竹中平蔵のレビュー一覧

  • 日本経済・今度こそオオカミはやってくる 負けないビジネスモデルを打ちたてよ

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    負けないビジネスモデルを打ちたてよ

    大空洞化後の「新しい成功法則」とは?

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    『日本経済 今度こそオオカミはやってくる』目次


    第1章 責任回避システムが社会を壊す
        〜 機能不全が続く日本

     ・複合連鎖危機で日本の価値そのものが下がっていく〈竹中〉
     ・「要請」という形で現場に意思決定を押しつける〈冨山〉
     ・コメンテーターのような政治家ばかり〈竹中〉
     ・最難関の組織の経営能力は簡単には身につかない〈冨山〉
     ・関東大震災前に「東京改造計画」を持っていた後藤新平〈竹中〉
     ・じつは震災前に勝負が決まっていた〈冨山〉
     

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    2011年12月12日
  • 日本経済・今度こそオオカミはやってくる 負けないビジネスモデルを打ちたてよ

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    小泉改革時代に共に抵抗勢力と戦い結果を残してきた方だけに、説得力のある内容になっている。今我々が何をすべきか、若い世代にどのような環境をつくるべきかなど考えさせてくれる一冊となっている。しかし政治の世界は一筋縄にはいかないのだなぁ・・・と実感。

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    2011年10月02日
  • 経済古典は役に立つ

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    本書は「問題解決のスキル」としてスミスやケインズなどの経済古典を取り上げている。アダム・スミスやケインズやシュムペーターも、彼らが生きた時代には常に経済問題があり、彼らはそれらの問題を解決するために経済理論を生み出したのである。よって、「当時どのような経済問題があり、その中で彼らは何を思い、どのように生きたのか」を理解することが経済古典を読み解く上で非常に重要である。

    基本的な経済思想史の勉強をするのであれば、より効果的な本はいくらでもある。しかし、本書は、我々が忘れがちな、重要な考え方・視点を提示してくれるという意味で大きな価値があるのではないだろうか。

    冒頭の「はじめに」で、竹中平蔵氏

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    2012年01月22日
  • 日本経済「余命3年」 <徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか

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    テレビを見なくなって経済・財政・政策の専門書をガンガン読むようになってからは、竹中さんが言ってることは経済学的にはかなりまっとうなんだって思えるようになった。

    小泉・竹中改革の害悪とかいっていつもテレビで垂れ流していれば洗脳されちゃう。テレビの害悪ってほんとひどいなって思う。

    池田信夫さんとかもすごく勢いのある経済学者で、これからの日本を変革できる逸材であるとすごく期待している。榊原さんとの共著である「! 絶対こうなる!日本経済」に続きいい本だった。

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    2011年01月03日
  • 経済古典は役に立つ

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    筆者の専門分野ではないが、割とわかりやすく書かれている本。
    筆者に関しては好き嫌いが分かれるとは思うが、わりと客観的に経済古典についてまとめられているため、誰にでも親しみやすく読める本ではないかと思う。

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    2019年01月16日
  • 考えることこそ教養である

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    考える力が、変化の激しい今の時代を生き抜く武器になることは分かっていても、考える力をどのように身に付けていくのかが分からなかった。この問いに対する答えを教えてくれる本だと思う。

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    2025年12月04日
  • 経済古典は役に立つ

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    経済古典には満遍なく触れている
    薄く広くという印象
    ただ、専門用語を使った計算などは脱落する人が多いかも

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    2025年08月22日
  • 日本につけるクスリ

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     安部さんをテレビでよくお見かけしており、出身地が同じということで興味を持ったのがきっかけ。異なる見解を持ちつつも互いに傾聴し議論しておられる姿勢が好ましい。対談本なのでそうでなければ話にならないが。竹中さんの思考は強者の論理には同感。メディアの章は最近テレビを賑わす問題含め、やりたい放題なんだな。中長期の話を報道する能力の低さと、すぐ対立構造を作る点を意識して、報道をそのまま鵜呑みにしないよう気をつけたい。
     議論の作法がかなり参考になった。自分の求める理想を設定すること。確かに必要。

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    2025年02月04日
  • 最強の生産性革命 時代遅れのルールにしばられない38の教訓

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    現代日本が抱える問題点と改善策を語り合った一冊。
    竹中さんのイメージが変わった。とても真っ当な提言をしていた。
    幅広くディスカッションされていて勉強にもなる。

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    2024年01月12日
  • 考えることこそ教養である

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    得られるものが多い。
    自分なりの結論を得るための型として紹介された、「川を上って、海を渡る」はイメージとして頭に定着しやすい。
    イメージしやすいと習慣化しやすいので、この言葉に出会えただけでも、この本を読む価値があったなと感じた。

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    2023年11月16日
  • 平成の教訓 改革と愚策の30年

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    ご自身の政策や施策も含め、振り返りながら検証していく。結局「平成の失われた30年」とは何だったのか。
    本書を読みながら、私自身が平成という時代を総括するとしたらどうするかを考えてしまった。
    著者と私は年齢も異なるため、同じ平成元年であっても、その時が10代・20代・30代・40代・・・だったとしたら、その景色の見え方は様々だろうと思う。
    私自身は平成元年の1989年は大学1年生だった。
    大学4年間のほとんどはバブル期の最中と言え、貧乏学生だったために、世間の景気の良さという実感は当時も無かった。
    しかし、今思い返してみると、自分自身がお金を持っていなくても、なぜか心の余裕はあったような気がする

