荻上チキのレビュー一覧

  • こんな世界でギリギリ生きています

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    自分だったら体験できない経験や世界観が書かれており、またヨシタケシンスケ氏にのる小話漫画も描かれていてとても面白く読めました。
    大変ためになるエッセイでした。

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    2026年08月20日
  • 孤独をほぐす

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    TBSラジオセッションのパーソナリティ、評論家の荻上チキ氏。
    彼の主張はうなづけるものが多い。
    そのチキさんが、パーソナリティをするかたわらで著したこの新書。
    番組の主張に比べれば語り口はマイルド。
    まつもとみなみさんのイラストがまたやわらかく、
    この新書の雰囲気を作ってくれている。

    テーマは孤独。孤立との違いにはじまり、
    孤独と言う言葉、現象を掘り下げる。

    サードプレイス、居場所にやんわりつっこんでみたり、
    コラム的に話が進む。ある意味お気楽。脱力に近い。

    しかし、ディズニーのプリンセス論は力が入っている。
    プリンセスを通した男性キャラクター論なのかもしれない。

    この新書に結論はない。
    孤独は自分ごとではあるが、社会ごとでもある、
    むしろ社会ごととして、考えていこう、
    という投げかけで終わっている、と思ってよいのだろうか。

    大事なテーマ、と思いつつ、
    そんなにぴんと来ていない自分がいることに気づく。
    自分は孤独ではないのだろう。


    第1部 孤独を生む社会

    孤独の発見?
    群れから離れても、群れの中にいても…
    私たちはどうセルフケアするか
    ソロ充とソロ活
    結局、孤独も金次第?
    孤独の論理と資本主義の精神
    居場所をもう一つ?
    「見た目」不安と社交恐怖

    第2部 〈わたし〉の孤独を考える

    ニューロダイバーシティを知っていますか
    性格ごとの孤独対策
    コロナ禍のストレスを振り返る
    自己開示と自己呈示
    「本当の友達」よりも「それなりのつながり」を
    「性格がいい」とはどういうことか孤独は人を攻撃的にする
    「時間の貧困」が孤独を深める孤立を生む校則?
    あなたの「承認欲求否定」はどこから?
    冷笑しても、愛は得たいうつと孤独の違い

    第3部 それでも群れずにはいられない

    他者を助けずにはいられない人
    つながりの先にある問題
    朧げな観客
    恋愛で孤独は満たされるのか
    「恋愛以外のつながり」を探すディズニー&ピクサー
    孤独対策は排外主義政策になるか
    安全を積み重ねて孤独から抜け出す

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    2026年05月19日
  • みらいめがね それでは息がつまるので

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    生きづらさを取り除け
    著者の受けたいじめ、離婚、子供を学校に行かせない決断など、考えさせられた。

    言葉の呪い
    勝手に白い服は似合わないと決め付けず、着てみたら良い。自分にかけられた呪いの言葉、今からでも取り除けるのだろうか…

    ヨシタケシンスケさんのイラストがチャーミング

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    2026年02月10日
  • いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識

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    学校のいじめと職場のハラスメントはすごくよく似ている構造なのだと思う。この本から職場でのハラスメントを予防するたくさんのヒントを得ることができた。

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    2026年02月03日
  • ソーシャル・マジョリティ研究

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    おもしろい!
    確か『絶望手帳』で綾屋紗月さんのことを知り、家族が発達障害当事者でもあり、高額ではあったが面白そうなので購入。
    内容は非常に興味深い。日々自分の『当たり前』がなぜそうしているのか?いつから身についたのか?改めて考える機会になったのと、人はそれぞれ違う世界を生きているという前提に気付かされた。
    なんせ、学びが深い。

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    2026年01月03日
  • こんな世界でギリギリ生きています

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    ヨシタケさん、何を書けば良いか悩んでいるようには感じられない~マウスピースに詐欺、コロナ禍で韓国食器、看板効果、スカートめくり、胃痛とストレッサー、ゲーミングチェア、テキサス短期留学、ウクライナ~ハギかオギか、ウエかカミか、オギウエと判って声が聞きたくてYouTubeでラジオを聞きました。優しい声だけど悩みも多いんだね、大変だ。これは暮しの手帖への連載なので季刊と言うことで気が楽かも、あれ?今も季刊か?

