あらすじ
『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』や
「レバレッジ」シリーズなどのベストセラーで知られる本田直之。
今や勝間和代らと並ぶビジネス書の売れっ子著者ですが、
2006年に初めての著作を出すまでは、
「無名のビジネスパーソン」でしかありませんでした。
数年前までは、出版社に「本を出したいんです」と
アピールしても、全くかけ合ってもらえなかったといいます。
本田氏はまた、ここ2年で6名のビジネス書著者をプロデュースし、
『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』(山本ケイイチ)、
『「仕組み」仕事術』(泉正人)などのヒット作を生みだしてきました。
彼らも、専門分野の中で知られる存在ではあっても、
一般的には無名な存在でしかありませんでした。
こうした「無名の個人」が、どうやって自分ブランドを構築し、
ビジネスにおいて成果に結びつけることができたのか?
そこで本田氏が活用したのが「パーソナル・マーケティング」のノウハウです。
パーソナル・マーケティングとは、氏が自ら19冊の本を著し、
他人のプロデュースをしていくなかで、
試行錯誤しながら体系化したメソッドでもあります。
本書は、そのノウハウを初めて明らかにするとともに、
読者の皆さんが実際に、自分で取り入れられるよう、
さまざまな事例やエクササイズを通じて、
パーソナル・マーケティングのフレームワークをお伝えしていきます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【読書ログ5冊目】
起業のための自己プロフィールに続き、パーソナルブランディングを考えるために読んだ本田直之さんの本。
レバレッジシリーズも当時読んでいて、この本ももう10年以上前の発刊ですが、色褪せないですね。
多くの起業本にも共通する「自分ストーリー」→「誰の何のニーズに応えるか」→「再現性はあるか」→「独自性はあるか」→「コンテンツ化」→「いかに届けるか」といった流れは、すでにフレームワーク化されています。
一連のサービスデリバリーは、新規サービスを行う際に、毎回振り返って参考にしていきたいですね。
Posted by ブクログ
読みやすくてすごく勉強になった。
自分がやってることを簡単に書き出してみた。
・おっさんプロキックボクサー
・様々な食事法を研究実践する栄養学好き
・DVD通販の経営
キャッチフレーズ候補
・ハイパフォーマンスフード研究キックボクサー
・超健康食研究のキックボクサー
色々考えていこうっと。
Posted by ブクログ
著者は、レバレッジコンサルティング(株)代表取締役社長兼CEO。日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッマネジメントのアドバイスを行う。東京、ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで生活するデュアルライフをおくっている。
著書に「レバレッジ・リーディング」「レバレッジ・マネジメント」等多数。
個人のビジネスパーソンが会社や学歴のブランドに頼るのではなく、個としてのスキルを磨き、自分ならではの強みを明確にすることで、自分自身を世の中にアピールしていく必要がある。
かつて会社がやってくれていたブランディングを個人のビジネスパーソンが自分でやる必要が出てくる。主体が企業から個人に移行してきた。
本書の提唱する「パーソナル・マーケティング」について、自分の見せ方だけではなく、経験やスキルをどう考えるか、から、それらを世の中にどう伝えていくか。そしてつくったパーソナルプランドを維持していくためにはどのようなことをすればいいかということまで、一連の過程をまとめて体系化して以下の7章にわたり紹介している。
①パーソナル・マーケティングの基本戦略
②自分の強みを洗いなおす
③ターゲットを明確にする
④断片的な経験や能力を体系化する
⑤他人との差別化をはかる
⑥個人のプロモーション戦略を考える
⑦個人ブランドをマネジメントする
一年の始まりに読むにはもってこいの一冊である本書。
本棚から引っ張り出し再読。
2009年に著された本書。
古臭さは一切ない。むしろ今の時代にあっている。
というかそれに2014年の今ようやく自分がそれに
気づいたと言っても過言ではない。
読む人にとっては当たり前といわれるような内容であっても著者の目線でかつ体系的にまとめられた本書のような作品は独特の読後感を得ることができる。
前を向いて突き進んでいきたくなる力が湧き出てくるような一冊。何度読んでも新しい発見が出てくる本書。自分の中の大切な一冊となっている。
Posted by ブクログ
非常に分かりやすく、体系的にまとめられていると思いました。
他人と差別化をはかり、必要とされる存在となるには、必要な事項が書かれています。おすすめの一冊です。
Posted by ブクログ
もう会社に雇われてるのは嫌だ。何かを変えなくては!と思った時に出会った本。
本田さんの本は常に「自分もそう思っていた!」ということが多く、波長が合うみたい。メンターなのかな?
