竹中平蔵のレビュー一覧

  • 竹中流「世界人」のススメ 日本人が世界に飛び出すための条件

    Posted by ブクログ

    "虫の目と鳥の目を持ち、広い世界を意識して生きていこう!と学者的なアカデミックに語っている本。
    実践的なビジネスにつながるものではない。"

    0
    2018年10月28日
  • AIと日本企業 日本人はロボットに勝てるか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    このメンバーで、AI?

    と思いましたが、読み進めてみると、やはり政治の章の方がおもしろかったです。
    テンポが違います。

    榊原氏―竹中氏、の対立も期待していましたが、思ったほどでなく、共通認識もお持ちでした。

    異端者と言ったら失礼ですが、本音を語る方はやはり面白いです。

    旬のタイトルをつけたつもりかもしれませんが、興味深かったのは政治と行政の話題だったので、星は3つです。

    0
    2018年10月21日
  • 最強の生産性革命 時代遅れのルールにしばられない38の教訓

    Posted by ブクログ

    宴会は途中で抜け出す=自分のやりたいことをやるため=遅れずに行く、コートをもっていかない、カラオケは最初に2曲歌う。

    リーダーにはパッションが必要。人はパッションについていく。

    高齢者間で貧富の差が拡大=反復教育で補う。

    保険診療は法律で宣伝してはいけないことになっている。自由診療は宣伝してもいい。その結果、怪しげな自由診療が増える。メディアの宣伝に騙されないこと。

    笑うことで脳も楽しくなる。楽しいから笑うのではない。

    競争至上主義ではいけない。真のイノベーションは競争を無意味にするほどの新しい発想のこと。

    企業の数が多いのは競争しているからではなく、もたれあっているから。
    航空会

    0
    2018年04月03日
  • 最強の生産性革命 時代遅れのルールにしばられない38の教訓

    Posted by ブクログ

    個人レベルの話はなく、政策中心の対談。対談だからなのか、生徒と先生の上下関係による遠慮が原因かは解らないが、名作「 最強の働き方」を超える痛快さやキレ味が足りない。

    政治の世界、政治家、実業界、官僚の三つ巴の解説は修羅場を、経験者である竹中教授の解説は面白い。
    タクシー配送アプリウーバー、京都の旅館と民泊など、既得権益に関する真っ当な指摘であると思う。

    しかし、会社員を中心とした中間層への税負担を増やすべきというのは、節税対策の選択肢が豊富な高額所得者と異なり、給与控除の仕組みがある会社員への増税というのは、ナンセンスであると思う。

    0
    2018年03月23日
  • 最強の生産性革命 時代遅れのルールにしばられない38の教訓

    Posted by ブクログ

    ベーシックインカム
    リカレント教育
    1日1時間歩く
    それなりに責任意識はあるが、最終責任者ではないという自覚
    子供の頃から決める習慣

    0
    2018年02月19日
  • 大変化 経済学が教える二〇二〇年の日本と世界

    Posted by ブクログ

    小泉政権下で側近だった竹中平蔵が、現在と今後の日本と世界経済について綴った一冊。

    現在の新自由主義について当然ながら肯定的で、その見方について賛否両論は当然あるも、勉強にはなった。

    0
    2017年12月08日
  • 第4次産業革命! 日本経済をこう変える。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本アメリカ化おじさんのindustry4.0の予想本。目新しさはない。やはり規制緩和が大事論。ワンパターンだな。結局日本は世界の革新に付いていけてないと言ってるだけ。

     竹中さんも日本を変えたいと本当に思っているのだろう。でもアメリカのまんまにすればいいというものじゃないだろう。欧米崇拝すぎる。そのへんが不信感。
     日本もアメリカになればうまくいくわけじゃない。日本独自の自立をしなければ。アメリカだっておかしな社会。アメリカの真似だけじゃあだめ。アメリカとは違う独自性を持たないと。


