竹中平蔵のレビュー一覧

  • 「改革」はどこへ行った? 民主党政権にチャンスはあるか

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    2010年の春にとある外資系運用会社のセミナーで頂いた書籍。その時に初めて竹中さんの講演を聞いたのですが、理路整然と分かりやすく話すので大変驚いたのを覚えています。

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    2011年09月09日
  • 日本経済「余命3年」 <徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか

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    池田信夫氏が司会を務め、竹中平蔵氏などが日本経済について語る。
    世代間格差や社会保障、成長戦略や政争の内情など、興味深い内容を分かりやすく書かれている。

    2010年の本なので震災の影響は反映されていないが、経済を様々な角度から眺めてみたい時にオススメ。

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    2011年08月19日
  • 日本経済「余命3年」 <徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか

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    民主党政権を含め、日本経済の5つの問題について、4人の経済学者が議論している作品。標準的な経済政策のパッケージとして読んでおく必要のある本。ただし、経済政策の主流派についてブレが起きつつあることを勘案する必要がある。

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    2011年05月31日
  • 「改革」はどこへ行った? 民主党政権にチャンスはあるか

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    かのゆうめいなたけなかさんであるが、メディアでたたかれている姿と違いこの著作には正論が書き連ねられている。

    小泉改革のネガティブな側面を書いていないことは少し引っかかるが、それでもわかりやすく面白い。

    残念なことは当時の竹中さんの不安通り、民主党が負の道へと突き進んでしまっていることだ。

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    2011年02月28日
  • 日本経済「余命3年」 <徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか

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    経済の視点からの政治批判。
    なんでそうなっちゃうの?と思ってたことが普通の感覚でも理解しやすくて読みやすかったです。

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    2011年08月28日
  • 日本経済「余命3年」 <徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか

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    <引用など>

    ・所得分配という意味での格差は、小泉政権では縮小しました。むしろその後の政権で「正社員」と非正規労働者の格差が拡大しました。

    ・金利上昇はめぐりめぐって、設備投資の際に企業の調達コストを上げることになります。

    ・「骨太2006」で社会保障の自然増を抑制する議論を正面から取り上げた

    ・OECDの統計によると、2010年末に政府債務残高GDP比が200パーセントに達する(これはグロス)

    ・政府保有の金融資産にも着目し、これを相殺消去したネットの政府債務(純債務)で見ると、対GDP比は110パーセント強となります。(グロス債務に将来の年金給付債務が含まれ、金融資産には年金積立

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    2019年02月04日
  • 日本経済「余命3年」 <徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか

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    最短で日本の余命はあと3年か。
    確かに個人資産の総額に国債発行額が近付いていることから、そんな感じはしてた。

    粛々と準備をしておかないと。

    そうならないことがもちろん良いのだけれど、
    そうなってしまったときにでも大丈夫なように。

    ---気になった言葉---
    子ども手当(年間5.6兆円)を諦めれば、現在、実効税率40%の法人税を、香港並みの17%にすることが数字上可能です。(P77)
    「圧力団体は一つで頑張ると資源配分によくないことが起こるが、利権グループ同士を競わせると、よい均衡に到達できる」(P196)
    社会や国家は、「幸せ」という概念について立ち入らないほうがいいと思うのです。(中略

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    2010年12月26日
  • 「改革」はどこへ行った? 民主党政権にチャンスはあるか

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    policy to solveが必要
    官僚は解雇がなく年功序列であり、国民の信任を受けていないため大胆な政策ができず天下りする
    政治的空間にいる=社会に対して責任を持ち、責任を持った言動をとること。
    日本の本当のリスクは国民の安易な姿勢と生き方

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    2010年11月10日
  • 「改革」はどこへ行った? 民主党政権にチャンスはあるか

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    先の見えない不景気に、民主党政権のぶれまくりの政策。日本はこのままでは「重税国家になってしまう」と、読んでいて冷や汗が流れる。
    希望がないわけではないが、民主党がそれをなしえるかどうかは、はなはだ疑問。

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    2010年01月07日
  • 「改革」はどこへ行った? 民主党政権にチャンスはあるか

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    ◆書評
    小泉政権において、いわゆる小泉・竹中改革を主導した著者が、「改革」や「経済成長」の必要性を強く説く。また、小泉政権下で実施された「改革」の客観的 な検証、民主党の政策に対する見解を述べる。そして、「政策後進国」である日本は、他国で当たり前に行っている政策を実行すれば、技術、資本、人材の水準 が高く、経済の潜在力は依然として強いため、必ず蘇ると力説する。

    ◆概要抜粋
    【Policy to helpとPolicy to solve】
    “失業者が増える本当の原因は、日本の企業の国際的な競争力が落ちて、日本の製品に対する需要が減少し続けているからです。したがって、競争力を回復させ、経済を成長

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    2010年01月06日
  • 日本経済に追い風が吹く