今回は無名の個人が、自分ブランドを構築することを中心に書いた本。
元マーケティングの世界にいただけあって、常に自分を第三者の目で見て、目先にとらわれないプロデュースの仕方には脱帽。
ただ、そこまでたどり着くのがむずかしい。
おそらくまた軌道に乗ったら再読するであろう。
今はその手前の自分を整理することから。
・ターゲットとなる市場はどこか?市場が求めてるのは何かを考える。
・会社依存の時代から、個人サバイバルの時代へ。無名の個人でも学歴や年齢のハンデがあってもチャンスがつかみやすい。
・これからは社名とは関係なしに積み上げてきたキャリアアップならぬプロフィールアップを目指す。
・自己紹介を話すことによって、相手がどんなイメージを持ってほしいのかを考えること。
・自分がキャリアを積んだり、スキルを磨く時は、これを身につけることによって誰かの役に立つだろうかと考えるとよい。人に教えられることを持つ。
・会社員だったら勤めてるときは社外の人と付き合い、会社を辞めたら同僚と付き合うといい。
・最初から有名になろうとしても労力がいるが、マーケットを極めればマスは後からついてくる。
・自分では自分の価値がわからないもの。得意なこと、人に教えられることをリストアップし、第三者にみてもらうこと。
・ひとつの分野で抜きんでて実績を出すことは難しくても、いくつかの要素を組み合わせて独自性をだせばいい。(ミックス)他人との差別化をはかる。
・人より秀でること、人が興味持ってくれることを掛け合わせること
・会社に対しても、業界に対してもフェアでいられるインディペントな生き方を目指す。会社と対等な関係でいれば、「自分の能力を提供している」と思える。
・今の仕事以外で趣味で活躍できるものを探す。リストラにされてもセーフティネットを作っておけば安心
・書いたものは本にしたりメディアにのせる。それには、ターゲット内で認知度をあげていくこと。ある程度認知されれば、編集者やマスが勝手に探してくれ、売りこんでくれる。
・メディアは常にネタを探している。
・
・
Posted by ブクログ
自分を商品として考える。
個人で生きていくために考える。
皆がなかなか考えないこと。
視点がやはり秀逸、体系立てたまとめ能力はさすが。
実際に行動に移してこの本の価値を出します。
以下レバレッジメモ
自分を商品としてとらえる視点を持つ
先のカリスマ編集者との面談の後私は以前に自分の会社を上場させた時の経緯を思い出しました。その企業は当時メディアへの露出も全くない無名のベンチャーで自分から売り込んでいかないと仕事がない,営業をしてもどちらの会社ですか?と言われなかなか取り合ってもらえないそんな状況にありました。その時に私が何を下家と言うとまず顧客ターゲットを分析して,事業の絞り込みを行いました。そしてこの会社はこういう会社ですという方向性や独自性を明確化してそれを様々なメディアで取り上げてもらうよう働きかけました。そうしているうちにブランドが生まれ,会社の経営も軌道に乗ってきます。そうすると会社の信用もあがり顧客からの問い合わせやメディアからの取材も増えます。そうやって,こちらから売り込まなくても仕事がやってくるビジネスモデルに転換しその結果IPOも実現出来たのです。
そして私は気がつきました。そうだ,個人の場合にも同じようにこれまでやってきたマーケティングのロジックを応用すればいいのだと。あなたが経営者だったらと考えてみてください。あるひ商品開発の部署から性能の良い新商品が出来上がってきました。そのときあなたは,それをすぐに市場に売り出すでしょうか?そんなことはないでしょう。売り出す前にターゲットはどこか ニーズは何かを考えて,リサーチを重ね,それに合わせて商品をよりよいものに詰めていくはずです。これはマーケティングの基本的な考え方です。自分自身の場合でも同じです。自分を商品として客観的に捉えて,ターゲットとなる市場はどこか?市場が求めているものは何か?を徹底的に考えます。これは仕事であれば,誰もがやっている基本的な考え方です。なのに,自分のこととなると,人はなかなか客観的に考えることができません。
