池村千秋のレビュー一覧

  • 戦略的思考をどう実践するか エール大学式「ゲーム理論」の活用法

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    経済学者の目に映る世界の姿。

    国際政治・スポーツ・契約行動・戦争・法規制・親子関係など、駆け引きはあらゆる場面に顔を出す。

    先を読む、人の心を読むとはどういうことなのか。

    歴史上の出来事や有名小説・映画の場面からの引用等を多用して理知的に、茶目っ気を交えて語られる。

    ゲーム理論の面白さと有用さを実感できる、密度の濃い一冊。満足です。

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    2011年10月30日
  • 戦略的思考をどう実践するか エール大学式「ゲーム理論」の活用法

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    ゲーム理論が日常に応用されている例や、どう応用するかが書かれている。
    ゲーム理論の大筋は知っていたものの、それを具体的なところにどう応用しているかが勉強になった。相手のいる不完全情報あるいは不確定なゲームに関しては戦略のミックスを行っていくことが重要。
    また、オークションや投票などの設計には、戦略的行動を取らなくてよいように設計することが肝要。

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    2011年01月16日
  • 常識の壁をこえて ――こころのフレームを変えるマーケティング哲学

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    ▼ 100文字感想 ▼ 
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    たとえ記憶喪失になったとしても絶対に思い出したい本。
    「借用ファイル」は即実践。これで広告を考えるスピード
    が格段に向上。常識をこえるための教訓「大半のもっと
    もらしい格言や教義は、犬の糞程度の意味しかない」。


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    ▼ 5つの共感ポイント ▼ 
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    2009年10月04日
  • 常識の壁をこえて ――こころのフレームを変えるマーケティング哲学

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    副題が【こころのフレームを変えるマーケティング哲学】となっているが、特にフレームは変わらなかった。
    しかし、今までもやもやと脳の中を漂っていた思考結果が集約され、同意を得る事ができた。

    自分の中にあり、自分独自の結論と信じて疑わなかった結論の殆どは、既に誰かが本に書いて残している。
    読書の利点の一つは、自分の中にある結論に同意を得て、強化できる事にある。
    強化された結論は自信につながり、自信は結果に大きな影響を及ぼす。
    その辺に関しては別途、マクスウェル・マルツの『あなたは成功するようにできている』を読む事をお勧めする。

    読書によって得られる知識や確信は自分の現在の位置を特定し、進むべき道

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    2009年10月04日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    自分が100歳近く生きる可能性があることを想定し、将来にどんな備え、どんな行動をすれば良いか、考えさせられる本です。全体を通し、少し冗長ではあった。

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    2026年01月10日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    長寿命化により従来の人生3ステージが崩れてマルチステージ化するとのこと。自分がどのように人生をデザインするのか、ロールモデルもなかなかいないので難しいと思った。
    ただ、昔のようにステージが固定化された人生だと一度の失敗がその後の人生に影響を与えそうだが、ある意味マルチステージ化されて失敗を恐れずに挑戦をしやすいということなのかもしれない。
    常に学び続け、人とのつながりを大事にすることが益々重要になってくるのだなと感じた。

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    2026年01月03日
  • LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

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    ■ この本のテーマ・キーワード
    人生 行動戦略 生涯学習

    ■ 心に残った一文・言葉
    重要なのは、キャリアの流動性が高まる時代には、一人一人が責任をもって主体的な選択を行う必要があるということだ。

    ■ 特に印象に残ったことや小さな変化
    「何がしたいか分からない」という人が多い。
    かく言う私も、昔はそのタイプで、「自分は何が向いているのか」「何ができるのか」分からず、ずっと不安を抱えていた。
    でもこれからの時代、その答えを自分で見つけに行かなければならないと気づかされた。
    動かなければ、人生は変わらない。

