竹中平蔵のレビュー一覧

  • 日本につけるクスリ

    Posted by ブクログ

    賢い人が喋っているのを読むのは楽しい。
    「経済成長は大切」とか、自分と正反対の考えでも「なぜ必要か」を示してくれていたからある程度納得できた。私も記者を目指す者として問題意識を持っておかなければならないと思って、最近メディア批判に意識的に触れるようにしている。記者になってからも、いま頭に入れたこと絶対忘れずにいる!

    0
    2019年02月01日
  • 強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる

    Posted by ブクログ

    全体としては4の評価ですが、7人の連作?なので、執筆者によって評価に差がありました。確かに、P3 人生に限界が無い、P5 「希望」をつくる方法

    1. 本田直之さん、P20 言い訳思考と工夫思考。P25 短期間でやれることをものすごく多く見積もって、長期間でできることは、とても少なく見積もっている。すぐに結果を求めてしまい、時間をかけて準備しないからできない。P 26 時代は常に変わっていて、やり方は進化している。P27 時代は物質主義から精神主義に。P28 副業ではなく、複業を持つことを勧める。スキル、特に「セルフモチベーション」が大切。P31 モチベーションを管理する時に、ドキュメンタリー映画を観たり、本を読んだりして、自分より辛くて大変な状況でも、チャレンジを続けている人に触発されて、モチベーションを維持。P38 縛られない生き方の為に、「住む場所を選ぶ」「会社以外の仲間を作る」「ものを減らす」「お金の使い方を学ぶ」「複数のフローを作る」P51 ① 常識とは何かを考える ② できないという「言い訳癖」をやめる ③ 制約されないための考え方、スキル、実践を学ぶ。 ④ お金を払ってでもやりたいことを見つける

    2. ちきりんさん、P62 若者に対する転職に対するアドバイスの内容として、あなたの判断基準として重要な基準2つは?ちきりんさんは、・今の仕事は楽しいか、今の仕事を通して、成長できているか? P65 自分の頭で考えるために、① なぜ(WHY)と② だからなんなの(SO WHAT)?を問い続ける。

    3. 小池龍之介さん、P86 あの人を「不快」に感じるのは、その中に「あなた自身」を見ているから。他人の行いの良いところは見習い、悪いところは反面教師にする。他人はまさしく鏡として自分を写す。

    4. 平田オリザさん、P102 自分の子どもが、学校から嬉しそうに自宅に帰ってきて、「今日ね、僕、宿題やって行かなかったけれど、担任の先生は起こらなかったんだよ」に対するあなたの返答は?子供は、担任の先生が優しい先生だ、ということを伝えたくて嬉しそうに帰ってきた。その気持ちを受け取るべきで、宿題をしなかったことを責めると、そのギャップに子供が戸惑う。まずは、相手の気持ちを受け取って。「先生は優しいね、怒られなくてよかったね」の後に、「明日は怒られてしまうかもよ、宿題はやったの?」と、する。P110 そもそも心から「分かり合うこと」なんてできない。分かり合えない同士が、「共感できるポイントを見つけていく」ことで深く通じ合う、落としどころをみつける。日本は「察しあう文化」欧米は「説明しあう文化」

    5. 竹中 平蔵さん、P126 「金持ちを貧乏人にしたところで、貧乏人が金持ちになるわけではない」byサッチャー元イギリス首相。

    6. 原田泳幸さん、P151 「基本に忠実であること、ただし非常に革新的なやりかたをすること」そして、徹底してやることがポイント。成長している人に共通している事 1) 基本を大事にしているから、常に課題が見えている。 2) 成功しているときこそ、危機感を持っている。P164 自分で目標を設定すると新しい発見が生み出される。「変化を起こしてやろう」という気持ちが、心をふるいだたせる。P168 仕事で最高の結果を出し続けるためには、残業をできるだけせずに、決められた時間で仕事を終わらせる癖をつける。与えられた時間の中で、与えられた目的を達成するのが仕事。

    7. 村上憲郎さん、P178 経済学とは、社会がその希少な資源をいかに管理するかを研究する学問。限られた資源を、どう増やして、どう分配して、社会全体の幸福に寄与できるか考えることが、貴方の仕事。社会全体に貢献するのが原理原則。P181 最低限、現地の歴史と宗教を勉強する必要性がある。