現在のように、会社に頼れない時代には、それでうまくいかないでしょう。そこで、マーケティング的思考を自分に取り入れることで,表面的な要領の良さや運に頼らずに,自分の経験や能力を最大限に発揮し,自分の市場価値を高めることができます。その際、はなから自分の市場価値を高めよう,評価される自分になるなどと考えると,何をやっていいのか,どこから手をつければいいのか分からなくなります。そこでパーソナルマーケティングでは自分を商品として捉えることで,客観的に見た自分の強みは何か?それは誰の役に立つのか?を第三者視点で判断することから始めます。そして,そこで決めた方向性に従い,適切な行動やアウトプットをしていくのです。
私がこれまでお付き合いしてきた優秀なビジネスパーソンやプロデュースしてきた方々の中でああ、この人はパーソナルマーケティングがうまくいっているなと感じられる人にはいくつかの共通点があります。皆さんにイメージを持っていただくためにまずはご紹介しましょう。
① 自分の進みたい方向が分かっている
② 現時点で自分に何が足りないかを理解し,そのギャップを埋める努力をしている。
③ 自分ならではの独自性を意識している。
他人を参考しつつも,そこに自分ならではの要素を吹かしていくことです。自分ならではの要素が入っていれば,クオリティ面でも,オリジナリティ面でも,十分に勝負出来ます。
④ 周囲への貢献を常に考えている
つねに誰かの役に立とうと意識することは実はマーケティングの発送に繋がります。ただし相手が求めていないものをいくら提供しても,貢献にはなりません。つまりニーズとシーズがマッチしていないと,逆に大きなお世話になりかねません〜注意が必要です。
パーソナルマーケティングがうまくいっていない人の共通点
① 自分のいいたいことばかりいう
マーケティングでいえばマーケットインではなくプロダクトアウトになってしまっているということです。相手のことを考えるのを忘れて,おしつけになっている。これは意外と多くの人に陥りがちな罠なので注意しましょう。
② インプットが少ない
私は高城さんの本を愛読しているのですが,読んでいると,映画やアート,最新の電子機器の知識など,彼が日々ものすごい量のインプットをしていることが分かります。おそらく少ないインプットからは良いアウトプットは生まれないということを理解しているのでしょう。
③ 他の人と同じでいいと考える
④ 突き詰めて考えていない
⑤ 思いつきで脈絡のない言動をする
⑥ 中身に釣り合わないブランドをつくる
パーソナルマーケティングはパーソナル部ランディングの上位概念
自分の見せ方だけでなく経験やスキルをどう考えるか,〜それらを世の中にどう伝えていくか。そして,作ったパーソナルブランドを維持していくためにはどのようなことをすればいいかということまで,一連の過程をまとめて体系化したものそれが本書の提唱するパーソナルマーケティングです。
ポイントは①自分の強みをはっきりさせること②それは誰の役に立つのかを徹底的に考えること③様々な要素を体系立てて組み立てること
誰の役に立つのか?という視点を持つ
パーソナルマーケティングが出来ていない人はこのように経歴とスキルをそのまま人に伝えようとしているパターンが多いようです。しかし,そのようなやり方では,同業者や知人以外には、なかなか関心を持ってもらえません。とりわけ,書籍や情報のあふれ帰っている時代ですから,受け手に興味をもってもらえるようなアウトプットをしていく必要があります。たとえば外科医の先生だったら数多くの手術をこなしながら,最新の医療技術を勉強してスキルアップを欠かさないそんな優秀な医師が独自に編み出した時間管理術や勉強法があれば一般ビジネスパーソンの役に立つし,興味をもってもらえるでしょう。あるいは失敗したら人命に関わるという強烈なプレッシャーの中でいつも手術を成功させる外科医が教えるプレッシャーに負けないメンタルトレーニング法という切り口だって考えられます。このように誰の役に立つのか?という視点がポイントになってくるのです。
それを必要としている人はどのくらいいるか?も考えます。マーケティングでいうマーケットサイズです。マスか、ニッチか。ニッチでもかまいませんがあまりにニーズが小さいようなら再考が必要です。ロジックが出来ていれば再現性を持ちます。オリジナリティでは差別化をはかれます。
プロモーションも自分で考える、その一連のプロセスをすべて行うことです。
プロフィールにストーリー性を持たせる。
あなたの自己紹介をきいて相手にどんなイメージを持ってもらいたいのかを常に考えることです
将来の成功のイメージから逆算する
自分にタグを貼る
人に話を聞いてもらう
人は自分のどんな部分に興味をもつのか?
