荻上チキのレビュー一覧
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知らない世界ばっかでした。いや、ちょっとは知ってたかな笑
内容は、事例に基づいた報告と考察といった感じ。
性に関する表と裏のビジネスや世間の考え方、法規制の流れがするするーっとつかめた。
とりあえずTENGA社長の熱意に感動しました。障害者の性問題に関しては、多くのヒトが考えているんだなあと。良心的...続きを読むPosted by ブクログ -
TENGAの社長のインタビューが最高。
イノベーターはモチベーションの置きどころがまず違うな~。
また、
TENGAとラブドールの話題で共通して出ていた、
「障害者の性」という問題は興味のあるトピックなので、
福祉の視点からのものも読んでみたい。
電車で座って読んでいたら、
前の女子高生がギョギ...続きを読むPosted by ブクログ -
今の20代後半以降男子向?アダルトトイTENGA開発インタビューのモノづくりへの執念のくだりが秀逸。ポケベル~携帯なんかのコミュニケーションツールの変遷など、実はアダルトメディアって枠にとらわれてないかんじ。Posted by ブクログ
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[ 内容 ]
激変するメディアは私たちの「身体」をどう作り替えてきたのか。
ケータイを巡る「不安」、マスコミとネット論壇の「共存関係」、一発芸人の「意義」、ポスト社会運動と「身体化の快楽」…気鋭の批評家が、私たちを取り巻く2000年代のメディア環境に鋭く迫る画期的評論。
[ 目次 ]
第1章 有害...続きを読むPosted by ブクログ -
■目次
第1章 有害メディア論の歴史と社会的身体の構築
有害メディア論の構造/ソクラテスの文字批判/小説がバッシングされた時代/紙芝居批判と「教育紙芝居」の登場/「教育談義」に招き入れられるメディア/ メディア浸透の四段階仮説/たまごっちとポケベルをめぐる議論はなんだったのか/ニューメディアの登場...続きを読むPosted by ブクログ -
社会問題をどう解決するか?
→社会問題ってビジネスで解決するイメージを持って読んだら、ひとりの困りごとを政治的に解決する方法だった、壮大。
「何を言っても変わらない状況が続くとどうせ無理だ、という学習的無力感
絶望モードから解決モードへ進めていくこと」
というのは社会や憲法まで大きく捉えなくとも、...続きを読むPosted by ブクログ -
無力から微力へ、仲間と一緒に、というところは勇気づけられるような気分になった。
政治家と一緒に、あたりからは、そんなふうに私たちの話を聞いて行動できる人が政治家の中にいるのだろうか…と思ったり、そもそも、今のこの社会でちゃんと機能するものなのかだろうか…と、考えることこそが学習性無力ということなの...続きを読むPosted by ブクログ -
政治への参加の仕方、法律を起案するところまで…はじめの方でつまずくだろうなー。仲間集め。
こんなほんが学校に置いてたらやってみようってなる子とかも出てくるのかな。Posted by ブクログ -
線形というモダンから、離散的なポストモダンへ、か。
時間軸の多様性へなのかな。物質的にだけは豊かになったということなのだろう。人生の配分というところかね。Posted by ブクログ -
社会的に困った時に相談する機関についても書かれているので、ハンドブック的な意味合いが強い印象を受けました。
困った時に使える本だと思います(ただし、利用したい時に、その、相談先がなくなっている可能性があるので注意が必要かと思います。)
子ども向けに書いているものだと思いますが、何処となく、諭している...続きを読むPosted by ブクログ -
コロナ後の世界というのはわたし自身にとっても明確にいろいろな意味でそれまでと変わりました。
わたし自身は50代半ばですがワクチン接種は拒否しています。
コロナウイルス自体に関しましては、日本人にとってはもともと大騒ぎをするほど大して問題ではなかったのですが、健康な人達までもがコロナワクチン注射を受け...続きを読むPosted by ブクログ -
なんだか安心できた話でした。
私は両親から大事にされているし、友達も優しいし、困ったことはあまりありません。友達関係で悩むことはありますが、すぐに仲直りすることがほとんどです。けれどこの本を読み、嫌なことがあっても、他の人に頼ることができるというのを、現実として感じることができました。
困った...続きを読むPosted by ブクログ -
信を置く著者の手になる、興味深い分野の著書、となると、これはもう読んどかないと。気になった点を列挙すると。
・環境からのアプローチで行動変容を促す
・抑圧的な態度の教師の教室ではいじめが多い
・子どもと大人のフレーム外し
といったところ。まとめると、子ども目線に立てる教師・教室、っていう感じか。何だ...続きを読むPosted by ブクログ