あらすじ
自分でも気づかないうちにアタマは固くなっていく。
そしてアタマが固ければ、どれだけ時間やお金を手に入れても、“絶対に自由にはなれない”。
もっと自由に、もっと楽しく生きていくために、いままでの常識を完全破壊する61の思考メソッドを教えます。
【コンテンツ例】
自分から変わる人には自由があるが、変化を邪魔する人には自由がない。
あまり深く考えず、とりあえず流されてみる。
順調なときこそ、次の準備をする。
デティールを自分の目で確かめる。
1時間考えこむよりも、10分移動した方がクリエイティブだ。
定期的に「便利」を捨てればもっと工夫できるようになる。
思考を自由にするために万人受けを狙わない
賞賛は得られなくて当たり前だと思っておく。
本当にそれがしたいのか?よく考えよう。
人からすすめられる生き方は、すでに古くなりかけているものだ。
思考を自由にするために異なるものを組み合わせる
一番になれないなら、専門家をめざすな。
身近な人よりも外部の人の話を聞く。
バイブスの合う仲間を選べ。
想像ばかり膨らませていると、だんだん動けなくなってくる。
思考を自由にするために「思い込み」を外す
どうすれば楽しめるかと考えていれば、別に手を抜きたいとは思わない。
目先のものよりあとに続くものを考える。
自分より経験の浅い人のアドバイスを聞く。
外に理由を求めなくなると、なんでもできるようになる。
うまく批評できたとしても、誰もきみを尊敬しない。
リソース不足に文句を言うのではなく、そのリソースでどう楽しめるか。
「好調」は自分で作り出すもの。
頭の中に「なんで?」を増やすと、新しい方法が見つかる。
「捨てられないもの」の大半はなくしても気づかない。
簡単に受け取らない人が、本当に欲しいものを手に入れる。
本当に欲しい情報は垂れ流されたりしていない。
「根拠のない自信」は、準備しているうちにつく。
いいなと感じられたら、きっと自分にもできる。
思考を自由にするために欲求を絞りこむ
「いやだからやめたい」人は結局何者にもなれない。
面白そうなことは、他の人が手をつけないうちにやる。
不合格でも気にするな。むしろ喜ぼう。
足りないことが、これからの財産。
のどから手が出れば、自動的に走り出す。
「聞こえのいい言葉」を捨てた途端、一瞬で自由になれる。
貯金よりも、新しい経験を増やそう。
今の自分と、数年後の自分は、後悔の種類が違う。
アイデアの居場所がわかれば安心できる。
聞くことを一瞬ためらえば、自分の力で物事を考えられるようになる。
知識は詰め込むよりも出していった方がいい。
相手のためより自分のためにゆっくり話す。
いま持っているものを手放したとき新しいものが手に入る。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
人生を成功するための最強の思考法だと思った
原点に戻らせてくれる本
挑戦するときに、凝り固まってしまう私
自分にとって一番いい方法とは?
他人の言う成功のレールに乗せられてないか?
このことを深く考えさせられる本。
Posted by ブクログ
社会人若手だった頃に影響を受けたレバレッジシリーズに続き、2回転職をした今、非常によくわかる言葉だらけ。
■知らない世界をどれだけ
目撃するかによって
人生の満足度が決まる。
■給料以外の対価を見つける。
少なくとも会社にいれば、無料で新しい事に挑戦できる。
■自分が今持っている能力だけで、何年も無事にやっていけるのだとすれば、それほど不幸な事はない。
最初の会社から挑戦したく、年収を半分にしてベンチャーに飛込んだ一度目の転職。
そこで学んだ事を活かして、新しい道を探そうと、一度仕事を辞めて考えた2度目の転職。
引越しは8回目。
そんな中で、他の同年代よりも「楽しく」生きていられる理由がこの本に書かれていた。
■「こうあるべきだ」にとらわれず、自分の好きな事を好きなだけ試してみよう。
これまで守ってきたもの、縛ってきたものをいったん忘れて、
思い切ってゼロから始めてみよう。
もっと面白いものはいくらでもあって、それは意外と簡単に手に入れられるし
経験できるはずだから。
■知らない世界をどれだけ
目撃するかによって
人生の満足度が決まる。
■一度組み立てたブロックを いつまでも大事そうに眺めている子供より、
すぐに飽きて壊して新しい作品を作り始める子の方が、成長が早い。
■定期的に引越しをして、今やっている事を完全にリセットする。
仕事も遊びもライフスタイルも、根本から壊すことによって、