自分を商品として客観的に捉えるためには第3社的な視点を持つトレーニングが必要となります。そこで最もオーソドックスかつ効果的な方法は人に話を聞いてもらうことです。中のよい友人や家族と言った身近な相手よりも,出来れば自分のことをよく知らない人に話してみてください。そこで相手が,その話面白いから詳しく聞かせてよと言ってくる所があればそこがあなたの強みを見いだす大事なヒントになります。身近にそう言う人がいない場合は勉強会やセミナーなどに参加して,そこで自分の話を聞いてもらい,私のどんな所に興味を感じますか?今話した中でもっと詳しく聞いてみたいことはありますか?と質問してみるといいでしょう。
モデルを決めその人と自分を比較する
人に教えられることを持っている
短絡的に考えることはむしろリスクが高い
パーソナルマーケティングが出来ていない人はこうしたプロセスを飛ばして
じゃあ私はトレーナーだからトレーニングの本を出したい。ビジネスパーソン向けのトレーニング本が売れたのなら同じものを書こう.という風に短絡的に考えがちです。しかしトレーニングの本は既に沢山出版されていて競争も激しいですし,ビジネスパーソン向けのトレーニング本も今からやっても二番煎じ参番線時に見られてしまい,むしろ安直な人だというネガティブなブランディングに陥るリスクだってあります。それではあなたの価値を下げてしまいます。個人サバイバルの時代にあって,人と同じでいいという考え方はNGです。あなたならではのコンテンツを相手に役立つ形で提供出来た時,初めてあなたオリジナルのパーソナルブランドが生まれるのです。その際パーソナルマーケティングのフレームで誰の役に立つのか?どのような切り口で相手に届けるのか?を考えることは,非常に効果的です。
誰の役に立つか?を徹底的に考える
パーソナルマーケティングにおいてターゲットはどこか?を検討するということはイコール誰の役に立つか?を徹底的に考えることです。この作業を減ることであなたの個人的な領域に属していた能力や経験がビジネスや社会に通用するものになっていきます。
相手はあなたに何を求めているか?を考える
成功体験をリストアップする
ドラッカーに学ぶ
本書を読まれている方で経営の神様と言われるドラッカーをご存じない方はいないでしょう。彼の本も校正が非常に体系だっていてロジックもしっかりしていますが,実は口述筆記なのだそうです。ドラッカーの執筆のやり方は独特です。まず自分で大枠を考えてしゃべる→それをライターが書き留めて原稿にする→そうして出来上がってきた原稿を一通り読んだ後いったん全部捨てる→また新しく構成を考えて最初からしゃべり直す→ライターがまた原稿にまとめる→それを読み再度捨てて一から語り直す荒野って同じことを3回繰り返してようやく本になるのだ等です。あのドラッカーで刷れ何度も試行錯誤を繰り返すのです。ですから皆さんもそれくらい徹底的に考えてやってみてもいいでしょう。私も個人プロデュースをする時はこの体系化を徹底的に行います。これが出来ているかどうかでその日との価値が決まってくると言っても過言ではないからです。
自分ならではの独自性をつくる
戦略とは差別化である これはマーケティング戦略の対価であるジャックとラウとが著書無敵のマーケティング最強の戦略で書いていることです。
独自性を作るには主に2つのやり方があると私は考えています
① 第3者に話す
