新井素子のレビュー一覧

  • 定年物語

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    我が家と同じ状況だった為、とても共感する部分があり楽しかった
    今まで仕事人間だった旦那さんが毎日家に居るという事
    まだまだ手探りしながら、お互いがより快適な生活が送れるよう意見を出し合うのが一番だと思う
    お互いいつまでも心穏やかに元気に過ごせる事を願いたい

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    2025年06月24日
  • わにわに物語

    匿名

    購入済み

    新井素子さんのお宅の、わにのぬいぐるみのわにわにのしゃべることを新井素子さんが口述筆記で原稿にした本、らしいです。
    新井素子さんは旦那さんともども大のぬいぐるみ好きで、この本を書かれている時点で400匹ものぬいぐるみを持っており、
    それぞれに名前も個性もあるようです。
    昔読んだような気もするんだけど、本棚になかったので、今回購入しました。

    #笑える

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    2025年06月21日
  • 定年物語

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    テンポがよく読みやすい。ほんわかした日常が流れる物語。子ども無しで仲良しでいる二人も自然体というわけではなく、お互いの思いやりあって成り立っているものだった。
    シリーズで結婚、新婚もあるらしいので読んでみよう。

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    2025年06月18日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SF×食卓の短編集。

    個人的にいちばん好きだったのは
    やっぱり竹岡さんの「E・ルイスがいた頃」
    だったけれど、
    テーマ的にもいちばん合っていておもしろいと思ったのは
    須賀しのぶさんの「しあわせのパン」

    そして新井素子さんはさすがのトリ。
    タイムリーなテーマでしっかり読ませてくれる。

    ぎゅっ

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    2025年06月13日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    8人の作家による SFごはんアンソロジー
    いろいろな時と場所のごはん
    ごはん 生きるために必要なもの
    生きていく楽しみになるもの
    サプリだけで栄養を摂るのは 嫌だな
    やっぱり 美味しいと感じながら食べたいな

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    2025年06月11日
  • ひとめあなたに…

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    ぞくっ。日常という仮面に、亀裂が走る。どこか、とっても基本的なところで、くいちがっている世界。

    あと六日で地球が亡びる。非常に、非現実的な世界。

    回避不可能な隕石衝突で地球終了となったら私ならどう過ごす…?ずっと本を読んでるかな、、
    いや未知の領域。どうなるかわからないかな…
    外は危険だから出て行きたくないか。もう人間じゃない、どうせ終わるんだからって理性吹っ飛んだ輩が横行してそうで…

    久々の再読
    チャイニーズスープのくだりが衝撃すぎてそこだけ憶えてた…
    それは序の口にしか過ぎずで、、、
    改めて読んでラストに感極まり泣いた。

    終末ものは創作意欲掻き立てられるのか
    あげたらキリがないくら

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    2025年05月27日
  • グリーン・レクイエム 新装版

    QM

    購入済み

    不思議な文体だなぁと思っていたら昭和の作品だった。これを19かそこらの時に書いてるのも好きすぎる!不思議な世界観でいつの間にかスッと受け入れて読んでる自分がいた。

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    2025年05月24日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SFと食事に関するテーマアンソロジー。どことなく漂うデストピア感と失われていく料理という文化。アンソロジーなので色々な切り口があって面白い。無駄も多いけど、多彩な料理文化が維持されていくといいなぁとか思います。
    1つだけ気になった。テーマアンソロジーに既存作品の番外編を持ち込むのはちょっとどうなんでしょうね。

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    2025年05月19日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SF世界に出てくる「食事」にスポットを当てたアンソロジー。SFの中に出てくるご飯はどれも味気ないイメージだったけど、本当にその通りで(笑)、そこから繰り広げられるドラマだったり広がりや人との繋がりなども感じられて面白かった。 個人的には「E・ルイスがいた頃」(竹岡葉月)が好き。暖かい気持ちになれる。 「美味しい囚人飯」(椹野道流)は本編も読みたくなった。

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    2025年05月06日
  • ダイエット物語……ただし猫

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    素子さん節と、名付けたくなる独特の文体、健在。嫌いじゃないし、この独特のリズムが、よりキャラクターを可愛くさせてると思う。
    腸は伸展した時に痛むことがある。っていうことが、一番の知識の修得。伸展ということは、縮むことはないのかしら?縮むときは、痛くない?

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    2025年05月04日
  • 定年物語

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    結婚物語から大好きだった正彦さんと陽子さんのお話。2人の変わってなさに嬉しくなって、なつかしくなって、クスッと笑ったり、共感したりしながら楽しく読めました。次作はおじいちゃんおばあちゃんになった2人かな?それはそれで楽しそう。楽しみに待つとします、

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    2025年01月02日
  • イン・ザ・ヘブン

    ネタバレ 購入済み

    ん、、、んん?