結果鉄器に自分が出来る事の領域をもっと広げる事になる。
■「変えるべきではない理由」を上げ始めたらきりがない。まずはやってみる。
■順調な時こそ、次の準備をする。
「いい時」が続くほど、「悪い時」の創造が出来る人は強い。
■賞賛は得られなくて当たり前だと思っておく。
大衆に合わせず、とことんオリジナルに拘る。
「普通の人」には嫌われろ
■プログラミング
■楽しい生活を手に入れるためには、必死にやらなければいけない時もある。
しかしそれは、物欲を満たすための必死さとはまるで違う。
■1番になれないなら、専門家を目指すな。
専門じゃないからこそ、いつも新鮮で、違う視点から物事を見る事ができる。
ある仕事で身に着けたスキルは、別の仕事をしたとき、オリジナリティを生み出す強力な武器になる。
■給料以外の対価を見つける。少なくとも会社にいれば、無料で新しい事に挑戦できる。
■他責にする人と自責にする人の差は、20年後物凄く大きな差になる。
そしてその差を埋める事は不可能に近い。
■少しはサボらないと、仕事は楽しくならない。
■モノを持たない人ほど、物の価値がよくわかっている。
■自分が今持っている能力だけで、何年も無事にやっていけるのだとすれば、それほど不幸な事はない。
■貯金よりも、新しい経験を増やす。幸せな未来を約束してくれるのはお金ではなく、身についた力だけ。
■うまく行かなくて後悔するのと、やらなくて後悔するのは質が違う。前者は進化のためのハードルに過ぎない。
■「何を知っているか」はどうでもいい。
大事なのは、その知識を使ってどんな新しい価値を生み出せるか。
Posted by ブクログ
なんとなくタイトルからリテラルシンキング系のクイズ本かなと思って手に取ったけど、頭が固くならないようにするためのヒントが書かれたいわゆる自己啓発書でした。
「普段からいつも選ばない方を選んでおかないと、いざというときに冒険できない」
「興味のない資格取得を目指すぐらいなら、プログラミングを勉強した方が良い」
「本当に成功したいのか?」
「自分より経験の浅い人のアドバイスを聞く」
「『忙しい』というのはただ自分の決めた限界におさまりそうかどうか自分で線引きしてるだけ」
「『嫌だから辞めたい』という人は結局何者にもなれない」
Posted by ブクログ
思考をやわらかくする授業
著:本田直之
アタマが固いままだと、いくらがんばっても自由にはなれない。
自分の思考は固いのか?柔らかいのか?それは自分ではわからない。誰もが「自分の思考」を中心に生きているからである。でもこれだけは言える。性格や年齢とは関係なく、どんな人でも試行はどんどん固くなっている。
自分のアタマで、なにをするかを選ぶ。自分のアタマで、どうすればいいかを考える。自分のアタマで、勇気を出してやってみる。そえさえできれば、誰でも自由になれる。
本書の構成は以下の5章から成る。
①日常を壊す
②万人受けを狙わない
③異なるものを組み合わせる
④思い込みを外す
⑤欲求を絞り込む
切羽詰まった状態や、忙しいと思っている状態では、なかなか自身の状況に気付けないことが多い。少し無理してでも心と身体に余裕を持ち、俯瞰的に考えることをしようとする。そんなときに本書のような本はそれを想い考えさせてくれるトリガーの要素となり、新たな気づきと反省をもたらせてくれる。
忙しいからしょうがない。今の環境、立場だからそうせざるを得ないは言い訳でもあり、一種の逃げでもある。考えた結果同じ道を描いてもその進み方や視座は大きく変わる。無理して立ち止まる必要はないが、目的を持った立ち止まりで後で救われることは大きい。気づくのは自分次第ではあるものの、手助けとなるフックは至る所に転がっている。気づこうとする少しの余裕を忘れてはいけない。
Posted by ブクログ
・知識労働者は自らが教える時に最もよく学ぶという事実がある。
・知識は溜め込まず、ドンドン発信していくべき。
・急いで喋らなければと思うのは自信がないから。
Posted by ブクログ
とても読みやすく、元気をもらえた1冊。
若い人も、すでに大人になっている人も、
迷い、悩むこともあると思います。
そんな時に、パラパラっとページをめくってみては
Posted by ブクログ
オーディオブックで聴きましたが、メモを取りたい部分がいくつもあり、結局3回繰り返して聴きました。
・偶然の出会いが人生を豊かにする。人、モノとの出会いを求めて外に出よう。
・他の業界の人の話を聞くと、知りたい事ではなく、知ろうともしなかった事を知れる。それが良い刺激になる。