    0
    2019年01月14日
  • 賢人の勉強術

    Posted by ブクログ

    何をするために勉強をするのかをはっきりさせたうえで、逆算して計画をたてることだったり、試験の勉強法では、全体像をしっかり把握することから始めたり、役に立つ情報をまとめたもの。

    0
    2018年10月27日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

    Posted by ブクログ

    これからのグローバル社会で生きていく上での、ビジネスマンとして持っておくべき心構え。がんばって豊かになる自由もあれば、がんばらないで貧しくなる自由もある。前者を選ぶ人に対してのメッセージ。

    0
    2018年10月08日
  • 人生100年時代のお金の不安がなくなる話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    対談本のため、これまでの両者の著書で述べられている内容がほとんどではあるが、簡潔にまとめられていて読みやすかった。
    老後資金を不安に思う必要はなく、働ける人が働ける政策を実現すれば年金問題も解決する。ただし、そのためには、「働くこと=自分の時間と賃金を交換する」という考え方を変えて、働くことを生きがいにできるようにする必要があると思う。これはこれまでの日本が工場モデルでの教育、育成を進めてきた結果であるため、これを転換する必要があるという著者の考えにつながると思った。
    強さや賢さよりも、対応力がこれからは求められると主張されている。これを身に付けるためには、「なぜ、なぜ、なぜ」を繰り返し、常識を疑い、考えることを習慣化し、原理原則を捉える力が必要になる。
    具体論で議論するのではなく、原理原則から議論しないと収束しない。
    自分が何をやりたいのかを明確にする必要があるが、一方でやりたいことは死ぬまでに見つかればよいくらい緩く考えればよく、いつ見つかるかどうでもよい。探し続けながらそのプロセスを大事にしていけばよいということか。
    アランの幸福論での言葉「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」も響いた。意思を持って常に楽観主義になりたいものである。


    ・この国は、敬老原則と言いながら、エイジ・ディスクリミネーション(年齢による差別)がものすごくある。その典型が、定年制度です。私の知る限り、先進工業国で主要企業が非常に強い定年制度を持っている、つまり、エイジ・ディスクリミネーションしている国は日本だけなんです。だから、年齢に関係なく、同じように働く権利を与えて、同じように負担する義務を負っていただく。そうすれば、エイジ・ディスクリミネーションをなくすことがでさます。(竹中)


    ・なぜ長時間働いているのに成長率が低いのかといえば、それは、世の中が製造業主体の工場モデルからサーピス産業主体のモデルに移行したのに、工場モデルに合った働き方を今も続けているからです。いわゆる、付き合い残業やダラダラ残業です。ですから、残業上限規制やインターバル規制を入れて、少ない時間で成果を出そうという考え方は間違っていないと思います。工場モデルの場合は、長時間働いたほうが生産ラインが動き続けるので、生産性が上がります。ですが、日本の産業の約7割はサービス産業です。サービス産業は長時間労働ではなく知恵とアイデアの勝負です。(出口)


    ・僕はよく、「人、本、旅」と言っているのですが、たくさんの人に会ったり、たくさん本を読んだり、たくさんの場所を訪れたりしてインプットの量を増やさなければ、おもしろいアイデアは生まれないと思います。今の日本は、「職場にいる=仕事をしている」ではないので、朝8時から夜10時までデスクに座っていても、良質なアウトカムは出てきません。「メシ、風呂、寝る」の長時間労働ではなく、「人、本、旅」でアイデアを出していかなければ、経済が成長しない段階にきているのは間違いありません。(出口)


    ・僕はいい加減な人間なので、「過去に起こってしまったことに対してあれこれ悩むのは時間の無駄だ」と思っています(笑)。「進化論」によると、生き残っていくためには、結局は変化に対する対応力しかないんですよね。強いものや賢いものが生き残るのではなく、変化に対応したものだけが生き残る。

    ・MITでも「Resilience over Strength」つまり、「強さより復元力が大事」と言われるようになってきています。対応力をつけるには、すべての物事を原点、根底から考え直すことではないでしょうか。世界がどう変わるのか、社会がどう変わるのか、未来を予測したところで誰にもわかりません。わからないことを考えても意味がない。先に考えるべきは、「今世界で何が起きているのか」という現状認識の部分だと思います。

