池村千秋のレビュー一覧

  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

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    一言で表すなら、リーダーシップ開発の本。
    スポーツ界で言えば選手と監督に違うスキルが求められるように、IT業界で言えばプログラマとプロジェクトマネージャーに違うスキルが求められるように、プレーヤーからリーダーへのロールチェンジする際に必要な変化を行うための考えとやり方を示しています。
    リーダーにありがちなのは、メンバーに任せられずに自分でやった方が速いし品質も高いアウトプットが出せる、だから任せられないというもの。でも、本当はメンバーに任せていかないと、残業が減らないし、現場が回っていかないことは、リーダー自身が気付いているはず。ただ、この問題は、やせた方がいいとわかっていてもなかなかダイエッ

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    2018年11月23日
  • インサイドボックス 究極の創造的思考法

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    ・人が創造的にものを考えるプロセスの2つのパターン――?問題から出発して、それをどうやって解決すればいいかを探る方法?解決策から出発して、それによってどういいう問題を解決できるかを考える方法――人は?の方法が得意
    ・インサイドボックス思考法――?引き算?分割?掛け算?一石二鳥?関数
    ・創造性の本質は、限られた可能性のなかから知恵を使って解決策を見つけ出すことにある。「内側に目を向けよ!」
    ・引き算のテクニック――?製品やサービスの内部の構成要素を洗い出す?不可欠な要素を一つ選び、それを取り除くとどうなるかを想像してみる。全面的削除(その要素を丸ごと取り除く)or部分的削除(その要素の一機能もし

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    2018年11月04日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    経済学者による、地域による繁栄の度合いについて述べた本。イノベーションをキーワードに、現在成功している企業が多数存在する地域が豊かであることをデータを用いて主張している。論理的で面白く読めた。
    「ある土地に大学卒業者が多くなれば、その土地の経済のあり方が根本から変わり、住民が就くことができる職の種類と、全業種の労働の生産性に好影響が及ぶ。最終的に、そういう土地では、高度な技能をもっている働き手だけでなく、技能が乏しい働き手の給料も上がっていくのだ」p24
    「ハイテク分野の企業が成功できるかどうかは、従業員の質だけではなく、地域の経済環境の質にも左右される。ハイテク産業の盛んな土地にさらに多く

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    2018年10月30日
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる

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    役職に関係なく、お互いのことを指摘しあい、成長できる組織は、自分を飾るストレスがないため強い。
    過酷な日々になるでしょう。でも、得るものは大きいはず。すぐには成功できません。脇で見学する時期もありません。最初から参加してもらいます。
    知性は高齢になっても高まり続ける。
    他の会社では何年も待たないとやれないことができる。一方である仕事をマスターすると別の仕事を与えられ右も左もわからなくなる。
    自己改革を組織が求めると、マインドコントロール的になるリスクがありそうだと思った。

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    2018年09月13日
  • ベーシックインカムへの道

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    ベーシックインカムはぜひ導入して欲しいシステム。結局、権力者が既得権益を手放さない、自分の存在意義を持ちたいというのと、人への信頼感の問題というティール組織と同じ問題が立ちはだかる、というのがよくわかった。これからの社会のポイントは信頼という気がする。

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    2018年09月12日
  • ベーシックインカムへの道

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    ネタバレ

    ホリエモン本がベーシックインカムさえやっときゃ問題解決ー的に話を進めていたので、何でそういうことになるんだ?と思って入門的に読む。が、一般向けと前書にはあったものの、ガイ先生(著者)がエリートオブエリーツな学者だからか、大学の講義みたいで彼の想定する一般てだいぶ上級だよたぶん。歯応えありすぎ!