     ただ、今のままの規制だらけで既得権益保護の日本より、竹中さんにぶっ壊されて歩み始めた日本のほうが良いと

    0
    2017年11月24日
  • 世界で突き抜ける

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前々から世の中を達観してよく見えてる人だなと年下ながら尊敬していたmetapsの佐藤さんと竹中平蔵さんの対談本。

    佐藤さんは造詣も深く知識人なのかなと思っていたけど、竹中さんの博識ぶりは超人的でした。大人と子供のような対談になってます。

    <メモ>

    テクノロジーの語源はギリシャ語のtechnologia、技術を学ぶこと

    未来を予測するための3本のベクトル
    テクノロジーの進化、人間の感情、経済

    ニコラテスラの無線送電の話。早すぎてモルガン家から投資を打ち切られた。100年後に三菱重工が成功。150年早い。

    田中角栄「世の中は嫉妬とソロバン」
    ロックフェラーの自伝。
    ナポレオン「人生は取

    0
    2017年11月16日
  • 第4次産業革命! 日本経済をこう変える。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第四次産業革命に向けた筆者の提言。インターネットがもたらした新しい技術によって、社会の枠組みが大きく変わる。我々はこの大きな社会変革、「第四次産業革命」に向けて、新たな社会制度を整えていかなければならない。全体を通して、民間企業の活躍を予言する場面が多かっったのが印象的。外国の民間企業や、官民共同の姿勢を引き合いに出し、日本の縄張り主義的な風潮を批判する。第四次産業革命に働き方改革を絡めて主張するのは面白いと思った。しかし、実証的な主張に欠ける面があり、短絡的な主張も多分に見られた。

    0
    2017年08月17日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

    Posted by ブクログ

    40年まえの1972年の「成長の限界」の著者の一人による、40年後の未来予測。
    「成長の限界」とその続編が、複数のシナリオを示しながら、「まだ間に合う」かもしれない可能性と行動を呼びかけるものであったのに対して、今回は、基本的にはもっともありそうな未来の予測。

    本全体を通じて、人類の未来に対して悲観的なトーンである。未来を変えるために行動する、というよりそうした状況を受け止め、それに適応していく感じ。

    著者は、この数十年間、地球と人類の未来を案じ続けていたのだが、悲惨な未来を受け入れことで、なんだか肩の荷がおりたというか、諦観がひしひしと伝わってくる。

    ティク・ナット・ハンの本で、すべて

    0
    2017年05月01日
  • 大変化 経済学が教える二〇二〇年の日本と世界

    Posted by ブクログ

    時間によって賃金を払うのはブルーカラーの労働。成果を時間だけでは測れないのがホワイトカラーの仕事。残業という概念があてはまらないホワイトカラーが年々増えている。大学教授が深夜までかかって原稿を書き上げても残業代は出ない。既に多くの国ではホワイトカラーに残業代は支払われていない。ブルーカラーと同じように残業代が支払われているのは日本だけ。日本のホワイトカラーの生産性の低さの原因の一端がここにある。今後はホームワークのような働き方も珍しくなくなるであろう。そもそも労働時間では管理できなくなっているのだ。専門性の高い仕事については労働時間ではなく、成果で評価されるべき時代。どの会社で勤めているかでは

    0
    2016年06月01日
  • 大変化 経済学が教える二〇二〇年の日本と世界

    Posted by ブクログ

    竹中平蔵氏の未来展望が書かれている。
    個人的に気になったのは「雇用」に関する第三章だ。
    これが読みたくて本書を購入したと言っても過言ではない。

    「派遣で働く理由を調査した結果、『派遣で働くと都合がいいから』という回答が7〜8割だった」と述べられている部分があるが、Googleで「派遣 理由 調査」と検索しても違う結果が出た。
    この例に見られるように、全体的にデータの掲載が少ないと感じられた。その分、著者らしい未来の展望とそれに向けての必要な対応策が述べられていたという印象だ。
    また、「あるテーマについて議論する場に、それに関する利害関係者を入れるべきではない」という趣旨の文があったが、これは

