荻上チキのレビュー一覧

  • 僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想

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    冷笑主義に陥らず、自分に何ができるのか考える。荻上チキのやっていることは昔から変わっていないなと思った。

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    2022年10月25日
  • みらいめがね それでは息がつまるので

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    わからないでもないけど・共感を持てない~(エッセイ)~ヨシタケシンスケのイラストが救っている本だ。母に勉強しろと言われ続けながら,学校で苛められ続け,高校のバンド活動と成蹊大学と東京大学大学院でテキスト文学分析とメディア論を学んで,出版関係からラジオに繋がったものの,鬱病・別居・離婚,東京レインボーブライドのパレードに毎年顔を出し,子供二人はパパとママの家を行ったり来たりしつつも,学校に馴染めず,不登校を容認している人にシンパシーを感じない私は古い人間!

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    2022年09月15日
  • ブラック校則

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    校則の専門家はほとんどいないらしいが、そんな中でこのようなブラック校則が統計データや事例データといった根拠を基にして論じられている本に出会えてよかった。校則によって生徒を管理するのではなく、生徒を主体とみなして接する、生徒と保護者が校則づくりに関わることが重要など、様々なことを感じた。ブラック校則は単に学校の問題ではなく、先生の時間的余裕の確保や生徒と保護者の校則に対する考え方など、実に様々なことを考えていかなければいけないとわかった。

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    2022年08月22日
  • いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識

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    いじめに関しては、皆がただの感想や経験則で語りがち。その中で学術的な研究結果に基づいた論説を繰り広げるこの本はとても貴重であり、評価できる。自分は「いじめは犯罪なのでどんどん警察を介入させるべし」という意見だったがそれは根本的な解決にはならないというくだりは「確かに」と唸らされた。数年後に各種データをアップデートした改訂版の発行を期待したい。

    結論として生徒の親ができることは多くなく教員に委ねざるを得ないのいうのはなかなか厳しい現実だった。残念ながら本書が提案するような「ゴキゲンな教室」が政策的に実現されるのは当分先だと思うので、それまでは学校ガチャ、教員ガチャでハズレを引かないための自衛を

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    2022年08月16日
  • みらいめがね それでは息がつまるので

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    "求められていない場合、アドバイスは罪である。"(p.62)


    "何者にもなれないなら、今更努力したり、楽しんだりするのは格好悪いこと。そうやって、自分のみならず他人も、縛りつけているのかもしれない。何者かにならなくてはいけないというのは、今の自分を否定しているようで、危なげでもある。(中略)
    他人の趣味を否定することは、他人の時間を否定すること。 誰かの時間を否定せずとも、自分の時間を豊かにする方法はある。"(p.182)

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    2022年02月17日
  • みらいめがね 苦手科目は「人生」です

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    考えたこともなかったようなことを考えるきっかけをもらえる本でした。学生の自分に身近な校則の話から、香港のデモなど世界的な話まで幅広く考えさせられました。

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    2022年02月04日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    第2弾の方が面白かったから、遡ってこの第1弾も。識者による未来予測だから、概ね似た内容になるのはむべなるかなで、『とんでもないな』って思うことは無い反面、そこまでインパクトの大きい論説には出合えなかったり。ただ、そんな中でも探検家・角幡さんの投稿はかなり移植で、だからこそ際立って面白く感じられた。コロナ突入のちょうどその時期、極地単独踏破を敢行していたなんて、まさにリアル浦島太郎。そんな状況に身を置かれていたとは。色んな意味で得難い体験。面白かったス。

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    2021年12月09日
  • みらいめがね 苦手科目は「人生」です

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    きっと最後は世の中を、どう解釈するなのかな。好きなものは手放してはいけない。時に自分を子どもに還してみる。いま、必要なのは。

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    2021年12月05日
  • みらいめがね それでは息がつまるので

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    共感する部分もたくさんあり、自分の弱さも受け入れるチキさんにもっと興味を持ちました。
    チキさんの行動力はやはりすごいと思います。

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    2021年11月09日
  • みらいめがね 苦手科目は「人生」です

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    「この制約はなぜあるの?」「相手も落とす、自虐は禁止」「好きなもので心を守ろう」…。生きにくさをはじき飛ばす、荻上チキとヨシタケシンスケのエッセイ集。『暮しの手帖』連載を書籍化。

    本当に生きにくい。

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    2021年11月03日
  • みらいめがね 苦手科目は「人生」です

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    失礼ながら、荻上チキさんのことも、著書も知りませんでした。

    『みらいめがね』となにやら「ドラえもんの道具的」な響きに惹かれて購入。しかも『2』から。

    結果すごい良かった。共感できる部分が多く、ひとり電車のなかでブンブンうなづきながら読んでました。

    とくに響いたのは『自虐の落とし穴』『「フレーミング」に気をつけろ』のところ。

    自分ひとりの視点では見えない、あるいは見えづらかったもの、気づけなかったものを本を通して見せてくれる『めがね』でした。

    読んでよかった。

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    2021年09月30日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    コロナ後の未来のお話が1年経った今も現在進行形の状況でもフィットする内容でした。専門分野の方達がそれぞれの違った視点で社会とパンデミックの関わり合いがとても参考になりました。今後さらに深掘りしたいですね。

