大田直子のレビュー一覧

  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

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     技術革新は終わらず、すすめば進むほど世の中は良くなる、との主張。過去よりもすべて良くなっているという。大気、温暖化等の環境問題も、技術開発効果により、発覚時のころからは大幅な改善がみられる(悪化の状況が緩和されているので良い)。楽観的に考えてよい。
     確かに一理ある。すぐあおり文句に影響されてしまうが・・・

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    2016年09月19日
  • やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴

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    カロリー神話は、消費するエネルギーを固定的に考えるところが間違い。摂取エネルギーと消費エネルギーは相互に依存している。
    炭水化物は満足度が低いので、摂取カロリーが多くなりやすい。
    摂取カロリーが低ければ代謝率が下がり消費カロリーが少なくなる。体重減による消費カロリー減より多くの消費量の減少が見られる。
    カロリー制限は、レプチンの減少、コルチゾールの上昇でうまくいかない。
    1カロリーは1カロリー、ではない。人間の体は閉鎖系ではないので、体重には当てはまらない。
    タンパク質はグルカゴンの分泌を促しインスリンの生成を妨げる。
    タンパク質の熱活性効果。
    エントロピー増大の法則。
    カロリーが一定なら、脂

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    2016年09月07日
  • サックス先生、最後の言葉

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    二章目の最後のページに書いてある、死に対する恐怖と感謝が素直に伝わってきた。人の幸福度は晩年の方が高いと言われているが、死に近づく世代になる、特有な孤独もあるんだと知った。人生のせんぱいから学ぶことは多い。50年、60年後の自分は、今と変わらないところも多いのではないかと思った。未来の自分は何をしているのだろうか。サックスさんの壮絶人生の振り返りというより、長年生きてきた彼自身の目から見える人生観について今感じていることを素直に綴っているような作品だった。

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    2016年08月27日
  • やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴

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    中々難しいところは多々あったけど、それとは別に分かりやすくまとめられていて、栄養学の知識がない人にも読める。
    あとがきの夏井さんの文章の締めには唸るものがあった。



    ・糖質制限で間違ってはいけないことは、糖質制限をする時はしっかりタンパク質と脂質を摂ること。
    何故なら身体がブドウ糖を必要とする時に、糖新生が起こりタンパク質が分解されるから。


    ・食事誘発性熱産生はタンパク質を摂った時はカロリーの30%が消費されるのに対して、糖質のみ摂取の場合はカロリーの6%しか消費しない。
    因みに1日の食事誘発性熱産生は総カロリーの1割を占める。

    ・神経伝達物質のセロトニン、ドーパミン、アドレナリンな

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    2016年07月20日
  • 見てしまう人びと 幻覚の脳科学

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    本書の内容は訳者あとがきに尽くされている。

    幻視、幻聴、幻嗅、幻肢などの幻覚は一般に思われている以上にありふれていて、脳が何らかの因子に反応している、ということだ。

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    2016年07月07日
  • いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

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    ・欠乏(scarcity)は短期的な集中力を得るが、その他に関する処理能力は下がる。
    ・(時間・お金・人間関係に)裕福な人間は欠乏による影響を受けないため、貧困な人間個人の能力が低いと錯覚してしまうが、環境が処理能力の低下を引き起こしている。
    ・本の内容は重複が多いので、4割コンパクトにできてれば★5だった。

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    2016年06月19日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

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    分業は、交換という性向のおかげで達成された。
    交換→分業→専門化→革新→時間の節約→生活の多様化→豊かになる。

    資産市場は、投機、群集心理、不合理な楽観主義、独占や超過利潤、などで相場が上下する。

    合理的な楽観主義。危機を脱却できる。

    国内で格差が拡大しても、世界で見れば格差は縮小している。統計のパラドックス。
    健康面、教育面では確実である。

    ソローの自給自足は、現代では成り立たない。
    労働の分割ではなく労働の掛け合わせ

    物々交換の開始
    交換は発明された=犬は交換しない。
    男女による分業。

    捕食者が獲物を獲り尽す前に、捕食者が激減する。
    人類は、他の代替のお捕食物を開拓することで、

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    2016年05月27日
  • 道程―オリヴァー・サックス自伝―

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    カオスの窓
    不思議な人々を記述した本人もとても不思議。
    動き続けた心と体をこれだけ記録してるのがさすが。
    改めてサックスコレクション読むべ。

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    2016年04月17日
  • いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

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    仕事やトレーニング、自分に課したタスクなど、その通り事項できないことが多いだけでなく、いつも「忙しい」のはなぜか。どうしたら余裕を持ってことに当たれるのか。そのものズバリの解決策が示されているわけではないが、そうなる原因について多くの示唆があり、参考になった。やはり全体の20%程度の「空き時間」が重要なようだ。「トンネルの外を見る」「雪と牛乳を示さない」「時間ではなく処理能力と認知能力」「変化を認知するのはいつも30分の1」「豊かな時に時間を貯金する」

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    2016年06月20日
  • いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

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    確かに仕事を後回しにして、仕事が回らなくなることがよくある!前倒しでやれば良いのは分かっているが、実際には難しい。何か気掛かりな事があると、色々な事の処理が進まないし、精神的に疲れる。これが、貧困から抜け出せない大きな原因だとは驚きだ!