    0
    2016年02月21日
  • 大変化 経済学が教える二〇二〇年の日本と世界

    Posted by ブクログ

    世の流れとして、規制緩和や雇用の形の変化により、正社員という立場よりも個人の能力が重要になる。
    中長期的かつ世界を俯瞰して見る視点が必要。世界で何が起きるのか?
    それを考えたときに英語と仲間はとても重要となる。特にアジアは中産階級が大きく伸び、市場を形成する。これはここ5~10年のインドを見ていると明らかだ。
    日本は、その中でどう立ち回るのか?イノベーションを起こす環境を作ることが大事。自分は日本人として、何を軸に価値を形成していくべきか?真剣に考えねばならない。
    「地図」ではなく「コンパス」を持つことが重要である。

    0
    2016年01月29日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

    Posted by ブクログ

    2052年の世界の姿を現在の様々な事実から描いているためリアリティも有りとても面白い。長いスパンでの予想になるため全てが正しいかは誰も分からないが未来を考えるための示唆を与えてくれる。

    0
    2016年01月24日
  • 不安な未来を生き抜く知恵は、歴史名言が教えてくれる 「明日を変える力」を磨く55の言葉

    Posted by ブクログ

    名言を解説している。
    サミュエル・スマイルイズの自助論を読みたくなった。
    また、「先が読めない時代になった」という言葉を聞くが、しかし今まで先が読めた時代などなかった。というには、それを理由に言い訳をしている自分もいたことを改めて気づかされた。

    過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる
    ラルフ・ワルド・エマーソン

    うまく使えば、時間はいつでも十分にある
    ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

    コンパス・オーバー・マップス
    MITメディアラボ 伊藤穣一

    仕事が楽しければ人生は極楽だ
    仕事が義務ならば人生は地獄だ
    マクシム・ゴーリキー

    チャンスは貯金できない
    ヘンリー・アルフレ

    0
    2015年12月30日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

    Posted by ブクログ

    「成長の限界」という本が出て約40年。
    そこから約40年後の2052年の世界で
    消費(経済)はどう変わるか、消費(経済)はどのような
    社会や自然環境でなされるのかを予測した本。

    世界は成長が経済的利益をもたらすという信念で、今後も経済を推し進めようとする。アジアを成長の原動力にして世界経済を立て直そうとする西洋人やそれを求めるアジアの政府。だが都市化による出生率の低下により人口は2040年頃に頭打ちとなり、GDPは望むほどあがらない。
    自然環境や社会にとって、持続可能な経済は上記の信念や主流からはほど遠く、持続可能な幸福、つまり生存可能な経済への転換が求められていく。

    自体は思わしくない。

    0
    2015年07月28日
  • 賢人の勉強術

    Posted by ブクログ

    記憶は翌日、一週間後、二週間後、一ヶ月後。

    たくさん知ったり、まあ人と話したり勉強も一杯やって。そんな感じ

    0
    2014年12月27日
  • 強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる

    Posted by ブクログ

    子供が嬉しそうに「宿題やって行かなかったのに、全然怒られなかったよ」と言ったら、すぐさま叱りつける親でした。反省しきり。ひとつ学びました。

    0
    2014年07月18日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

    Posted by ブクログ

    竹中平蔵氏の仕事に対する考え方が12のテーマで語られています。エピソードが豊富でとても解りやすくまとまっているため読みやすかったです。
    ※仕事術と言うよりは「考え方」に焦点があたっていると思います。

    個人的に共感したテーマは、
    ・BackToBasic:常に基本に立ち返って判断をチェックする
    ・周りの反対を押して、決断実行しなければならない場合もある
    とうもので、特に“必ず反対論がでる。敵ができることを覚悟する“とうのは実に竹中氏らしい考え方だと思った。

    0
    2014年05月19日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

    Posted by ブクログ

    未来予想やシナリオに関する複数のレビューをまとめ、最後に未来をよりよく生きるためにアドバイスが書かれている。あまり将来のことを考えて今を生きてはいなかったので、1つの指針となりそうだ。将来は自分だけではなく子供たち下の世代もあるので。

    0
    2014年04月20日