池村千秋のレビュー一覧
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ネタバレこれからの時代のうねりを示すエポックメーキングな一冊だ。将来を予測する本は読んだことがあるが、働き方・生き方まで言及してある本は初めてだ。組織ではなく個人、束縛ではなく自由、定年退職の無い世の中等が未来の働き方である。このうねりにどう乗っていくかが大事だ。当然メリットだけではなくデメリットもある。仕事の無い状態、低賃金、過労働、他人と交わらない可能性だ。この本ではそれをどうリカバーするか記されていた。ひとつの組織に一生涯勤め続けることはない、仲間と助け合うためのグループを作るべき、タテの忠誠心からヨコの忠誠心に、仕事を通じて人生の意義を追及すべき等仕事というものを突き詰めて考えさせられる。再度
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「サービス・マネジメント」クラスで講師が薦めていた本、第3弾。
「サービスを制するものは~」に近く、教科書的1冊。
【全てが最高には無理がある】
顧客が重んじていないサービスは削る。この難しさは、意図的に弱点をつくる、辞める、質を落とす、努力を怠るということへの心理的抵抗だ。しかし、あるところで圧倒的に勝つのであれば、求めていない所で負けることを覚悟しなければならない。
→全ての人を喜ばせることが、私たちの仕事では「ない」
【誰かがコストを負担する】
利益の計算を忘れず、片思い型奉仕は辞める。何からコストを下げれば良いか?一番カネがかかっているところ。それが特定できないなら、まずは顧客との -
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基本的に、一般に言われていることを鵜呑みにすると失敗する、という話。
第1章 「ポジティブ思考」のウソ
第2章 「生まれつきの素質がないと」のウソ
第3章 「大学くらい出ていないと」のウソ
第4章 「謙譲は最大の美徳」のウソ
第5章 「礼儀正しくあれ」のウソ
第6章 「クリエーティブであるべし」のウソ
第7章 「継続は力なり」のウソ
第8章 「運なんて関係ない」のウソ
第9章 「急いては事をし損じる」のウソ
第10章 「仕事と遊びははっきりわけろ」のウソ
第11章 「ハイテク万能主義」のウソ
第12章 「お客様は神様です」のウソ
第13章 「リッチになるには時間がかかる」のウソ
第14章 -
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★4(付箋17枚/P352→割合4.83%)文字数加算+1
創造的な発想は完全な外からではなくて、その環境の中だけで工夫することで生まれる。
走り高跳びの背面跳びは、まったく新しい発想ではなくて古い型のはさみ跳びをやめられなかった選手がその方法を更に磨いて見つけたものだった。
ナインドットパズル(3×3の点を4本の直線で一筆書きで辿る。1つの点は一度しか通れない)で80%の人が点の外に直線を通すという発想ができなかったという実験を元に、発想は枠の外にあるという主張がなされた。でも実は、“空想上の正方形の外に突き出すように線を描かなければ正解にたどりつけない”と先に種明かしをしておいても、正答 -
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サービス業が製造業と違って生産性が悪くなりやすいのは不確実性が高い(顧客&場合によって求めるものが違う)から。多様な顧客に合わせるために不要なサービスを行っている企業は驚くほど多い。
差別化したサービスを提供するためには「どこの質を下げるか」を決めることが重要。場合によっては顧客の切り捨てもやむなし。
そうすることによってサービス品質向上とコストカットを両方達成できる。
また、顧客をサービスモデルの一要素と考えて従業員同様に教育or一部業務を担ってもらう(セルフサービス)ことも効果的。このとき気をつけるのは目的をコストカットにしないこと。顧客が自分から動きかつ満足する部分を担わせること -
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アメリカの話。
製造業が衰退しても問題ない、イノベーション産業は製造業よりも、自身だけでなく周辺産業を含めた雇用力が強い。故に引き寄せ力が働く。たくさんの人が集まると雇用の選択肢が広まり、エコシステムが生まれる。地元にとどまったままでは年収も抑えられ、良い所にいけば収入も増え、またその土地での住宅の資産価値も向上する。
という話を読んで、考える。
日本では、住宅を建てた時の経済波及効果が2倍ほどあるとされ、新築住宅の補助などがずっと行われてきた。一方で中古住宅の流通は極めて少ない。つまり、一回家を建てたらずっとそこに住め、景気対策には、賃貸の人に家を建ててもらおう、という政策である。 -
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無限の可能性は制約の中にあるという一瞬矛盾とも言えることを主題に、うまい事例で読む人を納得させる本である。
自分の過去を振り返ると、制約の多いものほど上手くいく。もしくは、制約をドンドン見つけることで精度を上げるという事ができた時は、上手くいく。
この本を読んで改めて考えたらそれは当然だ。何故なら、新たな要素を持ってこないという事は、コストがほとんどの増えないということ。この本でも無視している暗黙の前提はコストの最小化であるがそれが自然と為されるということだ。
とは言え、思い込みの呪縛の問題はある。自分が檻に自ら入っているが、それを見ないようにすること自体が、問題解決やイノベーションを阻害して -
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■サービス提供の4原則
A.・原則1:「全てが最高」には無理がある
あらゆる面で高水準のサービスを提供しようとすれば、精彩を欠いたサービスしか生み出せない。良質なサービスを実現するには、どの側面でサービスの質を高め、どの側面を切り捨てればいいのか、その判断を、自社の顧客について深く掘り下げた上で下す必要がある。
・原則2:誰かがコストを負担しなくてはならない
うまく機能しているサービスモデルには、高い水準のサービスを継続するための予算を安定的に賄うメカニズムが組み込まれている。例えば、顧客に快く上乗せ料金を支払ってもらう、コスト削減をサービス向上につなげる、といった方法がある。
・原則3 -
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ネタバレ分析、整理はもとより、事例もふんたんに紹介されており、参考になる
<メモ>
成功の原則①全てが最高には無理がある。②誰がコストを負担するか③
悪いのはスタッフでない。
④顧客を、マネジメントせよ
何を下手にやるかということ。顧客が何を重視しているかをマッピングする。コンジョイント分析
コスト調達メカニズム①気持ち良く値上げする。②コストカットがサービス改善につながるようにする③サービス向上がコスト改善になるように④顧客に仕事をさせる
コストを払ってもらえるかは顧客が企業にどういう関係性を、感じているかによる。友達であれば難しいし、安いが、売りで有れば、可能
悪いのはスタッフではないより
平均