみに出、櫻子さんが乗り出す。
     こういう犯人は怖いな。

    第2話 アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ
     珍しく百合子のモノローグ。冬祭りの旭橋で黒ずくめの女性が持っていた封筒が風に飛ばされて百合子が拾うと、中には別れのメッセージとダイヤの指輪が入っていたため、百合

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    2016年12月31日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間

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    ネタバレ

    phantomに翻弄される正太郎。なぜそうなる、と思いつつも彼が思った遺書の最後、櫻子さんへの思いは何て綴られる予定だったのか、と思うと若さ故の情熱と暴走と過信なのかな、と思います。櫻子さんも保護者的な視点から少し変わってあげられるといいのに・・・まぁ無理なのかな。花房の正体が少しは分かるかと思った中盤まで。結果として何も分からないままに終わってしまいました。何しか自殺願望の人達の理由は若干弱い気もしました。内海さんの引越し騒ぎはちょっと救われる温かさ。霊的現象なのかもしれませんが悪い霊ではなさそうです。

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    2016年11月24日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2―後輩メイドと窓下のお嬢様―(新潮文庫nex)

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    (自分が男性だからか)主人公が感情に流れやすいというか子供っぽいというか(私がおっさんだからか)そういう部分が気になりましたが,おもしろかったです。

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    2016年10月17日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先

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    ネタバレ

    正太郎君の身にはなぜこんなに色々起こるのか・・・、学校でまで危険な目に合うなんて。ストーカー先生なんて怖すぎ。櫻子さんの対応は厳しいようで、正太郎くんと百合子ちゃんを守るためには当然だと思う。で、百合子ちゃんは今井君と正太郎君のどちらが好きなのかしら。 今回はあんまりおもしろくなかったな。次巻に期待。

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    2016年09月26日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み

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     アニメをみてから2冊めを読んだ。アニメ化されていた2話が載っていた。児童虐待が疑われたが実は子どもを必死で守った話と、崖から落ちた、同級生の祖母の話。櫻子さんは、あいかわらずだが少しソフトな気もした。次も読みたい。

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    2016年08月14日
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―(新潮文庫nex)

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    意表をついた設定が面白かった。
    19世紀の貴婦人たちのいる世界というのには、憧れもあるし。
    アイリーンとユーリの関係が少しずつ変わっていくのがいい。
    おまけ?の短編が微笑ましくて好き。

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    2016年05月22日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先

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    シリーズ7作目。短編3作+おまけのショートストーリー。
    前作でシリアルキラー・花房の影が2人の傍まで忍び寄ってきたので、いよいよ直接対決かと思ったら、進展なしでちょっと肩透かし。
    それでも、花房の影におびえ疑心暗鬼になりながらも、自分と周りの人たちを信じようとする正太郎が、少しずつ成長しているようで微笑ましい。
    そして、櫻子さんの口から語られた正太郎への想い。2人の独特な関係が、温かくもちょっと切ない。

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    2016年05月06日