大田直子のレビュー一覧

  • 音楽嗜好症(ミュージコフィリア)

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     難しい本だった・・・。時間かけすぎたかもしれない。色々な症例をもとに、医学的、哲学的、工学的にその分析をする。分析結果がどうつながるのかは分かるものもあればわからないものもある。と、目的を掴むのに苦労する内容に思えた。こういう例があるので、応用すると何らかの音楽的才能が開ける、とかいう話ではなかった(少しその辺に期待してしまった)。

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    2015年09月07日
  • 隠れていた宇宙(下)

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    上巻に引き続き、平行宇宙のオンパレード。述べられている仮説は証明可能なんだろうか?本当かもしれないが、そうで無いかもしれない。なんか腑に落ちない。

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    2015年09月06日
  • 隠れていた宇宙(上)

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    宇宙論の本を固め読みしたおかげで、超弦理論、膜理論、カラビヤウ空間、11次元時空間などの専門用語はだいぶ耳慣れてきたが、この本にはぶっ飛んだ。いろいろな種類!の並行宇宙を論じている。空想科学小説の世界とばかり思っていたが、真面目な科学の世界になっていたのか。脳みそが一瞬で時空間を飛び越えた。

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    2015年09月06日
  • いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

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    ネタバレ

    欠乏は、お金であろうと時間であろうと食糧であろうと欠乏したものへの集中力の向上を生みだすとともにそれ以外のことの処理能力の低下を生みだす。トンねリング効果。
    欠乏への対処、欠乏を起こさないように豊かなときに取り分けておく仕組みを作る。
    欠乏とともに処理能力の低下を計画の際に考慮する。メールチェックを先にしない。処理能力の高い状態を割り振るべきタスクを選択する。

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    2015年08月07日
  • いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

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    「写真を撮るというのはフレームに入れるということで、フレームに入れるということは締め出すということだ」

    欠乏が及ぼす効果について書かれている本。時間が足りないという人は、時間を手に入れても結局時間が足りないという。欠乏状態では集中力が高まる。しかし、それ以外のものが見えない。そして、短期的なものしか見えず、将来のコストは無視される。よって、欠乏のスパイラルにはまってしまう。お金がない人は、保険が必要でも入らない。そして、保険がないためにさらなる出費が必要になる。ここで、保険に入る費用はさらに捻出されなくなる。

    本書では、足りない状態にいる人々が負の連鎖にはまる姿が多く紹介されている。

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    2015年04月20日
  • いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

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    ネタバレ

    人は、足りないと感じているものに心を奪われてしまう。他のものが目に入らなくなる。処理能力が低くなる。

    人間関係の失敗は、そこに起因するように思える。

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    2015年04月10日
  • 見てしまう人びと 幻覚の脳科学

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    見えてしまい、聞こえてしまい、嗅げてしまうのに、それが現実ではなく、脳の働きでしかない例をこんなに知ると、私自身が知覚していると思っているものも、実は…って事があるのではないかと、世界への認識を新たにしてしまう。それにしても、欠如を補おうとする、脳の働きは驚異的だ。

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    2015年03月10日
  • 見てしまう人びと 幻覚の脳科学

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    脳は、なんとか活性化したいと、自力で頑張っているらしいと、分かる。
    そうしないと、滞る器官があるのでしょう。
    バランスなんだなぁ。

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    2015年03月02日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

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    「昔は良かった」という人達がいるが、現在の世界は50年前に比べて格段に良くなっている。便利なものはより便利に、より安く入手・使用することができるようになった。平均寿命も延び、乳児死亡率も低下している。

    著者は自分が「合理的な楽観主義」だという。資源の枯渇や環境汚染が騒がれているが、新たな資源の可能性はいくらでもある。また環境汚染でも、排気ガスが発する有害物質は減っている。この先の世界もそう悲観するものではない。
    ということが具体的なデータを並べて示されている。


    著者は原子力発電が主力になっていくとしているが、これは東日本大震災による福島の事故から修正されるべきだろう。著者の今の考えはどう

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    2014年11月22日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

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    科学者の戦争 科学は平時には人類に属し、戦時には祖国に属する

    トルーマンの人種差別意識、皆殺しも辞さぬ反日感情

    原爆の使用は、壮大な見せ物、 ソ連への牽制

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    2014年09月02日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

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    人類の10万年史を振り返ると、近現代の生活水準の向上は驚くべきものである。現代社会の抱える恐るべき貧困でさえ、個別的な事例の悲惨さはさておき全体的な視点から見れば、過去の歴史における破局的な貧困よりはマシであるのは間違いない。ことによると我々人類がマルサスの罠に捉えられていたころの平均的な生活水準でさえ、現代人の感覚からすれば貧困状態と言っても間違いかもしれない。我々は、ともすれば、この科学技術社会を語る際に、産業革命以前の社会のノスタルジックな側面と対比しがちであるが、ノスタルジックな幻想を抱くことも多いが、「世界は常に良くなってきた」ことを、もっとキチンと認識すべきである。

