池村千秋のレビュー一覧

  • ミンツバーグの組織論―――7つの類型と力学、そしてその先へ

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    組織を7つに大別し、その違いから、組織ダイナミズムを学ぶ、的な本。
    大別していることで批判が上がっていること、大別しているが自社に当てはめる場合にはカスタマイズすることが大前提であること(大抵はハイブリットであること)、など、大家でありながらただの学術論ではない感じが、良かった。

    小ネタ的な横道がすごい多いけど、重要箇所のボールドや括弧書きで後ろに持ってきたりなど、訳者・編集者の努力によって、そんなに煩わしくなく読めた。感謝。

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    2025年04月26日
  • ミンツバーグの組織論―――7つの類型と力学、そしてその先へ

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    巨匠ミンツバーグ教授による組織論。今まで組織構造の解説書籍を数多く読んできたが、これが原点だったか。
    そういう意味では、基本的なところが書かれているし、本書から派生していく数々の組織理論を他の書籍で先に読んでいたためか、「どこかで見た理論だな」という既視感があった。
    私もすでに50代後半に突入し、長年会社員を勤めてきた間に染み付いたものがあるのだろう。
    「理解したつもり」という思考が、実は一番良くないのは分かっている。
    しかし、それを自覚するのは、本当に難しい。
    どこかで見た組織論だと評するのもおこがましい限りだが、「原点」故に目新しさが感じられなかったのは事実。
    ただし、ここは基本のキに立ち

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    2025年04月19日
  • ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか

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    教授である著者が自身が研究する先延ばしについて起こるメカニズムと解消する方法を解説した一冊。

    先延ばしについてさまざまな生理現象と先延ばしの関係や脳のメカニズムからみる先延ばしについても学ぶことができました。
    そして、現代社会にあるゲームとテレビが先延ばしにどう影響するかやその誘惑のメカニズムについても知ることもできました。
    また、先延ばしによって人生や国家に与える負の影響も知ることができました。

    自分の可能性を狭めて考えるタイプ、課題に価値を感じないタイプ、目の前の誘惑に勝てないタイプの3つのパターンに分けてどのように対策するかを学ぶこともできました。
    その中では楽観主義と現実主義のバラ

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    2025年04月18日
  • 生きるための最高の知恵 ビジョナリーが未来に伝えたい500の言葉

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    ザ・名言集。

    500の言葉という事で、勇気づけてくれたり励ましてくれたりするような言葉の羅列。「どこかにあなたに響く名言があるはず」という狙いで、思惑通り、いくつか良い文章との出会いがある。これは恐らくコンディションや人によって異なるので、是非、良い言葉との出会いを求めながらページを捲ってみてはいかがだろうか。

    そして私は例によって恥ずかしげもなく、一部の紹介という意味で「響いた言葉」を引用してみる。

    ー あなたが誰かを許したのに相手が気づかなかったとしてもあなた自身が癒やされる。許すことは他人のためではない。それは自分への贈り物なのだ。

    いつもモヤモヤしながら、口に出しもせず許したつ

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    2025年03月29日
  • 生きるための最高の知恵 ビジョナリーが未来に伝えたい500の言葉

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    その道を極めた著者の珠玉のメッセージ。ITならではでないので著者のファン向けになるが、大切なことと思う。

    ただ、メッセージだけで解釈がないので、経験がある人が自分の経験と照らし合わせて味わう内容で、若手にはとっつきにくいと思う。

    日本向けのメッセージは、ビジネス書として追加された仕事観と思われた。

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    2025年03月19日
  • LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

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    1も読んだが、流動性、生涯勉強、探索し続ける姿勢が問われるような本だった。1と重複した内容だが。コロナの話も踏まえているのが追加の観点と思う。
    敢えて作中にないスピ系の話もするならば、「風の時代」を感じられる1冊となっている。

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    2025年03月19日
  • LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