    潜在意識とのコラボ作品が半分とな。
    もともとの文章力、構成力がしっかりしてる方だから、無意識にもプロがいらして…

    そしてこういうショートショートが生まれたのでしょう。

    なんて素敵な時間なのか…



    AIのことを勉強しました。
    それから読んだらこれが近未来に起こることなんだろうと思われて…
    神が降りてるのでしょうか?
    ぬいぐるみ型かどうかはきっと選べるのでしょうけれど。


    また、絵里。
    妊娠して育てるところまでの自身の変化、失うものに焦点が当てられた作品。愛を得るにはどれだけの心血を注がねばならないか、という観点から描かれている。
    経済的損失まで考えたら詰む未来。
    そして…

    ほぼ同じ経

    #ドキドキハラハラ #胸キュン #シュール

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    2025年02月07日
  • 定年物語

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    シリーズ物とは知らず、手にした。面白いし、同じ定年者として,あるあるばかり(振り幅は、尋常ではないけど...)。遡っていこう。

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    2024年12月21日
  • 猫ミス!

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    今まで4作品くらい"猫のアンソロジー"を読んでいるけど一番面白かったかも。

    ただ、
    ミステリーというよりイヤミスっぽかったり、
    ホラー要素もある作品もあるので、表紙のポップさには似つかわしくないかな。

    後半の作品が特に楽しかった。
    個人的には、『オッドアイ』が好きかな。
    『呪い』の嫌な後味の終わり方も好き。

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    ↓以下、大まかなあらすじ。

    ●新井素子『黒猫ナイトの冒険』
    ⇒日常ほんわか系。
    まだ子猫で元野良、黒猫(ナイト)目線の話。
    カラス(キング)との戦い。

    ●秋吉理香子『呪い』
    ⇒日常~イヤミスへ。
    猫好きな大学生…ぼ

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    2024年11月12日
  • 定年物語

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    久々のもとっちゃん!

    そうそう、こんな感じでしたわ。
    懐かしい友達に会ったみたいに
    読んでて楽しかった。

    お互い年取ったなー。

    あと、いつものあとがきを読み
    なんだかジ~ンとしてしまった。

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    2024年10月17日
  • 定年物語

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    これはシリーズ物で読む順番を無視して、「結婚物語」から、一気に主人公たちが定年を迎えたり、老年に突入するころのお話を読んでしまった。
    この間に、実は「新婚物語」「銀婚式物語」「ダイエット物語…ただし猫」などのタイトルがあったのだ。

    そして読みながら、薄々感じていたことが、あとがきを読んで、確信となり。
    作家の陽子さんと、その夫、正彦さんの日常がひたすらに面白かった。
    もちろん、読み逃した他のタイトルも読んでいこうと思う。

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    2024年10月02日
  • ……絶句(下)

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    納得のいく終わり。そして、心底嫌なキャラクターはいないところもいい。いーさんも結局なんだか可愛く思えてしまうし。

    ただ、上巻もだけど、この文庫版の表紙カバー絵は嫌い。元の本の絵のイメージが強いのもあるけど、このイラスト描いた人この小説読んでないよね?と思わざるを得ない。とにかく登場人物の外見描写と絵が違いすぎる。分かりやすいところでは黒髪美女っていってるのに茶髪とかね。逆に読んでてこれを描いたならさらに最低だけども。
    1980年代と2010年では読者が興味を引く絵柄は変わるのかもしれないが、これはやってはいけない。

    でも話そのものは面白いので、未読の若い人には読んで欲しいですね。
    巻末の番

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    2024年08月13日
  • ……絶句(上)

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    中学生の時に読んだ本を文庫で再読。
    当時、新井素子の作品では一番好きだった話。
    その時のはもっと大きい本でイラストは吾妻ひでおさんだったなー。
    で、この本の表紙カバーのイラスト見て違和感はあった。小説の人物描写と違う感じもするし。
    ともあれ、肝心の中身は当然同じで、懐かしくも面白かった。ワイワイガヤガヤと、そして生き物とか環境とか世界、歪みとか命に対しての考えとかいろいろ。
    ラスト、下巻に向けて盛り上がってきた。続けて下巻も読む。

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    2024年08月12日
  • 影絵の街にて

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    ネタバレ

    不思議に、ぎゅっと、摑まれる。
    「センチメンタル・ジャーニイ」、〈チグリスとユーフラテス〉外伝などの未収録作と初文庫化作を中心とした短篇集。
    (竹書房公式サイトより)


    短編集をさらに集めたような一冊、このページ数で様々な新井素子ワールドが詰まっていて読み応えがあった。
    恒例のあとがき収録もあり、巻末の編者による作品解説、補足が豊富な収録内容をさらに充実させている。お得感たっぷり。


    目当てだったチグリスとユーフラテス外伝について



    「馬場さゆり チグリスとユーフラテス外伝」

    レイディ・アカリとキャプテン・リュウイチの親しい友人、明…の嫁視点の物語。
    医者になるまでその仕事の「生々し

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    2024年07月28日
  • ひとめあなたに…

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    最初は文体が苦手かも
    って思ったけど、おもしろくて一気見した
    これを20歳で書いたのすごい

    1週間後に地球が滅びる
    ってなって、どんどん狂っていく世界
    狂った方が楽やけど、
    ひとめあなたに会うために走った主人公。
    人間っていずれ死ぬのに何のために産まれたんやろう
    もし1週間後死ぬってなったらどうするやろう
    と考えながら読んだ

    恭子の頭の中がごちゃごちゃして
    自分でもどうしたいのか分からなくなるところ
    なんとなく共感できた
    私も女やったんやなって思った

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    2024年07月04日