あらすじ
新テクノロジー、AI、長寿化、コロナ、リモートワーク、副業……
この変わり続ける世界で、私たちはどう生きるか?
日本人の不安に応える「ライフ・シフト」実践編
シリーズ47万部。待望の最新版!
・なぜ、これまでの生き方の常識が変わるのか?
・なぜ、誰もがライフシフターとなるのか?
・なぜ、社会的開拓者が必要となるのか?
・100年時代と向き合って生きるとはどういうことか?
・AI に負けない、人間らしさとは何か?
・大人の学びと子どもの学びは何が違うのか?
・中年期における人生の移行で気をつけることは?
・世代の違いを乗り越えるためのヒントとは?
・コミュニティへの共感を持つためにできることは?
・政府、教育、企業が変わるべき方向とは?
・挑戦する人の背中を押すメッセージ!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
20代後半でもうすぐです30代に突入する自分は今、比較的安定した環境で働くことができている。でも、このまま今の職場で働き続けていていいのか悩み始めていて、転職やフリーランスの道に進むことも視野に入れている。
新たな道に進みたいけれど、安定した仕事、収入を失ってしまうのではないか・・・
そんな今後のキャリアについて悩んでる時、本書に出会った。
本書を読んで進む道を決められたわけではないけれど、今の仕事を続けるにせよ新たな道を選ぶにせよ、これからの時代は誰もが生涯学び続けることが重要だということを教わり、とりあえず何か一つでも新たなスキルを学んでみようかなと前向きな気持ちになれた。
Posted by ブクログ
前作の人生戦略もエキサイティングだったけど、今作の行動戦略もなかなかに興味深い。
老いるとはどういうことか、それに対してどう向き合うかを深く考えて、みんなが行動せねば。
Posted by ブクログ
100年時代の行動指針として、本書を読み、改めて現在のままの考え方では行き詰まるように感じた。細く長く働き続けることの重要性に今気づけたことはこちらの本を今読んだ一番のメリットであろう。老後に向けて、NISAなどのしくみで有形資産の蓄えは進んでいるが、無形資産の蓄えについては進んでいない。今後は、どのように無形資産を蓄えていけるかが、人生の充実度を左右するであろう。
Posted by ブクログ
この本の命題はvision(価値観)をshift(変容)させること。
前作から証明が続くように、今後間違いなく人生100年時代へと変わりゆく世界。
その中で我々に求められるのは柔軟性・アイデンティティ・自己を律する習慣である。
・変えるべきもの(例.価値観)、変わらないもの(例.健康習慣)を見定めること
・個人は言うまでもなく、企業・政府にも同様の価値観が求められ、shiftしていく世界を鳥の目で捉え、行動すること
長寿化のネガティブな側面ばかりが封じられる世の中に一石を投じる素晴らしい一冊。
Posted by ブクログ
自分の人生は、主体的に生きる覚悟が必要。
他人に依存して、他人に人生決めてもらうほうが楽かもしれないけれどね。
後半、たたみかけるように、実践的な戦略が書かれてあり、もっとじっくり読み込んだほうがいいかもしれない。
普段、ふわふわ生きているから、時々、こういう「ちゃんとしないさい」って本を読むと刺激になっていい。
Posted by ブクログ
『LIFE SHIFT2』では、人生100年時代において、人はもはや単線型の生き方ではなく、マルチステージを前提に、自らの物語を描き直しながら生きていく必要があると説かれている。その物語を実現するためには、必要な道を探索し、スキルを獲得し、柔軟な人間関係を築き直していくことが求められる。
また、個人の変化に対応するために、企業・教育・政治といった社会の枠組みも変革が迫られている。著者はその方向性を具体的に提示し、読者に「行動」への転換を促している。
