新井素子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新井素子の初期短編『グリーン・レクイエム』の続編。前作の設定を膨らませ、壮大なSF長編に仕立て上げた。
植物人間という設定には、どんなにSF的なディティールを詰めても、ふわふわとしたファンタジー感から逃れられず、前作同様、正直オジサン世代の自分にはあまり感情移入できるところがなかった。読む人を選ぶと思われる作風だ。まぁそもそも文体からしてそういう作家と言われればそれまでだけど……。それでも興味があるのでまだ幾つか読みたいと思っている。本作については、若書きにも関わらず物語の完成度は高く、やはり作者の才能を示すに十分なタイトルだ。植物と人間の関係について真正面から向かい合い、壮大な愛のストーリ -
Posted by ブクログ
ネタバレ猫を撫でながら読みたくなる本かと思ったら全然そんな事なかった笑
秋吉さんの「呪い」と菅野さんの「オッドアイ」が良かった!!
・黒猫ナイトの冒険 ★★★★
新井素子さんという初めて読む作家さんの話。
カラスのキングとの関係が良い!
捨て猫だったのを保護されたけど、あったかいものを助けにまた迷い猫に。
その後カラスのキングのおかげ?で元のお家に戻る事に。
飼い主さんの心配な気持ちがクソわかる〜
最後はほっこり。
・呪い ★★★★★
イヤミスの女王、秋吉理香子さんの話〜
この前の話がほっこり系やったしこの本はそーゆー系の短編かと思ったら通常通りの秋吉さんの話やった。
大好き!!
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購入済み
優しいSF短編集
コマツシンヤ氏の装画に惹かれて購入。作家の方は一応名前は知ってますがたぶん初めて読みました。なんかSFにファンタジー感溢れユニークさも良き。
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Posted by ブクログ
202011/
感想であります。
これは、「ヒカルの碁」きっかけに四十歳を過ぎてから旦那と囲碁を始めた新井素子のエッセイです。
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初心者が悩むルール等についてだけではなく、日本棋院の教室に通ったり、合宿イベントやったり、作家さん達による囲碁同好会を復活させたり、試合観戦したり……といった囲碁ライフをアクティブに楽しむ様子(うーん、これは、かなり、羨ましいぞっ!)が書かれていて。
そんでもって。夫婦揃って同じ趣味で楽しまれているのも、いいなー。
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あたしは。
囲碁、まったくわからない。黒と白の碁石がある、ってのだけ知ってる程度。
初心者向けに書かれているという解説コラムや図解も載 -
Posted by ブクログ
ネタバレショートショート27篇。もちろん各々オチがあるのだが、最後まで読んで小気味よく忘却の棚に片付けるでにショートコースとは言え途中の景色、結末への推測憶測妄想が小説の構成要素である。
8つのテーマに分けられ、各々のテーマについて解説が入る。
【ゲーム】では、人間とは異質のアプローチで〈棋力〉を獲得するに至った将棋や囲碁のA I の手が人間プロ棋士の参考になる事例から、将来の創造的分野での協働を予測する。
人工知能は〈自己保存〉を〈本能〉として組み込まれれば、その究極の理想社会ではホモサピエンスを奴隷にして機械のボディをメインテナンスさせ、AI 同士でゲームなど嗜むだろうか。、文明を持った知性とし -