    ・コンピタントと言ってもいいし、地頭と言ってもいいし、考える力と言ってもいいのですが、要するに、常識を全部捨てて、「自分の頭で考え抜くカ」を持っことが基本ですよね。では、どうすれば考える力がつくかといえば、「なぜ、なぜ、なぜ」と問い続けることだと思います。自分で腹落ちするまで考える癖をつけることが大切です。ウエイトトレーニングと同じで、考える力も、一定の負荷をかけなければ身につきません。地頭を鍛えたければ、社会常識から離れて、「なぜ、なぜ、なぜ」と考え続ける必要があるでしょう。(出口)

    ・そもそも論でやると、問題の本質がものすごくすっきりと見えてくるし、枝葉末節に惑わされないで、大きな方向を判断できると思いますね。重要なのは、大きな方向を間違えないことなんです。これはディシジョンツリーで考えるとわかるのですが、YesかNoかの選択を10回するような場合、すべての選択肢について検討していたら、1OOO通りにもなってしまいます。だから、1OO点は無理でも、80点くらいとろうよ、ということにして、そのとき大事なのは、「そもそも」のところで間違わないことなんです。枝葉末節では妥協してもいい。でも、どちらに行くかという大きなところで間違ったら、元も子もない。(竹中)

    ・政策の議論を本当に実現しようと思ったら、具体論から入っては絶対ダメなんです。そうでないと、些末な具体的な問題を取りあげられて、「ダメだ」ということになってしまう。だから原理原則を決めるんです。すると、おかしな議論が出てきたときに、「いや、それはこの原則に反しますね」と言ってつぶせるんです。これは戦術論ですけれど、「そもそも」がすべてですね。(竹中)


    ・ベンチャー企業で成功するには、信念とパッションと、「自分は何をやりたいか」が明確になっていれば、成功する確率は高くなるということです。(出口)

    ・我慢というか、忍耐というか、やめなければいずれは成功するんですよね。運も半分はあるのでしょうが、やりたいことが明確であったら、実は我慢ができる。(竹中)

    ・「やりたいことがなかなか見つからない」と言う人がいますが、いつ見つかるかはどうでもいいことですよね。死ぬまでに見つかったらハッピーというぐらいに、緩く考えておけばいいと思います。(出口)

    ・私は若い人によく、「お金や社会的地位よりも、自分の夢に一所懸命に向き合うことが大事だ」と言っています。人生というのは、結局のところ、夢を叶えるプロセスだと思うんです。その夢を80%叶えられる人もいれば、10%だけしか叶えられない人もいる。でも、30%でもかまわないわけです。人生の満足感はプロセスの中にあって、「一所懸命生きたかどうか」が大事なわけですから。(竹中)


    ・フランスの哲学者であるアランは、「幸福論」の中で、「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」と述べています。つまり、自分次第で世の中は楽観的に見られるのです。(竹中)

    0
    2018年10月07日
  • 強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる

    Posted by ブクログ

    ■内容
    生き方も働き方も多様化してゆく中で稼ぐ力を身につけるために知っておきたいことが具体的に書かれていた。

    ■どんな時に読みたいか
    働き方が多様化し、仕事も働く場所も選択できる時代になりつつある。リスクを受け入れ選択すれば収入を増やすこともできる。このような時代の変化に戸惑ったり立ち止まった時に読みたい本。

    ■感想
    稼ぐ力をつける為に何が必要なのか?という発想からこの本を手にとった。
    とてもわかりやすく書かれていて、どの章にも自分が持ち合わせていない考えや発見があり、ひとつひとつ学びたいと感じた。ただしすべてを修得するにはかなりの時間を要することにも気付いた。時代が変化する中で、自分はどのように生きたいのか?と自分の考えを掘り下げ、思考し判断力を養うことが私にとっての課題だと感じた。

    ■抜粋
    【情報収集でも分析でもなく”思考”に時間を】

    「どんな情報があれば判断ができるか」ということを、情報収集を始める前に考えておく必要があります。

    情報を集めれば集めるほどよい結論が出るわけではありません。ビジネスでも、「どういう状況になったら撤退するか」という判断プロセスを最初に決めておけば、ごく少ない情報で撤退の判断は可能です。一方そのプロセスを持っていないと、業績が悪化した時にも情報収集ばかりに明け暮れ、いつまでも撤退の判断ができません。このように、意思決定をする際には「判断基準」と「情報」を分けて考えることがとても重要です。《P61》

