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Posted by ブクログ
文庫書き下ろし
シリーズ第2作で、中編3話。
5歳の時に母が父を刺殺し、自分も誰かを殺すかも知れないとおびえる高校生ルカは、小樽の天狗山の麓のパン屋で天狗、狗神、ロシアの吸血鬼たちと同居している。
「ワスレモノ」は、駅前の歩道橋から転落して死んで霊が留まっている老女に、ルカと榊が話しかけて1日を共に過ごす。老女はルカの次のブンの飼い主で、ブンが自分をひき殺した青年に憑依したので、その青年榊に会って驚く。やがて老女は自分が死んだことに気づいて成仏する。
「リュウグウノハナヨメ」では、小樽水族館のイルカの飼育員である榊の姉がストーカーに誘拐されたのを、ルカのいつもの悪夢(前巻で死霊がルカを溺死した孫娘の婿した)に
イルカの霊が現れて危機を知らせる。
「テケテケ」は、隣のクラスの女生徒に夜な夜な足の無い怪異から低い位置から撮った写真が送られてきて、クラスメイトであるバクの麦沢、タヌキの田沼、蝶子とともにルカは泊まり込んで退散させるが、骨の癌で足を切ってまで闘病した幼い頃の友達が死に、仲直りのために来たことが分かる。
あやかしが見えるルカは、自分が人間なのか、あやかしなのか、どう生きればいいのか悩みながら成長する。
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小説・文芸
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