池村千秋のレビュー一覧

  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    今の自分に必要な本だった!平均寿命が、100歳になる時代においては、これまでの3段階の人生設計でははまらない。学び直し、世代を超えたふれあい、夫婦間での役割分担の変更、地域社会、柔軟な働き方など必要だなーと思っていたことがまさに書かれていて、自分の思考は時代の流れの必然に合っていると思った。定期的に読み直したい本。

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    2025年11月12日
  • ミンツバーグの組織論―――7つの類型と力学、そしてその先へ

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    現時点で、25年度に読んだ中で1番面白い本。
    誰もがなんでこんなにうちの会社はダメなのか、なぜあの組織うまくいっているのかと考えたことがあるだろう。そんな疑問にヒントを与えるのが本書。組織の構成要素、
    基本系とそこに働く力を解説している。著者のウィットな物言いもうまく翻訳されており、非常に読みやすい。
    一つ注文をつけるとしたらタイトル。原題に対してちょっと硬すぎるのではないか。

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    2025年09月12日
  • LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

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    20代後半でもうすぐです30代に突入する自分は今、比較的安定した環境で働くことができている。でも、このまま今の職場で働き続けていていいのか悩み始めていて、転職やフリーランスの道に進むことも視野に入れている。

    新たな道に進みたいけれど、安定した仕事、収入を失ってしまうのではないか・・・

    そんな今後のキャリアについて悩んでる時、本書に出会った。

    本書を読んで進む道を決められたわけではないけれど、今の仕事を続けるにせよ新たな道を選ぶにせよ、これからの時代は誰もが生涯学び続けることが重要だということを教わり、とりあえず何か一つでも新たなスキルを学んでみようかなと前向きな気持ちになれた。

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    2025年08月21日
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

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    理想や希望を思い描く。
    だがしかしそれが実現されない、ないしは実現のための行動すらなされない。
    これはその目標達成のために行動をしていないと捉えるのではなく、裏の目標を叶えるために行動しないという選択を取っていると言うこと。
    (組織のために、上司にもたくさん意見をします!
    →でも上司からは好かれたいという裏の目標があり、結局は同意ばかりしてしまうみたいな)
    この裏側になにが存在するのかをクリアにして、障壁を乗り越えていくことが大事

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    2025年08月16日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    約10年前の本なのに、中々鋭く現代の状況も先読みしている。昔流の3ステージ(教育、仕事、引退)で安心して不自由なく最期まで生きられる時代が過ぎた、正に次の世代、大転換するほど若くもない自分。長寿という贈り物をプラスと捉えられる人生を送れるのか、どうすれば?という事をそれぞれの世代に問いかけ、皆が考え、行動するキッカケになる本と感じました。

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    2025年07月22日
  • LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

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    前作の人生戦略もエキサイティングだったけど、今作の行動戦略もなかなかに興味深い。
    老いるとはどういうことか、それに対してどう向き合うかを深く考えて、みんなが行動せねば。

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    2025年06月24日
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

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     最近の研究によると、食生活を改めたり、もっと運動したり、喫煙をやめたりしなければ心臓病で死にますよと専門医から警告されたとき、実際にそのように自分を変えることができる人は、七人に一人にすぎないという。たった七人に一人だー しかし、生活習慣を変えない六人だって、長く生きたいと望んでいる。長く生きて、もっと多く夕陽をながめ、孫の成長を見守りたいはずだ。
     そう、この人たちは自己変革の重要性を理解していないわけではない。自分を変える背中を押すインセンティブもきわめて強い。どこをどう変えればいいかは、医師から明確に指示されている。それなのに、自分を変えられない人が七人のうち六人、すなわち約八五%もい

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    2025年06月23日
  • マネジャーの実像 「管理職」はなぜ仕事に追われているのか

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    「エッセンシャル版 ミンツバーグ マネージャー論」は、本書を内容を圧縮したものです。
    400ページ以上の大作ゆえ読み切るのに時間はかかりましたが、相変わらずミンツバーグ先生からは学びが多いです。

    本書には、病院の看護師長、銀行の会長、国際機関の事務局長、通信企業のセールスマネージャーなど、ミンツバーグ先生が密着取材した8人のマネージャーの「典型的な一日」が付録として掲載されています。

    マネージャー(管理職)は大所高所から計画を立てて指示を行い、組織を導く…なんてことは、本書を読むと幻想だというのがハッキリ分かります。
    マネージャーには常に忌々しい出来事が降りかかる、という記載どおり、それぞ

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    2025年06月13日
  • ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか

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    先延ばしによって罪悪感を感じて、休日やバカンスを心から楽しめない私にとって、本書は解決策に満ちた本だった。なぜ先延ばしをしてしまうのかを知れる。そして、日々の改善策を知り自分の人生を取り戻せる名著。

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    2025年05月28日
  • エッセンシャル版 ミンツバーグ マネジャー論

