本田直之のレビュー一覧
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この本での人脈とは主に社会人としての人脈、仕事上の人脈についてのもので、自分のような学生の考える人脈とは異なるものであったが、それでも参考になる点がいくつかあった。中でも一番印象的だったのが人間関係は「ギブアンドテイク」ではなく「コントリビューション」が基本であるということだ。相手に何かしてあげるとき、また何かしてあげた後に何か見返りが返ってくるという考え方がある時点で、結局自分の利益を第一に考えており、相手はそれに気付いていないとしても自然にお返しをしようとは思わなくなってしまうのである。自分の利益を一切考えないというのは難しいかもしれないが、貢献という姿勢をとるだけでも相手からしてもいい印
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2015年 61冊目
自分が人からどのように見られているか? 相手からどんな人だと思われているか?
それを確立するには自分自身にもマーケティングが必要。
本書はそのやり方を具体的に紹介しています。
そして紹介するだけでなく、Workもいくつも入っています。
だいぶ前に著者の本田直之氏のセミナーに行った事がありますが、そのセミナーで実施したことも書いてあります。
何かというとセミナーで隣に座った人とお互いに自己紹介するということ。ただしその時に名刺を渡したり会社名を行ったりしてはいけません。そういう事無しに自分を伝えるということ。それが自分の本質に近づく第一歩だとの事です。
それ以外にも自分 -
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・旅のように生きる
・定期的に引っ越しをしながら人生を創っていく
・自分から変わる人には自由があるが、変化を邪魔する人には自由がない
・順調な時こそ次の準備をする
・たった一人の支持者に出会うためなら、失敗を一万回繰り返しても惜しくない
・大衆に合わせず、とことんオリジナリティをおう
・誰かに好かれているということは誰かに嫌われているということだ
・本当にすごい人はすごさをアピールしない
・どうせやるなら人とは違う方法で
・身近な人よりも外部の人に話を聞く
・捨てられないものの大半はなくしても気づかない
・いやだからやめたい人は結局何物にもなれない
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*右肩あがりではないなら下がってしまってもかまわないと考えてもいいでしょう。ポジションが降格となっても、自分らしい生活をして人生を謳歌したい。そらに言えば、上がる下がるといった短絡的な考え方を辞めて「自分にとってベストの働き方、生き方」を選択することが肝要。
*モチベーションが下がった、などとは思わないようにしている。実際にはそうなってるのかもしれないが思っても意味がない。でも常にやる気をキープできるかというと、やはり時にはだらけたくもなるので、自分のモチベーションをキープするための仕組みとか、下がりそうなときにキープするようなものは何か用意しておいた方がいいと思います。
【コメント・感想】 -
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はじめに
(1)発想を変えてみる
01 ナマケモノである自分を認める
02 あえて他人に流される
03 努力と工夫を間違えない
04 「やればできる」はウソ
05 優先順位でなく思いついた順にやる
06 「最初の10日」に力を入れる
07 無能な働き者にならない
08 苦にならない理由を分析する
09 人を巻き込む
10 「続けること」に努力をしない
11 疲れたら「積極的」に休む
12 ラクなパターンに刺激を与える
13 「こうなったら楽しい」を想像する
14 ゲーム感覚を取り入れる
15 自分に厳しくしない
16 潜在能力を引き出す
17 寝つきをよくすれば悩みはなくなる
18 変えられ -
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ネタバレ本田直之の2018年の新書。
・人間関係を築き、それを継続させるためには、「相手がどう思うか」という”想像力”が不可欠
・人々の働き方が急速に変わってきており、時代から取り残された人があぶり出される時代が始まっている。
・明快な一つのテーマ=共通言語のもとに多様な人たちが集まるという形が理想的
・自分ならではの価値が提供できるように、自分自身を磨いておく必要がある
・プロフェッショナルとして独り立ちしている人たちが自由にあつまると、かえって強い仲間意識が生まれるもの
・つながりの中でこそ、個の力が発揮される
・つながりに必要なのは協調性より共感性
・人は環境にとても影響されやすく、それはネガテ -
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今の時代は電子書籍が登場して、本の物理的な制約がなくなった。さらにEvernoteやDropboxなどのクラウドツールとの連携により、レバレッジ・メモ(本の要点を集約したメモ)の作成・持ち運びが容易にできる。
かなり便利な時代になったなぁと感じた反面、デジタルコンテンツを扱うノウハウの需要が高まっているのも事実。
自分は本に関しては今までどおり紙のまま読んでいこうと思う。理由は、電子化されたものを読んでもなんかしっくりこないから。物理的に本をめくるという行為がないから、前頁と現頁がつながらない気がする(個人的な意見です)。
もちろん電子書籍を全く読まないわけじゃなくて、適当に付き合 -
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■内容
生き方も働き方も多様化してゆく中で稼ぐ力を身につけるために知っておきたいことが具体的に書かれていた。
■どんな時に読みたいか
働き方が多様化し、仕事も働く場所も選択できる時代になりつつある。リスクを受け入れ選択すれば収入を増やすこともできる。このような時代の変化に戸惑ったり立ち止まった時に読みたい本。
■感想
稼ぐ力をつける為に何が必要なのか?という発想からこの本を手にとった。
とてもわかりやすく書かれていて、どの章にも自分が持ち合わせていない考えや発見があり、ひとつひとつ学びたいと感じた。ただしすべてを修得するにはかなりの時間を要することにも気付いた。時代が変化する中で、自分はど -
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田舎で暮らすことには、予想外の好ましいことも好ましくないこともある(それは都会に住んでも同じだけれど)。「清濁併せ呑む」みたいなことかな。最初は「郷に入りては郷に従え」だとしても、「よそもの」だからこそ分かる「おかしいと思うところ」は、指摘すべきだと思う。「田舎」に取り込まれるだけでは発展していかないと思うから。相乗効果があってこそ、田舎に住む人、田舎への移住者にとってWin-Winの関係と言えると思う。あと、本の構成として、移住成功者の例の紹介がちょっと長く感じたかな。マタニティーマークをつけていないと見て見ぬふりで、妊婦さんが席を譲ってもらえない東京はおかしい、という意見には大きく頷いた。
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「意思決定」で検索するとヒット。2009年の本。著者の本田直之氏は、シティバンク等を経てバックスグループという会社の常務としてJASDAQ上場を主導したりして、現在はレバレッジコンサルティングの代表者。
感想。
古い本のせいか、昨今の自己啓発本で紹介されるマインドと似ている。斬新な気づきは少ないが読みやすく、共感できる点は多い。
備忘録。
・意思決定力が強いかの境目、インディペンデント思考であるか否か。
・自分の意思決定力を信じること。そのためには徹底的に準備をする。
・若い頃からトラブルが起きても逃げることなく対応していると、それがトレーニングになり、素早く正しい意思決定ができるようにな