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    2025年11月25日
  • 大日本いじめ帝国 戦場・学校・銃後にはびこる暴力

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    この本に書かれている、大東亜戦争中の「いじめ」は、
    これまで読んできた多くの本、、、代表は「はだしのゲン」だろうか?
    を通じて嫌というほど読んできた。
    なのでその記憶をよみがえらせる作業、という感が強かった。
    え、ここまで酷いの?いじめ自殺もあれば、殺しもあるの?という思いはあったが、、

    それより驚いたのは、
    昨今、「戦前はいじめはなかった」などとのたまう人が少なからずいる、ということ。
    そう、明治政府からの日本はすばらしかった、と、あの時代に戻したい連中が
    そういうのだろう。
    そのことの方が驚き。
    いかにモノを知らないか。
    あるいは知っててわざと知らんぷりをしているのか。

    人間そんなきれいなものではないのだ。
    いろんな失敗を繰り返し、そこから新しい秩序を生み出しているのだ。
    いまかっこいいことを言っている欧米(あ、アメリカも戻ってしまったが)
    少なくともヨーロッパも、過去にはろくでもない歴史があったのだ。
    その失敗を、犠牲を乗り越えて、新たな価値観を気づいてきたのだ。
    決して過去は否定していないのだ。

    それを今の日本の風潮は、「過去の日本は良かった、戦後だめになった!昔に戻ろう!」
    という。
    確かにそういう部分はある。アメリカの属国になって、壊れた壊された価値観はたくさんあろう。
    でも、少なくとも、それ以前の日本人が清廉潔白だったはずはない。
    まして、、そういうことをのたまう人たちの多くは親米ではないか。
    それって矛盾するのではないのか、、、

    まあそっちはおいておいても、過去の失敗から次を生み出すしかなのだ。
    関東大震災時の朝鮮人虐殺も、南京事件も、
    災害、戦争という極限状態の中で、我々日本人が、いや、人間が、
    やってしまったことなのだ。(南京事件の「30万人殺戮」の数は別として)
    それは忘れてはいけない。

    ・・・
    むしろ、家父長制の無理編にげんこつが負の連鎖で、
    元は純朴だった人に恨みを抱かせ、
    植民地引き上げ差別、抑留差別、疎開から戦後の差別(農村と都会)
    を生むのかなあ。。。
    まあ昔から農村は閉鎖的ともいうけれど、、、
    都会は冷たいとも、、、
    いじめにつながるだろうなあ、、

    1章 学校
    2章 疎開
    3章 銃後生活―婦人会・隣組
    4章 徴兵
    5章 軍隊生活
    6章 勤労動員
    7章 植民地差別と引き揚げ
    8章 抑留
    9章 戦後

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    2025年11月17日
  • いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識

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    評論家として、いつも冷静な落ち着いて意見を述べる人だが、いじめに関しても造詣が深く、ストップいじめナビというNPOの代表もつとめている。いじめに関しては精神論や、被害者側の問題など、根拠に基づかない意見が散見されるが、本書は国内外の研究の成果を根拠を持って説明され、説得力がある。個々人の問題より環境的な問題もあり、国家が教育費に金をかけない、教師の滅私奉公も要因として考えられる。文科省も多少は根拠を持った対応に努力はされているのだろうが、まだまだ道半ばなのだろう

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    2025年10月19日
  • 大日本いじめ帝国 戦場・学校・銃後にはびこる暴力

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    「いじめ」という呼び方には、日頃から反対している。
    力であれ言葉であれ、人が人を傷つける行為は、まごうことなき犯罪だ。加害者は自分の所業を猛省し、心の底から被害者に詫びなければならない。

    「いじめはなかった/少なかった」と(なぜか)言われる戦前・戦時中にも、実は凶悪な「いじめ」が蔓延っていた。
    太平洋戦争が題材のドラマでは、上官や憲兵が「貴様はそれでも日本男児か!」と、鉄拳を喰らわすシーンをよく見かける。だが実際はその程度で済まず、更には軍隊以外でも「いじめ」のフィールドが広がっていた…。
    「いじめ」という呼び方がいかに相応しくないか。本書を読んで、そう実感してくれる人が増えることを願っている。

    「私の戦争は、米英との戦いではなくて、疎開者を『場所(都会の意味)から来た者』と呼び、差別した人々との戦いだったのです」(P 46)

    学校・疎開・銃後生活(婦人会・隣組)・徴兵・軍隊生活・勤労動員・植民地差別と引き揚げ・抑留・戦後…
    長年隠蔽されてきた証言もあったが、記録を掘り起こせば、こんなにも「いじめ」の現場が出てくる出てくる…。

    疎開については食糧難やホームシック問題の印象が強かったが、現地の子供だけでなく大人からも容赦ない扱いを受けていたという。それも「疎開者が来ることで食料を奪われる」という、何とも身勝手な理由からだ。
    空襲の被害を訴えても、「おめおめと逃げてきたのか」とバカにされる。泣き言を言えば「甘ったれるな」と大目玉を喰らう。
    知らない土地で心が壊れるくらいなら、親元へ帰る方を選ぶのも無理はない…

