池村千秋のレビュー一覧
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この本がまるっと10年以上前に書かれている事がまず衝撃だった。原著が2013発行らしい。恥ずかしながら自分がどんだけ何も知らぬのかと。しかも2024年の今読んでも全く古くない、むしろ今を正確に予見していないですか?私の知識がアップデートされていないだけですか!?
タイトルが、、、まぁ、たしかにそういう内容なんですが、どう考えても経済学の本。どこに住んだら金持ちになれるのか?とかいう類いの本ではありません。
会社を取り巻く環境でエコシステムっていうワードを初めてきいたのが2017年。イノベーションハブも同時。サイエンスの現場で生態系とかハブとか何の話?ってその当時よくわからまま突然この言葉に巻き込まれたけど、2014年にこの本に出会っていれば(笑)
アメリカは私の思っていた国ではなかった。テクノロジーの世界でのトップランナーであり続けているのは優秀な移民が集まってきているから。大卒者の割合がビックリするくらい低いこと。地域間格差も日本の比じゃないくらい大きいこと。本当に優秀な人はそこそこ優秀な人の100倍優れているというのは、確かに!!っと膝を打ちましたよ。そういう人がゲームチェンジャーたる人なのよね、そんな人ゴロゴロいるわけなくてその人を得るためにまるっと会社を買うなどザアメリカと思いました。
いやぁ、アメリカって恐ろしい国だ、ほぼほぼ単一民族の島国が勝てるわけない。
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Posted by ブクログ
ネタバレ富士通は2週間の間に6万人の社員を在宅勤務にした。
今までの3ステージの考え方から、マルチステージの生き方へ変化。
カウフマン起業活動指数からみると、55~64歳の起業家は増えている。長寿化の時代は年齢で区切るのは難しい。
間仕切りの高さがだんだん低くなり、大部屋になりつつある=部署横断型のチームが増えた。
オフィスで過ごす時間が減ったことを歓迎する反面、不安も感じている。
IBMは2009年には40%がリモート勤務、その後利益の落ち込みでオフィス勤務を再開した。イノベーションとコラボレーションが損なわれているという見解から。
オフィスの定義を広げる=シェアードオフィス、サテライトオフィス、ハブオフィスを設ける=富士通の方法。
人間が交通機関の利用に費やしてもいいと感じる時間は一日60分=ローマなどの都市が直径5キロより大きくならなかった理由。アメリカ人の通勤は平均すると片道27分。
通勤による切り替えスイッチの作用を再現する=仕事部屋を作る、着替えをする、庭に出る、など。
自分の場所と時間をコントロールすること。
ジェンダーの力学=在宅勤務になると女性の家事労働の負担が増える。男性は定型的な用事を担うのに対し、女性は非定型的な用事をすることになりやすい。その結果家事は女性の役割という固定観念が強くなる。在宅勤務では女性の昇進が遅くなる。
集中力を発揮する方法
睡眠をとる、マルチタスクをしない、集中する時間をスケジューリングする。
マルチタスクをしがちなのは、情報を遮断しないことで安心したいから。
顔を合わせることは価値がある=テクノロジーオタクを集めてホワイトボードを与える、これより優れた方法はない。
オフィス勤務と在宅を組み合わせると、週の半ばの3日間出勤し、月と金に在宅することを好む。
対面の会議は、必要性を常に疑うこと。必要だと思ってもスタンドアップミーティングで済ませようとする。
テクノロジーが仕事に及ぼす影響は、非定型的で肉体的な仕事ほど少ない。逆にいうと人々が好む定型的で事務的な仕事は代替的。
コロナがなければリモート勤務でサービスを継続することなど考えもしなかった。強制的に実践することでそれが可能であることがわかった。 -
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女性活躍推進の次は、男性育休推進。大いに結構だが、子供のいない立場からすると、どうしても、モヤモヤが残る。今回も消化不良。
育休取得を受け入れる上司や、欠員の影響を受ける残された同僚達だって、プライベートがある。私の身近には、育休取得者のしわ寄せをくらい荷重労働になって、デートにも行けない独身者や、子供を望んでも授からないカップルがいる。
子育て中の社員をフォローする人達を手助けする議論は、この日本ではいつ始まるのか。「まずは社員全体の残業削減」等といった、漠然とした課題にすり替えられ、後回しにされていないか。真っ先に手を上げて、育休を取得した従業員が英雄扱いされる風潮になっていないか?
顧客があり、やらなければならない仕事は、本当に少ない人数で長時間労働で終わらせないといけないのか。いっそ、放棄して良いと思う。そして放棄した労働者が、人事待遇で不利益を被らないように守られるべき。納期に間に合わないのは、十分なリソースを用意しない経営者の責任、無茶な納期を要求する顧客の責任だろう。
この国は、ママの支援にフォーカスした時期、続いてパパの支援にフォーカスする時期を経て、いい加減に、その他の人達を支援する政策提言や議論を始めるべき。 -
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自分の職場に左右される読み味。
参考になったこと。
理解する
リモートとリアルは、4つの視点でプラスとマイナスがそれぞれにある。会社の文化と紐づくのか。
新たに構想する
1.話さない時間が生産性を産んだ
モデルを作って検証
1.戦略ブック(新しい働き方のガイドライン)
なんのため、どんなかかわりをきたいするか、
どんな機会があるか
2.3つの公平性を。
結果と手続きと意思疎通を公平にできるようにする
行動して創造する
1.マネージャーの役割
プロジェクト型の仕事
デジタルツール
→仕事が細切れになり、管理が難しい
→求められているのは、コーチング、ウェルビーイング、コミュニケーションであった。(役割に変換は下記)
1on1による話し合いがおおいほど、チームの成績が良いという調査結果。
優れたマネージャーの役割は。流動的、成長の壁を越える手助け、メンバーが成果を出す支援。 -
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ネタバレ人口減少の原因を若い人へのインタビューと米国・スウェーデンの比較から紐解き、解決策を提言。曰く
1. 保育園に入りずらい環境を解消する。
2.配偶者の税制をなくす
3.男性の家庭生活への参加を促す
4.ジェンダー中立的な平等を目指す。
赤ちゃんのお風呂の時間までに帰宅できる職場環境になれば、男性も育児に目覚め、二人目の際は育休をとる。男性が仕事、女性は育児という日本の社会規範が解消されないと 制度はあっても使わない。 男性が当たり前に育休がとれる社会を目指そう!
スウェーデンを目指すのであれば、著者の主張は正しい。ただし、男性が社畜、女性は家庭を守るという昭和の体制で日本社会は繁栄したのも事実。男性の給料を2倍にして、専業主婦の女性を増やす対案モデルと どちらが良いか議論すると面白いかも。育児より仕事の面白さをとる男性や仕事より専業育児をとる女性も多いと思うけどなあ。 -
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職場の上司に勧められた1冊。
この手の本は、自分自身の人生を振り返りつつ、読むのが大切だと考えます。
個人的な解釈を交えつつ、内容紹介に移ります。
〇「知性」とは?
⇒自分自身の価値基準の限界を理解しつつ、複数のシステムを場面毎に使い分け、批判を受け入れる能力
〇不安管理システム(裏の目標)を理解
⇒人は不安を避ける生き物であり、自身の不安管理システムを緩やかにする
〇人間の「知性」を高めるために必要なのは「適度の葛藤」
⇒挫折を味わうこと且つ適度な支援を受けることが重要
総括すると、①人の話をよく聞き、②日々振り返り、③3歩進んで2歩下がる・・かな?
当たり前の大切さに気付く(体系的に理解する)ために、この手の本は需要がある気がしました!