    0
    2018年08月17日
  • 日本につけるクスリ

    Posted by ブクログ

    竹中平蔵さんと「社会の無関心を打破する」を掲げているリディラバの代表安部さんが対談形式で日本の社会課題について語り合っている本書。

    竹中さんはご存知の通り、経済学者でありながら郵政民営化を進めて達成した方で、個人的になんとなく好意をもっていなかったのだが(何故だろう?)本書を読んで見方が変わった。完全なる偏見だった。反省。

    安部さんも竹中さんもお互いの自論はありつつも(当然のことながら)建設的な議論を交わしているので大変わかりやすく読むことができたし、章の最後にはちゃんとまとめも書かれているので理解しやすかった。お2人が目の前で話しているかのごとく本書を読むことができるのも魅力の1つかもしれない。

    いわゆる若者代表の安部さんと、人生の先輩代表竹中さん。年齢が離れた2人が同じテーマに沿って議論するのは、実社会ではなかなか難しいことなのかもしれないと思いつつ、おもしろく拝読させてもらいました。本書が発売してから1年少ししかたっていないが、また是非議論して欲しい。

    0
    2018年03月14日
  • 人生100年時代のお金の不安がなくなる話

    Posted by ブクログ

    竹中平蔵と出口治明に今の時代・今後のことを質問し、対談してもらう。テーマは、今という時代、年金、医療、生き方、働き方、必要とされる能力、経済、政治、メディアといったところ。二人ともマクロで物事を見ているので、日本社会全体の方向性や処方箋は理解しやすい。
    自分がやりたいようにやって、もちろん中には成功例もあり、それが社会に影響を与え、変化させていくことは理解できるが、その一方では(成功するまで諦めないとしても)努力が報われない場合もあり、そこに踏み出す勇気やそれでもセーフティネットがあるなどの安心材料は提供されていない。
    18-6

    0
    2018年01月20日
  • 経済古典は役に立つ

    Posted by ブクログ

    良い悪い好き嫌いをひとまず置いておいて冷静に見れば現代日本の経済政策に大きな影響力を持つ竹中平蔵とはどういう人物なのか経済古典が書かれた背景と援用のされ方実際に使える所、使えない所などを経済政策のフロントマンでもあったスタンスから話しているので経済学の歴史の読み解きとしては面白いと思う。言い方次第で逆の相も見える。それらを通して竹中氏自身の考えも見えてくる。

    0
    2017年12月18日
  • 世界で突き抜ける

    Posted by ブクログ

    田中角栄は、感情と経済のベクトルの2本を理解していたのであれだけ早くのぼっていった。
    未来を予測する3つのベクトル。
    1.テクノロジーの進化
    2.人間の感情
    3.経済

    0
    2017年03月28日
  • 大変化 経済学が教える二〇二〇年の日本と世界

    Posted by ブクログ

    改革のモメンタムが本格化するまでに実力をつけたいし、本当にやりたいことをみつけたい。

    下記は参考になる。
    ・アジアの中間所得は数年で3.5倍になる
    ・グローバリゼーションは選択ではなく、事実として認める
    ・東京、名古屋、大阪の世界最大の都市圏ができる

    0
    2016年02月14日
  • 不安な未来を生き抜く知恵は、歴史名言が教えてくれる 「明日を変える力」を磨く55の言葉

    Posted by ブクログ

    民主主義の概念に納得。やっぱりリーダーごおて、選択の民意を取ることが大事。
    会社で自分の意見は言わず人の意見を聞いて多数決を求める人は愚人と思う。

    0
    2016年01月30日
  • 400年の流れが2時間でざっとつかめる 教養としての日本経済史

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・明治維新において急激な近代化をどうして成し得たのかといえば、それは「危機感」であり、危機感があったからこそ、人々は改革を受け入れた。 → 危機感をどううまくリーダーが醸成できるかが鍵。

