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Posted by ブクログ 2023年05月04日
この本の命題はvision(価値観)をshift(変容)させること。
前作から証明が続くように、今後間違いなく人生100年時代へと変わりゆく世界。
その中で我々に求められるのは柔軟性・アイデンティティ・自己を律する習慣である。
・変えるべきもの(例.価値観)、変わらないもの(例.健康習慣)を見定める...続きを読むこと
・個人は言うまでもなく、企業・政府にも同様の価値観が求められ、shiftしていく世界を鳥の目で捉え、行動すること
長寿化のネガティブな側面ばかりが封じられる世の中に一石を投じる素晴らしい一冊。
Posted by ブクログ 2022年08月16日
程度の差こそあれ、日本に限らず少子高齢化が進むこと、少産少死が進み、子どもよりも、65歳以上の人の割合が増えていくことは避けられない。一方、世界的に健康化が進んだことで、今まで高齢者として扱われていた年齢の人たちもまだまだ働くことができるようになった。子ども-大人-老後という3ステージで人生を考える...続きを読むことができなくなっている、個々人も企業や政府も、柔軟な人生のあり方を考える必要がある。
Posted by ブクログ 2023年04月28日
2年前に発行された本だけど、2023年に読んでも意味のある内容だった。ひとつの会社に入って勤めあげる時代ではなくなっているからこそ、自分がどう生きたいのか?そのためにどんなスキルが必要なのか?をもう一度考えたいし、身の回りのコミュニティについても再度考えてみたいと思う。年齢はただの数字!
Posted by ブクログ 2023年03月10日
結局は、ライフシフトと同じことが書かれていたと思う。ただ、前著に比べると登場人物に日本人も加わり、よりイメージしやすい内容になっていた。
ライフステージが増えることを見据えた自分への投資、家族や周囲への感謝の意識を持って、日々の生活を送る。手元に置いておきたい一冊。
Posted by ブクログ 2022年10月23日
前作に続き気づきの多い一冊。付せんを用意してから読むことをおすすめします!ただ、最近この手の本が多いのか前作の内容と被っているのか既視感のある内容もありますが、幅広く使用広げるのに有用な本です。前作の「ライフシフト」を読まなくても問題なく話についていけます。
●「よい人生とは?」
ひとつの答えがな...続きを読むいから、それぞれの個人の考えるべき問題です。これは当たり前なのですが、日々の生活の中で考えている方は意外と少ないのではないのでしょうか。「金を稼ぐために健康を犠牲にし、健康を取り戻すために金を犠牲にする」というダライラマ14世の言葉には考えさせられました。
●大人のニーズを重視した教育
「大人になっても学び続ける必要がある」というのは、他の本でもよく見るアイデアかと思います。ただ大人が勉強しているときに心配なのが、家庭と仕事の両立に加えて学業が加わり、家族の誰かに負担が増えてしまうことや、頑張って勉強した先に仕事や収入アップがあるのかということ。本書ではその点に触れている点でよく考えられていると感じました。ではその問題をどう解決するか?ということを考えさせられました。
●若い世代の声に耳を傾けるべき
それは社会や政府による創意工夫の恩恵を受ける期間は高齢者よりも若者の方が格段に長いから。とはいえ政治家も仕事を続けたいので、実際のところは人口の多い世代に迎合しがち。これを改善するためには(世界一般にいえることとして)根本的な政治システムの変化が必要というのはとても興味深かったです。全ての人が人生と社会のあり方を設計し直すことが求められている中で政治システムの変化ができた国が「LIFE SHIFT」しやすい国になっていくのではと感じました。
Posted by ブクログ 2022年10月14日
AIによって未来がどのように変わるかなど、今後の社会の行く末を様々な実例から予測されていました。どのような未来になろうとも、主体的に学ぶ姿勢と柔軟に生きることを忘れなければ、何とかなると思いました。
Posted by ブクログ 2022年10月01日
これからの時代、同じことを繰り返しているだけじゃダメで、時代の変化に合わせて、自分をどんどん変えていかなくては先がなさそうだ。そして、長い人生を生きていくためには、なるべく長い期間健康な状態を保てるように気をつける必要がある。いくつかの属性の登場人物に焦点を当てて説明する手法は状況を把握しやすい。
Posted by ブクログ 2022年08月23日
TVや新聞で喧伝されている「人生100年時代」の生き方について、化学、テクノロジー、教育、人間関係、仕事、政府等、多角的に問題提起と対策について書かれた本です。
個人的には、是非ともベーシックインカムを導入して頂き、多様なライフ・ワークスタイルが実現出来る日本に成って欲しいです。
