竹中平蔵のレビュー一覧

  • ニュースがもっと面白くなる!竹中教授の経済教室

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    経済(為替、物価、景気、株式・・)について基礎から書かれた一冊。

    随所にマンガが挿入されていてわかりやすい。ただこれだけの範囲をこの一冊にまとめているのは無理があり、概要をざっくりつかむ程度にとどまる印象。

    以下参考点

    ・国の借金をネットに直すと、家計資産との間にはまだ500兆ほどの隙間がある。
    (国の借金が1000兆円といえど、家計資産は1100兆円あり、ネットに直せばまだ500兆円ほど余力がある。)

    ・為替は短期的には「金利」要因により変動する。
    (中期的には国際収支)

    ・為替レートは各国の中央銀行に操作の余地がある。
    (お金を刷ることができるので、増減により価値を操作できる。e

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    2013年01月27日
  • 経済古典は役に立つ

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    高校のときの授業で名前がでた人たちの理論を背景から紹介している。読みやすいしわかりやすい。どの理論も時代の影響を受けているから100%正しいものではなく、99%の正解と1%の誤りがあるという指摘は重要。

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    2013年01月03日
  • 経済古典は役に立つ

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    とても分かりやすい本で、経済が苦手な方がまず最初に読んでみるといいかもと思いました。
    よくマネタリストはケインズ派を批判して、ケインズ派はマネタリストを批判すると言われます。どちらか一方しか勉強していないなら、そのように考えがちですが、それは違うことが確認出来ました。どちらが正しいのかではなく、あくまでそれぞれの時代の中で起こった経済問題を解決するために必死に考え出した方法論であるということでした。
    それぞれの人物の人となりであったり、時代背景が分かりやすく書かれており経済の一連の流れをつかむのにも最適の本であると思いました。

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    2012年12月20日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

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    竹中平蔵氏が仕事や人生において闘うにあたって重要と考える点を12のポイントにまとめて著した本。目的関数・連立方程式などにたとえて解説してくれている部分が自分にとってはイメージしやすくわかりやすかった。
    ・自分自身をプロデュースする「プロデュース力」
    ・熱い心で思いこめる「熱心力」
    ・飽きずに原点に立ち返る「基本力」
    ・相手の目的関数を見抜いたうえの「判断力」
    ・馬鹿を相手にしない「情報力」
    ・心に宇宙を描く「洞察力」
    ・イノベーションを有無「結合力」
    ・敵ができても恐れない「徹底力」
    ・多忙が前提「切り捨て力」
    ・スイッチングを怠らない「健康力とリリース力」
    ・志のネットワーク「サポーター力」

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    2013年02月20日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

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    12の力にまとめてあるので、ひとつひとつが少し浅い感じもしますが、内容はとてもいい本です。仕事術というよりは生き方の本だと思います。

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    2012年11月08日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

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    竹中氏のゼミ員達がうらやましい!!
    高校生の時に、慶應で竹中氏が教授としていると知っていたらなぁ。

    ・10年後の履歴書を作る。日付を入れて、逆算して日々の行動に落とす。
    ・「どこで働くか」より「誰のもとで働くか」
    ・日常に満足しないで、何か長期的な目標を持って毎日を送る
    (プロジェクトマネジメント⇒100%を目指さず、80%でもいいから実現させることを目的に動く)
    ・地頭の良さ⇒back to basics=日々の基礎の積み重ね
    ・最初から否定的な反応をするのは、人から話を聞くときには不利
    ★達観力 人生「塞翁が馬」と知れ
     自分の人生が結果的にどのようになるか、誰にもわからない。
     人生の

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    2012年09月19日
  • 経済古典は役に立つ

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     竹中先生の著作。
     アダムスミスから始まり、リカード、マルサス、マルクス、ケインズ、シュンペーター、ハイエク、フリードマン...と経済古典のエッセンスを簡単に紹介。難しい数式なども特になく、入門書としては最適。具体的なエピソードもあり、それぞれの人物がなぜそう考えたのかもイメイジしやすい。
     古典と呼ばれるものは、それぞれの時代が抱える難問に挑んできた。批判もあったであろうが、それに耐え、「古典」と呼ばれるまでに達した。
     ○○派にこだわることなく、「時代が要求しているものは何か?」を意識し、考えること。そしてそれは経済古典が示唆してくれる。

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    2012年09月21日
  • 経済古典は役に立つ

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    アダム・スミス→マルサス、リカード、マルクス→ケインズ→シュムペーター→ハイエク、フリードマンという経済学の大きな流れを解説。
    偉大な経済学者たちが、どのような問題に直面し、どのような解決策を考えたのか?
    経済学の古典を「問題解決のスキル」として読む姿勢が秀逸。

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    2012年09月14日
  • 賢人の勉強術

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    ネタバレ

    五人の知識人による勉強術の本。
    彼らの著作で書かれている内容もありますが、入門書として最適です。

    和田秀樹氏の
    すきま時間を工夫する術を持て
    竹中平蔵氏の
    話す材料を頭に詰め込む
    英語のスピーチを暗唱する
    藤原和博氏の
    時代が求めるのは組織内自営業者
    会社と自分のベクトルの和を最大に
    何事も100を目標に挑戦する

