考えることこそ教養である

考えることこそ教養である

1,430円 (税込)

7pt

これからの時代、「頭がいい」は弱点になる!著者考案「考える力」が身につく技法、実践問題を集めた知の一冊。本書は、経済学者・竹中平蔵氏による「考える技法」を集約した一冊です。なぜ今「考える」なのか?それは、時代が大きく変わる中、これまでの知識では対応できないことが増えたからです。テクノロジーの進化や生活様式の変化により、私たちは新たな課題、事象に直面しています。いくら過去問を紐解いても、もはや正解はどこにも載っていません。「自分の頭」で考えるしかないのです。しかし、まずどこから考えたらいいのか、どういう順番で思考を進めればいいのか、わからないこともあるでしょう。そうしたときに、考えるとっかかりのつかみ方や、考えを深める方法を知っていると、前向きに考えることができるはずです。この本で紹介する「考える型」を参考にして、思考を深め、ビジネスの問題発見、課題解決に活かしてください。(本書の「序文」より)今、社会に閉塞感が漂っているのは、難しい課題があちこちに淀みながら散在するからでしょう。しかし私はこれらの問題は、あきらめずに考え続けることで、必ずや最適解に近づくことができると信じています。これからの社会を担う多くの若い人たちに、目の前の課題解決のきっかけにしてほしい。先の見えないモヤの中を歩んでいる皆さんの羅針盤にしてほしい。そう願って、本書を書きました。「でもいったい、どうやって考えればいいのか」疑問を抱いたときが、考える力をたくわえるスタートラインです。

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考えることこそ教養である のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年03月22日

    竹中さんの本を初めて読みました。
    タイトルから勉強になりそうだと手に取り、中身を読んで、思った通りの本でした。
    また、自分のバイブルとなる本が増えました。
    まず、冒頭の「知識」の価値は急落した。
    ※5G回線が世界的に整備され誰しも手にしたスマホによって、世界のあらゆる情報に、どこにいても繋がるように...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月27日

    竹中平蔵さんについてのイメージがあまり良くなかったけれど、実際に喋っているのを聞いて世間のイメージに踊らされているだけだと思った。
    それがきっかけで竹中平蔵さんのことが知りたくて読んだ本。
    深い洞察で志も高く、とても尊敬できる人だと感じたと同時に、自分の思考の浅さを思い知らされた。
    考える7つの型を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月15日

    「川を上って」(物事を俯瞰する、なぜ?)
    「海を渡る」(他の国、世界はどうなのか?)

    縦横の軸で考えてみる。

    アメリカの株価が上がると、なぜ日本株も上がるのか?
    日本はアメリカと中国どちらにつくべきか?
    なぜ、牛乳パックは四角いのか?

    竹中さん、YouTubeでナイツの漫才観てるのか。

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    Posted by ブクログ 2021年05月25日

    当たり前に理解してるつもりが、実際にはメディアや他人の意見があたかも自分の意見かのように自分の頭で考えることなく無意識に流されていることに気付かされた。
    川を上り、海を渡る癖を自分の習慣として意識づけようと思う。

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    Posted by ブクログ 2023年11月16日

    得られるものが多い。
    自分なりの結論を得るための型として紹介された、「川を上って、海を渡る」はイメージとして頭に定着しやすい。
    イメージしやすいと習慣化しやすいので、この言葉に出会えただけでも、この本を読む価値があったなと感じた。

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    Posted by ブクログ 2022年08月09日

    p.16 考えることとは、マイストーリーを作ること。
    例えば増税。というニュースに対して、どういう効果があるとか、なぜ増税したかとか自分なりのストーリーを持つ。
    これこそ考えるということ。

    p.17 川を上り、海を渡る
    川を上る:時代を遡って考える。
    海を渡る:他国では?を考える。

    なぜDVDと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月25日

    竹中平蔵元経済財政政策担当大臣が「考える」を説く。冒頭の小泉純一郎元総理大臣とのエピソード、考える>知識量は「生きる力」の本質を突いていると思う。「考える」ことはすなわち飽くなき好奇心を持つことであるが、著者曰く「マイ・ストーリーを描く(仮説)」「川を上り(本質を探る)、海を渡る(海外事例)」「考え...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月01日

    【印象に残った話】
    ・「マイ・ストーリー」とは、自分の頭で考えて、自分なりの意見、結論を出していく過程のことだ
    ・マイ・ストーリーを作る上で大切なのは、「川を上り、海を渡ること」だ
     ・川を上る:「そもそもそれってなんだろう?」と、成り立ちや歴史的経緯を探ること
     ・海を渡る:「他の国ではどうしてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月03日

    20分くらいで読み終えることができた。竹中氏のこれまでの本から大きなアップデートはなかったものの、随所に参考になることはあった、という印象だった。とても読みやすい本であり、自分の場合は20分程度で読み終えてしまった。

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    Posted by ブクログ 2023年03月28日

    川を上って、海を渡るという考え方は非常に有益だと感じた。普段の自分は何も「考えて」いないと気付かされる。

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