    徴兵や軍隊生活の章でも感じたけど、当時の加害者らはこうした理不尽を「いじめ」ではなく、「教育」だと言い張ってきたのだろう。力をもって弱い立場の人間を屈服させる。(八つ当たりであることも多々あり) 彼らにとっては、楽な「教育方法」に違いない。
    しかし過度な「いじめ」で命を落としたり、自ら命を絶つ者を発生させるこれが「教育」なのか?自分たちが無抵抗の立場にあっても、無条件に「教育」を受け入れられるのか?
    どれだけ解説を読んでも、そうした疑問が後を絶たなかった。

    「”民主主義” ”愛” “平和” “正義” “弱い人を助け合いましょう” “めぐまれない人に愛の手を……”、なんと空虚で空々しい言葉と標語であろうか。人間がそんなに綺麗なことを言える動物か」(P 207)

    だが「いじめ」の最大の黒幕は、日本政府であった。
    補償なしどころか戦争孤児の調査をいい加減に済ませる等、舐めたマネもいいところだ。そのせいで、最近まで戦争PTSDが認められなかったり、孤児たちが引き取り先でトラウマ級のつらい目に遭ったりした。
    国家による「いじめ」が、人々の本性を引き出したのだ。

    「いじめ」発生のメカニズムが分析されているのも、著者らしい手法だ。(普段は、いじめ問題に取り組むNPOの代表を務められている) 「明らかにせずにいると、本書のような悲劇が再び繰り返される」という危機感からだろう。
    (国家を含め)当時の加害者らは、詫びもせずにこの世を去った。それを許してしまったことも、「いじめ」を軽視しがちな現代を生み出した原因に違いない。

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    2025年10月04日
  • 大日本いじめ帝国 戦場・学校・銃後にはびこる暴力

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    毎日新聞の栗原俊雄さんと荻上チキさんとの共著の本書。大日本帝国時代のいじめについて書かれている。学校、疎開、銃後生活-婦人会・隣組、徴兵、軍隊生活、勤労動員、植民地差別と引き揚げ、抑留、戦後という章立てだ。何よりもいじめが一番酷いのは言わずもがな軍隊生活であるが、読みながら自分の子供時代を思い出していた。

    僕は1960年生まれなので戦争が終わってたった15年しかたっていないかったのだ。確か幼稚園か小学校1年生ぐらいの時、近所の悪ガキに拉致されたことがあった。僕だけでなく5-6人が捕まっていた。「お前らは捕虜や!ここの穴を掘れ!」と命令され、どこかの家の花壇を靴で掘らされた。僕は隙を見て逃げ出したのだが、怖かったのを覚えてる。

    小学校2年生の時、集団リンチにあった。その時の僕はとてもおとなしかったのであるが、人前では泣いたことはないと自負していた。それを聞いた友だちのMが学級で一番悪いK(彼とは最近呑んだ)と二番目に悪いSに告げ口した為に、掃除の時間に大勢に囲まれボコボコにされ、僕は泣いてしまった。帰宅してから僕の顔が引っ掻き傷だらけになっているのに母親が気づいて、担任に怒鳴り込みにいったことがあった。

    そろばん学校では通過儀礼があった。10級は午後3時時から始まるのであるが、級があがるにつれて開始時間が遅くなっていく。そこで級が上がると儀式が待っているのである。半畳ほどの幅の廊下に上級生たちが、壁に足を突っ張って1mほどの高さで待機する。新しい進級生はその下を通過しなければならない。当然、通過しようとした瞬間に上級生は落ちてくる。

    中学時代はもっと変だった。運動部員は全員、先輩に会うと直立不動になり「ちわーっ!」と大きな声で挨拶をして頭を下げなければならなかった。先生に対しては何もしないにも関わらず。そう言えば部活では先輩から下半身チェックもあった。

    いろいろ思い出すと戦後30年以内は戦中とたいして変わっていなかったのかなと思う。

    戦争は最大の人権侵害だとよく言われるが、いわゆる終戦から80年もたっているが、僕たちのさもしい心はまだ消えずにどこかに根付いたままだ。

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    2025年09月11日
  • みらいめがね それでは息がつまるので

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    本を読むということ自体が、他人のメガネをかけてみるということなのかもしれない。他人のメガネから見える景色が知りたくて、自分は本を読んでいるのだと思う。
    特別な言葉で書かれたわけではない、訥々として、ありふれた言葉で書かれたエッセイはすぐ隣で語られているように身近に感じられた。

