池村千秋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ここ1年で読んだ本の中で一番のアタリだったかもしれない。
本書の大筋はイノベーション産業が「都市」を活性化させるというもの。
ひとつのイノベーションがあれば、その街のイノベーション産業に関わる業種はもちろんそれ以外の例えばサービス業(医者・弁護士からウエイターや新聞配達員まで)の年収もUPする。
なので、イノベーション産業を活性化させることこそが都市を発展させる手段なのだ。
そして、インターネットで物理的な距離が縮まっているように見える今日だがやはりイノベーションが起こるのは知識人たちが物理的に近い距離、立ち話したり飲んだりできる距離にいることが大事だそう。実際、ネットで繋がるのも顔を実際合 -
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ネタバレ[監督,脚本,主演,大統領]先日のアメリカ大統領選で革命的とも言える勝利を収めたドナルド・トランプ次期大統領。その生い立ちから,共和党全国大会における大統領選候補の指名受諾までを追ったワシントン・ポスト取材班による力作です。計20人以上の記者を投入し,謎とブランドによるヴェールに包まれた次期米国大統領の生涯と世界観を明らかにしていきます。訳者は,野中香方子,池村千秋ら5名の翻訳家。原題は,『Trump Revealed: An American Journey of Ambition, Ego, Money and Power』。
2016年を飾る人物を評した2016年を飾る1冊。「不動産王 -
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刺激的なタイトルにひかれ、手に取った一冊。非常に興味深く読みました。
確かに当然だと思える内容かもしれませんが、近年の格差拡大の原因が大きく変わってきていること状況が見え、またこの格差もこれまでの常識とは異なるものが生まれている状況も垣間見られました。それだけ、最近の産業の影響は大きいものだと感じます。
著者は「アメリカがどう変わりつつあるかは、日本の未来を見通すうえで大いに参考になる」と述べていますので、確かに近い将来の姿として意識することは必要。
一方で、アメリカが、ヨーロッパはじめ他国とは異なる歴史的な特徴があることを指摘しているため、どの程度同じ現象が日本で見られるのかが個人的には -
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Posted by ブクログ
著者はNYタイムズの名物コラムニストだという。「経済学者」ではないからこそ、いわゆる「主流派の経済理論」をこてんぱんに書くことができたのだと考える。
スミスの「見えざる手」にはじまり、供給が需要をつくり出す「セイの法則」、フリードマンの自由市場(万能)主義、インフレ抑止政策、市場は常に完全に情報的に効率的であるとする「効率的市場仮説」、グローバリゼーション、そして「経済学は科学である」という思い込み。これらが筆者が指摘する「七つの大罪」だ。
リーマンショック以前、さんざん幅をきかせていた新古典派の経済学者たちが使う理論に対して「現実とは違ってるじゃないか」と迫るのが本書。経済学を自然科学 -
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日々不安を抱えながらマネジメントを遂行している人達にとって安心感を与えてくれる良書ではないだろうか。
”成功するマネージャーも欠陥を抱えている。そもそも欠陥のない人間など一人もいない。マネージャーとして成功する人は、欠陥が少なくともその環境では致命的な弊害を生まないのである”
マネージメント業務は、終わりがなく、忙しい。その中で完璧を目指そうとすると大きなストレスを抱える。その結果全体像が見えなくなり致命的な弊害を生じてしまう。これは、マネジメントとして最悪のシナリオだ。
そうならないためには、アート、クラフト、サイエンスの三要素をなんらかの形でブレンドさせることが不可欠であると説く。別 -
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今まで小さいころから、周りからこれが正しいとかこうでないとだめとか言われてきた常識や考え方、自分で思い込んでしまっていたことが覆される一冊。
このフレームをはずして常識の壁を越えれば、有意義なこととをなしとげられ成功者となりうることがある。
ルールなんて無視して、どんどん行動していこうと思える。
・ネガティブだからこそ頑張れる。
・大卒でなくても素質やIQは関係ない。大切なのは自分の意思
・与えるだけではだめ。自分の技能に少しでも高い価値を
・反感を買うことは恐れない。多少態度が大きくてもOK
・継続は力なりではなく、ダメなら違う方法をどんどん試す
・運は関係ある。なるべく自分を幸運が降ってく -
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Posted by ブクログ
素晴らしい一冊だ!】
*↑但し、ブレンド比率は各個人の責任下の話だ!
結論を述べるならば、この本はドラッガーなりナポレオンヒルなり論語なりを完全否定する書式だ!
素晴らしい書籍だ!
但し!これはあくまでも一理有る!と踏み込み過ぎないようにしといた方が良い書籍だ!
法人】を設立すれば、借入金は倒産で逃げるコトが出来る。(*法律でそうなっている!)
但し!だからといってそこを目指すのは違う!
場合によっては詐欺罪になる!
この書籍は、あくまでもの裏技!に留めて置いた方が良さそうだ!
反論出来ない文章からするに、この書籍には一理有るのだろう!
ただ煎じ詰めれば、この書籍の言ってる事は -
Posted by ブクログ
【学び】
制約を除外するのではなくむしろ制約のの中にこそイノベーションの余地があること。また一定の雛型で考えることとその訓練をすることで誰にでもイノベーションを起こせる可能性があること。引き算、分割、かけ算、一石二鳥、関数、矛盾と連結要素。
【所感】
個人的には今年最高に面白く画期的な書籍だった。すぐに取り組めるシンプル(だけど難解なので訓練は必須)な雛型、トライしてみたいと思わせるわかりやすい事例の数々。あらゆるイノベーションがこの思考法で説明できること。一部の天才にしかなし得ないことではなく、誰にでもできる、そう思わせてくれる一冊。あとは訓練あるのみ。 -