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    理論からマネジメントを語るのではなく、実在する29人のマネージャーの行動からマネジメントを考察した傑出の一冊。
    著者のミンツバーグ氏は、ドラッカーほど有名ではありませんが、理論ではなく実践を重視する異色の経営学者であり、ドップリとその世界にハマってしまいました。

    マネジメントは、専門技術ではなく「アート・クラフト・サイエンスが合わさった実践の行為」であり、このいずれかが突出しても、あるいは欠けてもマネジメントに弊害があるという指摘はよく心得ておく必要があると思います。
    特にアートの部分はもっと重要視されるべきでしょう。
    ・アート…ビジョン、創造的発想
    ・クラフト…経験、現実に即した学習
    ・サ

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    2025年04月16日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    ライフステージが変わり、家庭と仕事のバランスが崩れ、なんとなくこのままではダメだという漠然した危機感を持っていた時に読みました。旧態依然の価値観から逸脱し、自由に生きられる選択肢を見つけられる本でした。

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    2025年04月14日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    人生100年時代を迎える私たちが、どのようにキャリアやライフプランを描いていくべきかを考える上での必携書です。

    100年生きる人生を前提とし、これまで一般的だった「子供→労働→引退」といった3ステージ型の人生設計ではなく、学び直しや転職、趣味や地域との関わりといった多様なステージがある「マルチステージ型」の人生を目指すべきだという提言も非常に納得感がありました。

    変化の激しいこれからの時代において、「どのような職業があるのか」「どのような教育が求められるのか」「自分はどのような人物になるのか」「何を人生の目標とするのか」といった問いに、日々向き合っていこうと思いました。

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    2025年04月12日
  • ミンツバーグの組織論―――7つの類型と力学、そしてその先へ

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    組織には特徴に応じた型があり、それぞれの型には力学や落とし穴がある。唯一無二の理想的な組織構造はなく、型を理解して組み合わせながら改善し続ける事の重要性を説いている。

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    2025年04月09日
  • LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

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    100年時代の行動指針として、本書を読み、改めて現在のままの考え方では行き詰まるように感じた。細く長く働き続けることの重要性に今気づけたことはこちらの本を今読んだ一番のメリットであろう。老後に向けて、NISAなどのしくみで有形資産の蓄えは進んでいるが、無形資産の蓄えについては進んでいない。今後は、どのように無形資産を蓄えていけるかが、人生の充実度を左右するであろう。

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    2025年03月30日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    世界の常識を知り、働き方やキャリアを考える
    強烈な1冊です。

    AIが台頭してくる今後の世界で私たちの
    働き方はライフスタイルがどのように変わっていくのかを
    鮮明に描くことができる。

    今の仕事は10年後、20年後も続けていけるものなのか。
    キャリアを考えて適切なライフデザインをしていくための必読書。

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    2025年03月30日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    初めて最近の話題の本を読んだが、めちゃめちゃ参考になった。人生設計について考え始めた時期にこの本に出会えたのは最高であった。折に触れて読み返すべき本。人生を左右したと言っても過言ではない。

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    2025年03月29日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    今まで人生は教育→仕事→引退という3部構成と考えていたため、今の状態のまま生涯を過ごすしかないと思っていた。
    この本を読んで、100年時代では別の項目を挟めることが分かった。
    今から学んで別のキャリアを形成しよう、有形資産だけでなく無形資産の構築も頑張ろうと思えるようになった。

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    2025年03月16日
  • リデザイン・ワーク 新しい働き方

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    職群と生産性要素の紐づけ、キャラクターによる組織理解の深化。単なる理論書に留まらず、実践的でありながら未来志向を持つ内容となっています。「企業のパーパスと個々の能力の融合を通じて生産性を高める」点。組織が単なる業務効率を超え、人間らしさを取り戻すプロセスが力強く描かれています

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    2025年01月11日
  • ミンツバーグの組織論―――7つの類型と力学、そしてその先へ

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    ネタバレ

    組織には型があると教えられた一冊。冒頭の「効率的なオーケストラ」の例は、笑い話のように思えて、自身もこのような見当違いの示唆出しを行っていないのか、身につまされる思いであった(例: 20人のバイオリン演奏者が全く同じ楽譜を演奏しているのは無駄であり、削減できるはずだ)。
    本書を踏まえた個人的な行動変容は主に2点。1点目は、新規事業や戦略の創出などを議論する場合、必ず組織の型を念頭に置くこと。スタートアップのようなパーソナル型と、大企業に象徴されるプログラム型の組織を一緒くたに比較し、差異分析を行ったとしても、意味のある示唆出しに繋がらない可能性が高い。夫々の組織形態の特徴を理解の上、どの粒度で

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    2024年11月14日
  • ミンツバーグの組織論―――7つの類型と力学、そしてその先へ

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    面白い。

    マネジメントの類型をアップデート出来る。
    ぐちゃぐちゃに見えてた組織にも類型があるし(ウェブ型)
    結婚相手を科学的に決めない理由も決定できる(アート、クラフト、サイエンス)

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    2024年08月19日