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これからの時代、「頭がいい」は弱点になる!著者考案「考える力」が身につく技法、実践問題を集めた知の一冊。本書は、経済学者・竹中平蔵氏による「考える技法」を集約した一冊です。なぜ今「考える」なのか?それは、時代が大きく変わる中、これまでの知識では対応できないことが増えたからです。テクノロジーの進化や生活様式の変化により、私たちは新たな課題、事象に直面しています。いくら過去問を紐解いても、もはや正解はどこにも載っていません。「自分の頭」で考えるしかないのです。しかし、まずどこから考えたらいいのか、どういう順番で思考を進めればいいのか、わからないこともあるでしょう。そうしたときに、考えるとっかかりのつかみ方や、考えを深める方法を知っていると、前向きに考えることができるはずです。この本で紹介する「考える型」を参考にして、思考を深め、ビジネスの問題発見、課題解決に活かしてください。(本書の「序文」より)今、社会に閉塞感が漂っているのは、難しい課題があちこちに淀みながら散在するからでしょう。しかし私はこれらの問題は、あきらめずに考え続けることで、必ずや最適解に近づくことができると信じています。これからの社会を担う多くの若い人たちに、目の前の課題解決のきっかけにしてほしい。先の見えないモヤの中を歩んでいる皆さんの羅針盤にしてほしい。そう願って、本書を書きました。「でもいったい、どうやって考えればいいのか」疑問を抱いたときが、考える力をたくわえるスタートラインです。
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Posted by ブクログ
竹中さんの本を初めて読みました。
タイトルから勉強になりそうだと手に取り、中身を読んで、思った通りの本でした。
また、自分のバイブルとなる本が増えました。
まず、冒頭の「知識」の価値は急落した。
※5G回線が世界的に整備され誰しも手にしたスマホによって、世界のあらゆる情報に、どこにいても繋がるようになった。
その他、最も印象に残った事が二つ。
一つ目、「川を上り海を渡る」。
それは何?、成り立ち、歴史的経緯を探る。また、他国ではどうしているかを知り比較する。
時間と世界、という軸で物事を考える様にする。
二つ目、目の前にある、モノ・コト・現象には、全て意味がある。考えるきっかりになる本質。
本当にそう感じる。そう思えば、何故そうなったのかを考えられる。全てに意味がある。それを自分なりに考える(マイストーリー)事で、教養となる。
とても勉強になりました。
また、読み直したいと思う本でした。
Posted by ブクログ
竹中平蔵さんについてのイメージがあまり良くなかったけれど、実際に喋っているのを聞いて世間のイメージに踊らされているだけだと思った。
それがきっかけで竹中平蔵さんのことが知りたくて読んだ本。
深い洞察で志も高く、とても尊敬できる人だと感じたと同時に、自分の思考の浅さを思い知らされた。
考える7つの型を身につけて、これからの思考に役立てていきたい。
①川を上る
②海を渡る
③バルコニーを駆け上がる。現場から一歩引いてものをみる
④場所を変えて考える。いつもと違う場所で考える
⑤体験してから考える
⑥書きながら、話しながら考える
⑦基礎を学んでから考える
Posted by ブクログ
『教養』という文字に弱い私。
きっと、今までなかった学を埋めようとしているのかもしれない。
本書は、過去の学び方である“知識=暗記”ではなく、これからは知識や経験をどう組み合わせて活かしていくかの大事さを伝えている。
本書が2021年出版なので、AIが本格的に使われ始める1年前から「知識だけではなく考えることも大切」と説いているのはすごい。
本書は考えることの大切さのほかにも、考えることで身につく能力、考える時に必要な『型』があることも述べている。
特に私が印象に残ったのは、「社会が多様化していく中で「あいまいさ」が求められる」と書かれている。このあいまいさが、寛容に受け止める思考のスペースになったり、心の余裕に繋がるようだ。
この章を読んでいるときに、ふと前に読んだ本の中で「ロボットを作るときは、あえて無意味なことを入れる」という趣旨の話があったなと思いだした。
意味がないけれど、意味がある。
読書も同じく、直接的な学びにはならない本もあるかもしれない。
けれど、いつか自分にとってその点が線になる日が来るかもしれない。
そう思うと、本の選び方ももっと自由になれそうな気がする。
もっと直感を信じて!ワクワクの心に従って!
ジャケ買い大歓迎!
そんな自分でありたい。
Posted by ブクログ
竹中平蔵元経済財政政策担当大臣が「考える」を説く。冒頭の小泉純一郎元総理大臣とのエピソード、考える>知識量は「生きる力」の本質を突いていると思う。「考える」ことはすなわち飽くなき好奇心を持つことであるが、著者曰く「マイ・ストーリーを描く(仮説)」「川を上り(本質を探る)、海を渡る(海外事例)」「考える『型』を身に付ける」ことの重要性を強調している。
本書内で特に興味深かった言葉は2つ。1つは松下幸之助氏の名言。議論は「二項対立」としがちだが(軸が明確だと対照し易いので正しいとは思う)、氏いわく「こころに縁側を持て」すなわち「あいまいさを許容しましょう」と。ハッとさせられる金言だと思う。もうひとつは歌手谷村新司さんの言葉。「竹中さん、鳥はね、飛び立つときは、向かい風に向かって飛び立つんだよ」、向かい風こそ浮力を生む源、世間の逆風こそ飛躍する機会。心に染みる良い言葉である。
「考える」ことはポータビリティ性ある汎用的な能力であり、200ページと薄めの本で肩肘張らない小見出し式のエピソード&エッセイ集のような仕上がりなのでぜひおススメしたい。
Posted by ブクログ
【印象に残った話】
・「マイ・ストーリー」とは、自分の頭で考えて、自分なりの意見、結論を出していく過程のことだ
・マイ・ストーリーを作る上で大切なのは、「川を上り、海を渡ること」だ
・川を上る:「そもそもそれってなんだろう?」と、成り立ちや歴史的経緯を探ること
・海を渡る:「他の国ではどうしている?」と他国と比較すること
・いくら考えてもわからないことは、以下のように視点を変えて考える必要がある
・マネージャーなら、計画ばかり眺めているのではなく、現場作業をやってみる
・現場作業からの気付きを、計画に反映する
【アクションプラン】
・考えても答えが浮かばないときは、仕事場を離れて考える、また立場を変えて考える、をやってみる
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