森博嗣のレビュー一覧

  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    国枝研究室が共同研究をするT建設技研内での殺人事件。4人ともポケットにλに歯がないというカード。また、4人とも強制的に歯が抜かれていた。四季の話も。死んだ人間ももう一度生かす的な。自殺することで社会に認めてもらおうという動機。両親の飛行機事故に対して萌絵が少しずつ考えるように。謎の男葛西と保呂草のやりとり。梶間所長の復讐を含む殺人だが、自殺の部分もあり謎は残る。なかなか面白い。

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    2018年01月06日
  • εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε

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    山吹と加部谷が東京→中部国際空港行の高速バスでバスジャックに遭う話。乗客名簿のεに誓ってという団体客名。各乗客の心理が描かれており、εをネット等で見て扇動されている感じ。集団自殺思想。バスは2台あったらしい。警察による囮作戦、携帯による起爆、トンネル。四季シリーズにある肉体と精神、精神はずっと残る的なことか。四季を追っている公安の沓掛が登場。好奇心は支配欲と似ている。知るという行為は情報を自分のものにする、ある種の支配。φ、θ、τ、εとつながりがあるのでは、同じ団体が発しているのでは、四季が関わっているのでは。色々と示唆がある。破壊感情が人間にはある、それがいけないという強固な社会観念がそ

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    2018年01月06日
  • τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ

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    Gシリーズ3作。MNIが関わる超能力者神居静哉が別荘の伽羅離館で殺される。死ぬ直前まで聞いていたラジオドラマτになるまで待って。ギリシア文字が絡んだ、自殺ないし自殺的殺人。MNI、佐織、四季もウラにみえ隠れ。神居は元MNI事務長の木俣に見出されたよう。伽羅離館には衛生通信基地らしき設備があったよう。赤柳は佐々木睦子に付け髭であることを見抜かれる。謎の組織の活動やキャラの謎はまだ見えない。次が気になる感じ。なかなか面白い。

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    2018年01月06日
  • サイタ×サイタ EXPLOSIVE

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    『演じていることと、演じていないことの区別が、あなたにはつくのですか』

    Xシリーズ第5弾。前作のムカシ×ムカシが良かっただけに、少々落胆を禁じ得ない。せめて、チューリップをもうちょっと横展開して欲しかった。しかしまあ、Xシリーズ特有の大衆テイストに戻ったと捉えるべきなのか。

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    2018年01月05日
  • 工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki

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    エッセイ風の小説。明らかに森博嗣っぽい水柿くんが主人公。
    森さんらしさ満開で、ものすごごく好きなフレーズたくさんなんだけど、合間合間にちょっとダレちゃう部分もあるかな。ゆったり隙間時間に読むのがオススメ。

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    2017年12月26日
  • 今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM

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    ⌈ぶるぶる人形にうってつけの夜⌋練無のキャラクターはやっぱり物語によく映える。取り留めのないことばかり考えているようでいて、実は切れ者な一面を見せるのも格好いい。

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    2017年12月18日
  • つぶさにミルフィーユ The cream of the notes 6

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    "しかし、この場合「気づいたこと」つまり知識に価値があるのではない。「気づいた」というその体感だけが、各自の身に付く。"
    この6年間、師走に必ず続けていることは、クリスマスを祝うことではなく、呪うことでもなく、大掃除でも、年越しそばでも、紅白とかガキの使いとかでもなく、毎年年末に発売されるクリームシリーズを読むことだった。と、いうことに気づいて若干誇らしい6作目。

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    2017年12月17日
  • 夢の叶え方を知っていますか?

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    その夢は自分の夢か。他人に見せるための夢か。「キリの悪いところでその日の作業を終わる」は実践しやすくて良いね!

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    2017年12月17日
  • ムカシ×ムカシ REMINISCENCE

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    ■やっぱり、河童の祟りですか?

    東京近郊に広大な敷地をもつ百目鬼家は大正期の女流作家、百目一葉を世に出した旧家。その息子夫妻が屋敷内で刺殺され、遺品の製理と鑑定を請け負ったSYアート&リサーチの小川と真鍋、アルバイトの永田は新たな殺人に遭遇する。古い河童の絵と謎めいた文の意味するものは。Xシリーズ、待望の第四弾!

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    2017年12月18日
  • 夢の叶え方を知っていますか?