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    2023年09月27日
  • 竹中流「世界人」のススメ 日本人が世界に飛び出すための条件

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    小泉政権のブレーンだった、竹中平蔵の書。
    若者よ。世界へ飛び出せ。そして、世界と戦え。そのためには、自立しろ。 が本書の主張です。

    冒頭のテーマの提示は、こうです。
    英語はそんなに流暢に話せなくても、十分に世界で活躍できる。
    また、英語力は何歳からでも身につく
    自分は、グローバル時代をいきているという「世界人」としての自覚をもとう。また、世界をめざし、「世界人」になることを目指せ。

    気になったのは、以下です。

    ・グローバル戦を戦える日本人は、圧倒的に不足している。
    ・世界で出会った、グローバル人は、何よりも、マインドの面で多くの日本人を圧倒的な差があった。
    ・世の中のことを知ろうとおもっ

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    2023年06月25日
  • ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか?

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    読みやすくて面白かったです。
    タイトルからはちょっと想像しにくいですが、日本社会で膠着している部分や、社会問題に対する改善策がいくつか挙げられています。
    内容の一部はYouTubeに上がっているので、読前か読後にそちらを覗くのもおすすめです。

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    2023年03月25日
  • ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか?

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    世間を賑わす二人、異色の対談。日本経済の救世主となりうるか。

    最初のパソナの役員報酬に対する突っ込みはひろゆきの独壇場だが、その後はしりすぼみ、竹中平蔵の主張が伝わるばかり。ベーシックインカム、個人ではなく世帯への課税、日本版CDC、技能実習制度のはいし、同一労働同一賃金の徹底。などの政策提言。

    ひろゆき氏が良く勉強して相当に知識のあることだけは良く分かった。

    個人的には竹中平蔵に対する不信感は払拭できず。

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    2022年12月15日
  • ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか?

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    冒頭のひろゆきさんのシツコイ切り込みでパラレル感半端なくスタッフも出てきて早々切り上げになりそうでしたが(笑)途中から竹中平蔵さんの方が前のめりにお考えや理想について語られ面白い!!今まで興味が持てなかったベーシックインカム案有りかも!と言う気さえしてきた。

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    2022年11月03日
  • ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか?

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    ネタバレ

    この二人の対談なら面白いに違いないと思い読んでみた。
    ひろゆき・竹中平蔵の両氏共にあまり好きではないが、非難されることを恐れずに本音を述べる姿勢は評価している。
    ひろゆきは、竹中平蔵が議論そらしに別の話題を加えると「その話をしているのではない」と引き戻す所が凄いなと思った。

    お金の話をしているので調べてみたら、どちらも年収2億円資産10億円程で同じくらいの裕福度だった。
    ひろゆきは平然と「僕お金持ってますよ」と言うが、竹中は「少ししか稼いでない」と言い張るから嘘をつく人だと思われ信用を失っている。

    ひろゆきが竹中の金銭感覚を問い詰める箇所は面白かった。
    「財産は少ししかない。8400万は大

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    2022年09月05日
  • 考えることこそ教養である

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    p.16 考えることとは、マイストーリーを作ること。
    例えば増税。というニュースに対して、どういう効果があるとか、なぜ増税したかとか自分なりのストーリーを持つ。
    これこそ考えるということ。

    p.17 川を上り、海を渡る
    川を上る:時代を遡って考える。
    海を渡る:他国では?を考える。

    なぜDVDとCDはほぼサイズが同じなのにケースのサイズが全然違うのか?

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    2022年08月09日
  • ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか?

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    印象にのこったのは既得権益に胡座をかく、官僚、学会などの産業界、族議員の鉄の三角形。
    ぶち壊すためには官僚の終身雇用にあるらしい。面白い。

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    2022年08月01日
  • ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか?

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    竹中さんの話をまじめに見聞きしたことはなかったが、印象が変わった。
    ポピュリズムなところはあるが、基本的には社会をよくしようと動いている方なのだろう、くらいの。
    ひろゆき氏が参院選に出なかったのは残念、でもないが、面白く読めました。特に前半。

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    2022年06月26日
  • 日本につけるクスリ

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    若き実業家 安部敏樹氏と竹中平蔵氏との対談をまとめたもの。知識が豊富で経験豊かな竹中氏に安部氏が挑んでいる形だが、知識、経験が不十分ながらもがむしゃらに突き進む安部氏の姿勢には、好感が持てる。議論はしっかりとかみ合っており、面白く読めた。やはり竹中氏は、すごい。

    「国民皆年金制度ができた1961年当時の日本人の平均寿命は、66歳。だから、「平均寿命より長生きするリスク」を背負った65歳から年金を支給するようになりました。ところが現在、男性の平均寿命は81歳、女性は87歳に達しています。女性でいえば、年金支給開始年齢から平均寿命まで22年もあるんですよ。制度ができたときと同じ65歳に支給して、

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    2022年06月12日