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    100歳まで元気で生きるという前提と今後の将来に向けて、心身ともに健康的でかつ生涯通して、学び、時代の変化に対応しながら成長していくことを、理解できた良書。
    お金、人間関係、仕事、スキル、健康を踏まえて方向性の意識が定まった。

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    2025年02月18日
  • LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

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    ライフシフト1ほどの衝撃はなく、延長のような感覚。正直、そうだよね、と言う内容だった気がする。
    とは言え、リクルーティング活動において取り入れられる要素が多い。

    引退という概念が薄くなる中、40.50代は特に長期を見据えたキャリア戦略を再考しなければならない。
    今までのキャリアの延長ではない(培った経験を切り崩して晩年を過ごすのではない)、さらに学び飛躍するチャンスを得られるマルチステージの入り口として位置付けてもらえるよう、説明していきたい。

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    2025年02月11日
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

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    「変革を阻む免疫機能」について、さまざまな事例が記載されています。言いたいことは比較的シンプルで、事例が多く本の分量も多くなっている印象です。
    自分や組織を変える、という強い意志を持つことがまずは大事と思わせてくれる一冊です。

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    2025年01月06日
  • THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める

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    後悔は誰でもするもの。その後悔を上手く使いこなす方法を知りたくて手に取りました。

    読み終えて分かったことは、大きく次の2点。これらはちゃんと覚えておきたいと思いました。

    ・後悔しないようにする戦略は時に不合理で、逆に損をする可能性もあること。

    ・後悔を上手く使いこなすには、後悔と向き合う必要がある。その時にネガティブに飲まれないように距離をとりながら見つめていく方法が効果的であること。

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    2024年11月07日
  • LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

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    こちらはコロナ禍終わりかけの2021年に出版。コロナで世界経済が大きく揺らいで、人々の暮らしも変化しつつある中、約10年前に出版された著書の内容からひっくり返るほどの変化はなく、むしろ現実は刻一刻と迫ってきているといった印象。どうしても学歴によって人生の充実度は変わってきてしまって、また国によっても暮らしは異なるもの。この本からの学びは客観的な見方をするよりは自分の今後を見極めるためにも、今の環境を考えながら、一人の人間として生き抜く術を模索しなくてはと切実に思えたこと。日本の政治の話を持ち出すと愚痴しか出てこないのでこちらでは割愛しますが、この時代で生き抜いていくためには、しっかりと先を見据

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    2024年11月06日
  • LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

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    正直よくわかりませんでした。
    100年時代に向けていろいろな面からまだ大丈夫だよ。と励ますような話だと判断しました。
    ただ、さまざまな面からこうだったらこうした方が良いと書いてある気がする。


    ■NHKBS1「LIFE SHIFTニッポン ~リンダ・グラットンが見た北陸の幸せ」に著者出演!(2023年1月7日)
    ■NHKおはよう日本「人生100年時代をどう生きる?」にて三宅民夫氏と対談!(2023年1月8日)
    ■「オーディオブック大賞2022」<ビジネス書部門>準大賞受賞!
    ■フジテレビ「ノンストップ!」に著者出演!(2022年4月15日)

    新テクノロジー、AI、長寿化、コロナ、リモートワ

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    2024年10月14日
  • これからのマネジャーが大切にすべきこと―――42のストーリーで学ぶ思考と行動

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    ネタバレ

    経営学の大家であるヘンリー・ミンツバーグのブログを書籍化したもの。

    ミンツバーグを初めて知る、読むという方にはオススメである。
    私としてはいろいろな書籍を拝読しているので、その寄せ集めという感じで、ミンツバーグらしい深い切り込みが足りないという印象を受けた。

    その中で気づきとなったのは以下である
    成功するマネジャーが備えている資質
    ・内省的・思慮深さ・賢明さ・献身・洞察力・率直さ・人脈が豊富・愛嬌・鼓舞する力

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    2024年10月10日
  • THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める