自分が普通だと思っていることに以外と独自性が見つかるものです
② ミックスする
一つの分野で抜きん出て実績を出すことは難しくても,いくつかの要素を組み合わせることで独自性を作り出すことが可能です。
自分おキャッチフレーズを持つ
① 自分が目指している方向にあっていること
② 難しすぎないこと
③ 当たり前すぎないこと
そして悩みに悩んだ末に思いついたのがレバレッジというフレーズでした。
Posted by ブクログ
プロフィールを単なる職務経歴書ではなく、ストーリー性を持たせる/成功体験をリスト化し、再現性のあるスキルへと昇華する/独自性を生み出すために他者と比較し、自分ならではの強みを明確化する/セルフメディアを活用し、発信力を高める/ブランドの価値は時間とともに変化するため、適切なタイミングでリブランディングを行う
Posted by ブクログ
会社依存の社会から個人ブランディングの社会になっていることに早くから気づき、本にしたことはすごいことだと感じた。
パーソナルマーケティングに必要なことが惜しげもなく書かれていて、無名の僕でも実践出来るものが多く参考になった。
自分の強み、個性はなにか。他と差別化できるところはどこか。
何と何を組み合わせれば独自性が生まれるか。
常に考えて行動していく。
Posted by ブクログ
2015年 61冊目
自分が人からどのように見られているか? 相手からどんな人だと思われているか?
それを確立するには自分自身にもマーケティングが必要。
本書はそのやり方を具体的に紹介しています。
そして紹介するだけでなく、Workもいくつも入っています。
だいぶ前に著者の本田直之氏のセミナーに行った事がありますが、そのセミナーで実施したことも書いてあります。
何かというとセミナーで隣に座った人とお互いに自己紹介するということ。ただしその時に名刺を渡したり会社名を行ったりしてはいけません。そういう事無しに自分を伝えるということ。それが自分の本質に近づく第一歩だとの事です。
それ以外にも自分自身にタグ付けをしていみるなどのWorkを紹介しています。
自分自身をプロデュースしてみたいと思う方にはオススメの一冊です。
私もここに書かれているWorkをやってみようと思いました。
Posted by ブクログ
マーケティング戦略を、個人ブランドの構築に当てはめて考えるという、ありそうでなかった本です。
実際に、自分自身の「ターゲット」や「差別化ポイント」などが何なのか、というか実際にあるのか?について、考え込まされました。(答えは出ていません。)
Posted by ブクログ
個人としての強みを、ニーズにマッチするように鍛え
プロモーションしていく
自分という1個人を商品として他人にしってもらうには
どうしたらいいのか
具体的なワークも豊富に教えてくれる本
良いけど、レバレッジシンキングである程度
基盤ができている人むけかなー
強みをつくるところではなく、それをどうマーケティングするかという話
強みをみつけるワークとかのほうはいつやってもよさそう
自分の強みをはっきりさせる、それは誰の役に立つか徹底的に考える
様々なようをを体系だてて組み立てる
Posted by ブクログ
自己プロデュース という 事業は
会社や組織が 自分を守ってくれない
ということから、自分の重要な仕事でもある。
『どう自分を売り出すか?」という 表面的な物ではなく
①自分の進みたい方向は?