    ・少しずつ変えるというやり方では、古い権益を持った人たちが力を持ち続けて、常に揺り戻しを起こすので一気に変えなければならない。

    ・戦後の日本ではすべての領域に投資をできなかったので、特定の分野に資金、人材、資材を集中させ、相互が循環することによる産業全体の拡大を目指した。(傾斜生産方式)しかし、そのことが企業と政府をくっつけすぎてしまった可能性も否めない。

    ・トップたるもの、何をやっても批判される。それを受け入れる度量がなくてはダメで、批判をすべて受け入れ、それでも自分の考えを貫く必要がある。何かを変えようととすれば血が流れることもある。多方面から批判が来る。それが普通。

    ・やればできるのにいつまで経ってもやらない。スピードが上がらないというのはよくあること。締め切りがあるのにやらなければ叩かれるので、すぐに取り掛かり、スピードも上がる。

    ・小泉は経済のことあgわかっていないから竹中に丸投げだ、という批判に対して、「一番わかっている人にやってもらえばいいんだよな」といった。誰に任さればいいか。的確な人材登用を行うことこそが見識であり、指導力である。

    0
    2016年01月16日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

    Posted by ブクログ

    当り障りのない観点からの未来予測なだけにほんとっぽさが漂う。
    しっかり読み込んで自分のポジションを決めないといけない。

    0
    2016年01月01日
  • 不安な未来を生き抜く知恵は、歴史名言が教えてくれる 「明日を変える力」を磨く55の言葉

    Posted by ブクログ

    「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

    私もこの言葉が好きだ。本を通して、著者の経験(=歴史)を追体験できれば、それこそまさに経験に学ぶにつながる。大抵は経験しないと学べない、それが書物や人の話を通してできれば強い。

    啓蒙主義であるヴォルテールもそう言っいるのだから経験以外で学ぶのがいかに難しいかわかる。

    「どこかにたどり着きたいなら、今いるところに留まらないことを、決心しなければならない」
    これも好きです。

    0
    2015年12月27日
  • 強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる

    Posted by ブクログ

    冒頭の2章「希望の作り方」「心の持ち方」の内容に引き込まれました。特に「否定から入らない考え方の癖を変えるのは今できる」「自分の感情を声に出すだけで、冷静になれて感情の支配力が弱まる」の文が読めただけで本の価値があったなと。なお、後ろの章の方は最初が凄かっただけに「基本に忠実にやるのが重要!」など興ざめな内容でやや残念です。

    0
    2015年06月28日
  • 日本経済のシナリオ

    Posted by ブクログ

    面白かった。政治の裏舞台をここまで赤裸々に語って大丈夫なのか!?とハラハラしてしまうような一冊。

    ハトに餌をやりに行くという表現が印象的。ハト=マスコミ、餌=官僚にとって都合の良い情報。官僚は自分の進めたいシナリオに導くべく情報操作を意図的に行っている、マスコミはこれを鵜呑みにし、拡散する。かくして、日本は一部の官僚の描くシナリオに沿って進む、とか。うーん、ってことは、この本自体も、実は二人のシナリオの基にかかれてたりするのか?と逆説的に考えてみたり。

    とにもかくにも、何が正しいかをキチンと自分で考えることが大事。考えるときには視野を広げ、比較軸を持ちながら客観的に考えるべき。突き詰めて行くと、基本とされているものに立ち戻ることが大事であることが多い。

    0
    2015年04月10日
  • 2052 今後40年のグローバル予測

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    40年後の未来を様々な観点から、その道のプロフェッショナルが事実をベースとして予測している。
    現在が過去のままの状態ではないように、未来もまた現在と同じような状況ではないことは、頭では容易に予測できるが、受け入れ行動にまで影響を及ぼすのは難しい。
    だからこそ、このような本で、深く考えたり、思考し続けたりする機会のなかったトピックについて、かじってみることは大切である。
    特に、興味を持ったのは、エネルギー関連と食料関連の話。まずは興味を持った分野から掘り下げていきたい。

