あらすじ
レバレッジコンサルティング代表・本田直之氏は、現在ハワイ、東京に拠点を構え、年の半分をハワイ、3カ月を東京、2カ月をヨーロッパ、1カ月をオセアニア、アジアなどの国で生活する。これまでに訪れた国は50カ国を超え、世界中を旅しながら、毎日のように3つ星レストランから屋台まで幅広く食べ歩き、サーフィンやトライアスロンを楽しむ生活をしている。
そんな旅の達人、本田氏が、先人たちの「旅の格言」をフックとして、みずからの旅から学んだエピソードを「旅=人生」という視点で書き下ろす。
大学時代のフィジーでの旅で力のなさを実感した体験。その翌年、ハワイでの約1か月の旅を経験して、ハワイに住もうと決意したエピソード。アリゾナでのビジネススクール留学時代にデュアルライフを送る人々を目の当たりにして、「こんな生き方もあるのか」と学んだことなどを語りつつ、クリエイティブに生きるために旅から学べる35のことをコラム形式で展開。旅先で撮影した貴重なスナップ写真も掲載。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
旅に出て、いろんな国を見れば、自分にとって何が大切なのか見えてくる。
旅とは最良の投資を語る著者は、
自分の可能性を広げるには選択肢を増やすことと言い、それは未知のものに出会うことであり、その最良の方法は、旅であると言う。
人生には正解は無い。
間違いを恐れず旅に出て、いろんな国を見て、自分にとって大切なのかを見つけようと、
そんな背中を押してくれる本である。
Posted by ブクログ
やっぱり本田さんの本は面白いと思います。
旅を通じて学んだ事大事なことを表題でもある通り、35の大切な事を通じて教えてくれます。
自分たちが小学校から今の大人になるまで常識だと思っていた事がいかにおかしいか?常識の檻にとらわれている自分がいることに驚きます。
自分も海外にでて見識を広げておけばいかに良かったか痛感します。
自分も今からでも学んでいきたいと思います。
Posted by ブクログ
旅を共にすると相性って本当に感じる。
いびきがうるさすぎてダメだった時もあるし、何でもいいよって言ってくる人もダメだった。
ツアーなんて無理だし、でもだからってバックパッカーするほどでもない。
遊園地とかでもよくわかると思う。
私はディズニーシーに行って一切アトラクションに乗らなくても平気だ。
ショー見て、ごはん食べて、買い物して、園内見てまわって、ゴンドラに乗るだけで満足する。
でもアトラクション乗りまわりたい人は全く楽しめないだろう。
価値を貢献し合うという関係もまたひとつの価値観でしかないから、価値を貢献しなきゃいけないという決まりもない。
日本についてもっと知った方がいいなぁと思いつつ、勉強してなかったなぁ。
どういう旅の仕方があるのかな?を知るには面白い本。
旅に出かけるとしたらどうしたらいいかわからないけど興味あるって人には若干ハードめな本。
旅から何を得られるかは人それぞれで、この方は旅から得られただけということを留意しておいた方が良さそう。
ホテルで微妙な部屋に通された時、どうにかならないかひとまず主張してみるのは必要だと学んだ。
日本人だからと舐められての可能性もあるんだな。
日本の過剰なサービスに慣れる弊害を感じた。
英語正しく喋れないとってなるのもわかるけど、たしかにどれだけの人が正しい日本語喋れているんだって話よね。
アイアンマンレース仲間の修正力はぜひ見習いたい。
相手側の責任で問題が起きても、飲み込んでしまいがちだったなと思い出した。
大丈夫だった場合、大丈夫じゃなかった場合、人、宿、荷物の行方を確保するのはちゃんと先を考えられないとできない。
経験積めばできるようになると思うので、訓練したいなぁ。
コントリビューション
Posted by ブクログ
旅をすること、それは、
まだ見ぬ世界、多様性をしること。
自身の見識を広げること。
世の中を考えること。
その先に新しい発見と閃きがある。
原動力は好奇心。
この本を読んで私の言葉で要約してみました。
筆者のように生きることは難しいけど、
考え方には共感できる。