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    人生で後悔することは誰しも似通っている。
    例えば私の場合、
    ・親や恋人に甘えて自己中心的に振る舞っていたこと
    ・大学生の頃、将来の目標より今楽しいことを優先してしまったこと
    書き出してみると本当にありきたりだけど、人間は自分のことを必要以上に責めてしまうものらしい。
    友人に相談された時のように、自分にも優しく接する、俯瞰して教訓を引き出す、このような方法で後悔を前に進む力に変えてゆける。

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    2024年08月04日
  • THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める

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    巷では評価が高かったので私も購入。
    しかし個人的には特別響くようなことを得ることは出来なかった…

    私なりの解釈として、本書のテーマである“後悔”というのは各々でそれに対する「内容」だったり「深さ」、後悔の事象についての「良し悪しの解釈」が十人十色、千差万別に加えて有象無象であるからだと思う。
    要するにそれを一概に全て同じ土俵で向き合い方を説いても、私のように暖簾に腕押しの者もいれば人生の転機となるような閃きを得られる人もいるのだと思う。

    考えるほど哲学的に奥深くなりすぎる今回のテーマだが、読み手を選ぶ本ということではないというところがこの本の良さなのかも知れないと感じた。

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    2024年08月03日
  • 私たちはどこまで資本主義に従うのか

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    ソ連共産主義の崩壊、中国の不動産不況、若年層の雇用問題など民主主義が勝ち誇っているかのような社会は、実は資本主義社会でもアンバランス化している、と言う。それは市場原理により大きな格差が生まれ企業から個人の利己主義へと転化している。近年、政治家の利権・特権の悪用、企業との癒着から賄賂など富裕層、特権階層への富の集中が社会変化を起こし始めている、のはその要因と感じる。それはすでに自由主義・社会への不満が逆に起こりいいどこ取りの共産・社会主義への勢い(多元主義)が出始めている、とも考えられるが、基本的にどの資本主義国(自由主義国)でも大きく変化し始めていることだ。

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    2024年07月15日
  • これからのマネジャーが大切にすべきこと―――42のストーリーで学ぶ思考と行動

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    ネタバレ

    印象に残った点
    ・地に足のついたマネジメント。ネットワーク内を縦横無尽に。
    ・全員が同じ意見なら、だれも考えていないのと同じことだ。ベンジャミン・フランクリン

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    2024年07月11日
  • CHANGE 組織はなぜ変われないのか

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    ピラミッド型組織の頂点がリーダーシップを発揮するのではなく、各層の多様な人材がそれぞれにリーダーシップを発揮し、現場の力を汲み上げる、有機的で変化に対応できるネットワーク型の組織風土を、ピラミッド型のマネジメントと併存させる。
    対話と価値観を認識させ、対リスクを適度に鎮静化、チャンスに向かう変革と繁栄するための行動原理をそれぞれ適度適切に発揮させる。
    分散型ネットワーク型でそれぞれがリーダーシップを発揮できる環境づくりが必要。

    結論だけで内容は足りる。
    で?という部分に欠ける。
    タイトル若干違うんじゃ?

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    2024年07月08日
  • THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める

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    人間に感情がある限り、後悔は避けられないと感じた。むしろ大事なのは、後悔する事実と向き合い、何を学ぶか。

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    2024年07月01日
  • THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める

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    ネタバレ

    ■概要
    失敗から学ぶのは大切だよねということを改めて教えてくれる本

    ■取り入れたい問い
    ・10年後の自分は何を後悔したくないだろうか?

    ■所感
    ・経験学習のフレームワークで有名なKPTでいうProblemとTryに焦点を充てた本。「後悔」はPを積極的に改善するモチベの源泉となるから。
    ・失敗した経験から得られた「後悔」は活用していくべきだが、未来の大きな「後悔」を生むような経験を選択をしていくべきではない。
    ・そこで、仮想的な失敗を経験するため、上記の問いを自分に投げ掛けることが大切。

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    2024年06月18日