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Posted by ブクログ 2013年07月16日
文字を画像として認識できても読めなくなることがある。aphasia。手話失語症なるものもある。言語って一体何なんだろうか。
なぜ文字が読めるのだろうか。文字なんて人類の歴史の中でついさっきできたばかりのようなものなのに。
。。。と、読み終わってから思ったが、そもそも文盲な人の脳ってどうなってるんだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月26日
見るということは。
網膜で集めた情報が脳の視覚野に入力され処理されることだ。
脳に異常が発生したら。
網膜に異常が発生したら。
失読症、失語症、相貌失認症。
立体視。補完現象、残像、周辺視野
視覚心像。
著者自身が相貌失認症であり、本書の中で右目が失明する過程を記している。
医師でもあり患者でも...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月15日
視力にまつわる医学エッセイ。
「みる」「読む」ということが、いかに精妙複雑な働きで成立しているかを教えられる。
反射した光を感知するだけでは駄目なのだ。それを「認識」できなければ意味はない。
りんごを見たとき、脳内で抽象化された「りんご」という概念と結びつけられなければ、その人はそれをりんごとして見...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月26日
「レナードの朝」で知られる、脳や神経と知覚・認識に関する権威オリヴァー・サックスの近刊。相貌失認症や失読症などの脳の特定部位の損傷が原因となる特異な認識の障害を症例を基に紹介し、いかに脳がこの世界をとらえようと働いているかを探る。
興味深い内容だが、しかし専門用語が頻出し(心像とかオクルージョンなど...続きを読む
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