私自身、60歳を目前に控え、「引退後」を単なる終わりとせず、もう一つの始まりとして捉え直したいと感じた。本書にある「先手を打ち」「自己像の可変性を意識し」「人生の移行を受け入れる」という考えに深く共感した。変化の激しい時代だからこそ、自らの人生を主体的にデザインし直すことの重要性を痛感した。
Posted by ブクログ
1は読んで無いが先に2を読んでしまった。
おそらくすでにこの本を手にしている方ならば問題はないだろう。今までの100年とこれからの100年は大きく異なる。ここ30年は大企業、終身雇用で、年金が貰えていた時代だ。これからは年金は無いと思った方がいいし、そのためには70〜80まで働く必要があるだろう。
そしてそのためには、学び続けて、その時代に順応、役に立つ知識、行動をとらなければならない。同じことをやっていたらダメになると思わせる本である。
Posted by ブクログ
人類は人口が増え、寿命がも延びている。そして人生100年時代と言われる時代に進んでいる。
しかしながら、この時代に向かうにつれて意識しなくてはならないことがある。「技術的発明(テクノロジーの発展)」と「社会的発明(社会環境整備)」である。特に技術的発明と社会的発明の乖離が大きくなっている時代になってきている。
社会的発明の発展が必要な中で、人生100年時代に向けて私たちは何を準備しなければならないのだろうか。私の率直な感想は、自分のあり方を考えることと、生涯学習の必要性である。これまでの人生の歩み方(3ステージ)は大きく変わる中で、将来の自分をデザインすることができなければ、人生100年時代を全うしたと言える人生にはならないであろう。そして誰もが学習できる環境を創ることが必要だ。生涯学習を通じ、コミュニティを創っていくことで充実することもできるであろう。
寿命が延びることで喜ぶのではなく、未来を考えていく必要性を改めることのできる本である。
Posted by ブクログ
前作未読。日本人をモデルに想定してあるのでイメージは掴みやすい。
巻末の方にまとめがあるので時間がない方はそれだけでも参考になるかもしれない。特に先手を打っていくという考えは大切だと思う。
Posted by ブクログ
2年前に発行された本だけど、2023年に読んでも意味のある内容だった。ひとつの会社に入って勤めあげる時代ではなくなっているからこそ、自分がどう生きたいのか?そのためにどんなスキルが必要なのか?をもう一度考えたいし、身の回りのコミュニティについても再度考えてみたいと思う。年齢はただの数字!
Posted by ブクログ
結局は、ライフシフトと同じことが書かれていたと思う。ただ、前著に比べると登場人物に日本人も加わり、よりイメージしやすい内容になっていた。
ライフステージが増えることを見据えた自分への投資、家族や周囲への感謝の意識を持って、日々の生活を送る。手元に置いておきたい一冊。
何から始めるのか?
定年が間もない自分の年齢を考えると、ここで提起されている状況に対処すべく、自分で動く必要があるのはわかります。ただ、どこからどう動いてよいのかわからず、わかってはいてもいつもの通りこの後何も事を起こさずそのままになってしまいそうなので、とにかくここに評価を書くことから始めてみます。
前作から大きく主張が変わったところはありませんが、最新情報によってさらに裏付けが明確になり、この中でも特に印象に残ったのは定年前後から始めるパートタイム的なフリーランスの仕事形態の検討と、やはり人間一人で過ごすことはいろいろな意味でためにならないし、何らかのコミュニティには何とかして所属すべしという事に改めて気づかされたことでしょうか。世の中の男性陣は、私も含めて他人を頼るという事が苦手だと思っていますので、そこを克服する行動を集中的にプランし、実行する必要があり、しかもすぐ何かの行動を移す必要があるわけですよね。
で、話が元に戻りました…。とにかく何か始めます。
Posted by ブクログ
