荻上チキのレビュー一覧

  • 僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想

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    現状を把握した上でしっかり前を向いていらっしゃって、色々学びになりました。幾つか引用↓

    "社会疫学視点にしっかり立脚し、生み出される解決策"/"「クレクレ型」ではなく「コレヤレ型」"/"今あなたに求められているのは、「誰かを採点し続ける側」という、無敵だけど非生産的な場所に留まることではありません。"

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    2013年06月19日
  • セックスメディア30年史 ──欲望の革命児たち

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    めちゃくちゃ面白いのに、絶対に電車内で読めないタイトル。内容が真面目な分、余計に恥ずかしい。マジ何とかしてください。

    前半は電話・インターネットといった情報端末の進化を軸に出会い系サービスの変遷を辿っており、興味深かったんだけど、後半の各業界の社長インタビューが、どれも力強くて素敵すぎる。芳賀書店社長はブログと語り口が違いすぎて笑えるので見比べてみよう。

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    2013年05月23日
  • 僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想

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    強くて優しい社会を作る。

    凄い覚悟だと思うし、
    それに伴う、凄い努力を感じさせる内容の本でした。

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    2013年04月30日
  • 彼女たちの売春(ワリキリ)

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    宮台真司なんかが盛り上げてしまった「性的自己決定」vs「女性に対する暴力」論からここ20年、売春に関する議論は、ひどく不毛な状況が続いてきた。「被害者」への同情論か、フェミニズムをまったく理解してない風俗ライターばっかりの中で、実態調査にもとづいて現実的提言をおこなう、たいへんにまっとうな本。はっきりいって、自分の業績のために体裁をととのえ適当な分析を披露してみせるそこらの学者の本よりは、よっぽど役に立ちます。
     出会い喫茶やテレクラを利用する100人以上の「ワリキリ」女性とのインタビュー調査からうかびあがってくるのは、貧困、精神疾患、暴力被害、自己尊重感や安定感の欠如・・・正直、読んでいて辛

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    2013年04月17日
  • 僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想

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    より良い社会を作る。強い社会を作る。そのためにまず大事な事は、自分がやること。小さなことからでも初めて、背中を見せて、ついてこさせる。「コレヤレ型」に、俺はなる!ありがとう!

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    2013年02月28日
  • 彼女たちの売春(ワリキリ)

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    これは、現代の日本社会にとってかなり有意義な本やと思う。
    荻上チキさんが数年前から全国の売春、「ワリキリ」をおこなっている女性に取材し、その内容をまとめた本。
    まず、内容が厚くて、データ量が半端じゃない。筆者の信念と覚悟がうかがえる。
    往々にして批判されがちな売春をする女性。しかし彼女たちには彼女たちの論理がある。
    それは「今よりマシ」になるための行いであるから、もっとよいかたちで、「もっとマシ」になるための社会を提示することが大切である。
    売春という引力だけではなく、そこには社会からの斥力も同時に働いているのではないか、と筆者は問いかける。
    そういうのを踏まえて、このタイトルも秀逸です。社会

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    2013年02月02日
  • 僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想

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    デフレ問題、バラマキ政策、生活保護論争、財政問題、いじめ問題(本書帯より抜粋)を歴史とデータを交えながら、噛み砕いた物言いで分かりやすく紐解いてくれる。

    TVや新聞などの既存メディアの言葉に踊らされ、諦めの混じった短絡的な精神論を解きほぐし、冷静な議論を通して前向きで具体的な解決策を打ち出そうと訴え掛ける著者の姿勢には共感できる。

    自分自身と社会問題を照らし合わせ、架け橋を作るには打って付けな本だと感じた。

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    2013年01月26日
  • セックスメディア30年史 ──欲望の革命児たち

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    セックスメディアの世界といえど、熱意があって企業努力しているところが儲かる。
    これがわかっただけで、読んだ僕は満足です。
    顧客(ヘテロ男性)の心理、供給側(女性)の心理の変化まで書いてくださっていれば素晴らしかったのですが、それはまた別の方のお仕事でしょうか。

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    2013年01月07日
  • IT時代の震災と核被害

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    次世代を担う人たちの答え。
    震災当時、震災以前の反省と現状認識、そして将来への課題など素晴らし良い内容がつまってる。

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    2012年11月26日
  • 経済成長って何で必要なんだろう?