・予定が詰まっているときも忙しいとは言わない。レベルアップのチャンス。
・人の批判はしない。良かった事だけ口に出し、そうでない時は何も言わない。
・物を捨てると思考が軽くなる。必要ない物が置いてあると空間の質が下がる。
・得た知識はどんどん発信すると頭が軽くなり、新たな知識をまた取り込める。
Posted by ブクログ
・旅のように生きる
・定期的に引っ越しをしながら人生を創っていく
・自分から変わる人には自由があるが、変化を邪魔する人には自由がない
・順調な時こそ次の準備をする
・たった一人の支持者に出会うためなら、失敗を一万回繰り返しても惜しくない
・大衆に合わせず、とことんオリジナリティをおう
・誰かに好かれているということは誰かに嫌われているということだ
・本当にすごい人はすごさをアピールしない
・どうせやるなら人とは違う方法で
・身近な人よりも外部の人に話を聞く
・捨てられないものの大半はなくしても気づかない
・いやだからやめたい人は結局何物にもなれない
・
Posted by ブクログ
・仕事では5分以上考えても分からない場合は、考える環境、プロセス、方法を変えてみる
└歩いてみる、考えるものを変える、話してみる等。
・自分だったらどのようなものがいいと思うかを理由つきで考える
└併せて自分の上司だったらどのようなものがいいと思うかを理由つきで考える
Posted by ブクログ
この本で繰り返し言われているのは、「パターン」(やだれかにとっての常識)を否定すること。そして、自分にとって「不可欠なもの」を見つめ、「足りないもの」に気づいた上で、それを手に入れるためには何が必要かを考え、「楽しむため」に努力するということ。
他人に合わせる必要はなく、自分の価値観を信じ、体裁を気にせずに、「まずはやってみる」という生き方。
群れからはぐれるのは、勇気のいることかもしれないが、そうやって生きていくことも許されるのだと思える本。
Posted by ブクログ
20151213
ビジネス書の中ではかなり好きで。だいたいの著作を読んでいる本田直之氏の1冊。
これまでの著作の要素をサンクチュアリ出版らしい編集に仕上げた感じ。
新鮮なものは少ないが、あらためて納得する事がたくさん見つけられた。
本書の中に書かれている通り、具体的な方法は無いが、ヒントが散りばめられていると感じた。
成功しようと思う程、貧しい思いをしていないが、楽しく生きていこうという目標を持つという考え方には、目から鱗が落ちた。
Posted by ブクログ
本田直之さんの最新作。大学で反響のあった集中講義を書籍化したもの。「とらわれない」「自由度の高い」「適応力のある」アタマを作る61のセルフイノベーション論が語られています。硬い頭をやわらかくする内容ばかりなのですが、一つのテーマに対して字数は少なく、スッと読めてしまうため、そのまま頭から抜けていきそうになる点は注意が必要です。何度も読み返し、取り入れたい点は頭に刷り込みたいと思っています。
Posted by ブクログ
まさに自分にとってタイムリーな本だった。今の生活は枠にとらわれ過ぎてる気がしてならなかったからだ。この本は、常識にとらわれず、自分の進むべき道を後押ししてくれる、そんな気にさせてくれた。自己啓発本の典型なのだが、出会ったタイミングがベストだった。以下、記憶しておきたいテーマをいくつかあげる。
lesson1 「知らない世界をどれだけ目撃するかで人生の満足度が決まる」
lesson17 「普通の人には嫌われろ」
lesson18 「本当にすごい人はすごさをアピールしない」
lesson19 「求められるのは笑顔と根性ではない。プログラミング技術と発想だ。」
lesson36 「リソース不足に文句を言うのではなく、そのリソースでどう楽しめるか」
lesson46 「条件を削れば、欲しいものは手に入る」
lesson53 「貯金よりも新しい経験を増やそう」
もっともっと、新たなことに挑戦して、経験値を積もう。
全体として、そう思える1冊だった。
Posted by ブクログ
押し付けがましくない書き方が好印象。レイアウトがスッキリしていて、かなり読みやすい。再度手に取って開いてみる気になりそうな一冊。いろいろと回りくどくゴチャゴチャ言われるのが苦手な方にはお薦めです。
Posted by ブクログ
自由に楽しく生きるために柔軟な思考を心がけることを説いた本。
柔軟な思考は自由さにつながる。常識にしばられず、楽しく生きるために何をすべきかを、常に考えること。