定年が間もない自分の年齢を考えると、ここで提起されている状況に対処すべく、自分で動く必要があるのはわかります。ただ、どこからどう動いてよいのかわからず、わかってはいてもいつもの通りこの後何も事を起こさずそのままになってしまいそうなので、とにかくここに評価を書くことから始めてみます。
前作から大きく...続きを読む主張が変わったところはありませんが、最新情報によってさらに裏付けが明確になり、この中でも特に印象に残ったのは定年前後から始めるパートタイム的なフリーランスの仕事形態の検討と、やはり人間一人で過ごすことはいろいろな意味でためにならないし、何らかのコミュニティには何とかして所属すべしという事に改めて気づかされたことでしょうか。世の中の男性陣は、私も含めて他人を頼るという事が苦手だと思っていますので、そこを克服する行動を集中的にプランし、実行する必要があり、しかもすぐ何かの行動を移す必要があるわけですよね。
で、話が元に戻りました…。とにかく何か始めます。
Posted by ブクログ 2024年01月06日
印象に残ったのは以下。
第4章 探索
短い時間でも様々な活動をして、何にどのくらい喜びを感じるかを知る。
学習共同体の存在が大切。
第5章 関係
キャリア+ジョブやキャリア+ケアラーではなく、キャリア+キャリアの関係を築く為に、パートナーと相互依存関係を育む必要がある。
キャリアのみならず...続きを読む100年時代をどう充実して過ごせるかについて考えさせられた。個人的にはコミュニティへの参加、パートナーとの関係構築が今後の課題。
Posted by ブクログ 2024年01月01日
学び⇨仕事⇨老後と暮らしてきた私(75)としては、これからの時代に対応して暮らしていくのは楽しそうにおもう。
何故なら私達は安定と引き換えに、大きなストレスが背負わされていたから。
まぁどちらが良いと言うことではないか。
Posted by ブクログ 2023年12月26日
ーー人生100年時代の生き方ーー
日本が本書のような流れになるにはもう少し時間がかかるだろうなと感じた。
それでもいずれ来る時代への準備として、これからの行動指針になった。
まとめ
・先手を打つ
・将来を見据える
・「ありうる自己像」を意識する
・可変生と再帰性を意識する
・移行を受け入れる
Posted by ブクログ 2023年10月15日
時代変わったよね
男女が結婚する時代はもう古いと思ってるよ
って思ってるのは私だけかと思ってたけどそうでもないみたい
話自体は面白いけど何回も同じこと言ってきてしつこいなって思うところがあって星3
あと翻訳がちょっと微妙...日本語が変で気になるところが何回かあった
話自体は面白いよ
Posted by ブクログ 2023年09月23日
・先手を打つ
・将来を見据える
・ありうる自己像を意識する
・可変性と再帰性を意識する
・移行を受け入れる
現在の自分の行動が将来の自分に返ってくる
70歳、80歳の自分なんて想像つかないけど
色んなことに挑戦して行きたいと思う
Posted by ブクログ 2023年09月07日
話題になったライフシフトの続編。
高齢化社会になる中、人生70年から100年時代をどう乗り越えていくべきかを提案している。
いろんな人種、職業パターンを架空のキャラクターに数人おいて、わかりやすく説明している。
中盤からUBI(ユニバーサル・ベーシック・インカム)や、赤ちゃんから選挙権を与える等、最...続きを読む近他でも取り沙汰されている内容がありこれからの方向性を示唆していると思った。
Posted by ブクログ 2023年07月15日
一作目のライフシフトも非常に勉強になったが、今回の2作目も未来の自分の生き方を考える上での非常にヒントになる本である。
これからの人類は長寿の人生を歩むことになり、おおよそ100年の時代を生きていくと著者は訴えます。
それは今までの平均寿命で生きてきたスタイルとは全く変わった人生観となり、今から行動...続きを読むしてそれなりの計画を準備立てていないと先々全く不安の中で暮らさないといけなくなる。
そうならないよう行動計画を与えてくれるヒントとなる本である。ぜひとも一読しておく必要のある本と言えます。
Posted by ブクログ 2023年05月24日
前著 "Life Shift" が衝撃的に面白かったので読んでみたのだが、2 を出すほどの内容ではなかった。"Life Shift" を 2回読んだ方がマシ。
Posted by ブクログ 2023年05月02日
基本life shift 1と同じです。
事例が昨今のものにアップデートされてます。
3段階
学習ー>労働ー>引退、というステージ構成は崩壊して、
何度も繰り返して、リスキリング、サバーティカルを活用しながら
自分をupdateしていかないとついていけない。