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    法律の作られていく過程がよく分かってきた。
    テレビ中継の質疑応答が、衆参で手法が異なる事に納得した。

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    2025年10月08日
  • 強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる

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    ネタバレ

    限られた時間のなかでどうすれば出来るかタイムマネージメントを行う。物や仕事など集中と選択をする。
    なぜ?だからなんなの?を問い続ける。
    執着しない、受け入れる、集中する。
    基本を徹底して行う。弱みでなく強みを強化する。

    感情とうまく向き合いながら、無駄を省く。
    凡亊徹底しながら強みを伸ばす。
    できないではなくどうすればできるか問い続け選択と集中を行う。

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    2025年07月18日
  • 日本経済に追い風が吹く

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    2025年39冊目。満足度★★★☆☆

    著者を嫌う人は多いが、学者であり、かつ閣僚経験を有するので、日本の実情には詳しいので、私は参考にしている

    本書もところどころ、参考になった

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    2025年05月07日
  • 都市とアートとイノベーション 創造性とライフスタイルが描く都市未来

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    竹中さん、南條さん、そして伊藤穰一さんの対談形式で、都市の未来を考えるという企画。
    実際に、アートのダボスを東京で開催しようという企画を実現してきた彼らが、どうやってイニシアチブを作ってきたか語ってくれる。残念ながら、現時点で大きなうねりにならないということは、非常に難しいということでもあっただろうが、日本の賢者が考える思考プロセスは非常に勉強になる。
    まず、産業は、AIによって圧倒的に生産性が上がるだろうと予測する。その空いた時間が、多くできるはずだと。その上で、大事になるのはアート思考であり、クリエイティビティだと。時間持ち、こそがアートを生む。この循環を東京に作りたいというのが発起人たち

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    2025年03月06日
  • 大変化 経済学が教える二〇二〇年の日本と世界

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    所々で自慢話を挟み込む竹中節が少し鼻についたが、文章はさすがに上手で一気に読めた。派遣の話が出ていたが、全体の1%であり、本人たちの希望だから問題無し、の箇所は疑問符が付いた。全体的には面白い。

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    2024年04月02日
  • 強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる

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    本書のタイトルの通り、ビジネスマンとしての考え方の基礎を各業界の先人から重要ポイントを抜き出して教えてもらう形の本。
    本田直之氏の著作は本作以前のものや本作以降のものもほぼ全部読んでいたため真新しい情報は特になし。
    「子供は時間割があるからあれだけ多くのことを密度高く行動できる。大人も自分の時間割を作れば効率的に動ける。」という主張は参考になる。
    一見、自分の行動を決めて行動することは窮屈なように感じるが、自分で選び、自分で決めたことであれば嫌なことなどないはずだ。
    それに当然生活の上での優先順位は変わっていくので、時間割は適宜ブラッシュアップしていく必要がある。
    なので、自分で決めた予定が窮

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    2023年05月02日
  • ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか?

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    何となく手に取った本
    面白く一気に読みました
    ベーシックインカムの話とか色々実現すると良いなと思いました
    これって私の感想ですよね

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    2023年04月30日
  • 考えることこそ教養である

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    川を上って、海を渡るという考え方は非常に有益だと感じた。普段の自分は何も「考えて」いないと気付かされる。

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    2023年03月28日
  • ポストコロナの「日本改造計画」 デジタル資本主義で強者となるビジョン

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    竹中平蔵氏 やはり図抜けて優秀 
    「国家経営」のアドバイザー
    パソナの社外役員は利益相反行為と思う 自重すべき
    1.Digital革命
    既得権との戦争
    大きな敗戦のショックがないと革命は成就しない
    2.Digital Capitalism
    ①無形資産の重視
    ②BIGData vs 個人情報 ルールと規制が不可欠
    ③自国中心主義(トランプ)→国際協調・連携(バイデン)
    ④格差対策 ベーシックインカム リカレント教育
    ⑤働き方 リモート 住民税の配分
    ⑥教育
    3.構想 いまこそ「バルコニーに上がれ」
    日本は目先の状況対応に翻弄されがち

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    2022年11月05日
  • 400年の流れが2時間でざっとつかめる 教養としての日本経済史

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    士は己を知る者の為に死す、とは言うが、小泉純一郎に対する偏愛ぶりは凄い。益々、彼等の功罪を思いながら、小泉純一郎に対する下馬評が、竹中平蔵その人の評価も重ね、よく分からなくなる。

    本著は多少荒くも、要点を捉えて経済のターニングポイントが学べる本。例えば、日本は石油危機をきっかけに少ないエネルギーで稼働する機械の開発が進みエネルギー効率が高い国になった等、今の日本が成り立っていく歴史的な出来事と因果関係について。

    日本に関わる世界の動きにも触れる。グラススティーガル法については、思い出しながら読んだ。商業銀行は特定多数の預金者がいて公共性が高いので法律によって厳しく取り締まる、州をまたぐ展開

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    2022年10月12日