新井素子のレビュー一覧

  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

    Posted by ブクログ

    SFと食事に関するテーマアンソロジー。どことなく漂うデストピア感と失われていく料理という文化。アンソロジーなので色々な切り口があって面白い。無駄も多いけど、多彩な料理文化が維持されていくといいなぁとか思います。
    1つだけ気になった。テーマアンソロジーに既存作品の番外編を持ち込むのはちょっとどうなんでしょうね。

    0
    2025年05月19日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

    Posted by ブクログ

    SF世界に出てくる「食事」にスポットを当てたアンソロジー。SFの中に出てくるご飯はどれも味気ないイメージだったけど、本当にその通りで(笑)、そこから繰り広げられるドラマだったり広がりや人との繋がりなども感じられて面白かった。 個人的には「E・ルイスがいた頃」(竹岡葉月)が好き。暖かい気持ちになれる。 「美味しい囚人飯」(椹野道流)は本編も読みたくなった。

    0
    2025年05月06日
  • ダイエット物語……ただし猫

    Posted by ブクログ

    素子さん節と、名付けたくなる独特の文体、健在。嫌いじゃないし、この独特のリズムが、よりキャラクターを可愛くさせてると思う。
    腸は伸展した時に痛むことがある。っていうことが、一番の知識の修得。伸展ということは、縮むことはないのかしら?縮むときは、痛くない?

    0
    2025年05月04日
  • 定年物語

    Posted by ブクログ

    結婚物語から大好きだった正彦さんと陽子さんのお話。2人の変わってなさに嬉しくなって、なつかしくなって、クスッと笑ったり、共感したりしながら楽しく読めました。次作はおじいちゃんおばあちゃんになった2人かな?それはそれで楽しそう。楽しみに待つとします、

    0
    2025年01月02日
  • イン・ザ・ヘブン

    ネタバレ 購入済み

    ん、、、んん?

    潜在意識とのコラボ作品が半分とな。
    もともとの文章力、構成力がしっかりしてる方だから、無意識にもプロがいらして…

    そしてこういうショートショートが生まれたのでしょう。

    なんて素敵な時間なのか…



    AIのことを勉強しました。
    それから読んだらこれが近未来に起こることなんだろうと思われて…
    神が降りてるのでしょうか?
    ぬいぐるみ型かどうかはきっと選べるのでしょうけれど。


    また、絵里。
    妊娠して育てるところまでの自身の変化、失うものに焦点が当てられた作品。愛を得るにはどれだけの心血を注がねばならないか、という観点から描かれている。
    経済的損失まで考えたら詰む未来。
    そして…

    ほぼ同じ経

    #シュール #胸キュン #ドキドキハラハラ

    0
    2025年02月07日
  • 定年物語

    Posted by ブクログ

    シリーズ物とは知らず、手にした。面白いし、同じ定年者として,あるあるばかり(振り幅は、尋常ではないけど...)。遡っていこう。

    0
    2024年12月21日
  • 猫ミス!

    Posted by ブクログ

    今まで4作品くらい"猫のアンソロジー"を読んでいるけど一番面白かったかも。

    ただ、
    ミステリーというよりイヤミスっぽかったり、
    ホラー要素もある作品もあるので、表紙のポップさには似つかわしくないかな。

    後半の作品が特に楽しかった。
    個人的には、『オッドアイ』が好きかな。
    『呪い』の嫌な後味の終わり方も好き。

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ↓以下、大まかなあらすじ。

    ●新井素子『黒猫ナイトの冒険』
    ⇒日常ほんわか系。
    まだ子猫で元野良、黒猫(ナイト)目線の話。
    カラス(キング)との戦い。

    ●秋吉理香子『呪い』
    ⇒日常~イヤミスへ。
    猫好きな大学生…ぼ

    0
    2024年11月12日
  • 定年物語

    Posted by ブクログ

    久々のもとっちゃん!

    そうそう、こんな感じでしたわ。
    懐かしい友達に会ったみたいに
    読んでて楽しかった。

    お互い年取ったなー。

    あと、いつものあとがきを読み
    なんだかジ~ンとしてしまった。

    0
    2024年10月17日
  • 定年物語

    Posted by ブクログ

    これはシリーズ物で読む順番を無視して、「結婚物語」から、一気に主人公たちが定年を迎えたり、老年に突入するころのお話を読んでしまった。
    この間に、実は「新婚物語」「銀婚式物語」「ダイエット物語…ただし猫」などのタイトルがあったのだ。

    そして読みながら、薄々感じていたことが、あとがきを読んで、確信となり。
    作家の陽子さんと、その夫、正彦さんの日常がひたすらに面白かった。
    もちろん、読み逃した他のタイトルも読んでいこうと思う。

    0
    2024年10月02日
  • ……絶句(下)

    Posted by ブクログ

    納得のいく終わり。そして、心底嫌なキャラクターはいないところもいい。いーさんも結局なんだか可愛く思えてしまうし。

    ただ、上巻もだけど、この文庫版の表紙カバー絵は嫌い。元の本の絵のイメージが強いのもあるけど、このイラスト描いた人この小説読んでないよね?と思わざるを得ない。とにかく登場人物の外見描写と絵が違いすぎる。分かりやすいところでは黒髪美女っていってるのに茶髪とかね。逆に読んでてこれを描いたならさらに最低だけども。
    1980年代と2010年では読者が興味を引く絵柄は変わるのかもしれないが、これはやってはいけない。