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    2016年03月14日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

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    ウッドロー・ウィルソンのまさしくTPP条約ISD条項を彷彿させる発言。
    「門戸を閉ざしている国々には、その扉を叩き壊してでも開国させねばならない……。資本家たちによって獲得された利権は、たとえそれに反感を抱く国々の主権がその過程で蹂躙されようとも、我が国の使節によって保護されねばならない」
    これが1907年プリンストン大学総長時代の言葉であるとは。
    19世紀末の相次ぐ恐慌がアメリカをモンロー主義を放棄させ、太平洋へと向かわせる。様々な紆余曲折を経ながらも、自由主義国は小さな国々の主権やそこに暮らす人々の暮らしよりも、資本家の財産権を優先させてきた。グローバリゼーションの動きは、TWOからFTA

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    2016年03月06日
  • 音楽嗜好症(ミュージコフィリア)

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     難しい本だった・・・。時間かけすぎたかもしれない。色々な症例をもとに、医学的、哲学的、工学的にその分析をする。分析結果がどうつながるのかは分かるものもあればわからないものもある。と、目的を掴むのに苦労する内容に思えた。こういう例があるので、応用すると何らかの音楽的才能が開ける、とかいう話ではなかった(少しその辺に期待してしまった)。

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    2015年09月07日
  • 隠れていた宇宙(下)

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    上巻に引き続き、平行宇宙のオンパレード。述べられている仮説は証明可能なんだろうか?本当かもしれないが、そうで無いかもしれない。なんか腑に落ちない。

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    2015年09月06日
  • 隠れていた宇宙(上)

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    宇宙論の本を固め読みしたおかげで、超弦理論、膜理論、カラビヤウ空間、11次元時空間などの専門用語はだいぶ耳慣れてきたが、この本にはぶっ飛んだ。いろいろな種類!の並行宇宙を論じている。空想科学小説の世界とばかり思っていたが、真面目な科学の世界になっていたのか。脳みそが一瞬で時空間を飛び越えた。

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    2015年09月06日
  • いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

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    ネタバレ

    欠乏は、お金であろうと時間であろうと食糧であろうと欠乏したものへの集中力の向上を生みだすとともにそれ以外のことの処理能力の低下を生みだす。トンねリング効果。
    欠乏への対処、欠乏を起こさないように豊かなときに取り分けておく仕組みを作る。
    欠乏とともに処理能力の低下を計画の際に考慮する。メールチェックを先にしない。処理能力の高い状態を割り振るべきタスクを選択する。

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    2015年08月07日
  • いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

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    「写真を撮るというのはフレームに入れるということで、フレームに入れるということは締め出すということだ」

    欠乏が及ぼす効果について書かれている本。時間が足りないという人は、時間を手に入れても結局時間が足りないという。欠乏状態では集中力が高まる。しかし、それ以外のものが見えない。そして、短期的なものしか見えず、将来のコストは無視される。よって、欠乏のスパイラルにはまってしまう。お金がない人は、保険が必要でも入らない。そして、保険がないためにさらなる出費が必要になる。ここで、保険に入る費用はさらに捻出されなくなる。

    本書では、足りない状態にいる人々が負の連鎖にはまる姿が多く紹介されている。

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    2015年04月20日
  • いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

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    ネタバレ

    人は、足りないと感じているものに心を奪われてしまう。他のものが目に入らなくなる。処理能力が低くなる。

    人間関係の失敗は、そこに起因するように思える。

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    2015年04月10日
  • 見てしまう人びと 幻覚の脳科学

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    見えてしまい、聞こえてしまい、嗅げてしまうのに、それが現実ではなく、脳の働きでしかない例をこんなに知ると、私自身が知覚していると思っているものも、実は…って事があるのではないかと、世界への認識を新たにしてしまう。それにしても、欠如を補おうとする、脳の働きは驚異的だ。

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    2015年03月10日
  • 見てしまう人びと 幻覚の脳科学

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    脳は、なんとか活性化したいと、自力で頑張っているらしいと、分かる。
    そうしないと、滞る器官があるのでしょう。
    バランスなんだなぁ。

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    2015年03月02日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

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    「昔は良かった」という人達がいるが、現在の世界は50年前に比べて格段に良くなっている。便利なものはより便利に、より安く入手・使用することができるようになった。平均寿命も延び、乳児死亡率も低下している。

    著者は自分が「合理的な楽観主義」だという。資源の枯渇や環境汚染が騒がれているが、新たな資源の可能性はいくらでもある。また環境汚染でも、排気ガスが発する有害物質は減っている。この先の世界もそう悲観するものではない。
    ということが具体的なデータを並べて示されている。


    著者は原子力発電が主力になっていくとしているが、これは東日本大震災による福島の事故から修正されるべきだろう。著者の今の考えはどう

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    2014年11月22日