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    微かな夢でも、それを抱くことで、今の沈滞した状況から抜け出させるわけではない。しかし、抜け出せるまで自分自身の精神くらいは支えてくれる。多くの人は他者に甘えてしまうが、結局自分を助けるのは自分。いつか出口があると思って進めば、トンネルも楽しいもの。子供はトンネルが好きだ。出口があることを知っているから楽しめる。

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    2017年11月18日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    最終章の内なる支配という、考えてみれば何度も認識しているはずの概念が、再認識というよりも実感として入ってきた。「好きなものにこそ支配されえる」なるほど。確かに。学生向けのようだが、リタイア近い壮年層、つまり俺だが、にこそ刺さる内容であるように思う。

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    2017年11月11日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    人が死なないミステリーという意味で、あっさり塩味でした。
    メカ好きにとっては、機構を想像するのも一興な筆致でした。

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    2017年11月05日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    廃墟やレトロなものが好きな男子大学生2人組が、廃工場目的で訪れた村で隠された絡繰りを探す。暗号、廃工場、廃炭鉱、地下室、絡繰りとロマンがすごい。人も死なないし、特に危険な目に遭うこともない、爽やか青春系ミステリ。
    カクレカラクリもまさにロマンの固まり。あんな絡繰り作れるのだろうか。しかし、もしかしたら、隠してあった財宝は花梨達の世代になれば、実は要らなくなるものだったのかもしれない。漫然といきずに、自分を持って生きる世代というか。しかし、一番いいところを持っていったのは磯貝先生であった。

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    2017年11月03日
  • サイタ×サイタ EXPLOSIVE

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    前作よりは楽しめるお話。
    よくわからんけど、シリーズが完結するころには、納得出来るお話になってるのかな。

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    2017年10月28日
  • MORI Magazine

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    雑誌というよりはムック本ぽい作り。
    「2016年を振り返る」が一番面白かった。
    相変わらずのばっさり具合ではあるのだけど、案外直近の時事語りは少なかったので新鮮味があった。
    年一で振り返りして出してくれないかな。

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    2017年10月28日
  • つぼみ茸ムース The cream of the notes 5

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    森博嗣=偏屈な人。というイメージがなぜかあって、エッセイを読む限り偏屈な人ではなく確固たる自分を持っている人なんだ。と。淡々と生きるのは憧れではあるが、そうするのが森博嗣はちょうどいいわけで。淡々と生きられないのはやっぱりどこかに無理があるわけで、人の生き方を羨んでも仕方ないと。ネット萌芽期というのは確かにあって、あの時代はワクワクしたし、面白かった。今が面白くないわけではなく、飽和状態というだけで。

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    2017年10月27日
  • ゾラ・一撃・さようなら

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    殺し屋と刑事の話。最後の終わり方が、なんとも言えない。読み終わったときはなんだこれ!と思ったが、後々になってからあれはあれで良かったのか…という気持ちにさせられた。

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    2017年10月10日
  • ムカシ×ムカシ REMINISCENCE

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    Xシリーズ第4弾
    かなり久しぶりにXシリーズを読んだのでおいてけぼり感は否めないが、今回も楽しく読めた。椙田の出番が割と少なく小川の内面がよく見えた。真鍋も相変わらず良いキャラだし永田が出て来て翻弄されている様は面白い。
    古井戸から河童 からの血をめぐるお話
    最後のあの人は…

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    2017年09月19日
  • θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ

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    マンションから転落死した男性の額にシータの文字。その後に続き同様の死亡事件に、シータの文字を利用した殺人も展開。シータはあなたとわたしの関係のことらしい。コンピューター上のAI的な話だろうか。保呂草と赤柳が連絡をとっており知り合いだったことがわかる。MNI、佐織の話も出てくる。結局ギリシア文字が絡んだ自殺的な話は解決を見ない。ネット上のMNI、四季的な思想扇動が見え隠れする。なかなか面白い。

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    2017年09月18日
  • φは壊れたね PATH CONNECTED φ BROKE

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    Gシリーズ1作。萌絵がD1になりC大の国枝研へ。C大の加部谷恵美、海月及介、山吹早月がメインキャストとなり事件が進んでいく。ギリシア文字が入った文章が殺人現場に残されており、N芸大の町田が自室で両手を吊られて死んでいた事件。被害者自身が死にたいor自殺みたいな感じ。加部谷が萌絵、海月が犀川みたいな感じ。探偵の赤柳が誰かもきになるところ。なかなか面白い。

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    2017年09月18日