    というのが、

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    2014年08月02日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

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    分業、専門化、交易が知識と情報の発展を促した。
    この本に通底する楽観論に同感。
    具体的な例を多く盛り込んでいるが、もう少し簡略化したほうが読みやすいのでは。

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    2014年03月22日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

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    マット先生の主張をまとめると「悲観主義にとらわれて萎縮するな、世界を良くするために、ただ進め!(確かに社会問題は数え切れないほどあって、悲観したくなる気持ちもわかる。だからこそ私のような人間が率先して、楽観主義者であろうと思う)」てなところ。その主張を確かなものにするために、膨大なデータと分析事例が詰め込まれており、噛みごたえはじゅうぶん。

    生まれでた限りは、どんなに些細なことでも社会を前に進める義務があると思う。勇気が出る一冊。

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    2013年10月18日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

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    さすがオリバーストーン。米国の暗部に向ける視線は鋭い。とは言え、米国人以外が読むとわりとありそうな話ばかりとも言える。

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    2013年06月10日
  • 見てしまう人びと 幻覚の脳科学

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    読むと眠気に襲われて、なかなか読み進められなかった。
    自分も幻覚を体験したことがあったので、なんとなく借りた本。

    刺激を与えなくなると、脳は知覚異常を起こす。
    この事実を知ると、いわゆる「修行」や「悟り」というものの薄っぺらさを感じてしまう。
    もちろん、知覚異常を起こすほどの追い込み方はしているのだけれど、その体験を特別視する気持ちはなくなる。

    様々な事例が挙げられていて、それが興味をそそる。
    しかし、本書の内容は訳者あとがきを読めば簡潔にわかる。
    脳の働きとしての幻覚。ということを知識として持っていることは、いわゆる超常現象に何かしらの形で触れたときに、一呼吸おいて対峙できるひとかけらの

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    2026年07月05日
  • 世界が動いた「決断」の物語 新・人類進化史

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    この本でスティーブン・ジョンソンが言いたいことをかなり単純化すると、

    「人間や社会の大きな決断は、突然のひらめきではなく、『世界の地図を作る→未来を予測する→選択する』という流れで行われる」

    ということです。

    ① マッピング(Mapping)

    まず現実を理解するための「地図」を作る段階です。

    例えばコロンブスなら、

    * 地球は球体である
    * ヨーロッパとアジアは海でつながっている
    * 当時知られていた航海記録

    などを頭の中で整理した。

    つまり、

    「今、自分はどこにいて、世界はどうなっているのか」

    を把握する作業です。

    著者は、

    良い決断は良い地図から始まる

    と言ってい

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    2026年06月19日
  • ハーバード式 脳を最適化する食事法

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    ネタバレ

    メモ
    ・メンタルヘルスは脳のエネルギー代謝に影響される。砂糖や果糖ブドウ糖などがあると血糖値が上がりやすくなる。脳エネルギーが不足し、行動や気分に影響を及ぼす。
    ・黄金の食品
     スパイス、ターメリック
     葉物野菜 葉酸
     ベリー類
     発酵食品
     ナッツ
    ・避けるべきもの
      生成された糖分
      加工食品、人工甘味料

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    2026年03月21日
  • 人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する

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     前書である『繁栄』の拡大版という感じで、内容に目新しさはないように感じた。著者の主張は一貫していて変わらないし、目が覚めるような内容ではない。
     こう表現すると、なんかこう語弊があるけれども、実際のところ、『まっとうな意見』で終始している。
     ひとりの天才によるブレイクスルーというのは実際には存在していなくて、あるのは沢山の現場で展開する『トライアンドエラー』試行錯誤である。ただ文化や社会が成熟しすぎると失敗を許さない完璧主義が跋扈して、失敗から次の段階に進むというステップが難しいものになってしまう。資本主義はイノベーションの揺籃するものである一方で、政府を抱き込み利益だけを追求していく袋小

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    2026年02月09日
  • 脳は世界をどう見ているのか

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    1,2,3章で結構書いているテーマが違う。
    1章は、脳科学の新しい発見の話。帯や裏表紙にもある、座標系の話。
    2章はAIの話。
    3章は人類の今後の話。
    2,3章は機械と人の知能に焦点を当てている点で共通項がある。

    ずっと脳科学の事かと思っていると肩透かしな部分はあるが、AIは人類に反乱を起こしうるのかとか、人の脳を機械にアップロードしたり、接続したりする事が出来たとして、どうなるのか、といった考察を噛み砕いてしているのでこれはこれで面白い。
    ただ、座標系の話からもう少し広がって欲しかった。

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    2025年10月13日
  • 心の視力 脳神経科医と失われた知覚の世界

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    人間の機能感覚と、認識の錯覚など、実際の症例をもとに学んでいく。オリバー・サックスは、思春期のころに読み、脳の不思議さ、感覚の土台について人間って不思議だなーと感心したことを覚えています。専門用語も多く正しく理解できたどうかは不安です笑

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    2025年07月01日