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    経済成長を可能にする方法は第一に個人の自由な創意工夫(競争)第二に失敗時のセーフティネット(再配分)第三に景気の振幅を抑制するマクロ経済政策(安定化)に尽きます。

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    2012年10月05日
  • セックスメディア30年史 ──欲望の革命児たち

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    肌色産業に関わってる人って怪しさ満点だと思ってたけど、真摯に仕事に取り組んでる人もいるんだなぁと意外だった。

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    2012年01月26日
  • IT時代の震災と核被害

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    ルポから思想まで豪華布陣だが、宮台さんの激憤しながらの筆致が鮮やか。『「ファストフードからスローフードへ」と同じく「原子力から自然エネルギーへ」も日本的に勘違いされるでしょう。〈食の共同体自治〉の問題が、食材選択の問題に短絡したように、〈エネルギーの共同体自治〉の問題が、電源選択の問題に短絡するでしょう。(略)原発災害からの学びがその程度で終わってしまうのですか。』pp.384-385. まさにそこなのだ。設計の悪い世論調査と内閣支持率に翻弄されて愚昧な二択に落とし込んではいけない。そこで一般意志2.0の登場なんだろうな。東さんと宮台さんと津田さんは全く方法論が違うけど、震災をきっかけに議論が

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    2012年01月23日
  • 日本を変える「知」~「21世紀の教養」を身に付ける~

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    社会を理解する上での道具箱といえるような内容だと思う。 経済、政治、教育、社会、思想、という異なる視点での論述を通じて、 社会の姿が立体的に浮かび上がるような効果がある。 社会科学系の素人がとっかかりとして読むには最適。 あと、いくつもの本を読むだけの時間が取れない忙しい社会人にもお奨め。

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    2013年03月16日
  • 経済成長って何で必要なんだろう?

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    2%の経済成長を続けることが必要である。そのためには3つ-競争、再分配、安定化が方法として有効である。これをわかりやすく角度を違えて示してくれる。とても納得した。

    経済と政治の違いも明確に分かった。
    経済の人間が理想に捕まり、政治の人間が方法論に終始する、まったく逆の事態になっている指摘はなるほど!

    借りたけど、多分この本買う。経済学部でない人間にとって本当にわかりやすく面白い本だった。

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    2011年12月10日
  • 経済成長って何で必要なんだろう?

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    ネタバレ

    良書。
    経済成長経済成長と叫ばれる中で、なぜそもそも経済成長が必要なのかからそのために誰のどういったアクションが必要なのかまでがしっかりカバーできている。
    対談鼎談形式で展開されるので議論の過程も分かり非常に分かりやすかった。

    湯浅誠と赤木智弘という人選が好感。
    学者や政治家たちだけの世界の話のようなイメージをうまく崩してくれた。

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    2011年10月02日
  • 経済成長って何で必要なんだろう?

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    メディアやネットの中で「経済」について語られていることがいかにいい加減かを理解させてくれる本。
    理論より実践寄りの立場で書かれており、それは対談の相手として選ばれたメンバーからも伺える。

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    2010年04月26日
  • 経済成長って何で必要なんだろう?

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    【目次】
    1章 高度成長とは何だったのか----戦後日本経済思想の源流と足枷
    岡田靖×飯田泰之

    2章 戦争よりバブル、希望はインフレ
    赤木智弘×飯田泰之(司会・芹沢一也)

    3章 何が貧困を救うのか
    湯浅誠×飯田泰之(司会・荻上チキ) 

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    2010年04月25日
  • 大日本いじめ帝国 戦場・学校・銃後にはびこる暴力

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     「昔のいじめはひどくなかった」「現代のいじめは悪化している」という言説を全否定し、いかに戦争前後の時代のいじめがひどいものだったか、むしろいじめが醸成して発露しやすい環境だったかということを、数々の証言とともに分析したもの。「『いじめ』を意識して個々の事象を見つめ直すことで、戦争はいじめの孵卵器であることが分かってきた。タマゴには孵化するものがあれば、しないものもある。心の中に『いじめ』のタマゴを抱えている者がいるとしよう。そのタマゴは、平時ならばタマゴのままであるかもしれない。しかし戦争という極限状態におかれると、孵化率が格段にあがるのではないか。(略)戦時下の日常的なストレスがタマゴを温

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    2026年02月01日
  • こんな世界でギリギリ生きています

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    もう、しません が印象的でした。
    この手の話、自分の過去の失態を晒け出すことは簡単じゃないと思うんですが、ここまで書いてくださるのは勇気がいったことかなぁと想像します。

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    2026年01月19日
  • みらいめがね それでは息がつまるので

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    講演をきっかけに読み始めた荻上チキさんの著書。今回が2冊目で、前回読んだ「みらいめがね」として最初に出た本。「暮しの手帖」に連載されていたのだそうだ。まだ平成の終わり頃かな?
    時につぶやくような、語りかけるような文体が心地よい。そして、真っ当に人や人生に向き合う姿に、安心感を覚える。声高じゃないけど、キッパリとしている主張も頼もしい。
    ご自身のこと、ジェンダー、アウシュビッツや従軍慰安婦のこと、子どもさんのこと…。パーソナルなことから社会的なことまで。
    この時代に荻上さんみたいな人がいてくれて良かったと思える。
    まだ手探りのようだけど、ヨシタケシンスケさんの漫画(だよね⁈)とのコラボが、相乗効

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    2026年01月15日