竹中平蔵のレビュー一覧

  • 経済古典は役に立つ

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    経済入門として、読みやすそうでいいかなと思って買ってみたのですが、さすがにちょっと内容が薄かったかな。
    読みやすいのは読みやすかったですし、現在の日本の状況についての辛口のコメント満載なので、それなりにおもしろかったですが。
    経済についてあまり詳しくない人向け。

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    2012年06月28日
  • 竹中式 イノベーション仕事術 「楽には生きられない日本」で闘う12の力

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    お世話になっている人に頂いた本。

    こういった類の本は普段あまり読まないけど、

    とても整理されていて読みやすかった。

    たまに読み返しておくと良い本かも。

    今の私にとっては、大枠の数字を頭に入れておく話と、敵を作ることを厭わないこと、馬鹿は相手にするな、という事が心に残った。

    多分、その時その時で心に残る言葉が違うんだろうな。

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    2012年06月12日
  • 日本経済・今度こそオオカミはやってくる 負けないビジネスモデルを打ちたてよ

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    竹中平蔵と富山和彦の対談をまとめた内容で、日本経済について語られている。その中で官民の人材交流の観点から、「天下りの問題を議論する必要があるという」議論はなるほどねって思った。

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    2012年03月17日
  • 「改革」はどこへ行った? 民主党政権にチャンスはあるか

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    小泉政権下で郵政民営化担当大臣をしたこともある竹中氏による著作で、特に麻生政権あたりから始まった規制緩和を元に戻すような動きに対して警鐘を鳴らしています。

    規制緩和のやり過ぎで格差が広がったのか否かの議論では、どちらが正解なのか私は分かりませんが、竹中氏は規制緩和の程度が中途半端のために現在の状態になってしまったという意見を持っているようです。

    規制に守れて幸運な生活をしている人は多くいると思いますが、将来にわたって多くの人が幸福になれるような政策をとって欲しいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・小泉政権の5年5ヶ月で実現できた大きな改革は、公共事業削減、不良債権

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    2012年02月27日
  • 経済古典は役に立つ

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    経済学の祖アダム・スミス
    世界恐慌時に登場したケインズなど
    現在の経済学に多大な影響を及ぼした理論ができた背景、
    理論の内容、さらには人物像までも書かれている本。

    内容としては、各理論ができた当時の経済状況に対して、どのような問題解決方法を提示したかの説明があり、その良い点、悪い点を記載している。


    現在の政治の政策が本当にいいのか?それともだめなのか?
    政策を自分自身の考えを持とうとするときに、判断基準として多いに役立つ。

    理論の説明などのところでは専門的な記述の仕方になっており、経済の勉強をした事がない人にとっては理解しづらいかなと思う。

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    2012年01月15日
  • 日本経済「余命3年」 <徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか

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    徹底討論と銘打っているものの、それぞれ意見がぶつかり合うようなことはなく、ほぼみんなが同じような改革を望んでいる。
    経済学者からすれば当たり前の事ができずに陥るべくして陥ってしまったというのが現状らしい。
    なぜ当たり前のことができないのか、
    人口1億以上もの大国で権力の集中を嫌う空気の中、純粋に民主的な方法で多くの改革を進めるのは無理なんだろう。

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    2011年12月28日
  • 日本経済「余命3年」 <徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか

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    竹中平蔵, 池田信夫, 土居丈朗(財政), 鈴木亘(社会保障)という経済問題で気が合う面々の座談会を書籍化したもの。こういう固めのテーマは書き下ろしの方がよい。意見の相違がないのだから、ますますそう思う。

    議論のテーマは、日本の財政問題、社会保障、労働市場、など。語られていることは大枠で正しいように思う。震災前に出版された本だが、この上さらに震災によるマイナスを乗り越えて世界の中心に日本が躍り出ることは不可能ではないかと思えてくる。
    とにかく小泉・竹中の改革を何の検証もなく悪政のように語らせてはいけない。政治的にその方が受けると認識している政治家も多くいるようではあるが。

    それにして

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    2011年06月19日
  • 経済古典は役に立つ

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    大学の講義に登場するような経済学者の面々についてを、ザッと紹介したような印象。
    期待していたものと内容が違っていたので少し残念。

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    2014年09月20日