    ■ 感想や読書メモ
    生涯にわたって学び続けることの重要性が説かれていた。私が大学時代に

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    2025年12月29日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    ハイテク業界のおこぼれをもらえる都市の住人の年収はそうでない都市の住人より高い。でも格差が広がって住居費が跳ね上がって都市に住めなくなってるというような話を聞くと良いことばかりではない。サービス業は増えるというけれど高級取りのサービス業(弁護士、コンサル)になれる人がどの程度いるのか。
    学がなくても働けてまあまあの給与をもらえる製造業の重要性を軽視して金融、ハイテクに傾斜した結果格差が拡大してひどいことになっているアメリかの今を見ると、今となっては無邪気なハイテク&イノベーション礼賛本にも見える。

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    2025年12月21日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    1988年生まれの私は、本書で言うとジミーとジェーンの間に当たる。
    本書で登場するとしたら多分ジョニーと名付けられることだろう。

    体感として、確かにジミーのような変化の戸惑いも感じたし、ジェーンのように物心ついたころから変化・変身が前提という部分も感じられる。

    仕事選び、仕事への向き合い方、パートナーに求める要素、多様な趣味や活動へ時間を割くこと等、親世代、祖父母世代から「ちゃんとしろや」と苦言を呈されることが多かったのは、変化が前提ではない、固定化された価値観から見れば当然であっただろうし、それに対して反発した自分の心境も半ば社会の変容が既にプログラムしていたものと感じられてプチ衝撃。

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    2025年12月14日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    偶然職場にあったので読んだのだが、内容については非常に共感するところがあり、
    現実がこの本の内容に近い方向に動き出している感覚もあったので、当時の職場から転職してしまった。
    必ずしも転職先がよかったわけではないが、本にある内容をイメージして仕事をしていけば、なんとなくこの先の人生も準備がしやすいのではないかと思った。
    長くて全体が頭に入っているわけではないけれども、非常に影響された本だ。

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    2025年12月08日
  • 私たちはどこまで資本主義に従うのか

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    社会のバランスを保つには「政府セクター」と「民間セクター」に加えてNPOやコミュニティなどの「多元セクター」が必要だというのが本書の主旨だ。

    確かに政府セクターは口を開けば民営化や競争、市場原理と叫び改革を断行してきたが、実感としては改悪が続いているように思うし、民間セクターは経営指標にがんじがらめで株主に対する利益還元に躍起だが、「勢い」や「魅力」は年々なくなっているように思う。その観点でいくと確かに多元セクターの必要性も理解できる。それはトクヴィルがアメリカのデモクラシーで語った通りだ。

    一方、ではそれをどう実現するか?が課題だ。コミュニティが大事なのは理解できる。しかし、この数十年で

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    2025年11月09日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    人生観を変える一冊

    【内容メモ】
    ・”マルチステージが終わる”、”一斉行進が終わる”
    ・非3ステージが4ステージ(?)に移行し、社会になじむには時間がかかる。
    ・移行期間を多く経験するため、アイデンティティが重要になる。そのために、サバティカル(休暇期間)を確保し、自分を見つめる必要がある。
    ・有形の資産とは別に、目に見えない資産には3つあり、それぞれのバランスを取る必要がある
     ①生産性資産:所得増のための資産(スキル、知識、仲間、評判)
     ②活力資産:精神的・肉体的な幸福状態(友人関係、家族関係)
     ③変身資産:転生(ステージ移行)に必要な資産(人的ネットワークなど)
    ・外部の刺激を通じ

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    2025年11月03日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    人生の考え方を改めるきっかけとなる本。親世代の生き方を前提とした人生設計ではなく、新たなステージの経験を前提とした人生を考えることで、気が楽になることもあれば、不安になることもある。豊かで変化の多い、オンリーワンな人生を送りたいと思える一冊。

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    2025年10月11日
  • 私たちはどこまで資本主義に従うのか