最近、スキマ時間にAudibleを使ってながら聴きをしていて、ChatGPTに最近聴いた書籍の傾向をもとにお勧め尋ねたら本書を勧められたので聴いてみました。
本書のメッセージとしては長寿化により今まで目の当たりにしていたライフステージの考え方では長寿化に対応できず、マルチステージの考え方で無形資産(活力や変身)、有形資産(カネ、モノ)をバランスよく形成していく事が大切と理解しました。
趣旨としてはとても興味深いのですが、ちょっと説明的な部分が多く冗長的に感じて結構、大切なポイントを右から左に聴き流してしまってるかも。
もう少しエッセンス凝縮してもいいかも。
Posted by ブクログ
1も読んだが、流動性、生涯勉強、探索し続ける姿勢が問われるような本だった。1と重複した内容だが。コロナの話も踏まえているのが追加の観点と思う。
敢えて作中にないスピ系の話もするならば、「風の時代」を感じられる1冊となっている。
Posted by ブクログ
100歳まで元気で生きるという前提と今後の将来に向けて、心身ともに健康的でかつ生涯通して、学び、時代の変化に対応しながら成長していくことを、理解できた良書。
お金、人間関係、仕事、スキル、健康を踏まえて方向性の意識が定まった。
Posted by ブクログ
ライフシフト1ほどの衝撃はなく、延長のような感覚。正直、そうだよね、と言う内容だった気がする。
とは言え、リクルーティング活動において取り入れられる要素が多い。
引退という概念が薄くなる中、40.50代は特に長期を見据えたキャリア戦略を再考しなければならない。
今までのキャリアの延長ではない(培った経験を切り崩して晩年を過ごすのではない)、さらに学び飛躍するチャンスを得られるマルチステージの入り口として位置付けてもらえるよう、説明していきたい。
Posted by ブクログ
こちらはコロナ禍終わりかけの2021年に出版。コロナで世界経済が大きく揺らいで、人々の暮らしも変化しつつある中、約10年前に出版された著書の内容からひっくり返るほどの変化はなく、むしろ現実は刻一刻と迫ってきているといった印象。どうしても学歴によって人生の充実度は変わってきてしまって、また国によっても暮らしは異なるもの。この本からの学びは客観的な見方をするよりは自分の今後を見極めるためにも、今の環境を考えながら、一人の人間として生き抜く術を模索しなくてはと切実に思えたこと。日本の政治の話を持ち出すと愚痴しか出てこないのでこちらでは割愛しますが、この時代で生き抜いていくためには、しっかりと先を見据えていかなければなりませんね。
Posted by ブクログ
正直よくわかりませんでした。
100年時代に向けていろいろな面からまだ大丈夫だよ。と励ますような話だと判断しました。
ただ、さまざまな面からこうだったらこうした方が良いと書いてある気がする。
■NHKBS1「LIFE SHIFTニッポン ~リンダ・グラットンが見た北陸の幸せ」に著者出演!(2023年1月7日)
■NHKおはよう日本「人生100年時代をどう生きる?」にて三宅民夫氏と対談!(2023年1月8日)
■「オーディオブック大賞2022」<ビジネス書部門>準大賞受賞!
■フジテレビ「ノンストップ!」に著者出演!(2022年4月15日)
新テクノロジー、AI、長寿化、コロナ、リモートワーク、副業……
この変わり続ける世界で、私たちはどう生きるか?
日本人の不安に応える「ライフ・シフト」実践編
シリーズ47万部。待望の最新版!
・なぜ、これまでの生き方の常識が変わるのか?
・なぜ、誰もがライフシフターとなるのか?
・なぜ、社会的開拓者が必要となるのか?
・100年時代と向き合って生きるとはどういうことか?
・AI に負けない、人間らしさとは何か?
・大人の学びと子どもの学びは何が違うのか?
・中年期における人生の移行で気をつけることは?
・世代の違いを乗り越えるためのヒントとは?
・コミュニティへの共感を持つためにできることは?
・政府、教育、企業が変わるべき方向とは?
・挑戦する人の背中を押すメッセージ!
