竹中平蔵のレビュー一覧

  • 考えることこそ教養である

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    20分くらいで読み終えることができた。竹中氏のこれまでの本から大きなアップデートはなかったものの、随所に参考になることはあった、という印象だった。とても読みやすい本であり、自分の場合は20分程度で読み終えてしまった。

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    2021年03月03日
  • 日本の宿題 令和時代に解決すべき17のテーマ

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    テーマもわかりやすくまとまっており、解決案も個人的には納得感ありました。
    特にベーシックインカムのパートは興味深かったです。

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    2021年01月26日
  • 勝負論

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    前の著作「世界大変動と日本の復活 竹中教授の2020年・日本大転換プラン」が面白かったので、買ってみた。
    気持ちは非常に「熱い」!
    しかし勝負については「冷静沈着」。
    勝負に勝つというのは、こういうことだと思う。
    大体勝負は、戦う前からついているものである。
    日々の練習。
    事前の準備。
    普段からの心構え。
    勝負直前のメンタルの持って行き方。
    緊張のほぐし方。
    力の抜き方。
    本当の理想は「戦わずして勝つ」こと。
    「戦略」という言葉の意味も、本来は「いかにして戦うか?」ではなく、「いかにして戦わないか?」だった。
    稀代の勝負師は、小泉純一郎元首相だという。
    側近を務めた人物だからこそ、この言葉にも

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    2020年09月06日
  • 結果を出すリーダーはどこが違うのか

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    タイトルどおり結果を出すリーダーがどんな特徴、信念をもっていたか?行動したかについてエピソードを交えて紹介されています。自分の中で響いたキーワードがいくつもあったので何度か読み返しながら日々の仕事に活かしていきます。

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    2020年05月07日
  • 日本につけるクスリ

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    日々の忙しさという定の良い言い訳をして、社会問題に見て見ぬを振りをしていたことに気づかさられる。他人事のようで、他人事ではない問題は多い。情報に溢れているけれども、能動的に取りに行かなくては、質の良い情報を得られない事を痛感する。大きなことは出来ないくても、まず知ることから始めようと思わせてくれる一冊。

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    2019年12月03日
  • 最強の生産性革命 時代遅れのルールにしばられない38の教訓

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    小泉純一郎首相時代に経済財政政策担当大臣として
    辣腕を振るった竹中氏と、最近のビジネス本では
    一番勢いのある「働き方革命」の寵児である
    ムーギーキム氏の対談本です。

    まさしく現在の既得権をブッタ斬り、いかに日本が
    グルーバリズムから遅れているかが非常に良く
    わかります。

    小泉政権時に竹中氏は新自由主義を標榜し、
    あらゆる規制を排除したことによって「ユダヤの手先」
    とか「金の亡者」とか言われましたが今から見ると
    竹中氏の行動は決して間違っておらず、まだ改革が
    足りないくらい、と思ってしまいます。

    そうでないと日本は本当にアジアの一小国に
    成り下がってしまうくらいの危機感を与える一冊です。

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    2019年06月10日
  • 平成の教訓 改革と愚策の30年

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    竹中平蔵氏が自身も活躍された平成の30年間の政治経済の改革を総括、批評する本。功成し名を遂げているはずの竹中さんですが、まだまだどうして舌鋒鋭すぎる内容が面白いい。特に第五章「平成に横行した10の愚策」という章は、時を経ているからこそできる答え合わせ的批判として、参考になる。特に日銀、90年代の自民党、民主党政権への批判は手厳しい。最終章は平成の教訓と令和への提言。教訓は「市場の果たす役割の重要性」、「規制緩和」、「実行した政策の効果を分析、評価する文化」、「強い政治リーダー」、「縮小戦略・切り捨て戦略」。これに対して令和の世の中では、PFI,コンセッション、スーパーシティ、明るい縮小戦略、人

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    2019年04月12日
  • 平成の教訓 改革と愚策の30年

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    平成の終わりに当たり「総括」をデータに基づきキチンとしようとする姿勢は素晴らしい
    遣りっ放し、C-Aのない我が国

    「IT化・グローバル化」への対応がメインテーマだが
    日本は結局変われなかった

    改革は出来ず
     橋本政権は改革の準備を果たした
     小泉政権は改革の扉を開けた
     安倍政権は残念ながら長期政権しか残せなさそう

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    2019年03月10日
  • 人生100年時代のお金の不安がなくなる話

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    漠然とした将来のお金の不安が少し解消された。
    行政の変革が必要という大きな論点もあったが、わかりやすく面白かった。
    今後人口減少のため、食いっぱぐれることは考えにくいので、やりたいことをまず考えると言ったところが、新しく印象的だった。

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    2019年02月06日
  • 日本につけるクスリ

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    賢い人が喋っているのを読むのは楽しい。
    「経済成長は大切」とか、自分と正反対の考えでも「なぜ必要か」を示してくれていたからある程度納得できた。私も記者を目指す者として問題意識を持っておかなければならないと思って、最近メディア批判に意識的に触れるようにしている。記者になってからも、いま頭に入れたこと絶対忘れずにいる!