    〈著者からの20のアドバイス〉
    ①収入より満足に目を向ける
    ②やがて消えていくものに興味を持たない
    ③最新の電子エンターテイメントに投資し、それを好きになろう
    ④子どもたちに無垢の自然を愛することを教えない
    ⑤生物多様性に興味があるなら、今のうちに行ってみておこう
    ⑥大勢の人に荒らされる前に世界中の魅力あるものを見ておこう
    ⑦気候変動の影響が少ない場所に住みなさい
    ⑧決定を下すことのできる国に引っ越しなさい
    ⑨あなたの生活水準を脅かす持続不可能性に着いて知ろう
    ⑩サービス業や介護の仕事が嫌なら、省エネ関連か再生可能エネルギーの分野で働きなさい
    ⑪子どもたちに北京語を習うよう勧めなさい
    ⑫成長は良いことだという考え方から脱却する
    ⑬化石をもとにした資産は、ある日突然、その価値を失うことを忘れないように
    ⑭社会不安に敏感でないものに投資しよう
    ⑮相応の義務以上のことをしよう。将来後ろめたい想いをしなくて住むように
    ⑯現在の持続不可能性の中にビジネスの可能性を探ろう
    ⑰ビジネスで、高い成長性と高い利益率を混同しないように
    ⑱選挙で再選を望むなら、短期的に結果が出る公約を掲げよう
    ⑲未来の政治は物理的限界に左右されることを覚えておこう
    ⑳政治において、限りある資源の平等な入手は、言論の自由に勝ることを認めよう

    1
    2014年12月26日
  • 竹中流「世界人」のススメ 日本人が世界に飛び出すための条件

    Posted by ブクログ

    勢いを感じました。
    小泉内閣時代のエピソードも交えやはり凄い方だなあと納得。他の著書も読んでみたいです。

    0
    2014年08月05日
  • 経済古典は役に立つ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    経済古典の背景、各経済人の時代背景、環境、経緯含めてわかりやすくしょうかいされていて非常におもしろい。
    アダムスミスにはじまり、マルサス、リカード、マルクスを経て、ケインズに至るまで非常にわかりやすい流れの解説だった。シュンペーターも論理からの仮説構築力、将来予見力、インサイトが素晴らしかった。ある意味日本の現状をいいあてている。
    ハイエクが一番心にささった。シンプルな論理ながらわかりやすく、政府に対する批判の論理がすごく納得感があった。

    <メモ>
    ・経済古典の問題提起や解決策が私たちの今にどういう意味を持っているかを考える。今日的意義を考え、もんだ解決のスキルとしての経済古典を勉強する意義を探った本。
    ・変化や革新に対する社会的な拒絶反応があると社会主義に近いものに落ち着いてしまう。
    ・アダムスミス国富論では、社会秩序の問題、財政赤字の問題、アメリカという植民地の問題、重商主義政策がよいのか悪いのか、についての問題。
    ・利己心と道徳心の両立が経済的な秩序につながる。競争が利己心の調整力として働く とアダムスミスは考えていた。
    ・昔の経済学者はみなイギリスを舞台にして活躍していた。
    ・シュンペーターのいう「知識人による資本主義への敵対化」人の批判をする評論家がメディアに露出し、必要以上に格差を強調する。その論調が主流になり、政治の流れが創られる。それが資本主義のダイナミズムを減退させていく。
    ・シュンペーターは資本主義はその成功ゆえに崩壊し、世界は必然的に社会主義化すると考えた。シュンペーターが資本主義のダイナミズムが失われる要因としてあげている項目に日本はあてはまっているのではないだろか。
    ・ハイエクのケインズ批判。ミクロの議論なしにマクロを表すことはできない。また、個人ができないことを政府ができるはずがない。個人が合理的に行動することはないし、個人が完全な情報を持つこともあり得ない。個人が不完全な知識しか持たないがゆえに、不確実性がともなう個人の行動をコーディネートする仕組みとして唯一機能するとするとそれは政府ではなく市場である。局所判断を個人が行うことにより、全体としての調和が自律分散的に市場の中で形成される。これが市場メカニズム。
    ・フリードマンは積極的に自由をつくることに重きが置かれている。
    ・ハイエクにとっての問題は「集産主義」だった。ヒトラーやスターリン。政府が大きくなり個人主義を否定して集産主義になることに対する批判
    ・フリードマンにとっての問題は「スタグフレーション」メカニズムを解明し、ケインズ政策の効果がないことを証明した。教育バウチャーや負の所得税という攻めの自由主義政策を提案した。
    ・低成長、デフレ、財政赤字など世界の経済問題を全て背負い込んだ日本のかじ取りに世界は注目している。

    0
    2014年06月07日