【主な内容】
アンドリューによる日本語版への序文
リンダによる日本語版への序文
はじめに
第1部 人間の問題
第1章 私たちの進歩
第2章 私たちの開花
第2部 人間の発明
第3章 物語──自分の人生のストーリーを紡ぐ
第4章 探索──学習と移行に取り組む
第5章 関係──深い結びつきをつくり出す
第3部 人間の社会
第6章 企業の課題
第7章 教育機関の課題
第8章 政府の課題
おわりに──未来へ向けて前進する
図出典一覧
Posted by ブクログ
印象に残ったのは以下。
第4章 探索
短い時間でも様々な活動をして、何にどのくらい喜びを感じるかを知る。
学習共同体の存在が大切。
第5章 関係
キャリア+ジョブやキャリア+ケアラーではなく、キャリア+キャリアの関係を築く為に、パートナーと相互依存関係を育む必要がある。
キャリアのみならず100年時代をどう充実して過ごせるかについて考えさせられた。個人的にはコミュニティへの参加、パートナーとの関係構築が今後の課題。
Posted by ブクログ
学び⇨仕事⇨老後と暮らしてきた私(75)としては、これからの時代に対応して暮らしていくのは楽しそうにおもう。
何故なら私達は安定と引き換えに、大きなストレスが背負わされていたから。
まぁどちらが良いと言うことではないか。
Posted by ブクログ
ーー人生100年時代の生き方ーー
日本が本書のような流れになるにはもう少し時間がかかるだろうなと感じた。
それでもいずれ来る時代への準備として、これからの行動指針になった。
まとめ
・先手を打つ
・将来を見据える
・「ありうる自己像」を意識する
・可変生と再帰性を意識する
・移行を受け入れる
Posted by ブクログ
時代変わったよね
男女が結婚する時代はもう古いと思ってるよ
って思ってるのは私だけかと思ってたけどそうでもないみたい
話自体は面白いけど何回も同じこと言ってきてしつこいなって思うところがあって星3
あと翻訳がちょっと微妙...日本語が変で気になるところが何回かあった
話自体は面白いよ
Posted by ブクログ
・先手を打つ
・将来を見据える
・ありうる自己像を意識する
・可変性と再帰性を意識する
・移行を受け入れる
現在の自分の行動が将来の自分に返ってくる
70歳、80歳の自分なんて想像つかないけど
色んなことに挑戦して行きたいと思う
Posted by ブクログ
話題になったライフシフトの続編。
高齢化社会になる中、人生70年から100年時代をどう乗り越えていくべきかを提案している。
いろんな人種、職業パターンを架空のキャラクターに数人おいて、わかりやすく説明している。
中盤からUBI(ユニバーサル・ベーシック・インカム)や、赤ちゃんから選挙権を与える等、最近他でも取り沙汰されている内容がありこれからの方向性を示唆していると思った。
Posted by ブクログ
一作目のライフシフトも非常に勉強になったが、今回の2作目も未来の自分の生き方を考える上での非常にヒントになる本である。
これからの人類は長寿の人生を歩むことになり、おおよそ100年の時代を生きていくと著者は訴えます。
それは今までの平均寿命で生きてきたスタイルとは全く変わった人生観となり、今から行動してそれなりの計画を準備立てていないと先々全く不安の中で暮らさないといけなくなる。
そうならないよう行動計画を与えてくれるヒントとなる本である。ぜひとも一読しておく必要のある本と言えます。
Posted by ブクログ
前著 "Life Shift" が衝撃的に面白かったので読んでみたのだが、2 を出すほどの内容ではなかった。"Life Shift" を 2回読んだ方がマシ。
Posted by ブクログ
基本life shift 1と同じです。
事例が昨今のものにアップデートされてます。
3段階
学習ー>労働ー>引退、というステージ構成は崩壊して、
何度も繰り返して、リスキリング、サバーティカルを活用しながら
自分をupdateしていかないとついていけない。
aiがすすんできて、仕事が減っている、わけではなく。
仕事が減って、その分新しい仕事は生まれている。
新しい仕事に対応できる自分でないと、ただただ失ってしまう、だけになっていしまう。
時間のスピード、変化のスピードが各段に違っているので、
心してかかろうと、という内容です。