②自分になにが足りないかを理解して、
そのギャップを埋める努力をしている。
③自分ならではの独自性を意識する。
④誰の役に立つのか?自分のできることの中で、人の役に立つことは何だろう。
→コントリビューション(貢献)を常に考える。
求められているモノを 提供できる自分。
それをどうやって作るのか。
ですね。
無名の個人の時代だからこそ。
Posted by ブクログ
私が相手にとって何に貢献できるか という視線
好きなことを情報発信するにあたり、
何を、どうやって考えて行動へと結び付けていくのか。
そんな事を考えていた際に手に取りましたので、参考になりました。
好きな本が、よくよく見るとタイプフェイスの装丁で、
(渡邊民人さんというデザイナーさんなのですね)
本田さんプロデュースだったことがままあるわけですが、
『「俯瞰」でわかる決算書』も本田さんプロデュースとは。
この本は、パズルのように決算書が見えるようになってくるので
お勧めです。
自分は会社と対等な関係であるという気持ちになると、
「私は自分の能力を提供しているんですよ」
と考えらえれるようになります。
そうなれば、文句も出ないし、仕事も楽しくなるし、
より成果も上がります。
という言葉には、納得。インディペンデントな意識を持つと、
行動がスマートになる気がします。
巻末に、21個のworkがありますので、
自分に当てはめて、書き出してみたいと思います。
このタイミングでここに書かれていた内容を読んだおかげで、
「私が相手にとって何に貢献できるのか?」
「何を作り出しているのか?」
という視点ができ、結果前へ前へと売り込みすぎない
振る舞いをすることが出来ました。
助かりました。
Posted by ブクログ
自分のブランドを確立し、信用を得ていく。
ブランディングする段階で、自分のプロフィールに加えて、強みはなんなのか、自分へのニーズ、時代のニーズはなんなのかを考え、オリジナル化していく方法や考え方が書かれています。
個人として仕事をしていない、サラリーマンや公務員でもすごく勉強になる一冊です。
Posted by ブクログ
以前に読んだ本で勧められていたことがきっかけで呼んだ本。
今の仕事がなくなっても食べて行くには・・・どうしても1つの組織にいるとその(組織の)中でしか生きていけなくなりがちだけど、それでは駄目だ、と考えさせられる本。それでも「第三者の目からみた強み」「無名の個人が(強みを活かして)活躍する時代」など組織の内外で自己実現していく際に活かしていきたいことが多く書かれていた。「ビジネス書を出版する」ことを目指していない人でも自分のキャリアと強みをミックスして強みを活かせるとしたら・・自分自身をブランドとするため、少しずつでも前に進もう。
まずは、自分の目標を見つかることからかな。
Posted by ブクログ
久しぶりに手に取ったら、前回読んだのはちょうど2年前の1月だった。この本が出版されたのは3年以上前。すでに著者の本田直之氏は「レバレッジ」という言葉を使用しなくなり、いささかこの言葉自体は古くなった感はあるが、この本はこれからも「個人ブランド構築」の教科書のひとつであり続けるだろう。
Posted by ブクログ
自分で自分自身をプロデュースしてゆくハウツーがかかれている。本田氏自身の体験をもとにかかれているので読みやすく説得力がある。自分のプロとしての仕事の他にもう一つの得意技の掛け合わせた分野が他人にアピールできるところである。一本の映画を撮るように自分の人生をプロデュースしなさい(イネス・リグロン)。
Posted by ブクログ
自己分析を行ううえで、どのような流れでやるべきかがわかる1冊。
著書を出すまでいくには一般人にはハードルが高いが、今ならSNSでセルフブランディングを戦略的に行なっていくことが大事だと痛感。
Posted by ブクログ
自己ブランディング、パーソナルマーケの本。
わかりやすく、ワークが大量にあり実践的。
自分にタグ・アンチタグ付けはすぐやってみたが、誰かの役に立つという観点ではズレているので、ここが自分に足りないのか!という発見を生んでくれた。
Posted by ブクログ
コンサルティング会社社長、投資家の本田直之 氏の著書になります。
個人のブランドを確立し、他者との差別化を図り、市場価値を上げていくためにどう行動するか?
実現するための手法を「パーソナル・マーケティング」と定義しています。
本書では、その39個のポイントを解説しています。
【本書で学べること】
①パーソナル・マーケティングの必要性
- 時代の変化
- うまくいっている人、いない人の共通点
②パーソナル・マーケティングとは?
- ポイント
1.自分の強みをはっきりさせること
2.「それは誰の役にたつのか?」を徹底的に考えること
3.様々な要素を体系立てて組み立てること
- アウトプットのフロー
×:『プロフィール+スキル』 => 『コンテンツ』
◎:『プロフィール+スキル』
=> 『ニーズ → ロジック → オリジナリティ』
=> 『コンテンツ → プロモーション』
=> 『パーソナル・ブランド → クレディビリティ(信用)』
③パーソナル・マーケティングの実践
- 自分の強みを洗い直す
ストーリー、人に教えられること、弱みは直さない
- ターゲットを明確にする
誰の役にたつか?