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    2021年06月15日
  • セックスメディア30年史 ──欲望の革命児たち

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    出会い系、オナニー、風俗を真面目に考察したもの。

    たしかに食欲、睡眠欲は大っぴらに考察も議論もされているが、性欲になると話題にすること自体憚られるか、性的搾取の構造に議論がすり替わる。

    性産業は決してアングラなものではない事が分かる。

    しかし当然、性的搾取や女性の貧困など問題は多数あるが、この本では触れていない。

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    2021年06月04日
  • 検証 東日本大震災の流言・デマ

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    ネタバレ

    検証 東日本大震災の流言・デマ
    荻上チキ著
    2011年5月20日発行 
    光文社新書

    東日本大震災が起き、フクイチ事故に至った時、一時、石原都知事(当時)が、パチンコ屋の営業や自販機を止めれば、節電が出来ると繰り返し訴えていましたが、あれは実はネットでのデマから始まったことをご存じでしたでしょうか。
    私は知らなかったが、この本に経緯が詳しくかかれています。

    セ・リーグの公式戦を予定通り開催すべきかどうかの議論が起きた時、試合を強行しよとして批判を浴びたジャイアンツ。親会社の読売新聞が「東京電力管内の主な産業や施設などの電力消費量」という表を掲載したが、誰かが、その一部だけを切り取り、ランクの

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    2021年03月15日
  • 日本の大問題―――残酷な日本の未来を変える22の方法

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     なるほど、大人になってから読み直せる社会の教科書だ。中学生でも理解できるくらいわかりやすい。
     自分の知らない間に教育や子どもに関わる法律がいくつも施行されていることを知ったし、知らなかった概念やキーワードも多かった。自分と社会との関わりを見つめなおす必要があるな。
     チキ氏の提案はどれも納得がいくものだが、実現が難しいものが多い。
     自分は何ができるだろうか。

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    2020年12月15日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    誰もが気になっているだろうし、自分も気になっているコロナ後の社会。それを考えるヒントになりそうだと思って読んでみた。

    読んでみて、やはりコロナ後の世界は誰にもわからないのだという、当たり前だけれどちょっとホッとする自分なりの結論。でも、少なくともコロナ以前に戻ることはないし、新しい社会を作り上げる(あるいは、遠い未来に実現するはずだった社会を、少し近い未来に実現する)ことになるのだろうという予測はたった。

    その時に、どんな未来が待っているのか、自分はその未来でどのように立ち振る舞うのかを、いま考えなければならないという感覚を持った。

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    2020年11月14日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    某所読書会課題図書.養老さんとブレイディみかこさんに出てきたブルシット・ジョブとキーワーカーの対比、世界レベルのアイデンティティの創造(p71)、政府とIT企業の連携で見えてくる世界(p77)、国家を超える連帯の必要性(p87)、リベラル層が強権発動を言い募る危うさ(p99)、ケア階級の再認識(p133)、人と会うことの暴力性(p142)、指定感染症への指定とその後の対応(p173)などなど、考えさせられる視点が多かった.

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    2020年10月24日
  • すべての新聞は「偏って」いる ホンネと数字のメディア論

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    第一部「新聞はいかにして「偏る」のか」は、タイトル通りの内容。原発再稼働問題などのいくつかのテーマについて、各紙の記事を引用しながら、各紙のスタンスというか、右か左かのポジションを浮き彫りにしているのが面白かった。
    また、同じ右や左でも、各紙の個性のようなものもあって、それもまた面白いです(特に産経の資質という言葉に関するダブルスタンダードの指摘は面白かった)。
    第二部は世論調査が各紙でやり方違うとか、第三部は書評欄の裏側とかが書かれていて、興味深かったです。
    ちょっとだけ新聞読みたいと思ったけど、まあ読まないかな。読むとしたら飛ばし記事が得意な日経かと。

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    2020年10月09日
  • セックスメディア30年史 ──欲望の革命児たち

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    ガールズバー研究のために読書

    出会い系の変遷が面白かった
    (今のティンダーとかみてると、すごい時代になったなと思っていたが、テレクラ、電話帳から始まり昔から形は違えど知らない誰かと繋がるツールを人は求めていて、その延長上にいまのかたちがある。つまり、進化してより使いやすくなったし、誰かと繋がりたいその感情はなんら恥ずかしいことではないと思えた)

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    2020年08月26日
  • いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識

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    データで語るいじめについての話。
    徹頭徹尾、データやいじめ対策の歴史などを参照していじめを論じた、いじめに関する基本がわかる本でした。

    いじめが起こりにくい「ご機嫌な教室」を作るために教師がするべきこと、いじめの早期介入がなぜ大切なのか、ネットいじめと教室でのいじめの違い、子供の成長に伴ういじめ方の変化、命を語る道徳でいじめが減るのか……など、いじめに関する疑問についてはこの本を読めば一通りは理解できるのではないでしょうか。これらの話がさまざまなデータに基づいて展開されているので、説得力が違います。

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    2020年07月26日