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    2025年09月01日
  • 大日本いじめ帝国 戦場・学校・銃後にはびこる暴力

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    学校や疎開先をはじめとした日々の生活に/徴兵制度のもとで組織された軍隊内部に存在したいじめの記録。
    国のために、社会のために、「生産的でなければならない」という呪いが、少しの違いを際立たせ対立を煽り、とめどない暴力を生み出す。

    植民地や抑留地でのいじめの実状がとても印象的だった。加害者にも被害者にも身体と心の傷を残し、戦後にはその加害関係が逆転し、親から子供へと憎悪は受け継がれてゆく。被占領者がさらにその弱者に対して家父長的な価値観や暴力を強化してしまう。
    ポツダム宣言を受諾しても、人々の戦争は終わらない。むしろ長い時間を経て心に暗い影を落とすこともあると知る。

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    2025年08月18日
  • いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識

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    いじめの本質と対策についての名書。
    うちの子の小学校でひどい事案が発生したのに保護者に全く情報共有されず、結果一年後にさらに悪化して隠しきれなくなったという出来事がありました。
    本書を読んで、その隠蔽体質がさらに事態を悪化させたと思ってたのが間違いではなかったと実感しました。
    この本で言うところの不機嫌な教室であったと思います。

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    2025年07月15日
  • こんな世界でギリギリ生きています

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    チキさんの声で脳内再生されます
    人をダメにするクッションに寝そべって足をバタバタさせるチキさん大変良き
    礼儀正しい陰キャのコミュ障の私には共感しかないです
    合間に挟まれるヨシタケシンスケさんのイラストが大変大変私にはご褒美でした

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    2025年06月26日
  • みらいめがね それでは息がつまるので

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    荻上チキって強くて冷たい人だと勝手に思ってた
    全然そんなことないんだと思った
    この本も手元においておきたいかもしれない

    インポスター現象っていう言葉に出会わせてくれたことに感謝

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    2025年05月06日
  • みらいめがね それでは息がつまるので

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    チキさんのラジオ番組は毎日聞いているので、親しみがあったけど、こういう経歴、とくに少年期はいじめの被害にあっていたとは知らなかった。多様性を認める社会の重要性をいつも説いておられる。もちろんヨシタケ本としても必読。誰でも色めがねをかけて生きている。でもそのめがねは取り換えることができることを、みんなあまり知らない。そもそも自分が色めがねをかけていることさえ気づかない。ヨシタケさんの巻末のことばもすばらしかったです。イラストはもちろん笑える楽しいものだけど、的をしっかり射ています。

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    2025年02月06日
  • こんな世界でギリギリ生きています

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    何でもよく知っていて冷静で論理的な荻上さんの過去を知ると、驚きである。もちろん子供の時の話にしてもだ。ご自身は体も精神も弱いようなことをおっしゃるが、評論家として取材も積極的精力的に行かれるし発信力も強い。そんなエッセイを読むと、はっきり書いてはいないが、努力の賜物なんだなと思う。もちろんヨシタケさんの絵もセンスが良くて大好きです。

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    2025年02月06日
  • こんな世界でギリギリ生きています

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    【目次】

    まえがき(荻上チキ)

    耳寄りな話
    身体から本心
    思い込みにさようなら
    生活を味わう
    看板効果
    もう、しません
    自分を実況中継
    世界と繋がる
    座り心地のいい場所
    戦争と憎しみ
    戦争と差別
    年賀状の思い出
    布団の中で考える
    友人に平和を

    あとがき(ヨシタケシンスケ)

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    2025年01月26日
  • こんな世界でギリギリ生きています

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    活動に尊敬の念を抱いているチキさんのエッセイ第三弾。
    今回のヨシタケさんとのコラボも最高だ。

    チキさんの活動や発言、思いなどの根幹に、弱くて、卑怯だった過去の自分への反省とか、後悔があるのだ、と感じた。
    それはもちろん、チキさんだけが特別じゃなくて、人はどこか、弱くて卑怯な自分というものを持っているのだと思う。
    それを、忘れたり、誤魔化したりせずに、正直に、まっすぐに見つめているところがすごいな。

    人はだれでも、自分だけのめがねを掛けて、取れないまま一生を終える。

    できることは、自分のめがねに、他者のめがねを重ねて掛けることしかないのかもしれない。

    それでも、チキさんとヨシタケさん、ふたりのめがねを重ねて通してみた世界は、いつもよりほんの少し明るく、くっきりとみえる。

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    2025年01月14日
  • 夜の経済学

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    アンダーグランドなこの領域に関する公的データがほとんどない中でこのような本は貴重ですね。
    この業界の実情がよく分かるものでした。

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    2024年12月27日