    池谷裕二氏の
    二か月四回の復習プラン
    継続することで能力は爆発する

    伊藤真氏の
    過去問は試験勉強の最高の問題集
    曖昧な100の知識より正確な10の知識が勝る


    『みんな一緒』の価値観から『それぞれ一人一人』の価値観への急速なシフト。72
    藤原和博氏より
    社会が激しく動いている

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    2012年08月18日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

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    B to B(Back to Basic=常に基本に立ち戻り、判断をチェックすること)が大切である。 王道を往くのが良いとのことです。 また、アダム・スミスの「国富論」を読み、シュンペーターは、「イノベーション」の重要性を説いた。 

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    2012年08月14日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

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    イノベーションという言葉は使っていますが、内容は古典的で、小泉純一郎前総理大臣のエピソードが随所に出てきた政策論、経済論についても述べられており、読み物としては面白く読めました。
    筆者の掲げる12ポイントはなるほどとは思いますが、頭脳明晰な筆者ならではのものもあり、自己啓発という意味ではいいかもしれませんが実行という意味ではどうでしょうか。
    竹中平蔵氏自体はどちらかといえば嫌いではありませんので、わたしは面白く読めましたが、嫌いな人にとっては異論のある内容なのかもしれません。

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    2012年07月07日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

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    「楽には生きられない日本」で闘う12の力というサブタイトルが刺激的である。非常に明快に綴られた内容は、とても参考になったが、とりわけ福原名誉会長の「ハイフンの人になれ」という引用が印象に残った。

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    2012年06月24日
  • 経済古典は役に立つ

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    マクロ経済学本を読む前に読んでおいてよかった。|o|
    マクロ経済学の立ち位置とか、なんについての学説なのか、何を解決できて何の課題があるのか、とか色々まるわかりです。

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    2012年06月09日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

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    BtoB(Back to Basic)「飽きない力に目覚めよ」
    様々なプレーヤーの目的関数を見極め、行動せよ
    全体がどのようなメカニズムで動いているか構想し、宇宙を描く
    ジェフリーサックスのショック療法
    時間が消滅する罪はわれらにあり
    志のシェア、フェア、ケア
    正々の旗、堂々の陣

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    2012年06月03日
  • 経済古典は役に立つ

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    小泉内閣の経済財政政策担当大臣による経済古典についての入門書。
    経済学の歴史を学ぶにあたってとてもわかりやすいと思います。
    経済学史の変な授業よりもよっぽど良いですw
    シュンペーターの知見は素晴らしいですね。
    まさに今の日本を表しているかのようです。個人主義的功利主義とか。
    あと、フリードマンの教育バウチャーや負の所得税といった考えもすごく面白いですね。

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    2012年05月26日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

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    簡単にうまくまとまった自己啓発本.
    他所でも書かれていることが多いが,大臣としての実体験談が具体的なエピソードとしてあるので,なるほどと思える.
    経済学の歴史に興味を持った.

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    2012年05月21日
  • 経済古典は役に立つ

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    アダム・スミス、マルサス、リカード、マルクス、ケインズ、シュンペーター、ハイエク、フリードマンと経済の基礎を築いてきた経済学者の考えをわかりやすく記した一冊。
    最大の主張は、経済思想はそのときどきの問題を解決する為に考えられたという所。偉大な先人達は経済思想が先にあり、それを使って問題を解決しようとしたのではなく、彼らが提示した問題解決のスキルが蓄積されて、結果として思想になったという。経済古典を学ぶ意味はその先人達がいかに目の前の問題を解決したかを知る所にあると主張している。

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    2012年04月15日
  • 経済古典は役に立つ

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     本書は、小泉新自由主義構造改革のブレーンとして「悪名高き?」竹中平蔵氏によるものであるが、内容はおもしろい。
     まず、経済学の歴史と基本をわかりやすく紹介している。「アダム・スミス」「カール・マルクス」「ケインズ」「シュムペーター」「ハイエク」「フリードマン」「ブキャナン」等の経歴やエピソード、理論のエッセンスの紹介は、実にわかりやすい。おそらく難解な経済学の理論を竹中氏なりに噛み砕いているのだろうが、それぞれの理論の違いを良くわかった気にさせてくれる良書であると感じた。
     竹中平蔵氏の現在の経済状況に対する認識も興味深い。「われわれは、アダム・スミス以降200年以上の議論を、ここ数年で振り

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    2012年02月09日
  • 経済古典は役に立つ

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    本当は学生時代に勉強しないといけないんだろうけど、当時は全く興味無かったから。こういうことを知る人と知らない人では、全く違う。金融の分野で生きていくなら必読の一冊!!

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    2012年01月14日
  • 「改革」はどこへ行った? 民主党政権にチャンスはあるか

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    少しは政経に詳しくなりたいけど全然わからん!みたいな人にこそ読んで欲しい本。

    まるで混戦して滅茶苦茶な政界を上から眺めてるような分かりやすさ!

    これ一冊読むだけでも時事問題の見るべきポイントがはっきりするから、結果として著者の意見に同調するしないに関わらず、読んで後悔はしないはず。

    この1500円は安いと思います(´ω`)

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    2012年01月08日