    でも多方面からの反対を想定内とし、制度の実現を本気で想う確固たる姿勢がよかったです。ここまで論破されると逆に何でやらないの?ていう気になってくる。

    ベーシックインカム、導入されたら働くは働くけど仕事のペース落として、週1惰眠の日とか制定したい。

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    2018年08月25日
  • インサイドボックス 究極の創造的思考法

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    枠の中で考えればイノベーションが素早く生まれる。

    ■5つの雛型
    ・引き算:機能をなくし、何かで代替
    →DVDプレイヤーの液晶

    ・分割:機能やプロセスを分割、並べ替え
    →シャンプーとトリートメント、USBメモリ

    ・掛け算:機能をコピーして複製
    →両面テープ、髭剃りの刃

    ・一石二鳥:
    外部要素に内部要素を担わせる
    →スマホアプリ
    内部要素に既存要素か新規要素を担わせる
    →スウィーニー・トッドでの俳優の楽器演奏
    内部要素に外部要素を担わせる
    →ロボット排斥の文字読み取り入力による書籍デジタル化

    ・関数:二つの変数を選び出して連携させる
    →ミルクの温度で色が変わる哺

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    2018年05月06日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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     目を引くような題名になってますが、金払いのいい人が集まっている都市なら、サービス産業でもそれなりの所得になれるということです。
     都市部なら生活コストも上がりそうですが、それ以上に所得の上昇の方が大きく、それはハイテク産業の乗数効果が大きいからだそうです。

     都市が発達する条件は、地理的条件が大きかったけど、ハイテク産業が市場を引っ張るようになってからは人的条件が最も影響しています。日本で言えば、渋谷にIT企業が集積してビターバレーと呼ばれていたことが近いです。
     優良企業が市場を作り、いい人材と刺激的な交流を求めてさらに企業が集まりそこに雇用が生まれ、ハイクラス人材がやりがいのある仕事を

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    2018年02月04日
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる

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    「なぜ弱さを見せ合える組織が強いのか」Robert Kegan, Lisa Laskow Lahey


    仕事で燃え尽きる最大の原因は、成長を感じられずに長く働き続ける事。


    VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)が強まる世界では、試練もチャンスも増える。このような環境では社員の一人一人に要求されるものが多くなる。

    VUCA時代の企業は、技術的な課題だけでなく、適応を要する課題にも直面する。技術的な課題は、マインドセットと組織デザインを改良する事で対応できるが、適応を要する課題は、個人や組織がそれまでの自己を超越しなければ対

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    2018年04月05日
  • 赤を身につけるとなぜもてるのか?

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    温かい飲み物を持つと
    目の前の人を「温かい人」だと感じてしまう
    とか
    子どもに部屋を片付けさせるには
    洗剤の匂いを嗅がせればいい
    とか
    私たちって
    そんなに単純じゃないわ
    と思いたい
    ところが 読み進めているうちに
    あ・・・これは経験あるな
    と思う結果が出てきます

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    2017年12月16日
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

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    2023年の感想

    ・大人の知性は発達する。高度な知性とは、自分の価値観の限界を知り、他の価値観を受け入れて仕事を成功させ、生活を幸せにしていくこと。

    ・免疫マップの手法は、引き寄せの法則のロジカル版。ありたい姿に向かう時、自分自身がブレーキをかけている状態から、なんとかしてブレーキ解除をする必要。

    ・組織がブレーキを外す方法論を確立・実践して、ここまでの本に仕上げている点に敬意。

    ・コッターのリーダーシップ論で述べられている8つの企業変革ステップは、この本でいうところの「知性」の高い人たち、かつ変革に必要な専門領域を持った人を集める可能性が必要なのであろう。

    ・私自身の免疫マップ

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    2017年08月20日
  • ハーバード・ビジネススクールが教える顧客サービス戦略

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    ネタバレ

    経営者側にありがちな認識や思い込み。それは、「自分たちは、あらゆる面で最高のサービスを提供できる」「問題の原因は従業員にある」などと考えてしまうこと。しかし、このような思い込みは結局、凡庸で不満足な状態に陥るだけだ。「全てにおいて最高」は不可能。経営者には、特定のサービスで最高を目指すために、何かを犠牲にする勇気と覚悟が必要である。