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    2019年02月01日
  • 強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる

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    全体としては4の評価ですが、7人の連作?なので、執筆者によって評価に差がありました。確かに、P3 人生に限界が無い、P5 「希望」をつくる方法

    1. 本田直之さん、P20 言い訳思考と工夫思考。P25 短期間でやれることをものすごく多く見積もって、長期間でできることは、とても少なく見積もっている。すぐに結果を求めてしまい、時間をかけて準備しないからできない。P 26 時代は常に変わっていて、やり方は進化している。P27 時代は物質主義から精神主義に。P28 副業ではなく、複業を持つことを勧める。スキル、特に「セルフモチベーション」が大切。P31 モチベーションを管理する時に、ドキュメンタリー

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    2019年01月14日
  • 賢人の勉強術

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    何をするために勉強をするのかをはっきりさせたうえで、逆算して計画をたてることだったり、試験の勉強法では、全体像をしっかり把握することから始めたり、役に立つ情報をまとめたもの。

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    2018年10月27日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

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    これからのグローバル社会で生きていく上での、ビジネスマンとして持っておくべき心構え。がんばって豊かになる自由もあれば、がんばらないで貧しくなる自由もある。前者を選ぶ人に対してのメッセージ。

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    2018年10月08日
  • 人生100年時代のお金の不安がなくなる話

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    ネタバレ

    対談本のため、これまでの両者の著書で述べられている内容がほとんどではあるが、簡潔にまとめられていて読みやすかった。
    老後資金を不安に思う必要はなく、働ける人が働ける政策を実現すれば年金問題も解決する。ただし、そのためには、「働くこと=自分の時間と賃金を交換する」という考え方を変えて、働くことを生きがいにできるようにする必要があると思う。これはこれまでの日本が工場モデルでの教育、育成を進めてきた結果であるため、これを転換する必要があるという著者の考えにつながると思った。
    強さや賢さよりも、対応力がこれからは求められると主張されている。これを身に付けるためには、「なぜ、なぜ、なぜ」を繰り返し、常識

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    2018年10月07日
  • 強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる

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    ■内容
    生き方も働き方も多様化してゆく中で稼ぐ力を身につけるために知っておきたいことが具体的に書かれていた。

    ■どんな時に読みたいか
    働き方が多様化し、仕事も働く場所も選択できる時代になりつつある。リスクを受け入れ選択すれば収入を増やすこともできる。このような時代の変化に戸惑ったり立ち止まった時に読みたい本。

    ■感想
    稼ぐ力をつける為に何が必要なのか?という発想からこの本を手にとった。
    とてもわかりやすく書かれていて、どの章にも自分が持ち合わせていない考えや発見があり、ひとつひとつ学びたいと感じた。ただしすべてを修得するにはかなりの時間を要することにも気付いた。時代が変化する中で、自分はど

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    2018年08月17日
  • 日本につけるクスリ

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    竹中平蔵さんと「社会の無関心を打破する」を掲げているリディラバの代表安部さんが対談形式で日本の社会課題について語り合っている本書。

    竹中さんはご存知の通り、経済学者でありながら郵政民営化を進めて達成した方で、個人的になんとなく好意をもっていなかったのだが(何故だろう?)本書を読んで見方が変わった。完全なる偏見だった。反省。

    安部さんも竹中さんもお互いの自論はありつつも(当然のことながら)建設的な議論を交わしているので大変わかりやすく読むことができたし、章の最後にはちゃんとまとめも書かれているので理解しやすかった。お2人が目の前で話しているかのごとく本書を読むことができるのも魅力の1つかもし

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    2018年03月14日
  • 人生100年時代のお金の不安がなくなる話

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    竹中平蔵と出口治明に今の時代・今後のことを質問し、対談してもらう。テーマは、今という時代、年金、医療、生き方、働き方、必要とされる能力、経済、政治、メディアといったところ。二人ともマクロで物事を見ているので、日本社会全体の方向性や処方箋は理解しやすい。
    自分がやりたいようにやって、もちろん中には成功例もあり、それが社会に影響を与え、変化させていくことは理解できるが、その一方では(成功するまで諦めないとしても)努力が報われない場合もあり、そこに踏み出す勇気やそれでもセーフティネットがあるなどの安心材料は提供されていない。
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    2018年01月20日
  • 世界で突き抜ける

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    田中角栄は、感情と経済のベクトルの2本を理解していたのであれだけ早くのぼっていった。
    未来を予測する3つのベクトル。
    1.テクノロジーの進化
    2.人間の感情
    3.経済

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    2017年03月28日
  • 大変化 経済学が教える二〇二〇年の日本と世界

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    改革のモメンタムが本格化するまでに実力をつけたいし、本当にやりたいことをみつけたい。

    下記は参考になる。
    ・アジアの中間所得は数年で3.5倍になる
    ・グローバリゼーションは選択ではなく、事実として認める
    ・東京、名古屋、大阪の世界最大の都市圏ができる

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    2016年02月14日
  • 不安な未来を生き抜く知恵は、歴史名言が教えてくれる 「明日を変える力」を磨く55の言葉

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    民主主義の概念に納得。やっぱりリーダーごおて、選択の民意を取ることが大事。
    会社で自分の意見は言わず人の意見を聞いて多数決を求める人は愚人と思う。

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    2016年01月30日