    でも話そのものは面白いので、未読の若い人には読んで欲しいですね。
    巻末の番

    0
    2024年08月13日
  • ……絶句(上)

    Posted by ブクログ

    中学生の時に読んだ本を文庫で再読。
    当時、新井素子の作品では一番好きだった話。
    その時のはもっと大きい本でイラストは吾妻ひでおさんだったなー。
    で、この本の表紙カバーのイラスト見て違和感はあった。小説の人物描写と違う感じもするし。
    ともあれ、肝心の中身は当然同じで、懐かしくも面白かった。ワイワイガヤガヤと、そして生き物とか環境とか世界、歪みとか命に対しての考えとかいろいろ。
    ラスト、下巻に向けて盛り上がってきた。続けて下巻も読む。

    0
    2024年08月12日
  • ひとめあなたに…

    Posted by ブクログ

    最初は文体が苦手かも
    って思ったけど、おもしろくて一気見した
    これを20歳で書いたのすごい

    1週間後に地球が滅びる
    ってなって、どんどん狂っていく世界
    狂った方が楽やけど、
    ひとめあなたに会うために走った主人公。
    人間っていずれ死ぬのに何のために産まれたんやろう
    もし1週間後死ぬってなったらどうするやろう
    と考えながら読んだ

    恭子の頭の中がごちゃごちゃして
    自分でもどうしたいのか分からなくなるところ
    なんとなく共感できた
    私も女やったんやなって思った

    0
    2024年07月04日
  • ひとめあなたに…

    Posted by ブクログ

    SF作品はほとんど読んだことないので新鮮な気持ち。
    言葉遣い(話し方)も風変わりで、印象的。
    終わり方が好きだった。

    恐怖する表現が多々あった。狂っている人達を、怖いもの見たさに読み進めていた所もある。

    一晩経って、★5かもって思ったから、その気持ちを分析してみた。
    苦しい思いをかかえた本能的な行動が書かれている本は、自分自身も同じように揺さぶられてしまう。同じ行動をする可能性があるのが怖くなる。そんな気持ちを抑え、隠したくなる。
    だから少し疲れてしまって、★4だったのだろう。
    そのまま★4にしておく。

    0
    2024年06月01日
  • 絶対猫から動かない 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全部を解決してしまわない大円団だけど、みんなが前向きに生きていかれるんだろうな、と思えるラスト。みはるちゃん、自分の名前を見つけられるといいな。
    ある意味で、孤独、がテーマだと思うけど、このお話が書かれたのはあとがきによるとコロナ前。コロナ禍だったからこういうテーマもありだよね、と思って読んでいたから、その前にこのお話。さすがです。

    0
    2024年05月31日
  • 絶対猫から動かない 上

    Posted by ブクログ

    懐かしい文体。楽しいあとがき。そうか〜、五十を過ぎてもこんなふうな話し方、感じ方でもいいんだ、と自己肯定感を上げてもらえる文章。なんだかわからないけどグイグイ読まされました。

    0
    2024年05月31日
  • 定年物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「結婚物語」陽子さんと正彦さんのシリーズの最新作。正彦さんが定年を迎えてからのお話。

    変わらず仲良しな二人の生活にホッコリしつつ、楽しみながらゆっくり読んだ。
    新井さんちの実話(ほぼ!)ということで、なんか現実とごっちゃになっちゃうんだけど。
    そこもまた良しというか、長年のファンなので、お二人が元気で仲良くしててくれるのが一番、って感じの本。
    そういう意味ではご新規さんの読者は、これをどう読むのかしら?と思ってしまった。

    このシリーズも大好きなんだけど、次は、SFが読みたいな~。

    0
    2024年04月16日
  • ひとめあなたに…

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     子どもの頃、母が持っていたこの本を読んだ時から衝撃が忘れられない。バラバラ殺人のニュースを見たり、カニバリズムの話を聞いたりするたびに思い出す。

    0
    2024年04月12日
  • ひとめあなたに…

    Posted by ブクログ

    あと少しで地球が滅びることを想定して書かれた小説。
    いや~怖いトコロがあった。あった。印象的すぎました。

    0
    2024年04月07日
  • グリーン・レクイエム 新装版

    Posted by ブクログ

    語り手が早乙女浪漫みたいな一人称小説なのに、ストーリーがちゃんと成り立っているのが凄い。
    自分達で蒔いた種の筈の地球消滅の危機そっちのけで女子大生達が青春の憂鬱を捏ね続ける「宇宙魚顛末記」が特に面白かった

    0
    2024年04月07日
  • 猫ミス!

    Posted by ブクログ

    どの作家・作品も、作り込まれていて面白かった。
    芦沢央さんの『春の作り方』。電車の中で読んでたんだけど、泣きそうになった。
    最後は、そにしけんじさんのマンガに、笑わせて貰った。

    0
    2024年03月25日