    このような戦略を立て、自己点検・評価をする際に重要なのは、顧客の話を聞くこと。つまり、顧客の目にどう映っているかを基準に、顧客にとっての優先度と提供するサービスの質の高さを一致させることである。
    また、当然ながら卓越したサービスにはコストが発生する。誰かが負担し

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    2017年05月02日
  • トランプ

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    オバマ氏が大統領選に勝利したあとは、彼を絶賛する書籍が多く出版されたが、トランプ氏の場合は逆に警戒心溢れるものが多い。本書が象徴的だろう。
    しかしながら中身はとても興味深く読めた。
    さてどんな大統領になり、どんな手腕を発揮するのだろうか。
    怖くもあり楽しみでもあるな。

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    2016年12月10日
  • トランプ

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    ドナルド・トランプについて取材をした本。彼の半生について第三者目線で書かれている。
    トランプはナルシストで、自分がいかに凄い人物かを見せる能力に長けていることがよくわかった。ビジネスでの華々しい成功があるものの、それなりに大きな失敗もしているが、その失敗を見せないようにうまく振る舞ってきている人物である。
    このように、自分のために働いてきた人物が、アメリカの大統領となり、どのように振舞っていくか、そして何を残すか、見ものである。怖いけど。

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    2016年12月02日
  • エッセンシャル版 ミンツバーグ マネジャー論

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    マネージャーとしての考え方や行動が実例を持ちながら記されており、とても身近に感じられる内容で、とても参考になった。

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    2016年06月27日
  • ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか

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    即実践したい人は7章から読んでもいいと思う。先延ばししないためにも日常で取り入れられるノウハウが書かれてあります。

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    2016年01月23日
  • マネジャーの実像 「管理職」はなぜ仕事に追われているのか

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    現実的なマネジメント論。
    いつも時間に追われ、慌ただしい日常、まさにいまの自分と合致しており、少しほっとした気分になる。
    アート(ビジョン)、クラフト、サイエンスからなる実践。
    情報の次元、人間の次元、行動の次元。つまり、情報を分配し、人の育成とチームビルディングをし、自らプロジェクトマネジメントやトラブル対処を行うというところか。

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    2016年01月17日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    ネタバレ

    製造業から、より優秀な人的資本が必要なイノベーション型産業への変化。産業集積的な効果は高く、経済波及効果も高い。製造業よりもより多くの雇用を生み出す。高技能労働者と低技能労働者は相互補完的関係にある。
    ただし、比較優位が必要であり、絶えず優秀な人材を集めなければ国・都市として劣後する。そのために優秀な移民受け入れ・高度な教育が必要。
    イノベーションハブをいかにつくるかが重要。

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    2016年01月06日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    ようやく読み終わった。

    アウトソーシングによって職を失うこと
    アウトソーシングによって、職を失う職種の人々が一番打撃を受ける一方で、一番恩恵を受ける。
    ➡より安いものが手に入る
    ➡スキルの持った人が集まる地域にいれば、その会社周辺の町が繁栄し、それによって、新たな雇用が生まれる。しかも高給取りたちから頂くお金であるため、多くのお金を手にできる。

    能力のある人のところに仕事が集まるし、お金も集まる。
    これを拡大すれば、能力のある人が集まる会社には、お金が集まる。そして、その会社のある地域にはお金があつまる。雇用が生まれる。町が潤う。

    能力のある人々はどうすれば生まれるのか。
    それは、教育と

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    2015年07月18日
  • インサイドボックス 究極の創造的思考法

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    インサイドボックス(ある制約条件の中・枠の中)で考えることでイノベーションがすばやく生まれるというもの。
    引き算・分割・掛け算・一石二鳥・関数の5つのひな形をつかってまず形式を生み出してから、その「機能」を考える。
    ただ、革新的なイノベーションを生み出すものではない。
    成功率を確保しながら、イノベーションを考える方法としては良い方法と考える。

    登録特許のほとんどが、改良によるもので革新的なイノベーションなものはごくわずかというから、特許のアイデアだしにはいいのではないか。iPhoneやiPadも本手法で考えることができる範疇に入る。

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    2015年06月21日