aiがすすんできて、仕事が減っている...続きを読む、わけではなく。
仕事が減って、その分新しい仕事は生まれている。
新しい仕事に対応できる自分でないと、ただただ失ってしまう、だけになっていしまう。
時間のスピード、変化のスピードが各段に違っているので、
心してかかろうと、という内容です。
Posted by ブクログ 2023年01月30日
以前漫画版を読んだ時とあまり変わらない内容。学習は若い時の方がしやすいという風に考えていたが、そんなこともないということが分かって良かった。ただ意識的に学ぶことをしなければ、なかなか機会を持てないというのはその通りであると思うので、意識的に学び続けたい。読書に限らず、今は動画なども充実してきているの...続きを読むで、その方面でも学びを広げたい。
Posted by ブクログ 2023年01月25日
LIFE SHIFTの続編ということで期待しましたが、基本的には前作で述べていることの繰り返しでした。若干のデータの最新化はあるものの、大きなトレンドは変わっていないし、個人、社会が対応すべき課題も同じですね。前作を読んだ時ほどの衝撃はありませんでした。
Posted by ブクログ 2023年01月03日
「ライフシフト」が面白かったので「ライフシフト2」も勢いで買った。だが別に興味が湧いたのと、仕事で自分の頭で考える余裕がないようなミッションが来たので積読だった。
余裕ができたタイミングで一気に読破したが、もっと早く読むべきだったと痛感した。
ライフシフトのベースは同じなので前作ほどの驚きはなかっ...続きを読むたが、具体例を織り交ぜて、ではいかに施策するか、行動するかのヒントがあった。
マルチステージの人生において、物語、探索、関係をどう位置づけ意味のあるものにしていくか。日々の生活、仕事に落とし込んで血肉にしなくてはならないと感じた。
Posted by ブクログ 2023年01月02日
今日の社会は、テクノロジーが急速に変化し、技術的発明に社会的発明が追いついていない状態。そんな社会で長い人生を生きる私たちは、健康、スキル、人生の目的、雇用、人間関係を維持することがとても重要である。
過去・現在・未来が等しく重要に感じられる「鳥の目型」の視点を持ち、未来の選択肢を広げるための投資...続きを読むを積極的に行い柔軟に働き方とキャリアの道筋を選べるようにする。
生涯に渡って学び続けることが望ましく、人生の序盤では、特定のスキルや知識を身につけることよりも、ずっと学び続けるための土台づくりに重点を置いたほうがいい。
ただし、脳が健康な状態にあって初めて学習が可能になるので、この問題を克服する方法として、学習の対象に強い興味と情熱を抱くこと。やり甲斐を持つことにより、潜在的な不安の悪影響を小さくできる。
これからは「より人間らしい活動を行う能力」つまりコミュニケーションやチームワーク、対人関係のスキルを持つことが重要になる。そして、研究によると、40代や50代になると、その他者理解の能力が最も高くなるらしい。
生涯に渡り、人間関係を深めるための投資が必要。
よい人生とは何か。
ダライ・ラマ14世「人は金を稼ぐために健康を犠牲にし、健康を取り戻すために金を犠牲にする。未来を心配しすぎるあまり、現在を楽しめない。その結果、現在を生きることも、未来を生きることもできなくなっている」
Posted by ブクログ 2022年11月16日
以前のように、学生→社会人→老後という3ライフステージではなくなっている。将来のありうる自己像のために、変化を受け入れ、学び、柔軟に働き、良好な人間関係を築き、健康保持をする。これかこれからの長寿時代。今から未来に向けて動こう!(もう動いてるけど)
Posted by ブクログ 2022年09月04日
■「生涯学習」の重要性
生涯学習、それは過去の世代とは異なる思考・行動をすること。
人は「学ぶこと」を選択して、はじめて学ぶようになる。
※デフォルトは「学ばない」時間を過ごすということ。
大人の学習では、未知のことを開拓するよりも、
見慣れたものを新しい視点で見ることの重要性が高い。
それだけ...続きを読む教材は目の前に既に転がっているということだ。
そして、新しいスキルと行動パターンを身に着けるのと同じくらい、
古い思考や行動捨てること(「学習棄却」)が大きな比重を占める。
■そのために大切なこと
学習と探索。好奇心。
勇気と知的・情緒的(感情的)努力が必要。
学ばないという選択肢はない。
怠惰な人間はそこで時間が止まる。
Posted by ブクログ 2023年02月28日
前作と比べると、本書はだいぶ落ちると言わざるを得ない。前作の様なインパクトはなく、新しい視点の提示もなかったので、新たな知見は得られなかった。
本書で描かれている、これからの人生で起こりうることは、架空の人物をモデルケースとした推測に過ぎないが、将来のことを考える素材にはなる。
後半は冗長に感じ...続きを読むた。