本田直之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は『1万円起業』というベストセラーになった本の作者であり、本書がその続編となっている。
込められたメッセージは、日常を抜け出して自分の人生(著者はクエストと呼んでいる)をスタートさせようということ。世界の全ての国を旅した著者自らの体験談の他、ヨットで世界一周を達成した女性の話、マラソンやバードウォッチングなど、趣味に熱中して人生を変えた人たちのエピソードが載っている。
出てくる人々はヒッピー的で、世間から白い目で見られそうな人たちばかりだ。「世間からのはみ出し者」に対してとりわけ厳しい日本では、否定されそうな考え方だ。だが「嫌われる勇気」がベストセラーになったように、本音では周りを気にせず、自分だけのチャレンジをしたいという人たちも増えてきている気がする。
本書に出てくる人たちは、まさに周囲から嫌われ、時に軽蔑されながらも自分のクエストをスタートさせた人たちだ。エピソードは本当に人それぞれだが、「こんな人も世の中にはいるのだな」と知っただけでも良い勉強になった。
社会に出れば仕事に追われるのは先進国共通の悩みらしいが、過労で体を壊したり、強い不満を抱えてまでやる価値のある仕事は無い。誰かがいなくなければ代わりの誰かがやるだけだ。それに、食料など生存に関わるものを除いて、世の中の仕事の大半はなくなっても構わない仕事ばかりだ。
そんな仕事に人生の大半を費やすよりも、自分の内なる心に忠実に生きるという彼らの考え方も、十分に「アリ」だと思う。
それにしても、本書に出てくる人たちはかなり変わっている。こんな変わった生き方をする人たちが、知られていないだけで実は世の中にたくさんいるのだ。そう思っただけでも視野が広がり、少し道を外れて何かに挑戦することに対する恐怖が和らぐのではないかと思う。 -
Posted by ブクログ
ブログで紹介されていた本。気になったので読んでみた。カヤックやチームラボ等、仕事内容や働き方に特徴のある会社が様々な観点から代表者へのインタビュー形式で紹介されている。短時間労働や休暇の多さ、自主性を尊重し権限が大きかったりとよく聞く話が書かれている。その中で琴線に触れたのが、”会社の空気を読む”ということ。それぞれの会社でスタイルがあり、そのスタイルにあった人がその会社で働ける。そのスタイルは誰も教えてくれず、その空気の中で働ける人が求められる。マニュアルや見える化など通常の会社であれば文面化することがこれらの会社では文面化されず、自らで悟らなければならない。確かにこれらの特徴のある会社で誰もが働けない訳だ。
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Posted by ブクログ
カラダマネジメント術! 2010/4/6
著:本田 直之
著書はレバレッジコンサルティング(株)代表取締役社長兼CEO。現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果を上げるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行っている。
ビジネスパーソンにとって重要なスキルは、語学、IT、お金の知識であるが、その前提となるのは健康なカラダ。そのために必要なのが、カラダマネジメントである。
カラダマネジメントでカラダを再生すると、生活と人生が良いスパイラルに入る。タイムマネジメントが上手になり、時間に余裕が出て、メンタルが強くなりストレスから開放される。その結果、人生を楽しむ土台となる健康が手に入り、将来にわたって生活の質を高く維持することにつながるのである。
そんなカラダマネジメントについて以下の4章にわたり紹介している。
①カラダマネジメントで仕事力をアップする
②カラダ負債を貯めない技術
③カラダマネジメントを習慣化する
④大人の効率的トレーニング術
企業が抱える課題の根底に人材の育成があるように
人間が抱える課題の根底に健康が同じように存在する。
確かに、私達が勉強し、スキルアップや成長を行うゴールとしては、健康で長生きでき、楽しい生活を送り続けることがあり、そのために頑張っている。
しかし、当たり前であるという過信なのか健康を維持するということはどうしても言い訳のもと二の次のことというように優先順位を下げて考えてしまっている。
言い訳は数あれど、やはり一番効率の良く取り抱えるべき課題としては、カラダマネジメントは切っても切れない問題である。
10年後の自分のためにという視点から行う色々な努力もそのカラダマネジメントにはその視点が一番ぴったりくるのかもしれない。
これのあと、今忙しいからこれ終わって落ち着いてから・・。そんなことを思って後回しにしてきたがここらで思い切ってやるしかない。
そんな気持ちから本棚から引っ張り出してきて再読してみたい。
今再度読んでよかった一冊。 -
Posted by ブクログ
最近の気に入ったテーマが「とらわれない」なので、関連しそうな本みんな手を付けていたりします。
時代は大きな転換期を迎えている。
個人の価値観やライフスタイルは、ここ数年の間に劇的な変化を遂げ、今も多様化し枝分かれ続けている。
これまで「当たり前」だった常識の枠組みもまた、180度変化していくだろう。
本書では、時間・場所・人・お金・働き方・服装・思考の7つの「当たり前」を見直し、こうした要素にしばられない生き方を提案する。
『常識にしばられるな、常識とは他人がつくったもの』
人間が生きていく上で制約はつきものです。
本書で強く主張されているのは、「内部からの負荷」、つまり自分で自分にルールを課し、自分を律する方法。
ただし、これによって誰もがしあわせな人生を送るとこができるわけではありません。
人によっては、「外部からの負荷」、すなわち自分以外の何かから課されたルールに従う方法の方が向いている場合もあるのです。
著者も本書で述べていますが、すべての人に「(他者に)縛られない生き方」が適しているわけではありません。
著者の言うとおり、内部からの負荷は多大な苦痛を伴うのだと思います。
その先にあるものを手に入れたいという強い意志なしに、実践は難しい内容の本だと感じました。
ただし、本書の趣旨は、新しいライフスタイルの提案です。
こういう生き方もある、と思うと元気が出てくる本の一冊だと個人的に思いました。