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    今、資本主義社会が直面している問題がとてもわかりやすく説明されている。民主主義や資本主義が悪いのではなく、バランスが崩れていることが問題で、政府セクターと企業セクターに加えて、多元セクター(ソーシャルセクターと言い換えても良さそう)が力を発揮する必要がある。
    インパクトスタートアップやBcorpなど、社会課題解決に本気で向き合う企業も出てきているが「蔓延している企業の社会的無責任の弊害を、企業の社会的責任を強化することで埋め合わせられると思っている人は、あまりにおめでたい」とバッサリ。
    これからのどんな社会を目指していくかについて多くのヒントがあったが、中でも「やるっきゃない!」の精神(日本語

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    2025年09月20日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

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    100年生きる時代になり、働く、住む、誰かと暮らすといった活動のやり方の選択肢が増えていることを、自分にも当てはめて考えた。
    選択肢はあるけど、変化への適応力が必要だなと感じる。

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    2025年08月26日
  • LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

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    自分の人生は、主体的に生きる覚悟が必要。
    他人に依存して、他人に人生決めてもらうほうが楽かもしれないけれどね。

    後半、たたみかけるように、実践的な戦略が書かれてあり、もっとじっくり読み込んだほうがいいかもしれない。

    普段、ふわふわ生きているから、時々、こういう「ちゃんとしないさい」って本を読むと刺激になっていい。

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    2025年08月24日
  • ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか

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    先延ばしをするメカニズム、それを避ける方法、人生をよりよく過ごすための指針みたいなものを教えてくれた。期待、価値、時間、どうやったら成功の螺旋階段になるか、細心の注意を払え、プレコミットメント戦略、ゴールを設定する、部下を誉めてあげる、何故その仕事が大事かを理解させる等仕事で大切なことも多く書かれていた。

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    2025年07月27日
  • LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

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    『LIFE SHIFT2』では、人生100年時代において、人はもはや単線型の生き方ではなく、マルチステージを前提に、自らの物語を描き直しながら生きていく必要があると説かれている。その物語を実現するためには、必要な道を探索し、スキルを獲得し、柔軟な人間関係を築き直していくことが求められる。

    また、個人の変化に対応するために、企業・教育・政治といった社会の枠組みも変革が迫られている。著者はその方向性を具体的に提示し、読者に「行動」への転換を促している。

    私自身、60歳を目前に控え、「引退後」を単なる終わりとせず、もう一つの始まりとして捉え直したいと感じた。本書にある「先手を打ち」「自己像の可変

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    2025年07月06日
  • 縛られる日本人 人口減少をもたらす「規範」を打ち破れるか

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    ブックマークするのを忘れたが、お寺の僧侶らしい方が、以下のような発言をショート動画でされていた。
    「子どもは母親から生まれてくるので、基本的にお母さんが大好きなんです。でもお父さんはそこまで好きじゃない。お父さんがいくら家族のために稼いできても、子どもはお父さんを好きにはなりません。自分が大好きなお母さんを、お父さんも大切にすることで、ようやく子どもはお父さんの存在を認めるんです」

    賛否が巻き起こる予感がしなくもないが、「あながち間違いでもないな」と私は思っている。
    私は父親っ子の気が強い方だが、それでも母の力になろうとしない場面を目の当たりにすると、決して良い思いはしなかった。


    子育て

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    2025年06月21日
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる

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    発達心理学と教育学の見地から、アメリカの会社を中心に、DDO(発達思考型組織)と呼ばれる組織のそのメカニズムを具体的に見ていく本です。DDOは人間の「培養器(インキュベーター)」や「加速器(アクセラレーター)」の役割をする、といいます。

    現今のVUCA時代(不安定さVolatility,不確実さUncertainly,複雑さComplexity,曖昧さAmbiguity)は、「技術的な課題」だけでなく、もっと根底の「適応を要する問題」にも直面するといいます。前者はマインドセットと組織デザインを改良することで対処できますが、後者は個人や組織がそれまでの自己を超越しないと対処できない、といいます

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    2025年06月20日