- 断片的な経験や能力を体系化する
リスト、ロジカル・シンキング
- 他人との差別化を図る
戦略とは差別化である
- 個人のプロモーション戦略を考える
メディア、ブランディング
分析、ターゲティング、戦略、プロモーションというマーケティングの基本的な流れを個人で実践する手順が体系的にまとめられています。
読んでいて、「自分にはそんな価値のあるスキルは無いしなぁ。。。」と思ってしまいますね。
しかし、著者が「自分が価値がない(当たり前)と思っていたことが、他人にとって価値だった」と言っているように、自分の価値を客観的に見るのが一番難しいことのようです。
リスト化して自分で洗い出すだけでなく、周囲の人からの評価も含め、自分の強み、弱みをを把握できれば、後の部分はPDCAサイクルを回していけば作り上げられると思います。
SNSでフォロワーを増やしたい人などには、参考になる内容ですね。
Posted by ブクログ
自分自身を売るには、どうブランディングして、どのようにマーケティングすればよいかを考えるヒントがつまった本。重要なのは、それは「人の役に立つことか?」「誰の役に立つのか?」を意識して行動すること。この視点で行動する人は、周囲からの応援が得られる。つねに誰かの役に立とうと意識すると、ニーズを見つける練習になる。また、ブラントとは、ひとことでいうと「信用」。自分をよく見せようとすることがブランディングではない。相手のことを考え、信用される行動を積み重ねることが大切なのだと感じた。
Posted by ブクログ
著者の作品は久々に読みました。本書は2009年発行ですが、内容は決して古いものではなく、それどころか、現在にこそ必要な視点であると感じました。時代の流れが「会社依存の時代」から「個人サバイバルの時代」へ移る中で、パーソナルマーケティングの必要性を延べていますが、人生100年時代、働き方改革、副業解禁という流れの中では、より重要な視点であると考えています。今後の時代の流れの中で、誰もが持つべき考え方であると言えます。
▼パーソナル・マーケティングがうまくいっている人の共通点
①自分の進みたい方向が分かっている
②現時点で自分に何が足りないかを理解し、そのギャップを埋める努力をしている
③自分ならではの独自性をつねに意識している
④周囲への貢献(コントリビューション)をつねに考えている
▼パーソナル・マーケティングがうまくいっていない人の共通点
①自分の言いたいことばかり言う
②インプットが少ない
③他の人と同じでいいと考える
④突きつめて考えていない
⑤思いつきで脈絡のない言動をする
⑥中身に釣り合わないブランドをつくる
▼パーソナル・マーケティングのポイント
①自分の強みをはっきりさせること
②「それは誰の役に立つのか」を徹底的に考えること
③さまざまな要素を体系立てて組み立てること
▼パーソナル・マーケティングのフレームワーク
・プロフィールとスキルをそのままアウトプットしていないか
・「誰の役に立つのか?」という視点を持つ
・自分の強みを相手目線で再構築する
・届けるべき相手に、いかにして届けるか
・プロモーションと売り込みは異なるもの
・一連のプロセスをすべて抑えることが必要
<目次>
【パーソナル・マーケティングの基本戦略】
法則01 パーソナル・マーケティングがうまくいっている人の共通点
法則02 パーソナル・マーケティングがうまくいっていない人の共通点
法則03 パーソナル・マーケティングのポイント
法則04 パーソナル・マーケティングのフレームワーク
【自分の強みを洗いなおす】
法則05 会社のブランドに頼らない
法則06 キャリアアップよりもプロフィールアップを目指す
法則07 プロフィールにストーリー性を持たせる
法則08 将来の成功イメージから逆算する
法則09 自分にタグを貼る
法則10 アンチタグリストをつくる
法則11 人に話を聞いてもらう
法則12 転職エージェントに登録する
法則13 モデルを決め、その人と自分を比較する
法則14 「人に教えられること」を持っている
法則15 「強み」は掛け算
CASE STUDY 1/山本ケイイチさん
【ターゲットを明確にする】
法則16 「誰の役に立つか?」を徹底的に考える
