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ユーザーレビュー

  • やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴

    Posted by ブクログ

    炭水化物を減らす食事の、効能を様々な研究結果からまとめたものである。

    この本では、
    ・カロリーは等価ではないこと
    ・同じカロリーでも脂肪になるものとならないものがある

    などといった話をまとめている。

    参考論文も丁寧に引用しており、大変勉強になった。


    ●目次
    落とし穴1 食事制限によるダイエットはうまくいかない
    落とし穴2 カロリー制限は減量を失速させる
    落とし穴3 カロリー制限は病気にかかりやすくなる
    落とし穴4 低脂肪食は減量に効果なし
    落とし穴5 体重はカロリーの数値だけでは決まらない
    落とし穴6 炭水化物で満腹感は得られない
    落とし穴7 肥満の原因は「頭のなか」にある
    落とし穴

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    2019年08月15日
  • やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴

    Posted by ブクログ

    カロリー神話は、消費するエネルギーを固定的に考えるところが間違い。摂取エネルギーと消費エネルギーは相互に依存している。
    炭水化物は満足度が低いので、摂取カロリーが多くなりやすい。
    摂取カロリーが低ければ代謝率が下がり消費カロリーが少なくなる。体重減による消費カロリー減より多くの消費量の減少が見られる。
    カロリー制限は、レプチンの減少、コルチゾールの上昇でうまくいかない。
    1カロリーは1カロリー、ではない。人間の体は閉鎖系ではないので、体重には当てはまらない。
    タンパク質はグルカゴンの分泌を促しインスリンの生成を妨げる。
    タンパク質の熱活性効果。
    エントロピー増大の法則。
    カロリーが一定なら、脂

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    2016年09月07日
  • やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴

    Posted by ブクログ

    中々難しいところは多々あったけど、それとは別に分かりやすくまとめられていて、栄養学の知識がない人にも読める。
    あとがきの夏井さんの文章の締めには唸るものがあった。



    ・糖質制限で間違ってはいけないことは、糖質制限をする時はしっかりタンパク質と脂質を摂ること。
    何故なら身体がブドウ糖を必要とする時に、糖新生が起こりタンパク質が分解されるから。


    ・食事誘発性熱産生はタンパク質を摂った時はカロリーの30%が消費されるのに対して、糖質のみ摂取の場合はカロリーの6%しか消費しない。
    因みに1日の食事誘発性熱産生は総カロリーの1割を占める。

    ・神経伝達物質のセロトニン、ドーパミン、アドレナリンな

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    2016年07月20日

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