太田紫織のレビュー一覧
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文庫書き下ろしでシリーズ10巻目。中編3話。
第1話 方羽の烏
正太郎の家の前に烏の死体が続けて投げ込まれ、カラスは羽が折れ、溺死していた。
正太郎が車に付け狙われ、轢き殺されかけて櫻子さんが乗り出す。
第2話 雨ゆる夜の怪異
櫻子さんの車で北竜町へ出かけた帰りに、養護の日車先生が2度も遭遇した、車で何か柔らかいものを轢いたのに道路には何もなかったという奇怪な現象を科学的に解く。
第3話 八月四日のリジー・ボーデン
薔子さんの学生時代の友人が、10年前に父親と義母を惨殺して自殺した。薔子さんに頼まれて事件の起きた家へ向かうと、新たな真相が浮かび上がる。
エピローグで櫻子さんとばあや -
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文庫書き下ろしのシリーズ第7作。中編3作。
第1話 Bloody Valentine's Day
正太郎が学校で、靴紐を切られたり昼食を隠されたりといった嫌がらせを受け、鴻上百合子と一緒のところを見られたかと、彼女に想いを寄せる親友の今居を疑ってしまうのだが、買ったパンに入っていたカミソリの刃で指を深く切って事件が明るみに出、櫻子さんが乗り出す。
こういう犯人は怖いな。
第2話 アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ
珍しく百合子のモノローグ。冬祭りの旭橋で黒ずくめの女性が持っていた封筒が風に飛ばされて百合子が拾うと、中には別れのメッセージとダイヤの指輪が入っていたため、百合 -
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ネタバレシリーズ第9巻目
★ネタバレ大ありです★
今回は中編の「狼の時間」と短編の「午前四時のノック」の2作品。
第弐骨の「午前四時のノック」はお巡りさんの内海さんが主人公のお話でした。怪奇現象かと思いきや実は心温まる内容でした。
第壱骨の「狼の時間」は読んでみて、疑問点がいっぱい残りました。
・Phantom=花房が救えといった娘とはいったい誰だったのか?
・Phantomは実は正太郎を他の自殺者とともに自死させるつもりだったのか?(Phantomの真意がわかりません)
・青葉さんは怪しいの?
他の読者の皆さんはどのように思っておられるのかが気になります。 -
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5冊目~櫻子の叔父が追究していた蝶形骨を失った遺体…自殺か他殺か,旭川の廃屋で蝶の季節だけ訪れていた花房という画家を追い求め,函館へ。日和という看護師の周辺を十年ぶりに洗う。末期癌の老人を死に至らしめた責を負って自殺した…と結論づけたが,叔父と事件を追っていた山路という刑事は失踪していた。函館で写真家として活躍している日和の妹・沙月が使っているうらまようという名は平凡な薔薇・ベニモンアゲハを指していた。沙月は花房に毒蝶と喩えられていた~蝶形骨って面白い。Wikipediaでは3Dで見せてくれる。叔父が残したFileという設定は無理が過ぎる。九条家は櫻子を進学させなかった!!??彼女のぶっきらぼ
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4冊目~鴻上の叔母さんという椿の飼い猫を死体で発見して,相談を受けた櫻子は,旭山動物園飼育員の沢と調べて,飼われているアライグマの仕業と睨む。前の恋人がしつこく,今の恋人は犬猫の嫌いな香水を使っている。犯人は…。祖母が鴻上に残したかったという祖父の絵は…。正太郎の担任が過去受け持ち,高二で一人失踪した仲良し三人組の残りの二人の内の更に一人が愛犬を連れて失踪した。残り一人を問い詰めると,3人の秘密の場所,夏の間だけ訪れる蝶を描く画家が住む小屋に案内されるが…~中編二つに短編一つというパターンは読みやすいかも。内海巡査って読んだだけだとずんぐりむっくりのチビデブ汗臭おまわりのイメージなんだけど。あ
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3冊目~内海巡査の頼みで呪われていて死にそうだというデイトレーダーの黒基調の家に行くと,呪いが籠もっていると言われるソモエドは人懐こい。代々伝わっている古い絵に使われている絵の具に砒素が含まれていて,心臓に遺伝的な欠陥があると判断するが,薪割りの斧で大怪我をする。事故を装った自殺騒ぎを櫻子は収める。死んだ祖母が好きだったプリンは,苦しんでいる入院中の自分の姿を孫に見せたくなくて,鎮痛剤が効くまでの時間を稼ぐものだった。櫻子が文化祭に来たのは,ここが自分の母校で,理科の佐々木教諭と関係があるからだったが,教諭は女性の人骨を資料室に保管していた。猫の標本となる骨が消えていたが…~男主人公はペットだ