法則17 うまくいっている人のやり方を真似する
法則18 「相手はあなたに何を求めているか?」を考える
法則19 時代のニーズを読みとる
法則20 まず、狭いマーケットで一番になる
CASE STUDY 2/泉正人さん
【断片的な経験や能力を体系化する】
法則21 成功体験をリストアップする
法則22 「たまたま」の成功を「何回でもできる」スキルに変える
法則23 ニーズとマッチさせて「切り口」をつくる
法則24 ロジカルにまとめる練習をする
CASE STUDY 3/湯本優さん
【他人との差別化をはかる】
法則25 「自分ならでは」の独自性をつくる
法則26 キャリアをミックスさせる
法則27 「もうひとつの個性」を見つける
法則28 自分のキャッチフレーズを持つ
CASE STUDY 4/四角大輔さん
【個人のプロモーション戦略を考える】
法則29 セルフメディアを持つ
法則30 自分の名前を検索してみる
法則31 独自の言い回しでクチコミをつくる
法則32 マスメディアと上手に付き合う
法則33 メディアキットをつくる
法則34 本を出版する
【個人ブランドをマネジメントする】
法則35 長期ブランディングを目指す
法則36 クレディビリティ(信用)を育てる
法則37 ブランド接点をデザインする
法則38 外見だけ立派にしようとしない
法則39 状況に合わせてリブランディングしていく
Posted by ブクログ
*少ないインプットからは良いアウトプットは生まれない
*ポイントは?自分の強みをはっきりさせること?「それは誰のために立つのか」を徹底的に考えること?さまざまな要素を体系立てて組み立てること
*「自分は将来どうなりたいか」というイメージを持ち、そこに至るにはどうすればいいかという観点から、自分の経歴や得意なこと、興味のあることを整理する
*キャリアをミックスさせる
*年齢は必要なければ出さない
*相手にどんなイメージを持って欲しいのかを頭に浮かべて、そこからプロフィールを考える
*未来のプロフィール−今のプロフィール=今やるべきこと
*興味があること、得意なこと、気になることを思いつくままに書き出し、タグリストを作る
【感想・コメント】
本田直之著2009年発行の自分ブランディング本。
ワークが付いているので、実際にそれをこ未設定ていけば、自分がどうゆうブランディングをしていきたいのか、どうしたらブランディングできるのか、がわかるようになっている(が、まだやっていない。。。)。
自営を考えている人や、転職を考えている人、会社名でなく個人名で勝負したい人には参考になるのではいかと思う。
Posted by ブクログ
自分のブランドを見つけるためにどういうことを考えれば良いかを教えてくれる著書。
でも、これを読んだら見つかるかというと、そうではなく、読み終わってからしっかり考えてみることが必要です。
どちらかというと会社員より、独立している人、しようとしている人に向けた内容の印象を受けました。
Posted by ブクログ
人の役にたつコンテンツをつくるには?
誰の役に立つのか?
再現性のあるスキルに変える。
ニーズとマッチさせて「切り口」をつくり、それを深堀していく。
Posted by ブクログ
【読書その17】レバリッジシリーズで有名な本田直之氏の著書。自分自身を見つめなおそうと手に取った本。正直あまり自分自身に心に残るものは多くなかった。現時点で自分自身が求めるものとは少し違ったのだろう。ただし、会社に依存しなくても自分自身の価値を世の中に示せる人間にならないといけないという思いを新たにした。やはりプロフェッショナルであるということなのだろう。
Posted by ブクログ
自分の市場価値を考える本。企業に勤めているとその中でしか活躍できない人になりかねない。結果、自由がきかなくなる。自由になるためにはそれじゃだめ。自分の第三者から見た価値を高めていかないと、型にはまった生き方になる。自分の強みを理解し、少しずつ発信していく。
Posted by ブクログ
この方は売れる本の書き方を知ってる。難しいことを書かず、字は大きいのでスラスラ読める。誰の役に立てるか?を考える。自分自身をマーケティングするという考え方。