音楽嗜好症(ミュージコフィリア)

音楽嗜好症(ミュージコフィリア)

作者名 :
通常価格 918円 (税込)
紙の本 [参考] 1,166円 (税込)
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作品内容

雷に打たれ蘇生したとたん音楽を渇望するようになった医師、ナポリ民謡を聴くと発作を起こす女性、フランク・シナトラの歌声が頭から離れず悩む男性、数秒しか記憶がもたなくてもバッハを演奏できる音楽家……。音楽と精神や行動が摩訶不思議に関係する人々を、脳神経科医が豊富な臨床経験をもとに温かくユーモラスに描く。医学知識満載のエッセイは、あなたの音楽観や日常生活さえも一変させてしまうかも?

ジャンル
出版社
早川書房
掲載誌・レーベル
ハヤカワ文庫NF
ページ数
544ページ
電子版発売日
2015年09月30日
紙の本の発売
2014年08月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2016年08月25日

私は音感がないし、音楽の教養もないのですが、そういう知識があればもっと楽しめただろうな。残念。それでもオリヴァーサックスの精神分析の本は摩訶不思議なエピソードがてんこ盛りで本当に面白い。

一番印象に残ったのは、音楽なら何でもすぐに覚えてしまう人が、大学の教授の講義全部を歌のように覚えてしまう話。音...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年04月14日

雷に打たれ命を取り留めた替わりにいきなり音楽に取り憑かれた男、金管楽器の低音に反応しててんかん発作を起こす船乗りと言った様々な症例を紹介するオリバー・サックスは「レナードの朝」の原作で有名な神経学者だ。

歌手がよく音楽の力を口にするがどうも一定の条件では本当に力を持つ。言葉を話せなくなった失語症の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年09月11日

音楽に取りつかれるということ、脳の虫、才能、絶対音感、共感覚、音楽と身体機能、音楽と感情、音楽と記憶、認知症。
今まで論じられてきたこと、あるいは、語られることなく、個人的な「あるある」でバラバラに済まされてきたような諸々が「脳」をキーステーションにして展開される。その纏め上げだけでも面白いが、さら...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年09月07日

 難しい本だった・・・。時間かけすぎたかもしれない。色々な症例をもとに、医学的、哲学的、工学的にその分析をする。分析結果がどうつながるのかは分かるものもあればわからないものもある。と、目的を掴むのに苦労する内容に思えた。こういう例があるので、応用すると何らかの音楽的才能が開ける、とかいう話ではなかっ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年09月25日

音楽に関する様々な症例を紹介する医学エッセイ。冒頭の、雷に打たれて突然、音楽への情熱に覚醒し、憑かれたように音楽にのめり込んでいった中年男性のエピソードは衝撃的ですが、全体的にはジャーナリスティックというよりアカデミックな内容なので、症例の分析など、けっこう細かく難しい話が多いです。とはいえ、筆者自...続きを読む

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