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これからの時代、「頭がいい」は弱点になる!著者考案「考える力」が身につく技法、実践問題を集めた知の一冊。本書は、経済学者・竹中平蔵氏による「考える技法」を集約した一冊です。なぜ今「考える」なのか?それは、時代が大きく変わる中、これまでの知識では対応できないことが増えたからです。テクノロジーの進化や生活様式の変化により、私たちは新たな課題、事象に直面しています。いくら過去問を紐解いても、もはや正解はどこにも載っていません。「自分の頭」で考えるしかないのです。しかし、まずどこから考えたらいいのか、どういう順番で思考を進めればいいのか、わからないこともあるでしょう。そうしたときに、考えるとっかかりのつかみ方や、考えを深める方法を知っていると、前向きに考えることができるはずです。この本で紹介する「考える型」を参考にして、思考を深め、ビジネスの問題発見、課題解決に活かしてください。(本書の「序文」より)今、社会に閉塞感が漂っているのは、難しい課題があちこちに淀みながら散在するからでしょう。しかし私はこれらの問題は、あきらめずに考え続けることで、必ずや最適解に近づくことができると信じています。これからの社会を担う多くの若い人たちに、目の前の課題解決のきっかけにしてほしい。先の見えないモヤの中を歩んでいる皆さんの羅針盤にしてほしい。そう願って、本書を書きました。「でもいったい、どうやって考えればいいのか」疑問を抱いたときが、考える力をたくわえるスタートラインです。
...続きを読むPosted by ブクログ 2022年03月22日
竹中さんの本を初めて読みました。
タイトルから勉強になりそうだと手に取り、中身を読んで、思った通りの本でした。
また、自分のバイブルとなる本が増えました。
まず、冒頭の「知識」の価値は急落した。
※5G回線が世界的に整備され誰しも手にしたスマホによって、世界のあらゆる情報に、どこにいても繋がるように...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月27日
竹中平蔵さんについてのイメージがあまり良くなかったけれど、実際に喋っているのを聞いて世間のイメージに踊らされているだけだと思った。
それがきっかけで竹中平蔵さんのことが知りたくて読んだ本。
深い洞察で志も高く、とても尊敬できる人だと感じたと同時に、自分の思考の浅さを思い知らされた。
考える7つの型を...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月09日
p.16 考えることとは、マイストーリーを作ること。
例えば増税。というニュースに対して、どういう効果があるとか、なぜ増税したかとか自分なりのストーリーを持つ。
これこそ考えるということ。
p.17 川を上り、海を渡る
川を上る:時代を遡って考える。
海を渡る:他国では?を考える。
なぜDVDと...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月25日
竹中平蔵元経済財政政策担当大臣が「考える」を説く。冒頭の小泉純一郎元総理大臣とのエピソード、考える>知識量は「生きる力」の本質を突いていると思う。「考える」ことはすなわち飽くなき好奇心を持つことであるが、著者曰く「マイ・ストーリーを描く(仮説)」「川を上り(本質を探る)、海を渡る(海外事例)」「考え...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月01日
【印象に残った話】
・「マイ・ストーリー」とは、自分の頭で考えて、自分なりの意見、結論を出していく過程のことだ
・マイ・ストーリーを作る上で大切なのは、「川を上り、海を渡ること」だ
・川を上る:「そもそもそれってなんだろう?」と、成り立ちや歴史的経緯を探ること
・海を渡る:「他の国ではどうしてい...続きを読む
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