Posted by ブクログ
以前ノマドライフを読んでおり、途中で同じ著者だと気づいた。学べることも書いていたが基本的には自分にとっては当たり前のことが書いてあり、インパクトはない。思考を柔らかくできるというふうには感じなかった。しかしワクワクするようなポジティブな言葉書かれており、自己啓発としては良いかもしれない。
Posted by ブクログ
前向きになれる1冊。
築き上げたものを壊してまた新しいものを作り始めた方が良いというのは、常に変化していきたいという気持ちがある自分にとっては、背中を押してくれるような内容だった。
言葉1つ、気持ち1つで結果が大きく変わってくると分かっているので言葉や気持ちは常に気を付けて生活をしていきたい。
Posted by ブクログ
・常識に従うことは奴隷化されるのと同じ
・楽しくなるようにやる
・不合格=向いていないということが分かったのが収穫と思う
・Evernoteにアイデアをタグづけする
・自分には何が足りないか明確にする
こういった考えのもと、周りと上手く関係性を保ちながら向上心を持って行動することが大事と思った
Posted by ブクログ
「この方法で間違いない」「いつも通りにやる」「人が言ったからやる」など考えて行動したことではない。習慣や癖などで行動しているだけ。
考え方を偏ってきたら読むと良いだろう。
Posted by ブクログ
常識にとらわれず自分で考えることが人生を楽しむには必要。
・どうすれば楽しめるかを考えていれば、別に手を抜きたいとは思わない。
・目先のもの(給料など)より、あとに続くもの(対価)を考える。
・勝負するチャンスに向けて、成功体験を積み上げておく。
・足りないことに気づくことが大事。リストアップし片っ端からクリアしていく。足りないことがこれからの財産。
・「じゃなきゃダメだ」という常識を疑う。安易に従わない。
・自由に生きるためには、誰かに合わせる生き方はやめる。今持っているものを手放したとき、新しいものが手に入る。
・やりたいことがはっきりしなければ、我慢したくないことを考えてみる。
我慢しないで生きるには、何が不足しているかを考える。
時間、場所、服装、働き方、考え方、お金、人間関係
・正しい答えはどこにもない。答えをひとつに絞る必要はない。それでも自分の頭で考え、自分らしく自由に生きることができる。
Posted by ブクログ
どんな時代がやってきても、何かに依存したり、誰かに合わせたり、世間体にとらわれたりすることなく、自分らしく自由に生き抜くためには、あらゆることの評価軸が、権威から市場に変わったことに対して適応しなければなりません。他者から与えらる知識に騙されないように、自分の頭で良い面と悪い面の両方について考えましょう。すべての可能性を検討した上で、自分の判断に従いましょう。50歳、60歳になっても、若々しく魅力的に、日々楽しく生きるために、自分を取り巻く世界に強い関心を持ちましょう。知らない世界に飛び込みましょう。
Posted by ブクログ
「知らない世界をどれだけ目撃するかによって、人生の満足度が決まる。」
いろんなところへ行き、実体験するのがベストだが、現実的には読書による疑似体験が効果的。
Posted by ブクログ
とても読みやすかった。思考がやわらかくなったかはともかくとして、本の内容で、「ああなるほど、そう考えたことはなかった」的な部分が多々あり気づきとして面白かった。ただ、いいなと思った考え方も、いつの間にか忘れて、いつもの自分に戻っているんだよなぁ。
Posted by ブクログ
導入の絵をいれることによって本への抵抗感を減らしていると感じた。内容もとてもわかりやすく、本を読むことに慣れていない人でも気軽に読める本だと思いました。
Posted by ブクログ
常識に従うな(壊せ)、形にとらわれるな、人に憧れるな、大衆に合わせるな、人と同じ方法をとるな、万人受けを狙うな、etc.. 自由に楽しく生きるための授業を描いてくれている。自分の頭をやわらかくし、自分の頭で多面的に考えることが自由に楽しく生きるためのヒントだと。ただネガティブ思考の癖がつくのは避けたい、「自分には⚪️⚪️が足りない」そう思えるだけでも先に進んでいる、それを知り、クリヤすればいいだけだということ。非常に読み易く、後々確認する場合はコンテンツをみるだけで良さそうだ。筆者が冒頭で、「物足らなく感じるかもしれない」と言っていたが、できる人の中には、そう感じる人も確かにいるかもしれない。少なくとも私には価値のある作品だ。